緑と美味しいものと笑顔があれば…☆

旦那サマ(プー)との山登り、お菓子作りを楽しみつつ、毎日を丁寧に暮らしていきたいな♪

2008_0923 檜洞丸 下山編

2008-09-30 20:19:34 | 山-全般

頂上でゆっくりして、下山へ

下っていくと、階段がありました

いつものように階段を降りました、、、ん降り辛い

足首からかかとをがっちりガードされ、足首を自然に曲げられない

段差のある箇所を降りたとき、、ズキっ、痛い

左膝が痛みました

今まで楽チンな靴に慣れていたからか、この靴にしてみて

とってもぎこちない降り方になってしまいました

重心をおとして、丁寧に降りようと思うものの

さっきズキっときた痛みもひびいて、

足首、膝、ももと身体の連動がなく、

それぞれがバラバラになったように感じました

そのうち慣れるはず、たしかワンゲルの時もこんな靴だったし…

冷静になろうとするも、すっかり弱気に

 

と、そんなところに富士山が顔をだしてくれました

雲の流れがはやく、どんどん薄くなっていくけれど

雲海と雲海にはさまれて幻想的でした

「この雲海のうえに見える富士山は、登ったからこそ見える特権だよね

とプーさんと感激し、元気をもらいました

そのあとシロヨメナの群生に出会ったり

ナナカマドの実に会い

犬越路を目指しました

 

この間のアップダウン、特にダウンがきつかったです

途中で靴紐をゆるめて、足首を曲げられるようにしたけれど

段差のある箇所を降りると、やっぱり左膝が痛い

プーさんに待ってもらいながら、ゆっくり進みました

それでも、カメラを向けられればピース

こんなはしごや

こんなクサリ場を降りました

またこんな笹の中をくぐりぬけ、、

2~3m前のプーさんが

あっという間に見えなくなり

ようやく犬越路に到着

避難小屋があり、トイレを借りたあと、入ってみると

とっても綺麗

いつかココに泊まってみたいねと

さっそく縦走プランを考えながら、休憩

私の足の疲れもあり、ここでものんびりし過ぎて

気付けば45分も経っていました

本当は、大室山のほうへ鳥兜の群生を見に行きたかったけれど

今回は断念

稜線あたり一面紫色に染まる光景は来年にお預けです

 

ゆっくり静養して、下山再開

と、それまで使っていなかったストックを出して

膝の負担を減らしました

それでも、やっぱり段差のある箇所はズキっとひびいてくるので

怖かったな

ゆっくりゆっくり降りていき、途中からなだらかになったので

安心して下っていくと沢にでました

ここで、休憩

振り返ると、檜洞丸が綺麗にみえました

よく登って、よく下りてきたなー

このあとは、平らな道が続き、綺麗な川を眺めながら

テクテク

鉄橋から見える人工の滝

 まもなく用木沢出合を経て、西丹沢自然教室へ

お疲れさま~

今度は、花の綺麗な春にまた登りたいな

それまでに、もっと体力をつけなきゃ

 

車の中で着替えている間にも、どんどん暗くなってきました

前方にバス停があり、一人の方がやってきました

けれど、時刻表を見て、去っていきました

あら、もしかしてバスはもう終わりなのかな

すぐに見当たらなくなったので、近くのキャンプ場にでも

泊まりに向かったのかな?と思いました。

プーさんに、その様子を話して、

「もう暗いし、もしこんな所で一人ぼっちになったらどうしよう」と

さきほどの方の行方が心配になりました

 

帰り支度ができて、車で走り始めると

歩道をさきほどの方が歩いていました

「えっ 歩いて帰るつもりなの

「気の毒だよね」「乗せてあげようか」

何かと物騒な世の中、用心深い私は女性ならいいかなと思いましたが

引き返してみると男性でした

でも、プーさんが

「もし自分が同じ状況になった時のことを考えたら…」と

声をかけて、乗せてあげることにしました

私も、もしプーさんが同じ状況になったら…と考えると、、

そして何よりこの暗い道路をこれから何キロも歩くなんてと思うと

無視できませんでした。

車に乗せて、お話を聞いてみると

山登り6年目、北アルプスなどを登っている健脚の方でした

この日も、縦走したらしいのですが

体調が悪くなり、バスに間に合わなかったよう。

やっぱり山好き者同士は、話題にことかきません

オススメの山や、百名山制覇をめざしている話、

百名山のれんがあり、それに登頂したピンバッチをつけている話などなど

為になるお話をしてくれて、楽しい時間をおくれました

 

