夏も近づく八十八夜

　夏も近づく八十八夜、「野にも山にも若葉が繁る」と小学唱歌に歌われたこの季節の当日である。たまたま伊豆の青葉若葉に包まれた山荘に悠々自適していると、本当にその実感が体感出来ている。自然は偉大で立派な贈り物をしてくれていると言う思いである。
　今日は足を伸ばして伊豆半島を縦横断して新緑を訪ねながら地区の特色を味わろうと言う試みである。８時半出発して、先ずシャボテン公園を散策し自然と動物について観察した。主として各種動物の生態と初夏に向かっての溌剌とした姿を目の当たりにして、こちらも元気を頂こうと言う魂胆である。元気な姿を写真に撮り十分観察出来た。次いで伊豆半島を横断して松崎を目指して修善寺経由、長距離を車をとばし松崎を目指してドライブした。中々に遠く１２時前に少し手前の蘭の里堂ヶ島で昼食を兼ねて幸運にも洋蘭のすべてを見学できた。敢えて見学と銘打ったのは、余りにも奇麗で壮大な洋蘭の花の数々、アレンジ、レイアウトなど、蘭の里内の随所で十二分にパノラミックに観察出来たものだから、その奇麗さに驚きは格別で、洋蘭の幅と奥行きの大きさには、大満足の体であった。