日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

卯月晴れ、全て綺麗さっぱり、小夜嵐が吹く

2010年04月30日 | Weblog
 電車で着いて娘夫婦とワンちゃん達の出迎えを受けて、昨日は筍狩りで11本を掘り上げて夕餉の食卓にほんの一部分をかざった。堅いが新鮮なのでどうにか美味しく食べられた。昨夜は息子からの電話だったが、雑音が酷くて会話ができない始末だった。色々工夫して電話機を取り替えたり、苦心惨憺しても駄目だったので、今朝早く113番に申し込んで、故障の修理を依頼した。早速10時過ぎ修理車が到着して、リスが齧った結果と分かり、電柱からの電線を取り替えて修理が完了した。道理で昨日から今迄、ネットも繋がりが悪く今一だった筈である。その他に屋根瓦が3~4枚破損して落ちていて、側に大きな木の枝も落ちていた。この枯れ木の落下直撃が瓦破損の原因だろうと思い、早速いつもの建築屋さんに来て見て貰い、修理を依頼できた。速戦即決嬉しい限りであった。都会に比べ故郷の人々は親切で気持ちが良い。
 全てが順調に運んでお昼前には綺麗さっぱり片付き、最後の卯月晴れと相俟って本当に気持ちのよい昼下がりであった。このブログも綺麗に即座に接続できて、電話も普通となり、今夜は息子と会話が出来そうである。娘夫婦の外出で2つのワンちゃンを預かり、留守番中に2件の案件が片付けられ、安心この上も無い。今日ははゆっくり陽に当たって休み、健康保持静養に当てよう!夕傾から風が強くなって次第に暴風的になって夜半に至ってやと治まった様だ。これが春の小夜荒らしとも言うべきであろう。揚羽蝶も飛んできて、庭の皐月横の葉蘭に止まって羽を休め日向ボッコをしていた。

連休初日は曇り後晴れ薄寒

2010年04月29日 | Weblog
 早朝目覚めて新聞に目を通す。予て予想していた通り本年春の叙勲の発表があって、嫁の父親が晴れて栄えの重冓章に輝いた。早速早めにメイのお散歩を済ませ午前8時を待って、電報でお祝いをして、その後改めて電話で直接お祝いを申し上げた。さらに、SCJでご一緒させてもらいお世話になったK、S先生にも同様祝電を差し上げた。大変お目出度い限りである。
 今日から連休開始だ!準備をキチンと済ませて愈々出発だ!メイをかごに入れてタクシーで恵比寿駅迄行き、特急スーパー踊子ビュー号で伊豆高原駅に20分程送れて、12時45分に到着、恵美子一家に迎えられ、楽しい連休が始まったというわけである。
 昼食を摂って一休みしてから、10本余のタケノコ狩りを実施した。夕傾迄ゆったり休んでから、このパソコンの接続を開始できたところである。赤沢の家は案外比較的綺麗で助かった。ワン子皆達も、伸び伸びと思い思いの散歩や駆けっこを楽しんでいるようだ!
 夕方になっても更に薄寒い今日の天気だ! 明日からは本格的な初夏の気温が回復するであろう。これを大いに期待している連休最初の今日の願いだ。
 赤沢で始めて咲いたアメリカ花水木.綺麗で清楚でとても美しい。記念にと一枚撮影した。

「菜の花や月は東に日は西に」-蕪村-

2010年04月28日 | Weblog
 冒頭の句に相応しい月影を、2日前の快晴の日に望み見た。たったの一日だけだった。今年の4月、何度もブログに記述したように、遂に例年の4月らしい蕪村の俳句に表された季節は、到来しなかったと言って良い。爽やかな初夏そのすぐ前の、自然豊かな春の情景は見られなかった。人間が科学のマイナス面を顧慮せずに、勝手気ままに前進また前進を続けたせいかも知れない。横暴極まる人間の振る舞いに、森羅万象が叫ぶ悲鳴とも覚える成果かも知れぬ。
 今日までの悪天候、明日からやっと晴天が続き、この連休中は、やっと好天候になるようだ!漸くにして自然と人間が喜び合える日月が、過ごせそうである。あり難い太陽の恵みと会えて健康な日々を過ごせそうであると言えよう。写真はメイがふざけてひっくり返ったままでじっとしてこっちを窺っている姿である。

