緑と美味しいものと笑顔があれば…☆

旦那サマ(プー)との山登り、お菓子作りを楽しみつつ、毎日を丁寧に暮らしていきたいな♪

2009_0726-28 尾瀬 燧ヶ岳&至仏山 三日目 後半

2009-08-22 20:36:51 | 山-尾瀬・奥利根
至仏山を登りきり、あとは下山だけ
これまでの楽しかったことを振り返りながら、
気持ちは早くも山旅終わりモードになっていた
、、、が、そんなやんこ大間違い

この後の下山も、たくさんのお花に出会えて
湿原に負けないくらいの美しさがありました

存在感のあるタカネバラ


あなたは、何さん?


イブキジャコウソウ




小至仏山へ向かうけれど、お花がたくさんで
なかなか前へ進めません


小至仏山に着きました
プーに呼ばれて、顔をだすワタクシ
心霊写真ではありませーん


この後も花が続きます
チングルマ




エゾウサギギク


ゲンノショウコ


タテヤマリンドウ
やんこ、この花が一番のお気に入り
写真の青よりもっと奥深い濃い綺麗な色をしていて
ちっちゃくて、地面に星が瞬いているみたいに
キラキラして見えました




ウラジオヨウラク


シナノキンバイ


ミネウスユキソウ


クルマユリ?コオニユリ?


コイワカガミ


ワタスゲ


これは何だったかな?


たくさんの花に会えて、胸いっぱいになりました
この後は、花もいなくなり、ひたすら下山です




鳩待峠に戻ってきました
無事に三日間の行程を終え、まずは安堵感
そして、あとからジワジワ充実感、達成感がわいてきました

食べたかった花豆ジェラート

小豆のような、でも違う、、
やさしい甘さのジェラートでした

帰りは、やんこもプーもガッツリとんかつを食べたくて
大学のワンゲル時によく行ったとんかつ屋さんに行ったのです。
沼田駅前の「山彦」さん
でも、お休みでした
それでも別のとんかつ屋さんを探し回ってきました
プーが頼んだみそとんかつ
肉が厚切りで、みそも美味しく、大満足


今回、三日間尾瀬を歩き回り、たくさんの豊かな自然に出会って
ただただひたすら素晴らしいなと感動してきました。
みんな与えられた生命を、本当に美しく精一杯輝かせていました。
ありがとう、尾瀬
おしまい

最後にまたプーのヤマレコでおさらい
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43408.html

参加してます♪

2009_0726-28 尾瀬 燧ヶ岳&至仏山 三日目 前半

2009-08-21 22:28:28 | 山-尾瀬・奥利根
尾瀬三日目の朝でーす
朝ご飯は、お茶漬け、、、
ご飯質素化に拍車がかかってます

プーの炊くご飯もこの3日間で格段に美味しくなりました
ところが、この朝食にて、バーナーのガスが終わってしまいました
ご飯を何回も炊いたので、長い時間火をつけていたからなぁ
お昼はラーメンの予定だったけど、小屋でおにぎりでも買うかな

さて、テントを撤収して、出発です
お世話になったこのテン場を離れるのが、ちょっと寂しい
朝の尾瀬ヶ原
今日の空は、青空多く、雲もさわやかで気持ちいい


至仏山にはまだ雲がかかっているけど、きっと登る頃にはとれるはず、、よね


朝のさわやかな空気と、青空、命がいっぱい広がる湿原、、、
あ~気持ちいいな
いつまでも歩いていたい気分


白樺もキラキラしてます


振り返ると、歩いてきた道もキラキラしてます


ヒツジグサの花はまだオヤスミ中かな


影やんこ&プー




トモエソウ


至仏山の雲もとれてきました



山の鼻に着いて、にぎりめしを買います

まんまるのにぎりめし、可愛い
今までクマだのヒヨコだの握ってきたけど、これにはかなわん
小腹が空いていたので、ひとつほおばって
これからの至仏山の登りにそなえます

