緑と美味しいものと笑顔があれば…☆

旦那サマ(プー)との山登り、お菓子作りを楽しみつつ、毎日を丁寧に暮らしていきたいな♪

陣場山 宴会 2010_0418

2010-04-22 20:09:03 | 山-全般
日曜日、陣場山での宴会に参加させていただきました~
金曜日、mimiさんよりお誘いを頂き「楽しそう」と即決
mimiさんには昨秋以来久しぶりの再会、
えどりんさんには1週間前にバッタリしてまたすぐ会えるので、
嬉しくて仕方ありませんでした
他にどんな方がいらっしゃるのか緊張しつつも
楽しみな気持ちでいっぱい

ルートは、和田峠から遠回りをして1時間すこし歩こうと思ったけれど
駐車場の方から積雪20cmあると言われたので
まっすぐ最短ルートで行くことに。

ルート上は雪が溶けかかって歩きにくいものの
危険な箇所もなく、コースタイム30分なのでほどなく山頂へ

りん、桜が咲いてるよ~




見上げれば桜、下をみれば雪、、、で遊ぶりん




ピークでのお馬さん


山頂周辺をプーとりんが散歩していると
mimiさん、えどりんさんfamilyが到着

「お久しぶりで~す」「先週はどうも~」
山で知っている方に会えるのって、嬉しい~

山頂のテーブルでは、素敵な宴会が開かれていました
あっこさん ひろさん rayさん mariさん
blueさん shucreamさん サトさん ケコリさん キムさん

皆さま 初めまして
飛び入りですみません
あっこさんが皆さんの名前、我が家の名前を丁寧に紹介してくださいました
ありがとうございます

テーブルには
焼き鳥、おでん、いなり寿司、ウィンナー、サラダ、ラップサンドなど
ここは本当に山?と思うご馳走が並んでいました

あっこさんの焼き鳥
焼き鳥を手作りするっていう発想が私にはなかったです!
焼きたてで香ばしくて、美味しかった~


えどりんさんのガトーショコラとバナナケーキ
どちらもしっとりしていて、私が目指す食感でした


mimiさんのカナッペ
おしゃれなmimiさんは食べ物まで、素敵です
無添加バジルペースト美味しかったです


mariさんのラップサンド
これ今度真似させていただきます
美味しくて、食べやすくて、見た目にもかわいくて
mimiさんが言ってましたが、ブルサンチーズ?
美味しかったです

皆さん、すごーい
何か作って持っていきたかったけれど
ちっぽけなクッキーしか作れなかった自分をしばし恨むやんこ
(今度はもっと頑張ります
しかも、もっと写真を撮れば良かった、、、、
他にももっとたくさんあったのです
食べるのに必死になってしまいましたとっても美味しかったです
今度お会いしたら、是非レシピをご教授ください

えどりんさん家のゆき姫さま
先週会ってからというもの、抱っこした~いと叫んでいたやんこ
早くも念願叶って抱かせてもらいました

普段12kgのりんを抱っこしているので
7kgのゆき姫ちゃんはふわっと軽く、やさしい感触
抱っこしているだけでこちらが幸せになっちゃいました

ゆき姫を背負うひで氏
優しくゆき姫をあやしていて、とっても微笑ましかったです

プーとスキーの話で盛り上がっていました
今度連れていってもらえるといいねぇ、プー

りんもいい子にしててくれ、後半は居眠りもしたりとリラックス
お山の空気を満喫したかな?
この写真は無理やり撮らされた感がありますが


今回はお花見登山だったようで
下界では見頃をすぎた桜を、山でもう一度愛でることができ
幸せでした


皆さんとは初対面だったのですが、
やっぱり山っこは素敵な方ばかりで、楽しい時間を過ごせました
今度お会いできたら、もっともっとたくさんお話したいです


楽しい時間はあっという間に過ぎ、みんなで下山


最後にあっこさんが締めのお言葉を、、、
かっこいい~ 惚れ惚れする部長っぷりでした

皆さん、本当にお世話になり、有難うございました
おかげさまで楽しい一日を過ごすことができました
我が家にとって山は大切な存在です
二人で感動できたり、ストレスを吸い取ってくれたり
自然や自分について深く考えるきっかけとなったり、
自分の心から固いしこりがとれて、
心地いいなぁと感じられる場所です。
そんな山で、同じく山を好む人たちと出会えたことを
とても嬉しく思い、感謝しています。
またどこかでお会いするのを楽しみにしています。

おしまい

山のカテゴリーを整理しました。

2009-09-25 19:49:06 | 山-全般
プーです。
今月は仕事が忙しく、シルバーウイーク連休ボケも抜けないまま昨日と今日は那須へ出張でした。(只今帰宅中…)
夕焼けが綺麗だったので写真を撮ってみました。
本当は日光男体山か那須茶臼岳をバックにしたかったのですがそれは出来ず…
撮ったのは今年の春に完成した建物です。
外壁が夕焼けに染まって綺麗?かな?

