緑と美味しいものと笑顔があれば…☆

旦那サマ(プー)との山登り、お菓子作りを楽しみつつ、毎日を丁寧に暮らしていきたいな♪

2009_0614 日光白根山 登山

2009-07-06 07:44:52 | 山-日光・那須・筑波
今日は、涼しいですね~
先週は塔ノ岳、昨日は大山に登ってきました
二人で山登りを始めて、1周年を迎えようとしています
この一年で、プーさんが52個の山に
やんこが50個の山に登りました

この一年間あっという間で、充実した時間を
たくさん過ごせました
自然の中で、感動する瞬間は
何にも代えがたい尊い経験です
これからも、積み重ねていきたいな

ではでは、日光白根山の記事をアップします


前日に登った武尊山から移動し、菅沼登山口に駐車して仮眠
夜中の雨音が強く、こりゃあ明日は無理かな、、、と
心配しながら眠る。。。

朝起きると、一応雨はあがっている
けれど、山はガスガス
出来るところまで行って、無理そうだったら下山しようということになり
6時すぎに出発

樹林帯の中を登って、しばらくすると雷が1回鳴り雨が降る
強くはない雨だけれど、先行き不安に…
もうしばらくすると、もう1回雷が鳴った
やんこ、プーに下山したいと提案してみた
けれど、プーはスタート地点から2時間ほど行った
「弥陀ヶ池まで行きたい」と
やんことしては、こんな雨の中歩いても、、、と思ったけれど
そうかそうか、プーはしっとりと濡れた森の中を歩くのも
好きなんだよねと思い
弥陀ヶ池まで行くことにした

そんな樹林帯の中で、プーが撮影したのがこちら










晴れた日の爽快な気持ちよさはないけれど
雨の日ならではの森の姿もたしかに素敵です
新緑が濡れて、より綺麗な色をしたり
葉や花に雫をたくわえ、うるうるしたり


出来れば、青空をのぞきたいこんな場所も
たまには霧でおおわれた姿に会うのもいいかもしれません

しばらくして雨はやみ、ときおり青空も見えました


そして、ルート上に雪が現れはじめ、進んでいくと


弥陀ヶ池に着きました
今まであたらなかった風に急に吹かれ
登ってきた暑さもすぐに冷やされました
それにしても2000mまで登ってきて出会う広い池は
とても神秘的に感じました

天気はやはり曇っていて
白根山山頂はガスっています
ここで、朝食の残りのパンを食べていると
登山者かトレランらしき人が一人ピークの方へ
登っていきました
ピークへはここから1時間ほど。
えぇー、この天気なのに躊躇せず登っちゃうんだ、、と思うやんこ
一方、プーはうずうず落ち着きません
そして、、、プーが駄々をこねました
「ピークへ登りたい
だって、こんなにガスっているんだよ、、、
元さんも濃霧に注意って言っていたでしょ、、、
ここから、急坂や岩場だって、、、、
また来ればいいじゃん、、、
いくら言っても、登りたい様子のプー

そこへ、もう一人ピークへ登っていきます

仕方ないな、、、
ルートに気をつけて
あの方を目印にさせてもらいつつ、進んでみるか


途中、コバイケイソウがたくさんありました
これに花がついたら、さぞ綺麗なんだろうな

途中から岩場になり、急なところもあったけれど
無事に登れて、ピークへ到着

晴れていれば、展望が良いらしいけれど
それはまた今度ということで
撮影だけして、五色沼方面へ下りました

ピークでの黒雲も少しずつとれてきて、
下りていくと、五色沼が見えました


ぐんぐん下っていき、避難小屋方面へ

コバイケイソウって、大きなシュっとした葉なんですね
大きさが分かるように靴も写してみました
葉だけでも見応えがあって、たくさん生えていたので
目を奪われっぱなしでした

