柳美里の今日のできごと

福島県南相馬市小高区で、
「フルハウス」「Rain Theatre」を営む
小説家・柳美里の動揺する確信の日々

東北本線・大河原駅

2011年04月22日 17時12分56秒 | 日記
どうしても、見たいものがあって、17時17分発仙台行に乗ります。

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原子力明るい未来のエネルギー…B y双葉町……

2011年04月21日 23時27分51秒 | 日記

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あんた、ゴメン…

2011年04月20日 22時31分36秒 | 日記
ハイライト、どこにも売ってなかったんだよ。
ハイライトしか吸わないもんね。
でも、1日1カートン吸って、煙草で食道癌になったみたいなもんだから、もう煙草吸わないでいい、と思うんだ。

ウイスキーの水割りは、グラスに注いだ。

豆大福も買っといた。

アンコ、チョコ大好きな甘党……

酒大嫌いな呑んだくれ……

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2011年04月20日 21時47分08秒 | 日記
夕飯を食べていたら、リビングの引き戸が開く音がしました。
猫が開けた、と思って見たら、引き戸は閉まっていました。

わたし、息子、村上くん、寺田さんの見ている前で、また引き戸の音がしました。
引き戸は、動いていません。
音だけが、4人の耳に聞こえたのです、確かに――。
ちょうど、ひとが開けて入ってきて閉めるタイミングでした。

4人とも、東さんが入ってきた、と思いましたが、怖くて黙っていました。

4月20日の命日には、毎年、不思議なことが起こります。

死亡時刻は、午後10時51分……

亡くなった場所は、昭和大学付属豊洲病院……

雨の夜でした。

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東由多加……

2011年04月20日 18時06分22秒 | 日記
遺影の前に、庭で咲いた白いスズランを供えた。

丈陽を護ってください、と手を合わせた。

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2階ベランダ

2011年04月20日 17時57分17秒 | 日記
今日は、東由多加の11回目の命日……

命日の朝に咲いた白いモッコウバラ……

東は、我が家に客が訪れるたび、

「見て、きれいでしょ?ユウさんは花を咲かせる名人なんだよ」
って自慢してたよね……

「やっぱり、花は白に限るね」
って……

わたしは、白い花が好き。
白いモッコウバラ……
白いナニワイバラ……
白いデンドロビウム・ホワイトクリスマス……

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頭ボケの花

2011年04月20日 00時59分39秒 | 日記
今日は朝からずっと庭仕事(主に草むしり)してた気がする。
4月5月は、髪に花とか葉っぱとか毛虫とかがくっついたりするけど、気にしない気にしない。

早く書き仕事にシフトしなきゃ……

もうじき我が家の庭は薔薇だらけになるよ。

咲いたら、写真アップするね。

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非常食のカンパン

2011年04月20日 00時20分33秒 | 日記
また、1缶あけちゃった……
ダメじゃん……
非常食なのに……
10kg肥えたのに……

いま、ストレスで食べるのがやめられない過食期……
んで、しばらくしたら、なんも食べたくない拒食期に突入……

10代前半からこの繰り返し……

平気で30kg増減するからね……

胃が痛い……
もう食べたくない……

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アイドル桂子からのソウル土産!

2011年04月18日 21時40分33秒 | 日記
いま、ピンポ~ン!とチャイムが鳴って、インターホンに桂子の顔が……

数ヶ月ぶりに逢う桂子は、すっかりムッチリ太ももになっていた……

ランヤ芸能部所属のアイドルなのに……

お土産ありがとう!とブログの文章をケータイで打ってたら、桂子からメールが……

「柳さんに、シュリシュリお気に入りの新羅ホテルで見つけたお菓子(店員によれば、フランスのレシピで味が違うとのこと)。

本部長にパズル(景福宮のミュージアムショップで発見)。

珍念さんにソジュとツアーカタログ(ハングルの読み物として)。

ブドウのアメ(シュリシュリが「柳さんはアメが好きだよね!」と選んだもの)。

ソウル、ほんとに楽しかったです。

脚がムチッとしてきたので、明日から走ります!!! また天園のヨーコさんに会いたいですね!」

桂子、シュリシュリ、カムサハムニダ!

わたしも、約10kg太ってジーンズが入らないのだ。

桂子、走ろう!

でも、明日は雨だよ、たぶん。

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スイミングスクール

2011年04月18日 19時22分17秒 | 日記
3歳から8歳まで、息子をスイミングスクールに通わせていました。

ある日、2階の観覧コーナーで、プールで泳ぐ息子を見下ろしていたら、
いま、地震がきて、津波がきたら……
という想像に襲われました。

わたしの周りは、我が子の泳ぎを見守る母親たちで鈴なりになっていました。

「Aちゃん飛び込みうまくなったねぇ」
「でも、7級にあがって、男の先生になったら、怖いって、行きたくないって言うんだよねぇ」

などと談笑している母親たちの間で、
わたしは、我知らず呟いていました。

「ここのプール、上から保護者たちが見学できるように、ガラス張りになってますよね? マグニチュード7以上の地震がきたら、ガラス割れますよね? ガラス、落ちますよね? プールって逃げ場がないから、上から落ちてきたガラス、子どもたちに突き刺さりますよね? 由比ガ浜から津波きますよね? ガラスで怪我して血だらけになった子どもたち、どうやって山まで逃げるんですか? ここのスイミングスクール、避難計画立ててるんだろうか?」

周りの母親たちは、ぎょっとして黙り込み、プールを見下ろすわたしの横顔を見ました。

頭おかしいんじゃないの?って雰囲気でした。

わたしは翌日、
「スイミングスクールに通っている最中に地震と津波が起こったら、息子を助けられないから」
という理由で、スイミングスクールに退学届を出しました。



この間、母親が自宅に訪ねてきて、ちょっとした口論になりました。

「そんな中だって、みんな子どもを育ててるんだから」

と、母親に言われ、カッとしました。
みんなはみんな、わたしはわたし――、
100人中99人の母親が「安全」だと言っても、わたしが「危険」だと感じればそれは「危険」なのです。
「安全」「危険」の度合いは、多数決で測るものではありません。
危機、危険に対する感受性は、本来ひとりひとり違うのです。
何故、「危険」だと察知している感覚を捩じ伏せて、「安全」だと振舞わなければならないのでしょうか?

わたしは「危険」だと思う。
「危険」を肌身で感じる。

それ以上でも以下でもありません。

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