かなり脱線しましたがタイトルの通り山のカテゴリーを整理しました。
ヤマレコのエリア分けを参考にさせてもらい、山登りの記事を分類分け。
まだ全部が分類できてませんが以前の記事を探すのに少しはこれでラクになったかな。
もし良かったら前に書いた記事もご覧くださいませ!

2008_1122-23  丹沢表尾根ー三峰縦走 一日目

2008-12-09 22:55:29 | 山-全般

11月後半の3連休をつかって

丹沢山のみやま山荘へ泊まってきました

秦野駅からヤビツ峠行きの始発バスに乗り、出発

ところがこの始発バス、何台か増発していたのですが

それでもすんごく混んでいました

後ろドアに寄りかかるように階段部分に立ち

身動きとれないなか、姿勢を保つのがつらい

やがて、坂をくねくね曲がりながら登っていきます

私、乗り物酔いしやすいんです

「うぅ~早く着け~早く着け~

あと5分ともたいないと思った頃、ようやくヤビツ峠に着きました

しばらく安静にして、落ち着いてきて、準備運動をしたあと

しゅっぱーーーつ

 この日はとっても気持ちのよい青空

山からの展望に期待大

山道にはいり、ぐんぐん登って、振り返ると

きらきらと朝焼けした海が見えました

綺麗~

普段何気なく過ごしている朝、海には毎日こんな綺麗な時間が流れているんですね~

お隣で、小学生くらいの娘さんにお父さんが

「あそこが房総半島で、、、、あそこが、、、、」など教えています

そのあと、2人でまた頑張って登っていきました

親子で山登りして、お父さんからいろいろな事を教えてもらって、、、

なんだか微笑ましい光景でした

 私達はといえば、、、今回最大の?お楽しみをいきなりいっただきまーす

その後、もう少し登っていくと…

富士山どーん

やっぱり富士山は人気者

みなさん、立ち止まり、カメラを向けたり、笑顔になったり

二ノ塔をすぎ、三ノ塔に着きました

今度こんな気持ちよいところで、ゆっくりランチなどしたいね~

その後、新大日にてお昼ご飯を食べました

だんだん雲がでてきました塔ノ岳で富士山見えるかなぁ

お腹もいっぱいになり、山歩き再開

頑張って、登っていき、塔ノ岳に到着しました

富士山、かろうじて残ってくれていました

うっすらですが、南アルプスや八ヶ岳も見えました(見えるかしらん

山頂はとっても寒かったけれど、まだここに居たい

ランチなみなコーヒータイムとなりました

塔ノ岳をあとにし、ここからはひたすら丹沢山を目指しました

みやま山荘に予約の電話をいれたとき

「一枚の布団に3人で寝るくらい混んでいますけど、よろしいですか?」と言われ

承知のうえで予約しました

それでも、キャンセルして下山する人達とすれ違ったので

いったいどんな感じなのだろうと不安に

手続きをして、2階の寝る場所へあがると…

たしかに狭いっっ

私はどこでも寝れて、朝までほとんど目が覚めないので、

まぁ大丈夫かなと思っていたのですが

眠りに入るまえに、布団に入れるのだろうかという狭さ

近くにいたおじさま達は布団に入る「練習」を始めました

その方たちがとても楽しくて、なんだかこの現状がだんだん楽しく思えてきました

あとで思えば忘れられない体験になりそう

宿泊した人は90名ほどいたので

食事は5回に分かれます

まだ時間があったので、1階の食堂で乾杯

木のぬくもりある部屋で、みなさん思い思いに飲んで、お話しています

なんだかほっこり心休まる時間

プーさんもこの雰囲気を気に入ったよう

食堂の隣の居間にはテレビとテーブルと、山の本が並ぶ本棚があります

まだ新しい綺麗な建物で、とっても素敵

今度またゆっくり泊まりにきたいな

夕飯はハンバーグでした

山でこんな豪華な食事ができるなんておいしい~

夜、外から見たみやま山荘この裏から見る夜景も綺麗でした

そして、いよいよ問題の寝る時間

布団には入れたけれど、全く身動きできない