その方とお別れしたあと、プーさんが

「人にした親切は、いつかめぐりめぐって自分に返ってくるって

母に言われたことがある」と言っていました。

私もプーさんのお義母さんに

「人にした親切は、たとえ自分のところではなくても

いつか自分の子供や大切な人に返ってくる」と

聞いたことがあります。

返ってくることを求める訳ではないけれど

これからも、自分にできることはしたいなと思いました

山行記録

1. 7:45 西丹沢自然教室 発

2. 7:55 登山口

3. 8:35-45 ゴーラ沢出合

4. 9:35-45 展望園地

5. 11:10-12:30 山頂にてお昼

6. 14:55-15:40 犬越路

7. 16:30-16:50  沢にて休憩

8. 17:20 用木沢出合

9. 17:50 西丹沢自然教室 着 


2008_0923 檜洞丸 登山編

2008-09-29 22:29:39 | 山-全般

秋分の日に、檜洞丸に登ってきました

この山は、私の母が一番好きな山らしく

一度家族でも登っている…みたいです

私が社会人になってから、登ったようなのですが

えーっとどんな山だったか、記憶にございません

 

朝、家を出発すると、雲がなく大山が綺麗に見えます

「わー、今日大山に登ったら、展望いいだろうね

「塔ノ岳からの綺麗な景色も見たいねー

「予定変更して、そっちに行っちゃう

なんて、会話になるほど青空がひろがっています

ん~秋になって、これから展望の良い山登りが

増えるのかな?わくわく

 

朝、7時半に西丹沢自然教室に到着

準備運動をはじめると、ワンコがやってきました

人懐っこい、おとなしいワンコです可愛い

ここの自然教室で飼っているのかな?

さぁて、出発

この日、私はプーさんに買ってもらった靴のデビュー戦でした

今までは、社会人になってから買ったミドルカットの靴を履いていて

その次が母から譲ってもらったローカットの靴でした

で、今回はどこの店でも薦められたハイカットの靴

足首からかかとががっちり硬くなったハードタイプ

試し履きした時は、今までのスニーカーのような楽な靴と違い

「えっスキーのブーツみたい」と

違和感ありすぎでしたが

ワンゲル時代もごっつい靴を履いていたし

慣れるはずとこの子に決めました

このハードタイプの方が、ソフトタイプより下りが楽って

店員さんが言ってたな楽しみ

 

いよいよ山登り開始

山道をすすんでいくと、なだらかなルートが続きます

この青空さん、山頂でも会いましょね

ゴーラ沢出合に着きました

綺麗な水と、澄んだ空気が気持ちいいな

ここで休憩したあと、本格的な登りへ

あらっ、階段をのぼったあと、いきなり急登なのね

しかも、続く 続く

え~っ、昔登ったときはハイキング程度にしか

思わなかった気がするのに

1時間ほどで展望園地に到着

ここからは富士山が見えるそう

実はなんだか…、なんだか横目に雲が出始めていたのは

見えていたけど、でもでも

今日は、今日は展望いいよね富士山見えるよね

え~富士山さん いないじゃないのぉ

でも、まぁお山は見えるし、いいかな、ここで一本

ここで、他の登山客の方がビールにキムチ鍋を始めました

これが楽しみで登っているというお兄さんお二人で

少しお話すると、とても楽しかったです

元気をもらい、後半の登りを頑張りました

けれど、けっこうな急登が続き、いつしか懸命に登ることだけを考えて

黙々と足を進めていました

昔登ったことあるみたいだけど…私、

辛かった記憶は全くなく

こんな坂をハイキングだと思っていたのかなぁ

 

ようやく急坂を登りきり

こんな木道を歩いたり

蝶に会ったり

柵の向こうに鳥兜を見つけたり

幻想的なブナ林に澄んだ気持ちになったり

紅葉に秋を感じたりして、ゆっくりゆっくり山の上を楽しめました

 