“親子兄弟は富みに勝る”

2010年04月27日 | Weblog
 タイトルは、ソクラテスの箴言である。この日4月27日、偉大な哲学者は自殺の道を選んだ。詳細のそれは歴史や記録を参照していないので不詳だが、業績と残した言葉は今もって光り輝く。この3月以降、このところ常日頃、出身大学や、学会の顧問や名誉会員として関連が残っている学会などでも、集いや会議など、案内を貰っても、出席は愚か全てノータッチで、静謐温和な毎日を独り楽しんでいる。ストレスも無く睡眠も十分に取れ、心身爽快である。なんと幸せなことであろうか!こんなことなら逸早くそう自覚し実行すれば良かったと悔やむ。そのような次第で、現在は安心立命だ! その上、家族一同皆健康で、毎日を一緒に平穏無事に過ごせることは、至上の幸福そのものである。
 須く質素で慎ましく、感謝と報恩の気持ちで、ず-っと一日一日を過ごして行きたい。現在ただ今は、学校勤務に専念し学事全般に専心することこそが全てである。その初心忘れず、持続可能な発展を目指して、その実践に勉めていく覚悟である。

PCとプロジェクターの相性の不一致、本当に有るらしい

2010年04月26日 | Weblog
 昨年一昨年と新しいPCで授業を始めて、何ら差し支えが無かったので今年も通例の授業にpptで授業を実施した。ところが豈図らんや、スライドが上手く映写出来ない。3度も設置と準備を手伝ってもらったが、とうとう駄目だった。お陰で講義後の気分は今一であった。何とかならないものか。斯くなる上は最新のプロジェクターを購入するしかないか、思案中である。先生方が総掛かりで手伝って下さったが、どうも機種の相性が悪い、との結論であった。本当にそうかしら?と、ついぞ、思ってしまう!
 天候は良くなりつつあるものの、こんな事で気持ちが遣る瀬ない思いで一杯である。

父の命日と楠木正成の誕生日

2010年04月25日 | Weblog
 52年前の4月25日は父の命日である。屋上から遥か故郷の菩提寺を拝し墓に行った気持で父並びに先祖の冥福と感謝とお礼の気持を述べ、家族一同の近況を報告した。偶々今日は楠木正成の誕生日に当たり感慨無量である。朝の散歩の後公園での毬なげに5匹のワンちゃん達に混じり、ただ一匹メイだけが、10回程毬投げの往復運動を行ない9時半帰宅した。それから月一の部屋の大掃除を実施した。絨毯からの羽毛やゴミは、掃除機の袋に8部ほど詰まり驚いた次第だ。
 ブ-ゲンビリアの鉢に一個埋めておいた椎の実が発芽し、何時の間にか15cm程に成長、養分の奪い合いになるので、椎の木を鉢から分けて庭の片隅に植え替えた。これで養分の取り合いにならずに、お互いが独自に成長して、片や幹が伸び、片や花咲くことであろう。
 夜は、明日の講義の準備をした後、メイのシャンプを丹念に行った。あちこちが痒がるので入念に痒み止めの入ったシャンプ液で洗った。きっと痒みが薄らぐことであろうと期待している。今日の天候は正に春5月の陽気、正に日本晴れ、温度は上がり23℃、湿度は30%で、とても過ごし易く、久し振りに本来の4月の陽気と晴天を満喫した。とにかく清々しく気持ちがよい一日であった。健康を亡き父母に感謝したい。

久し振りの晴天、メイも元気

2010年04月24日 | Weblog
 ここ数日はお天気具合の話ばかりで詰まらない。しかし今日は晴れて気温も上がりやっと張る4月という天候の具合である。
 朝のメイの散歩は時間をかけて思う存分に子の神公園で遊んだ。モモ、ドン、アケナちゃんたちと鞠なげにも興じたし、雨で思うようでなかった、2つのお通じが2日分ほど済ませて、メイはさぞほっとしていることであろう。そのせいか本当に元気で助かる。このところあちこち特におなか周辺が痒いようだ、軟膏を塗布して治療していたが、今朝は前額部に発赤を認めステロイド軟膏を使ったところ、効果が出たようでほっとしている。
 夜分突然雹が降ってきて5分ぐらい続いたであろうか、メイが吃驚して家内に飛びつき抱っこしてくれとしがみついて離れなかった由、雷と間違えるほど地面を叩く音に余程怖かったのであろう。この時期珍しい降雹である。