まぁ仕方ない寝てしまえと思うけれど、暑くて寝れない

これだけ人が密集しているので、窓を少しあけていても暑い

山登りしたんだから、疲労で寝れるはずっ!と頑張っても

寝れない… 困った 本気で寝れない

気付けば汗びっしょりかき、半そでのTシャツになり

途中、かけ布団から抜け出して、体育すわりをして涼んでみたり

それでも何度か眠りにはいったようで、うつらうつら朝を迎えました

いやぁ~貴重な体験をさせてもらいました

2日目につづく


2008_1101 皇海山

2008-11-17 00:11:52 | 山-全般

11月頭の三連休をつかって、群馬に遠征してきました

一日目は皇海山  こう書いて「スカイサン」と読むところを

プーさんはお気に入りのよう

 

駐車する皇海橋までの栗原川林道はかなりのガタガタ道らしい

早朝、その道にさしかかると、やってきました

ガタガタが

震度1~5くらいの揺れが続きます

酔いやすい私にはきつかったけれど

とっても綺麗な紅葉道なので、癒されます

(ここの写真は帰りのところで、載せます

1時間ほどして、ようやく皇海橋に着きましたー

 

小雨が降っていたので、しばらく車の中で様子をみて

いざ出発

隣に車を停めた方とお話してみると、隣の市の方でした

こういう県外の山にきて、地元の方と会えるとなんだか嬉しい

 

しばらく歩いて、ここから登山道です

綺麗な水の沢を横目に気持ちよい山歩きです

 途中、前を歩くご夫婦が道をゆずってくれました。

60代か70代くらいのそのご夫婦はゆっくりゆっくりと歩いています

お二人のペースで、前を歩く奥様を後ろの旦那様が見守るように

挨拶をしたとき、とっても優しい笑顔で、素敵なご夫婦だなと

あったかい気持ちになりました

私達も年を重ねても、自分たちのペースで山歩きをしていきたいな

 

途中で、小雪が降ってきました

たくさん降って、積もるようなら下山かな…とも考えたけれど

それほどでもないので、前へ進みました

不動沢のコルへ到着

鳥取県からの団体さんに撮ってもらいました

皆さん、とってもにぎやか

ここからピークまでの間は雪景色が続きました

 二人での初めてのプチ雪山を楽しみ、進んでいき

山頂へ着きました

う~寒い突き刺さる寒さが身にしみて、ブルブル

シートを敷いて、座るも、お尻が冷たい

お昼は和風マーボー豆腐とおにぎり

焼き豆腐をくずさないように持ってきました

あたっかくて美味しいんだけど、後半はどんどん冷めてきます

寒くて、早く下山したいけれど、しっかりおやつ

今日から、熊よけの鈴もつけています

お昼を食べていると、団体さんが「うわー綺麗」と

カメラを向けています

どれどれわー、本当だ青空も出てきて

雪のつもった木が綺麗

ワンゲル時代、初めて雪山に行ったとき、

厳しい自然の中にありながら、なんだかおとぎ話の世界にきたような

雰囲気を感じました

自然の造形って、素敵

 

下山をはじめて、不動沢のコルまで戻ってくると、

雪もやみ空が明るくなってきました

鋸山まで往復1時間ちょっと

当初は行く予定だったので、雪もやんだし、行ってみようか 

向かうと、どんどん青空が広がっていきました

視界も晴れて、日光白根山など山々が見えました

気持ちいいなぁ

大きな岩に登って、プーさん 景色を満喫中

しかーし、この岩、ちょっと崖っぷちで怖かったです

強風も吹いていたし、この先も岩場が続くようだったので

ピークはあきらめて、ここで引き返してきました

なんだか断念した割には、青空と展望に満足して

気持ちよく下山開始

駐車場所近くまで来ると、太陽さんの光を浴びた木々が綺麗

さっきまで雪が降っていたとは思えない青さ

皇海山を渡って、下山終了

帰りは通った栗原川林道の紅葉を堪能しながら帰りました

少し進んでは、車を停めて、撮影したり眺めたり

改めて、自然の織り成す色って美しいなと思いました

 