間もなく山頂へ

ピークの天気は、くもったり、少し青空が見えたり

期待していた快晴ではなかったけれど

まぁいいか

青空さん、また待ってるね

お昼にしました

おむすびやちょこっとおかずに、味噌汁

そして、りんごのまるかじり

先日、地元のJAで1回しか農薬をつかっていないりんごを

買ったところ、チビりんごをおまけしてくれたのでした


瑞々しくて美味しいなぁ

プーさんはカフェオレも飲んだりして、すっかりくつろぎ気分

なんだかお昼寝したいな

あれあれのんびりしすぎて、1時間半近く経っちゃった

下山もガンバロー

後半へつづく


モンブランでハッピーバースデー

2008-09-24 23:40:46 | お菓子作り

先日、プーさんのお姉さんの誕生会をしました

その日の午前中に家ですることが決まったので

大急ぎで準備をしました

 

メインはスープカレー

先日外食をしたとき、これは皆が集まったときに出しても

いいかもと思っていたのでした

地元のJAで野菜を買って、準備OK

 

そして、ケーキは最近作りたくなっていたモンブラン

創太んママさんのブログを見て

和栗のクリームを試したかったのです

創太んママさんは、ため息がもれるほど

ウットリするケーキを毎回作っています

モンブランのバースデーケーキも

すんごく美味しそうで、挑戦してみました

 

スポンジ部分は抹茶で、中に砂糖なしの生クリームと

粒あんを入れました

粒あんもJAで小豆を買ってきて作り

飾りの栗の甘露煮も急いで作りました

もっと時間があれば良かったのですが

それでもお菓子作りは楽しかった~

栗をすり鉢ですったり、裏ごししたり

大変な作業だけれど

栗の美味しそうな一面を次々見せてくれて

愛着がわいてきてしまう

 

なんとか出来上がったのが、コチラ

断面の写真も撮れば良かった。。

パクパクと食べてしまいました

ろうそくに火をつけて、ハッピーバスデーを歌って

お姉さんは「いくつになっても嬉しい」と

皆のお祝いを喜んでいました

 

そんなお祝いにケーキが花をそえられたら本当に嬉しい

次また誰かさんの誕生日がやってこないかな


山屋&スープカレー&お月様

2008-09-24 21:42:25 | おでかけ

まとまりのないタイトルですが、

久しぶりの街中おでかけで、楽しい一日だったので

記録しちゃいます

 

山登りを始めてから、近くのアウトドアの店に

ちょこちょこ行っては長居していたのですが、

別の山屋にも行ってみたいということで

横浜におでかけ

 

まずは横浜駅から歩いていった好日山荘さん

セルフサービスのコーヒーが置いてあり

そこにあった紅葉ツアーのパンフレットを見ながら

「ここも、そこも、あそこも行きたい」と

綺麗な秋色の写真に

秋が楽しみになりました

 

それから、テントコーナーへ

山登りを始めた頃は、テント泊するほどは

登らないかな、と漠然と思っていました

山小屋になら泊まってみたいなーと。

それがいつの間にか、プーさんとテントを持って

山に行きたいなと考えるように

ワンゲル時代は、たしか8人用くらいのテントを使っていて

とにかくデカイ

雨や雪のあとに撤収したテントは憎くなるほど

重い

でも、2~3人用のテントはコンパクトで可愛く見え

見ているだけで楽しくなってきました

いつかコレを持って、山で朝日を見たり

満天の星を眺めたりしたいな

 

その後、ザックや靴などを見て

お腹がすいたので店をあとにしました

この日のランチは、来るときにポスターを見かけて

気になっていたスープカレー

我が家ではよく登場するけれど

お店の味は食べたことがないっ

これは食べてみたい

入ったお店は「スープカレー『心』」

私が選んだのは14種類の野菜カレー

プーさんが選んだのはもち豚とほうれん草のカレー

ライスは、白米か玄米かが選べて

また辛さも選べて、嬉しいな

プーさんは烏龍茶、私はラッシー

14種類の野菜は、じゃがいも、人参、ナス、インゲン、きゃべつ、

ピーマン、トマト、しいたけ、エリンギ、たけのこ、

ヤングコーン、卵、さつまいも、枝豆と

本当に色々入っていて

今度家でも試してみたくなりました

もち豚のカレーのほうは、スープ自体にお肉のうまみがつまっていて

これまた美味しかったです

 