避難小屋前には、
ピンク色と白色の山桜が咲いていて、見事でした


鹿にも会いました


この頃にはすっかり天気も回復し、
雪の上を進み、五色沼方面へ

五色沼へ到着

ここで、お昼
今日は簡単にうどんです


ふとピークの方を見上げると、晴れています

うわぁ、いいなぁ
今、ピークにいたらなぁ、、、

お昼をすませ、弥陀ヶ池方面へ進みます
見頃は過ぎていましたが、途中の山桜が綺麗でした


弥陀ヶ池からスタート地点までは、コースタイム1時間半のところ
1時間でぴゅーっと下りて
無事に遠征2日目を終えました

この日は、予想に反して?天気が回復してくれて
山歩きを楽しめました
結果的にはプーの駄々も聞いておいて良かったか
山で出会う池や沼は、とても穏やかで静かで
そこだけ別世界のような神秘的な雰囲気でした
今度は、シラネアオイの咲く時期に登ってみたいな

プーのヤマレコ、ご覧ください
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-41025.html



2008_1004 日光男体山 後半

2008-10-24 13:46:09 | 山-日光・那須・筑波

ちょうど私達が山頂に着く直前に、高校生200人が下山しはじめたところでした。

「こんにちは~」「こんにちは~」「こんにちは~

元気な高校生と挨拶を交わすのは、嬉しいのですが

列がずーっと続くので、こちらは息があがりそうです

山頂は広く、たくさんの登山客でにぎわっていました

紅葉の見頃には、まだ早いですが、気持ちよい展望です

 

山頂には鐘の音が響いていて、正体はこの「良縁の鐘」でした

 

さっそく昼食にしました

前日に、箸を車に置き忘れた私

今日はしっかり持ってきました

タラコパスタ

コンニャクサラダ

味噌汁

お汁粉&みかん

私は、この甘~いお汁粉に幸せを感じました

下界で食べたら、甘すぎっと感じそうですが

山頂では疲れた身体に嬉しかったです

コレなぁ~んだ

パスタのゆで汁、コンニャクサラダの戻し汁などもしっかりお持ち帰り

山に残すのは、足跡だけにしたいな

 

プーさん、かおりんさんが富士山に登った時の「パンはパンパンです」写真を

気に入っていて、朝食で食べれなかったパンを持ってきていました

2485mでのパンパン具合

お昼を食べ終えて、まったり プーさん、少しお昼寝タイム

またまた1時間半も過ごしてしまい

最高点の宝剣の所に行ってみました

 

さぁーて、下山しましょう

下山は、2回休憩したほかは、トントンと駆け下りてきました

朝に受付をした中宮祠で、ご朱印帳の記帳とバッチを購入し、駐車場へ

お疲れ様でした~

車を走らせると男体山が見えます、

でも上の方は雲がかかっていました

その後、群馬の沼田に行き「望郷の湯」に入りました

ここは広々して綺麗な施設だったので、近くに行ったときにはまた入りたいな

夕飯は、味噌煮込みうどんと鍋焼きうどんを食べました

ほっこり満腹になり、帰宅の途へ

 

さぁて、次はどこのお山に登ろうかな

 

山行記録

7:30 出発 → 8:20 3合目 → 8:30 4合目 → 9:25 5合目 → 9:45 6合目

10:20 7合目 → 11:05 8合目 → 11:55 山頂 着

13:40 山頂 発 → 14:12 8合目 → 15:15 4合目→ 15:50 終着 


2008_1004 日光男体山 前半

2008-10-23 23:57:56 | 山-日光・那須・筑波

久しぶりの更新になってしまいました 

那須岳の翌日に登った日光男体山の様子を書きまーす

 

朝7時ごろ、二荒山神社駐車場に着き、準備運動をして出発

うぅ~結構さむい

受付をして、登拝料ひとり500円を納めて

案内図とお守りをいただきました

まず石段、続いて階段、、、けっこう続きます

  

そして、1合目いよいよここから山道

どんなお山なのかしらん

ん~見上げても見上げても視界は晴れず

だんだん急坂にもなり、プーさん、ちょっとまいり気味

ひたすら地味に登り続けて、3合目へ

ここから車道を歩き、4合目へ

途中の緑が綺麗でした

ここから、山道再開 

中禅寺湖が眼下に見えます

見上げると、優しい色の紅葉

5合目を通過

この辺りから、綺麗な紅葉を見上げることができます

 