 

今回は雪の寒さも体験し、素敵なご夫婦にも出会えて、

またまた学ぶこと&感動することのできた山でした

山行記録

8:20 皇海橋出発 → 10:00 不動沢のコル → 10:55-11:55 山頂 

→ 12:35 不動沢のコル 鋸山手前 不動沢のコル → 15:20 皇海橋 着


2008_1003 那須~茶臼岳&朝日岳~

2008-10-08 13:08:32 | 山-全般

秋の紅葉登山をしに遠征してきました

たくさん登りたい山があって、悩んだけれど、前日の夜に正式決定

那須の茶臼岳・朝日岳・三本槍を登り

翌日、車で移動して日光 男体山のプラン

今回は素敵な景色にたくさん会えたので

私の下手な言葉は少なめ、写真たくさんで載せようと思います

那須ロープウェーの那須山麓駅に車を駐車

青空と紅葉した山に、テンションが上がってきました

コースに出ると、トイレがないのでここで済ませましょ

始発の8時半のロープウェーに乗り、那須山頂駅へ

本物プーさんのお出迎え

熊よけの鈴まだ持っていなかった次回からつけよう

準備運動をして、さっそくテクテク開始

すっかり秋景色

茶臼岳まではこんなルートだんだん岩が多くなっていきました

高度があがり、景色も雄大になってきました

山頂が見えてきました

振り返ると、一面雲海茶臼岳ピークにて

うわー 思わず走り出すと、真っ赤な絨毯が敷かれていました

山頂からの眺め

綺麗な景色の連続に、10m進んでは写真を撮り

うわーキレイーを繰り返し

思わずプーさんは空を飛びそうに

足元に目を向ければ、真っ赤な紅葉さん

 後ろを振り返ると、噴煙

避難小屋がみえてきました

ベンチがあったので、少し休憩

同じテープルに座った方のお話によると、

これだけ綺麗な紅葉でも、一番いいときにはあと3日ほど早いかもと

紅葉を日単位で数えるなんて、すごい

でも、あさっての天気は下り坂だというし、私には十分大満足できました

前を見て…横を見て…

後ろを見て…ななめ下を見て…

足元を見ると、りんどうさんまたパチリ

ここからゴツゴツしたガレ場とクサリ場を進みます

あらっ 前方をワンコが登っています

なにやら飼い主さんにゲキを飛ばされていますワンコ登山合宿かしらん

クサリ場を抜けると、また感動の嵐です

うわー その1 

うわー その2  

うわー その3 

うわー その4 

うわー その5 

あとひと登りで、朝日岳ピークです

朝日岳 登頂

山頂から

綺麗その1綺麗その2綺麗その3綺麗その4

もう脳が感動でうめつくされ、疲れを感じるスキもありません

ただただ感動で、言葉が出ませんでした

文字入力の限界がきたので、このへんで つづく 


2008_0923 檜洞丸 下山編

2008-09-30 20:19:34 | 山-全般

頂上でゆっくりして、下山へ

下っていくと、階段がありました

いつものように階段を降りました、、、ん降り辛い

足首からかかとをがっちりガードされ、足首を自然に曲げられない

段差のある箇所を降りたとき、、ズキっ、痛い

左膝が痛みました

今まで楽チンな靴に慣れていたからか、この靴にしてみて

とってもぎこちない降り方になってしまいました

重心をおとして、丁寧に降りようと思うものの

さっきズキっときた痛みもひびいて、

足首、膝、ももと身体の連動がなく、

それぞれがバラバラになったように感じました

そのうち慣れるはず、たしかワンゲルの時もこんな靴だったし…

冷静になろうとするも、すっかり弱気に

 

と、そんなところに富士山が顔をだしてくれました

雲の流れがはやく、どんどん薄くなっていくけれど

雲海と雲海にはさまれて幻想的でした

「この雲海のうえに見える富士山は、登ったからこそ見える特権だよね

とプーさんと感激し、元気をもらいました

そのあとシロヨメナの群生に出会ったり

ナナカマドの実に会い

犬越路を目指しました

 