お腹もいっぱいになって

次に向かったのは関内のパタゴニアさん

ここは機能性、デザインに優れているだけでなく

リサイクルできる素材をつかったり、

コットン製品はすべてオーガニックコットンだったり

買い物をしても袋に入れません。

環境危機に警鐘をならして、解決にむけて

取り組んでいる企業です

プーさんと私はこの企業のファンで

スキー用のジャケットもここで買いました

山に登るようになって、

いつまでもこの自然が残ってほしいと

より一層思うようになったので

改めてこの企業が好きになりました

 

そして次に向かったのは、桜木町のカモシカスポーツさん

頑張って、関内から歩いて向かいました

けれど、前日に丹沢山&蛭ヶ岳に登ったので

足がピキピキ泣いています

カモシカスポーツさんは、山屋専門店なので

さすがに細かい部品までそろっています

私が気に入ったのは2階のコーヒーコーナー

山小屋風の木のお部屋に

山と渓谷など山の本がずらりと並んでいて

コーヒーカップも味のあるものばかり

こんなお店が家の近くにあったら

毎日通ってしまいそう

 

カモシカスポーツを出て、ちょっと迷ったものの

横浜駅まで歩いて行くことに

今日は、よく歩くなぁ

横浜駅に着いて「菜な」に飲みにいきました

ここはプーさんと初めて二人だけで会った時のお店で

思い出深いです

私はここの盛り付けが好きです

「そうきたか」「ん~素敵」と思える

形で次々でてくるの楽しいです

カウンターに座ると、厨房の中が見えるので

てきぱきと仕上げられていく一皿を眺めるのも好き

今回はプーさんと、山登り始めて本当によかったね

これからあんな風にこんな風に山登りをしたいねと

話してきました

 

その後、電車に乗るはずが

ふらっと寄った本屋で立ち読み

もちろん山の本のコーナー

私は、高山植物の本をとり、前日見た花の名前を調べたり

プーさんはいろいろな山を調べたり

すっかり長居して、ようやく帰宅の途に

 

家の前までくると、お月様が綺麗に見えました

今日は中秋の名月なのね

ウサギさんが頭をもたげながら、お餅をついています

家に帰ってから…、あれっプーさんが見当たらない

プーさん、ベランダで三脚をたててお月様を

撮影していました

 

お月様を眺めながら、幸せな一日を送れたことを

感謝しました

 