視界の良いところで、振り返り、中禅寺湖を見て、癒されます

真っ赤な色からパワーをもらって、コツコツ登ります

6合目でひと休みして

7合目でもひと休み

ここからガレ場が続きます

8合目手前の鳥居をくぐり、、、

8合目を通過しようとすると、避難小屋で横になっていた

男性(83歳)に声をかけられ、握手してくれました

突然だったので、ちょっとビックリ

「この男体山を千回登ったタナアミです

どうやら、ここ男体山では有名な方らしく、

他の登山客は一緒に撮影したり、足をさわって拝んだりしていました

70歳過ぎまでは、一日で2往復できたらしく

全くもって「へぇー」としか言葉がでません。。。

タナアミさんに、元気をもらったというか、脱帽して

とにかく私達も頑張りました

ナナカマドさん、真っ赤

9合目を通過し、あと少しっ

頂上が見えて、足取りも軽くなってきました

頂上手前から 戦場ヶ原

紅葉の見ごろはあと少しかな

頂上まで登りきりましたー

この男体山は、日光富士とも言われる富士山のような形なので、

頂上に向かってひたすら登りでした

中禅寺湖を見ては、登ってきたなという高度感は味わえるものの

それだけ根気よく足を上に進めるということで

登りがいのある山でした

 

山頂での様子は、後半へ

 


2008_1003 那須~三本槍~

2008-10-08 20:22:31 | 山-日光・那須・筑波

朝日岳ピークから眺めを満喫して

お昼を食べるために、朝日岳の肩の広場へ移動しました

途中で鳥に会いました

首をかしげた様子がなんとも可愛い

プーさん、自分の影「かげプー」を撮っています

私は、この赤さにみとれて、パチリ

ちなみに、この帽子についているコサージュ先日手作りしたものです

山登りっぽくないかなと思いつつ、お供してもらいました

お昼にしたのですが、私、箸を車に忘れてしまいました

海鮮春雨を作ろうと材料を持ってきたけれど、あきらめて

おむすびとみかんと飲み物

お昼をすませて、三本槍を目指しました

この辺りの紅葉がとっても素晴らしく、これまで以上にのろのろ歩き

振り返ると朝日岳

 

遠くから見ると、満開のつつじが咲いているよう

近づくと、ますますその色濃さが増し

金色に光っていました

私は感動して、もうため息しかでず、動けなくなりました

この気持ちを言葉であらわす前に頭いっぱい胸いっぱい、身体全体で感動し

ジーンとしてしまい何度もウルウルしました

プーさんも、たたずんでいます

その場を離れたくないながらも、前に進むとまた新たな感動に出会えます

振り返ると

清水平まで下りた後は、さすがにペースを取り戻して

テクテク進み、三本槍へ向かいました

到着

山頂からの展望です

三本槍をあとにして、下山し、また登りへ

往きにも通ったクサリ場をまた通過

難しいルートではないけれど、危険と隣り合わせなので慎重に

あぁ、もうすぐこの那須岳ともお別れなのね

素敵なお山だったな、と早くも名残惜しくなりました

目の前に、朝登った茶臼岳が雄大にそびえたっています

避難小屋を通過して、朝日岳を横目に見ながら下っていきます

太陽さんも低くなってきて、夕刻の朝日岳に姿を変え始めています

ここからは、歩きやすくなだらかな道が続き、峠の茶屋へ

このあと、石畳の階段を下りていき、駐車場へ終着

 

帰りに硫黄温泉「鹿の湯」につかって、疲れを癒してきました

 

今回は7月から始めた山登りの中で一番の山行でした

天気も良く、展望も良く、紅葉もこの上なく綺麗で

那須岳に感謝です

一日でこんなにも「うわー」「キレイー」と発した日はなかったかも

感動するって、人の心を豊かにして、優しい気持ちにもさせてくれるんですね

 

山行記録

8:30 ロープウェー発(片道650円)→8:45 出発 → 9:25 茶臼岳 着

10:50 峠の茶屋 → 11:45 朝日岳 着 → 14:12 三本槍

16:30 峠の茶屋 →17:00 駐車場 着