この間のアップダウン、特にダウンがきつかったです

途中で靴紐をゆるめて、足首を曲げられるようにしたけれど

段差のある箇所を降りると、やっぱり左膝が痛い

プーさんに待ってもらいながら、ゆっくり進みました

それでも、カメラを向けられればピース

こんなはしごや

こんなクサリ場を降りました

またこんな笹の中をくぐりぬけ、、

2~3m前のプーさんが

あっという間に見えなくなり

ようやく犬越路に到着

避難小屋があり、トイレを借りたあと、入ってみると

とっても綺麗

いつかココに泊まってみたいねと

さっそく縦走プランを考えながら、休憩

私の足の疲れもあり、ここでものんびりし過ぎて

気付けば45分も経っていました

本当は、大室山のほうへ鳥兜の群生を見に行きたかったけれど

今回は断念

稜線あたり一面紫色に染まる光景は来年にお預けです

 

ゆっくり静養して、下山再開

と、それまで使っていなかったストックを出して

膝の負担を減らしました

それでも、やっぱり段差のある箇所はズキっとひびいてくるので

怖かったな

ゆっくりゆっくり降りていき、途中からなだらかになったので

安心して下っていくと沢にでました

ここで、休憩

振り返ると、檜洞丸が綺麗にみえました

よく登って、よく下りてきたなー

このあとは、平らな道が続き、綺麗な川を眺めながら

テクテク

鉄橋から見える人工の滝

 まもなく用木沢出合を経て、西丹沢自然教室へ

お疲れさま~

今度は、花の綺麗な春にまた登りたいな

それまでに、もっと体力をつけなきゃ

 

車の中で着替えている間にも、どんどん暗くなってきました

前方にバス停があり、一人の方がやってきました

けれど、時刻表を見て、去っていきました

あら、もしかしてバスはもう終わりなのかな

すぐに見当たらなくなったので、近くのキャンプ場にでも

泊まりに向かったのかな?と思いました。

プーさんに、その様子を話して、

「もう暗いし、もしこんな所で一人ぼっちになったらどうしよう」と

さきほどの方の行方が心配になりました

 

帰り支度ができて、車で走り始めると

歩道をさきほどの方が歩いていました

「えっ 歩いて帰るつもりなの

「気の毒だよね」「乗せてあげようか」

何かと物騒な世の中、用心深い私は女性ならいいかなと思いましたが

引き返してみると男性でした

でも、プーさんが

「もし自分が同じ状況になった時のことを考えたら…」と

声をかけて、乗せてあげることにしました

私も、もしプーさんが同じ状況になったら…と考えると、、

そして何よりこの暗い道路をこれから何キロも歩くなんてと思うと

無視できませんでした。

車に乗せて、お話を聞いてみると

山登り6年目、北アルプスなどを登っている健脚の方でした

この日も、縦走したらしいのですが

体調が悪くなり、バスに間に合わなかったよう。

やっぱり山好き者同士は、話題にことかきません

オススメの山や、百名山制覇をめざしている話、

百名山のれんがあり、それに登頂したピンバッチをつけている話などなど

為になるお話をしてくれて、楽しい時間をおくれました

 

その方とお別れしたあと、プーさんが

「人にした親切は、いつかめぐりめぐって自分に返ってくるって

母に言われたことがある」と言っていました。

私もプーさんのお義母さんに

「人にした親切は、たとえ自分のところではなくても

いつか自分の子供や大切な人に返ってくる」と

聞いたことがあります。

返ってくることを求める訳ではないけれど

これからも、自分にできることはしたいなと思いました

山行記録

1. 7:45 西丹沢自然教室 発

2. 7:55 登山口

3. 8:35-45 ゴーラ沢出合

4. 9:35-45 展望園地

5. 11:10-12:30 山頂にてお昼

6. 14:55-15:40 犬越路

7. 16:30-16:50  沢にて休憩

8. 17:20 用木沢出合

9. 17:50 西丹沢自然教室 着 


2008_0923 檜洞丸 登山編

2008-09-29 22:29:39 | 山-全般

秋分の日に、檜洞丸に登ってきました

この山は、私の母が一番好きな山らしく

一度家族でも登っている…みたいです

私が社会人になってから、登ったようなのですが

えーっとどんな山だったか、記憶にございません

 

朝、家を出発すると、雲がなく大山が綺麗に見えます

「わー、今日大山に登ったら、展望いいだろうね

「塔ノ岳からの綺麗な景色も見たいねー

「予定変更して、そっちに行っちゃう

なんて、会話になるほど青空がひろがっています

ん~秋になって、これから展望の良い山登りが

増えるのかな?わくわく

 

朝、7時半に西丹沢自然教室に到着

準備運動をはじめると、ワンコがやってきました

人懐っこい、おとなしいワンコです可愛い

ここの自然教室で飼っているのかな?