2008_0913 丹沢山&蛭ヶ岳

2008-09-18 00:03:13 | 山-全般

丹沢山のピークにて おむすびを食べて

ちょっとゆっくり休憩大好きな梨も美味しい

丹沢山頂のとっても綺麗なみやま山荘

いつかここに泊まりたいなトイレも綺麗でした

 曇っていて、ピークでの展望は良くなかったけれど

頑張ってよく登ってきた

その充実感で満たされた気分

数登れば、そのうち晴れるさー

休憩中に、ベテランおじさまとお話できて、帰り道の情報をもらえたり

「この時間なら蛭ヶ岳へ行けるよ」と教えてくれました

ではでは、目指してみましょっか

蛭ヶ岳さんは、どこかな~

ここから往復4時間で丹沢山に戻ってこれるけれど

片道で、下って登ってを3回繰り返すことになります

せっかく登っても、一度下って、目の前に見える

山道を登るのを繰り返すなんて

たまりませんよー

精神力鍛えられそう…

でも、お山は厳しいだけでなく

お楽しみも用意してくれるんですよね

綺麗に撮れていませんが

優しい黄緑色から赤色へのグラデーションが

とても綺麗でした

何度みても、ため息がでるほど癒される

可愛らしいナナカマドの実も元気をくれました

紅葉がすすむと、実も葉も真っ赤になるらしい

その頃、また来たいな

途中で、くわがたさんに会いました

そして、またシロヨメナの草原のような山道をテクテク

この桜の花びらのような5枚の葉の紅葉が

とても可愛いな

何ていう木なんだろう調べてみよっと

私には、将来庭のある家に住めたら

植えたい木のリストがあります

ハナミズキ、さるすべり、桜、梅、そして、今回加わったのが

ナナカマドと、この桜型葉の木

うーん山に登るたびにリストが増えて

林に囲まれた生活をしそう

鬼ケ岩に来ました

本当は、本当はこの間から、蛭ヶ岳さんが見えるはずなんです

こんな感じ

このあと、クサリ場を下り、、、

登り、、、、

ついに、丹沢山塊の最高峰 蛭ヶ岳に登頂

これまた展望はよくなーい

でも、また来ればいいさぁー

曇り空なんて吹き飛ばすほどの満足感があるから

今回はこれで十分ありがとう、蛭ヶ岳さん

お昼を食べて、丹沢山に戻ることに

ここから丹沢山までは、標高は下がるけれど

登り下りの繰り返しだから気がぬけない

鬼ケ岩への登りっ

登ると、プーさんがカメラを向けられるのを待っていました

それにしても、骨のある登りが多いな

丹沢山はどこだ~

下っては、登って、下っては、登ってを

繰り返す中でプーさんを悩ませたもの…それは

この子たちです

ハーフパンツにタイツのプーさんの足に

チクチクいたずらをするようで

前から「イタっ」「イタタっっ」と

聞こえてきます

登るときには気付かなかった

こんなお花も見つけました

ホトトギス

また、こんな木も

近くで見ると、一本の木からいろんな植物が生えています

プーさんいわく「ジブリの木みたい

木自体は枯れているけれど

本当に、生命力のつまった木でした

丹沢山への最後の登りを乗り越えて

再び丹沢山ピークへ

 

下山は室平経由でおりました

そして、夕飯は「浪花そば」さんにて

野菜てんぷらそばを堪能

今回の山は、なかなか登り応えのある道で

7月から始めた山登りのなかでは

一番ハードな山登りだったな

でも、それ以上に素敵な自然がいっぱいで

是非また違った表情を見に登りたい

山行記録6:30 塩水橋出発 7:03 天王寺橋 7:25 天王寺峠 10:30 丹沢山着

10:55 丹沢山発 11:35 不動ノ峰 12:30 蛭ヶ岳着 13:25 蛭ヶ岳発 14:45丹沢山着

15:15 丹沢山発 16:30 林道にでる 18:00 終着


2008_0913 丹沢山&蛭ヶ岳

2008-09-17 20:29:19 | 山-全般

3連休の一日目、またまた山に行ってきました

今回は丹沢山、そして行ければ蛭ヶ岳にも

 

スタート地点はいつもの戸川公園ではなく

塩水橋のゲート横に車を駐車して

朝6時半に出発

右側を塩水川が流れていて

空気がひんやり気持ちいい

あれっ 撮られているなんて、知らなかったよ

道端に可憐なお花がたくさん咲いていて

楽しませてくれました

ツユクサ

ハンカイシオガマ

 

 あぁ~緑が気持ちいいな

たった30分の林道でも、十分自然を楽しめました

水も綺麗

もうじき秋

黄色い葉に侵食されて、緑色さんが

最後の力をだして発色しています

その色がとても美しい

 林道も終わり、いよいよ登山口

最初の30分は急坂です

しかも歩きにくい

登りきって、天王寺峠へ

ここから天王寺尾根

15分ほど登ると、私のお腹がぐぅ~

朝4時に起きて、スープと梨しか食べていなかったので

お腹が減って、力がでません

休憩する場所はなかったけれど、我慢できないので

立ったまま、チビおむすびを2つぱくり

エネルギー満タンで再出発

 

しばらく行くと、赤いキノコを見つけました

「あった!」「またあった!」と

あちこちで見つけました

と、そんなキノコに導かれたわけではないのですが

ルートミスをしてしまいました

木にルートマークがあったのと、踏み跡が続いていたので

そこを進んでしまいました

でも、尾根をトラバースしているだけで

むしろ少しずつ下っている、、、、

さすがにおかしいと思い

そこから尾根上まで直登しました

枯れ葉がサラサラしていて、土はやわらか

下を見れば、谷

一歩間違えたら大変なこと…と思って

慎重に慎重に登りました

 

無事、尾根上のルートに戻り、山歩き再開

マツカゼソウが両脇に咲いていて

気持ちを潤してくれます

出発してから3時間、天王寺尾根も終わり

丹沢山までいよいよ終盤です

なだらかな坂を登っていくと

シロヨメナが咲いていました

しかも、こんなにたくさん

一面、真っ白です

今回は、お花は期待していなかったので感激でした

花が女性的でやさしい風情であることから

まるで嫁のような草、嫁菜と名がついたそうです

下を見ればシロヨメナ

上を見上げると赤いカエデさん

せっかちなカエデさんが、すでに紅葉していました

しばらく行くと、クサリ場がありました

プーさんはクサリ場、初体験

けれどクサリを使わずに、登れました

この岩場の途中に、フジアザミが咲いていました

もうひとつは、またシロヨメナ?