この後、植物研究見本園を半周して登山口へ


最初のうちは、こんな階段
ザックの重さが身にしみます

こういう濡れた石、滑って、歩きにくい


しばらくこんなルートが続き、ふっと展望のいい所に出ました

ふわぁ~~、あっちの山も この湿原も自分の足で歩いたのね
いい眺めだな

その後は、こんな登りがずっと、ずーっと続きます


やっと中間点


絶好の休憩ポイントがありました


ここからの眺め
ニッコウキスゲさんも、一緒に味わってます


この後は、こんな階段




この辺りからタカネナデシコがたくさん咲いていました




プー、花に近づこうと、身を乗り出して撮影中
でもぎりぎり階段から落ちてません


この頃から、怪しい雲が広がり始めました
えぇ~、山頂からの燧ヶ岳と湿原を眺めたいんだってば
相変わらずの階段です


それにしてもたくさんの花が咲いています
期待していなかったので、感動もひとしお
タカネシオガマ


ソバナ






ホソバノツメクサ


イワシモツケ


ホソバコゴメクサ


タカネバラ


着きました~

展望はざんね~ん真っ白です

でもおむすびを食べ、休憩していると、、、、
だんだん視界が晴れてきました

どなたか強力な晴れ男or晴れ女がピークに着いたのか

見渡しながら、楽しかった3日間を思いました

ラスト後半へ続く


参加しています♪


2009_0726-28 尾瀬 燧ヶ岳&至仏山 二日目

2009-08-19 20:52:40 | 山-尾瀬・奥利根
二日目の朝は、曇り空から始まりました

朝食は、プーが炊いたご飯にふりかけをかけて、あと豚汁と漬物
炊きたてのご飯の香りが良くって、お腹いっぱいになりエネルギー満タン
準備をして、出発です この日はサブザックなので、楽ちん
ルートはこんな感じで、樹林帯が続きました

最初に団体さんに会った後は、誰とも会わない時間が続き
鬱蒼とした中、静かな山歩きでした

一つ目小僧のギンリョウソウ

ズダヤクシュかな?

天気は朝から相変わらずで曇り空
それでも振り返った時に、一瞬 尾瀬ヶ原が顔を出しました

こんな一瞬でも気持ちが躍って、また頑張れます
ようやく樹林帯から抜けました

けれど、振り返っても展望は、、、ハイ、真っ白~

そんな中楽しめたのは、やっぱりお花でした
シャクナゲ

オトギリソウ

アザミ、、何アザミかしら?

これは分からん

突然プーが、「振り返って~」と叫びます
一瞬、、、本当に一瞬、尾瀬ヶ原が広がりました
けれど、カメラで撮った時には、また視界を雲が支配しました

しばらく行くと、下山してくる方にすれ違いました
「あと10分、15分でピークですよ~」との言葉に元気をもらい
上へ上へ登ります
燧ヶ岳(柴安2356m)到着~

風が強く、岩のかげで休みながら、おやつをパクパク
すでに団体さんがピークにいて、
その方達に聞くと、これから下る長英新道はルートが
ドロドロ&ヌカヌカなのでお勧めしないとの事。
でも、尾瀬沼に行くもうひとつのルートは地図に難路を書いてある。。
危険よりはドロンコを選ぼうかな

もうひとつのピーク、俎2346mも踏みました

ここも風が強いので、すぐに下山を始めます
ここから先も、色々な花が咲いていました
オオバミゾホウズキ

キヌガサソウ

白い花を咲かすサンヨウカの実 ブルーベリーみたい

シャクナゲもまだまだ咲いていました

しばらく下ると、尾瀬沼が見えました

見えたのは嬉しいけれど、あそこまで歩くのかぁ。。
ルート上はぐちゃぐちゃで、端っこを歩いたり
蛇行して歩いたり、丸太の上を歩いたりで、だいぶ時間がかかりました

だいぶ道が穏やかになってから、分岐まで長く感じました

ようやく分岐まで下ってきました

久しぶりに歩きやすい木道を歩いて、ニッコウキスゲに会いに進みます
湿原に出ました~
遠くに黄色い絨毯が見えます

まだまだ咲き乱れています

お腹が空いていたので、先に尾瀬沼ビジターセンターでお昼にしました

3分でゆでれるパスタは、にんにく香るボンゴレソースを混ぜて
ゆで汁は、クラムチャウダーのスープにしました
簡単だけれど、美味しかった~
プーはビールを買って、ご満悦のようす
お昼を食べ終えた時に、夕立のような雨が降ってきました
急いで、ビジターセンターの屋根のあるテラスへ移動
雨も、小降りになってきたので、散策を始めました
見頃は過ぎたのかなという感じでしたが、私には充分