皆が氷雨と言う最近の空模様、靖国神社春季例大祭

2010年04月23日 | Weblog
 連続して冷たい雨が降り注ぐ。何度も書いたがこの4月、初夏と冬が入り交じった、むしろ冬の気候だ。昨日は18度も一昨日より低い正に異常気象だと天気予報は叫んでいる始末。
 そぼ降る寒い雨の今朝、早めに靖国神社の例大祭に出席すべく出発、神社到着は午前8時50分であった。既に参集殿には多くの参拝者が椅子に座して、祭式の始まる時間を待っていた。我々参列者一同は9時20分本殿へ進み、正10時宮司以下本殿の所定の坐について会式した。静粛で厳かな進行は胸を打つものであり、君が代斉唱、鎮魂歌の奏楽など.御霊のご神徳を偲び国安かれと祈る諸祭事に、思わず涙零れる場面が何度も有った。先輩同僚の、国を思い身命を投げ打った貴い行動に、改めて感動感激し、深く憶いを馳せつつ感謝の誠を捧げた次第である。拝殿での参席行事は寒さが強く、終わって参集殿に戻った時には、皆が思わず暖かいと感じ取ったらしい。しかし皆が清浄そのものの気持ちを神前に捧げたつもりであった。帰途遊就館に立ち寄り、蒙古襲来の絵画を見学してきた。静謐感動感謝の一日となった。写真は神社表門と総集殿の横に展示されている可憐な桜草のひな壇。

今日もまた雨、4月もあと一週間だというのに!

2010年04月22日 | Weblog
 4月に入ってまともな春日和は、果て何日有っただろうか? 昨日に引き続いて今日も雨。明日も雨らしい。何度も書いたが、天候も政治も、もういい加減にして欲しい! みんな何かが狂ってしまったようだ。11日、16日、21日の冬日、そして今日など、昨日より18度Cも気温が下がり、正に初夏から真冬への季節気温の変動と変化には、全く驚く他はない。
 今日は靖国神社の春季例大祭の初日祭であった。昇殿参拝に行く予定であったが、寒雨に災いされて、残念ながら到頭断念してしまった。多くの参拝者も、きっと見合わせた人も多かったに違いない。春雨なら未だしも,寒雨に濡れて、風邪でも引いたら大変なことになるからである。お年寄りが多いので、今日の出席者は、その点心配である。明日第2日目なのだが、私は天候が回復するしないには拘らず、明日には是非参拝したいと思う。
 スライドが私のMac Book airと学校のプロジェクターがどうも相性が合わないらしい。2度も失敗だったので,今日午後一杯掛けて個々のスライドを修正し、両方の機器の相性に付いて、息子に相談し検討して貰う積もりだ。
 たまたま今日、友人から挿絵写真と短文を送ってきた。5月の鯉のぼりとアトムが元気に富士を仰ぎながら日の丸を振っている姿、勇壮活発、五月晴れが待ちどうしい。早く天気も政治もまともになって欲しい。

穀雨を過ぎて

2010年04月21日 | Weblog
 昨日は穀雨であった。これは節気で言う春の季節の最後ということであり、百穀を潤し、芽を出させる春雨の意味である。ところが今年は驟雨有り寒気厳しくもあって、まこと天候不順というより悪天候続きである。季節感も無ければ植物は無論、農産物の損害は甚大だそうである。当然人間社会の経済的な損失も計り知れないものが、そこここに噴出して来ている。自然災害と言っても良い程に、天候不順に対しての打つ手は、無さそうである。このように人間は森羅万象自然に対しては、まこと無力である。早く順調な季節や天候が訪れることを祈らずには居られないこの4月である。