でも、白くない。

ヨメナでしょうか?ノコンギクでしょうか?

 

岩場を過ぎると、またブナとシロヨメナの道が続きます

右側の保護柵の向こう側に

トリカブトが咲いていました

花の形が舞楽の楽人、舞人のかぶる鳥兜に

似ているという雅なお名前なのに

猛毒で口にすると死に至るのね

 

この木道を登りきって、少し頑張ると…

丹沢山ピークに到着

あいにく曇っていて、展望は望めませんでした

さぁて、まだ10時半…蛭ヶ岳にも行っちゃおうか

つづく


栗の甘露煮

2008-09-11 23:08:43 | お菓子作り

最近めっきり秋の風になりましたね~

 

今日は栗の甘露煮を作ってみました

市販の甘露煮は甘すぎて、あまり好きではなく、

それなら作ってみようと初めて挑戦

懸念されていた皮むきは

熱湯に5分ほどつけることで

鬼皮が柔らかくなり、スイスイむけました

 

その後は、くちなしの実で色づけして

形がくずれないように、落し蓋をして静かに静かにゆでます

 

少しやわらかくなったら、

くちなしを取り出して、砂糖とみりんと少し加えます。

栗の中心まで柔らかくなり

砂糖がしみわったたら

最後に塩をひとつまみ入れて

おしまい

かなり甘さひかえめになりました

今度は、もっと甘くして作ってみようかな

モンブランやパン、ロールケーキにと

活躍してね

栗さん


アルバム作り♪

2008-09-10 21:30:13 | Weblog

山登りを始めて、2ヶ月ほど経ち

山の記録を残したいとアルバムを

作り始めました

 

山から帰るとプーさんが、二人が写った

ピークでの写真をプリントしてくれます

最初は、写真たてに飾ろうと思ったけれど

次々登るので、写真もどんどんたまる

 

そこで、アルバム作りを開始

スクラップブッキングのような素敵なものとは

程遠いけど

いろんなカラーペーパー、はさみ、パンチや

シールなどを買って、

切って、貼って、書いての繰り返し

ひとつの山につき、1ページ

ピークでの写真と、コメントを入れて~

お気に入りの花の写真も添えたり~

楽しくて、夢中で作っていました

あまり凝りすぎると、続かなさそうな私

(あれっセンスないことの言い訳かも

これからゆるーいスクラップブッキングを目指して、

記録を残していこうと思います

 

今日、本を買ってしまいました

コチラ

最近、プーさんが百名山に興味をしめして

この本を立ち読みしたそう

その話を聞いて、私も本屋さんへ

 

最初の1ページは、日本地図に

百名山が散りばめられて載っています

次は、登るのが楽な百名山と

登るのが大変な百名山ランキング

その次は、「○○富士」と呼ばれる

秀麗な山容をもつ全国の山が載っています

 

そして、次のページから一つ一つの山の

写真や説明、コースタイム付の地図も

載っていました

 

だんだん、家に一冊あってもいいかも

と思い、レジへ

これからしばらく寝る前に眺めることになりそう


2008_0906 塔ノ岳 下山編

2008-09-07 16:11:20 | 山-丹沢

お昼を食べ終えると鹿さんを見つけました

立派な角に、くりくりお目目、ちょろちょろ振るしっぽ

かわいいー

 

そして、もう一匹かわいいワンコが

山頂にいました

ご主人様と一緒に山登りをしたらしく

凛々しいお顔としぐさが可愛い

下山途中、後ろから追いついてきたワンコが

私の右足元をちょこちょこ歩いています

ご主人に話を聞いてみると

まだ11ヶ月で、今回初めての山登りだったそう

癒されるな

この時期、お花は少なく、紅葉もまだだったけれど

季節の変わり目を実感できる山でした

 

帰りは、いつものお蕎麦屋さんで

食べてきました

田舎そば

つけとろ

釜あげうどん

蕎麦アイス(半分食べちゃった

先輩に「ま登りたいですか?」と聞いたところ

「登りたい」との答えだったので、

良かったな

 プーさんは、だいぶ山っこになってきたようで

楽に登れたよう

「トレイルランやってみようかな

どうぞどうぞ私は応援する側になります

ちなみにプーさんがゴールしてから

着替えたTシャツはコチラ

富士山で買った「山人」Tシャツ

沖縄でよく売られているTシャツで、

海人をうみんちゅ、島人をしまんちゅと

読みますよね。

「やまんちゅのTシャツないかなぁ」と

思っていたけれど

沖縄にはなく

富士山で見つけました

 