さぁて、出発

この日、私はプーさんに買ってもらった靴のデビュー戦でした

今までは、社会人になってから買ったミドルカットの靴を履いていて

その次が母から譲ってもらったローカットの靴でした

で、今回はどこの店でも薦められたハイカットの靴

足首からかかとががっちり硬くなったハードタイプ

試し履きした時は、今までのスニーカーのような楽な靴と違い

「えっスキーのブーツみたい」と

違和感ありすぎでしたが

ワンゲル時代もごっつい靴を履いていたし

慣れるはずとこの子に決めました

このハードタイプの方が、ソフトタイプより下りが楽って

店員さんが言ってたな楽しみ

 

いよいよ山登り開始

山道をすすんでいくと、なだらかなルートが続きます

この青空さん、山頂でも会いましょね

ゴーラ沢出合に着きました

綺麗な水と、澄んだ空気が気持ちいいな

ここで休憩したあと、本格的な登りへ

あらっ、階段をのぼったあと、いきなり急登なのね

しかも、続く 続く

え~っ、昔登ったときはハイキング程度にしか

思わなかった気がするのに

1時間ほどで展望園地に到着

ここからは富士山が見えるそう

実はなんだか…、なんだか横目に雲が出始めていたのは

見えていたけど、でもでも

今日は、今日は展望いいよね富士山見えるよね

え~富士山さん いないじゃないのぉ

でも、まぁお山は見えるし、いいかな、ここで一本

ここで、他の登山客の方がビールにキムチ鍋を始めました

これが楽しみで登っているというお兄さんお二人で

少しお話すると、とても楽しかったです

元気をもらい、後半の登りを頑張りました

けれど、けっこうな急登が続き、いつしか懸命に登ることだけを考えて

黙々と足を進めていました

昔登ったことあるみたいだけど…私、

辛かった記憶は全くなく

こんな坂をハイキングだと思っていたのかなぁ

 

ようやく急坂を登りきり

こんな木道を歩いたり

蝶に会ったり

柵の向こうに鳥兜を見つけたり

幻想的なブナ林に澄んだ気持ちになったり

紅葉に秋を感じたりして、ゆっくりゆっくり山の上を楽しめました

 

