貧乏暇なし

なんで、365日朝から夜中まで休みなく働いているのに、貯金がゼロなばかりか、諸々の支払いを滞納するような事態に陥っているんだろう、と思うんですが、
貧乏暇なし、という言葉があるんですよね。

ま、仕事が無くなったら、自転車操業が終わる、つまり、おしまい、ということだから、60歳になっても、70歳になっても、生きている限り働き続けます。

からだを鍛えよう。

からだが資本だ。

常磐線という仕事場

連休前に終わらせなければ仕事が4本渋滞しています。
（ご心配をお掛けして申し訳ありません。全部なんとかします）

電車の中で居眠りなんてしている時間はないので、ゲラをやってます。

譜面台の上にカッターボードを置き、ブッククリップでA3サイズのゲラを固定して、小さな筆ペン、鉛筆、ピンクの蛍光ペン、大小の付箋を使って、手入れを進めています。

東京までの行きでゲラの手入れを終わらせ、帰りで「あとがき」を終わらせます。

連休前に印刷所に入稿するんですよね？

6月に河出書房新社より出版される、
宗教学者の山折哲雄さんとわたしの対談集、
『沈黙の作法』のゲラです。

東京へ

今日は、岸田國士戯曲賞の授賞式です。
選考委員として初めて参加します。
受賞者として参加したのは26年前ーー、岸田國士戯曲賞は、わたしが初めて受賞した文学賞でした。

第63回（2019年）岸田國士戯曲賞（白水社主催）
受賞者：松原俊太郎
受賞作：『山山』（ヤマヤマ）（『悲劇喜劇』2018年7月号掲載）
初演：2018年6月6日〜16日（神奈川芸術劇場）
生年月日：1988年5月2日
出身地：熊本県
最終学歴：神戸大学経済学部卒業
岸田國士戯曲賞最終候補回数：1回目
他の主な作品：「忘れる日本人」「正面に気をつけろ」「カオラマ」

（白水社のホームページより転載）

悪夢

また、息子の夢を見た。
息子は幼稚園の年中組だった。
幼稚園から帰るバスの中、息子と同じ組の男の子が二人並んで最前列に座っている。
わたしは何故かバスの真ん中ぐらいに座っていて、ときどき腰を浮かせて、2人がきちんと座っていることを確認する。
と、いつ間にか、フロントガラスに額をつけて見ているような映像に変わるのだが、水の中を走っている。走り方からして、バスではなく、電車？ でも、線路は見えない。海を切り開くように走っている。左右からの波が高いーー、怖い、と思った瞬間、呑まれた。呑まれながら、子どもたちは？ たけ！ たけ！と叫んでいた。
次の場面は、陸地。
わたしは、助かっていた。
目の前にバスの運転士がいて、2人のずぶ濡れの子どもを片腕に1人ずつ大きなぬいぐるみみたいに抱えていた。
2人の子どもは顔が血だらけだ。
たけが言う。
「ぼく、みずにのまれて、そとにでられなかったんだけど、あしでおもいっきりけったら、ガラスがわれて、ガラスのあいだからそとににげた」
まず息子、次に男の子を抱き寄せて顔を見てみると、ざっくりと大きな傷口が開いている。
病院に連れて行かないとーー。
わたしは辺りを見回し、大変！ 病院！ 誰か！誰か！と叫ぶ。
自分の叫び声で目を覚ました。

春は、死が濃くなる。
辛い夢ばかりみる。
まだ、6時半。
二度寝してみます。
おやすみなさい。

命日

4月20日は、東由多加の命日だった。

5月12日は、東の誕生日。

生きていれば、74歳になるんだね。

絶不調でも仕事

ここ何日か、頭痛と目眩がひどく、ほとんど横になっていた。

とは言っても、原稿の締切は容赦なくやってくる。
18日と19日はベッドの上で、2本の原稿を書いて、ギリギリなんとか間に合った。
昨日（20日）はちょっぴり持ち直し、本屋フルハウスの「柳美里選書」にお申し込みいただいた4人の方の選書を行い（申し込み順にやっています）、お一人お一人にメッセージを書いた。夕食前に本の小包をコンビニに持って行き、発送の手続きをした。
（ご興味ある方は、柳美里からの80問だけでも覗いてみてください）

https://www.odaka-fullhouse.jp/bookselect/


6月に河出書房新社より刊行される宗教学者の山折哲雄さんとの対談集『沈黙の作法』の初校ゲラの手入れを行った。1章が1夜という構成になっていて、全部で6夜ある。明日中に5夜と6夜の手入れを終わらせて、河出の尾形龍太郎さんにゲラを戻す。週明け月曜日に届く予定の1夜〜4夜のゲラの手入れは、月曜中に終わらせないと、かなりマズいことになる。

これから寝て、起きたら先ず『沈黙の作法』のゲラ手入れと、あとがきを書かなくちゃ。

図書館に行って、次の東京についての原稿の資料を借りてくるのが先かな？

あ、もう午前2時過ぎだ。

眠らなきゃ、また体調が崩れるーー。

いったん起床して、

トイレに行こうと、障子を開けたら、

あ………………

スリッパの横に、敷物みたいでしょ？

ティグリさん、ぜったいおどかそうとしてるよね？

（今年12歳になるラグドール・オスのティグリさんは、糖尿病歴5年で、朝夕食後にインスリン注射を欠かさず打っています）

そろそろ、シャンプーしてやらないと、な。
毛玉ができてるっぽい……

夜の散歩

散歩は昼食後にすると決めているんだけど、今日（昨日）はとにかく風が強かった。
黄色い砂埃が舞って目を開けてられないくらいだったので、散歩は中止にした。

日が落ちた頃から、風が静かになった。
夜9時過ぎに20分ほど散歩をすることにした。
小高川沿いは真っ暗で歩けないから、街灯がある道を選んだ。

桜と月がきれいでした。

消しゴム

消しゴムって、なかなかって使い切ることが出来ませんよね。
わたしの消しゴムは、うちの息子が小学校で使い切れなかったものを譲り受けたんですが、7年経ってもまだ無くなりません。

わたしは、物は使えなくなるまで使います。
使い切らなければ、新しい物は購入しません。
文具屋などでものスゴく「ときめく」消しゴムと出会っても、この消しゴムを使い切るまでは、買いません。
使えるものは「ときめき」が消えても、ぜったいに捨てません。
必ず（紛失しない限り）使い切ります。

この消しゴム、たぶん、あと5年は使います。

変な夢

長い春休みが終わり、息子は北海道の大学生活へと戻っていった。

10日が過ぎた昨夜、息子の夢をみた。

赤ちゃんを産んだ、と息子から電話があった。
なにがなんだかわからないまま教えてもらった病院に駆け付けると、息子はベッドに寝ていて、隣の小さなベッドに生まれたての男の子がいた。（男の子だということに、ちょっとガッカリした）
息子は実は女性だった、と廊下で看護師さんから言いづらそうに伝えられる。
頭が混乱しているけれど、息子がマクドナルドのフライドポテトを食べたい、と言うので、急いで病院の隣のマックに行き、買ってきてやる。
息子になんと声を掛けたらいいのか迷いに迷って、「ゆで卵みたいにつるんとしたきれいな赤ちゃんだね」と、とりあえず褒めて、笑い掛けるーー。

この夢、超長いので、これくらいにしておきます。