この次は、どこに登ろうかね

山行記録

1.8:30   戸川公園 発

2.10:05   駒止茶屋

3.10:25  堀山の家

4.10:48  分岐

5.11:10  花立山荘

6.12:10  山頂 着

7.13:25  山頂 発

8.13:48  花立山荘

9.14:25    堀山の家

10.14:49 駒止茶屋

11.15:18 見晴茶屋

12.16:10  戸川公園着

 


2008_0906 塔ノ岳 登山&山頂編

2008-09-07 16:10:32 | 山-丹沢

週末はまた雨かなぁと思っていたら

土曜日の天気予報が/になりました

これは山に行けるかも

 

今回は、プーさんの会社の先輩のデビュー戦

前から山が好きだった先輩が

プーさんの話を聞いているうちに

いよいよ登りたくなって、

装備も買いそろえていて、来る日に

備えていたのです

 

デビュー戦は、塔ノ岳にして出発

青空も見えてきました

戸川公園に来るまでの街路樹のさるすべりが

見頃だったのですが

ここでも出会えました

鮮やかで綺麗~

 

登山口にはいって間もなく

二人は早くも腕に汗をかいているみたい

なだらかな坂も終わり

いよいよ本格的な登りです

前回、初めてここに来たときは

「えぇ~ここを登るの」と思ったけれど

今回は意外となだらかだったのねと

思ったりもしました

少しは山っこになってきたかな

先輩もこの登りの辛さを楽しむように

頑張っていました

面白い先輩はしっかり両手ピ~ス

 

天気は晴れ間がみえたり、ガスったりの繰り返し

見上げると、一部のかえでが

赤く染まっていました

これぞ「小さい秋、みーつけた~

 

スタートして、2時間ほど

登っても登っても、階段やら急坂やら

そろそろ辛そうな先輩もカメラを向ければ

やっぱりピース

山頂でおにぎりを食べることを考えたり

花立山荘にかき氷があることを目標にしたり

楽しいことを言いながら

頑張っています

それでも花立山荘前の階段は

やっぱり辛そう

 

そういえば私、初めてのワンゲルの練成合宿では

本気で下に流れる川に落ちて死のうと

何度も考えたな。。。

人生で初めて20キロのザックを背負い

肩は痛い、、、足は重い、、、

何よりもう歩きたくない

足を動かしたくない

歩くことって、一歩ってこんなに辛いことだった

あと10m進むまでに、川に落ちて死のう

なんて全力で後ろ向きな気持ちでした

それでも6時間ほどたって

「あと1時間で着くよ~」と言われたときは

嬉しくて嬉しくて、

どこにそんな力が残っていたのかという頑張り

目的地の徳本峠についたとき

それまで登り坂しか見えなかった視界がひらけて

目の前に北アルプスの頂が連なり

その山々が両手を広げて迎えてくれたような

気持ちになり

感動して号泣しました

 

後ろから、先輩の前向きな頑張りを見ていて

そんな昔を思い出していました

 

下ってくる方に

「あと10分で花立に着くよ~」

「かき氷やっていたよ~」

と声をかけてもらい、進んでいくと

見えました

美味しい

冷たくて、甘くて、幸せ~

かき氷を食べていたテーブルが一緒だった

おじさまとお話をしていると

最後に山頂で食べて

漬物とミニトマトをくれました

ご自分の畑で前日にとれた野菜のようで

とっても美味しそう

汗をかいた身体に塩気はいいのよね~

山頂がさらに楽しみになってきました

 

その後、最後の頑張りをして

山頂に到着~

天気はガスったり、青空が見えたり

日差しが強かったり

コロコロ変わりました

 

さっき頂いた漬物とミニトマトを

いただきまーす

おいしいーー

ミニトマトには塩がふってありました

そういえばカットしたトマトには

塩をふって食べることもあるけれど

ミニトマトに塩をふるってしたことなかった

この食べ方、新鮮

今度やってみよう

漬物もとっても美味しくて

今度自分でも漬けてみようと思いました

 

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