間もなく山頂へ

ピークの天気は、くもったり、少し青空が見えたり

期待していた快晴ではなかったけれど

まぁいいか

青空さん、また待ってるね

お昼にしました

おむすびやちょこっとおかずに、味噌汁

そして、りんごのまるかじり

先日、地元のJAで1回しか農薬をつかっていないりんごを

買ったところ、チビりんごをおまけしてくれたのでした


瑞々しくて美味しいなぁ

プーさんはカフェオレも飲んだりして、すっかりくつろぎ気分

なんだかお昼寝したいな

あれあれのんびりしすぎて、1時間半近く経っちゃった

下山もガンバロー

後半へつづく


2008_0913 丹沢山&蛭ヶ岳

2008-09-18 00:03:13 | 山-全般

丹沢山のピークにて おむすびを食べて

ちょっとゆっくり休憩大好きな梨も美味しい

丹沢山頂のとっても綺麗なみやま山荘

いつかここに泊まりたいなトイレも綺麗でした

 曇っていて、ピークでの展望は良くなかったけれど

頑張ってよく登ってきた

その充実感で満たされた気分

数登れば、そのうち晴れるさー

休憩中に、ベテランおじさまとお話できて、帰り道の情報をもらえたり

「この時間なら蛭ヶ岳へ行けるよ」と教えてくれました

ではでは、目指してみましょっか

蛭ヶ岳さんは、どこかな~

ここから往復4時間で丹沢山に戻ってこれるけれど

片道で、下って登ってを3回繰り返すことになります

せっかく登っても、一度下って、目の前に見える

山道を登るのを繰り返すなんて

たまりませんよー

精神力鍛えられそう…

でも、お山は厳しいだけでなく

お楽しみも用意してくれるんですよね

綺麗に撮れていませんが

優しい黄緑色から赤色へのグラデーションが

とても綺麗でした

何度みても、ため息がでるほど癒される

可愛らしいナナカマドの実も元気をくれました

紅葉がすすむと、実も葉も真っ赤になるらしい

その頃、また来たいな

途中で、くわがたさんに会いました

そして、またシロヨメナの草原のような山道をテクテク

この桜の花びらのような5枚の葉の紅葉が

とても可愛いな

何ていう木なんだろう調べてみよっと

私には、将来庭のある家に住めたら

植えたい木のリストがあります

ハナミズキ、さるすべり、桜、梅、そして、今回加わったのが

ナナカマドと、この桜型葉の木

うーん山に登るたびにリストが増えて

林に囲まれた生活をしそう

鬼ケ岩に来ました

本当は、本当はこの間から、蛭ヶ岳さんが見えるはずなんです

こんな感じ

このあと、クサリ場を下り、、、

登り、、、、

ついに、丹沢山塊の最高峰 蛭ヶ岳に登頂

これまた展望はよくなーい

でも、また来ればいいさぁー

曇り空なんて吹き飛ばすほどの満足感があるから

今回はこれで十分ありがとう、蛭ヶ岳さん

お昼を食べて、丹沢山に戻ることに

ここから丹沢山までは、標高は下がるけれど

登り下りの繰り返しだから気がぬけない

鬼ケ岩への登りっ

登ると、プーさんがカメラを向けられるのを待っていました

それにしても、骨のある登りが多いな

丹沢山はどこだ~

下っては、登って、下っては、登ってを

繰り返す中でプーさんを悩ませたもの…それは

この子たちです

ハーフパンツにタイツのプーさんの足に

チクチクいたずらをするようで

前から「イタっ」「イタタっっ」と

聞こえてきます

登るときには気付かなかった

こんなお花も見つけました

ホトトギス

また、こんな木も

近くで見ると、一本の木からいろんな植物が生えています

プーさんいわく「ジブリの木みたい

木自体は枯れているけれど

本当に、生命力のつまった木でした

丹沢山への最後の登りを乗り越えて

再び丹沢山ピークへ

 

下山は室平経由でおりました

そして、夕飯は「浪花そば」さんにて

野菜てんぷらそばを堪能

今回の山は、なかなか登り応えのある道で

7月から始めた山登りのなかでは

一番ハードな山登りだったな

でも、それ以上に素敵な自然がいっぱいで

是非また違った表情を見に登りたい

山行記録6:30 塩水橋出発 7:03 天王寺橋 7:25 天王寺峠 10:30 丹沢山着

10:55 丹沢山発 11:35 不動ノ峰 12:30 蛭ヶ岳着 13:25 蛭ヶ岳発 14:45丹沢山着

15:15 丹沢山発 16:30 林道にでる 18:00 終着


2008_0913 丹沢山&蛭ヶ岳

2008-09-17 20:29:19 | 山-全般

3連休の一日目、またまた山に行ってきました

今回は丹沢山、そして行ければ蛭ヶ岳にも

 

スタート地点はいつもの戸川公園ではなく

塩水橋のゲート横に車を駐車して

朝6時半に出発

右側を塩水川が流れていて

空気がひんやり気持ちいい

あれっ 撮られているなんて、知らなかったよ

道端に可憐なお花がたくさん咲いていて

楽しませてくれました

ツユクサ

ハンカイシオガマ

 

 あぁ~緑が気持ちいいな

たった30分の林道でも、十分自然を楽しめました

水も綺麗

もうじき秋

黄色い葉に侵食されて、緑色さんが

最後の力をだして発色しています

その色がとても美しい

 林道も終わり、いよいよ登山口

最初の30分は急坂です

しかも歩きにくい

登りきって、天王寺峠へ

ここから天王寺尾根

15分ほど登ると、私のお腹がぐぅ~

朝4時に起きて、スープと梨しか食べていなかったので

お腹が減って、力がでません

休憩する場所はなかったけれど、我慢できないので

立ったまま、チビおむすびを2つぱくり

エネルギー満タンで再出発

 

しばらく行くと、赤いキノコを見つけました

「あった!」「またあった!」と

あちこちで見つけました

と、そんなキノコに導かれたわけではないのですが

ルートミスをしてしまいました

木にルートマークがあったのと、踏み跡が続いていたので

そこを進んでしまいました

でも、尾根をトラバースしているだけで

むしろ少しずつ下っている、、、、

さすがにおかしいと思い

そこから尾根上まで直登しました

枯れ葉がサラサラしていて、土はやわらか

下を見れば、谷

一歩間違えたら大変なこと…と思って

慎重に慎重に登りました

 

無事、尾根上のルートに戻り、山歩き再開

マツカゼソウが両脇に咲いていて

気持ちを潤してくれます

出発してから3時間、天王寺尾根も終わり

丹沢山までいよいよ終盤です

なだらかな坂を登っていくと

シロヨメナが咲いていました

しかも、こんなにたくさん

一面、真っ白です

今回は、お花は期待していなかったので感激でした

花が女性的でやさしい風情であることから

まるで嫁のような草、嫁菜と名がついたそうです

下を見ればシロヨメナ

上を見上げると赤いカエデさん

せっかちなカエデさんが、すでに紅葉していました

しばらく行くと、クサリ場がありました

プーさんはクサリ場、初体験

けれどクサリを使わずに、登れました

この岩場の途中に、フジアザミが咲いていました

もうひとつは、またシロヨメナ?

でも、白くない。

ヨメナでしょうか?ノコンギクでしょうか?

 

岩場を過ぎると、またブナとシロヨメナの道が続きます

右側の保護柵の向こう側に

トリカブトが咲いていました

花の形が舞楽の楽人、舞人のかぶる鳥兜に

似ているという雅なお名前なのに

猛毒で口にすると死に至るのね

 

この木道を登りきって、少し頑張ると…

丹沢山ピークに到着

あいにく曇っていて、展望は望めませんでした

さぁて、まだ10時半…蛭ヶ岳にも行っちゃおうか

つづく


2008_0813 苗場山 登山編

2008-08-26 22:08:22 | 山-全般

今年の夏、一度は遠征して夏山を登りたい

ということで、苗場山に行ってきました

 

前日21時に出発して近くのパーキングエリアで仮眠

朝4時に起きて、登山口に向かいました

駐車場に着いて、さっそく登山開始

20分ほど歩いて、和田小屋に到着

スキー場の脇の山道を登っていくことになります

いよいよ山道をテクテク

周りの緑がまぶしくて、空気が美味しいな

蝶も綺麗に羽をひろげて飛んでいたけれど

カメラを向けると、中開きのまま

歩くこと1時間20分、下ノ芝に到着し休憩

プーさんも、テクテクテク

次のポイント、中ノ芝に到着

ここは、ひらけていて谷川連峰などを

見ることができます

続いて、上ノ芝を通過し、歩きやすい木道をテクテク…

朝露にぬれて光るクマ笹たち

神楽ケ峰を通過して少し下ると おっきな岩

プーさん、に向かってスパイダーマンポーズ

ちなみに帰りの岩でも、かかさずポーズ

少し下ると、、、、、、出会えました

苗場山です

青空と、緑、山肌と、、、これぞ夏山

綺麗だなーさわやかな風とともに今までの疲れも

吹き飛びます

プーさんも感動ひとしおな様子

ピークアタックに向けて、元気

 

プーさんが

「この美味しい空気をどうにかして持って帰りたい

何かに詰められないかな両親にも味わってほしい」と。

その気持ち、よく分かるな

 

湧き水がありました、雷清水です

とっても冷たくて、美味しいー

ここから下りが続き、

こんなお花を皮切りに

色とりどりの花が道の両脇をうめてくれます

それもそのはず、ここは「お花畑」なのです

綺麗なお花さん達に、二人ともすっかりカメラマンに

離れたくないお花畑をあとにすると

最後の急坂

もうすぐのはずだけれど、、、、

と、前からご夫婦が下りてきました

「あと10mだよー

の声に、早足で登ると…

一面、湿原の頂上が

さっき見えてた苗場山のなだらかな山頂の正体は

この湿原だったのね

高山植物は、さきほどのお花畑ほど咲いてなかったけれど

湿原を歩きたかった私達は幸せ気分でテクテク

沼に雲や

とんぼも写っています

お疲れさま

少し早いお昼は、おむすびとマーボー春雨

水を加えて煮込むだけの簡単クッキング

ワンゲル時代もよく食べていました

少しガスってきたところで

往復1時間少しの坪場湿原までお散歩

秋には一面黄金色に染まるそう

木道を歩いていても、人がいません

そこで、ちょっと寝転がってみたりしました

空気が美味しくて、目を閉じて耳をすませても風の音だけ

あまりに心地よくて

本当に居眠りしそうになりました

 頂上湿原を満喫して、下山へ

是非また来たいお山だったな

つづく