コオニユリ

お花畑

オタカラコウ

カキツバタ

散策を楽しんで、そろそろテン場に向かって帰ります
さよなら、ニッコウキスゲさん

先ほどの分岐まで戻り、尾瀬沼沿いを歩いていきます
静かなら尾瀬沼を見ながら、テクテク、、、

白砂峠を過ぎて、先に進むと、小学生が大勢歩いていました

みんなワイワイガヤガヤ、、楽しそう
休憩したところで、抜かさせてもらいました
途中、沢を渡り

そろそろ木道も飽きてきたよ~という頃
見晴らしに戻ってきました
濡れた雨具などを干し、夕飯の支度です
まずは、かんぱーい

尾瀬での最後の晩餐なので、ちょっと贅沢に生ビール
美味しい~
夕飯を作っている間にも、お菓子のつまみでビールが進みます

出来上がった夕飯は、麻婆豆腐

この日は、天気はあいにくだったけれど
ニッコウキスゲに会えて、楽しかったな~
こんな会話をしながら
美味しい空気の中、ビールをごくごく、辛い麻婆豆腐を食べ、あ~幸せ
早くも、翌日には帰ることが寂しくなりました
夕飯をすませ、夕焼けした尾瀬ヶ原にちょっと行ってみました



この日は、7時前には寝てしまいました
夜中に目が覚めて、トイレに行くと、満天の星空に天の川
プーが急いで、カメラを用意するも
一瞬の星空だったようで雲が広がってしまいました
二日目おしまい

 参加しています♪

2009_0726-28 尾瀬 燧ヶ岳&至仏山 一日目

2009-08-10 23:02:16 | 山-尾瀬・奥利根
今年の夏は尾瀬へ行こうと計画していた我が家
私の体調、天気など心配もあったけれど
行ってきました~

     一日目 鳩待峠 → 山の鼻 → 竜宮 → 見晴(テント設営)  
         → 東電小屋 → ヨッピ橋 → 竜宮 → 見晴 テント泊 
  二日目 見晴 → 見晴新道 → 燧ヶ岳 → 長英新道 → 尾瀬沼
→ 沼尻 → 見晴 テント泊          
三日目 見晴 → 竜宮 → 山の鼻 → 至仏山 → 鳩待峠 着
                     (全行程50km弱)
鳩待峠に着きました~

どうか青空のもと湿原を歩けますように

行ってきまーす

鳩待峠から山の鼻までは渋滞していました
老若男女いろんな人が尾瀬を楽しみに来ているんですね~

尾瀬湿原に来ました
前方に燧ヶ岳があって、木道と湿原…
そうそうこんな風景に会いたかった

怪しい雲もあるけれど、青空も頑張っている感じ

沼にいる魚や虫に、子供も夢中
手をのばして、真剣な様子が可愛らしいな

では、ここからはお花の写真が続きます
これは何の花かな?

咲いているのがありました
サワギキョウきれいな色

さっそくニッコウキスゲが咲いていました

黄色い絨毯、見れるかな

カキツバタも綺麗だな

ネジバナ
確かにねじれてる

コオニユリ

龍宮に着きました
ザックが重いので、そのまま見晴らしへ進みます
プーは20kgあったとか
やんこが病み上がりだったので、
シュラフなど寝具を持ってもらっちゃったのでね

たくさん咲いていたコバギボウシ

ミズチドリ

こんな花達を見つけながらの平らな木道歩きは
本当に気持ちいい~癒されます
幸せを感じます

本日のテン場、燧小屋に着きました
小屋で受付をすませます
お世話になりま~す

さっそくテントを設営

重いザックをおろして、これからサブザックで
さらに散策です

その前に、お昼
今回はオープンサンド
koyasuさんが使っていたツナマヨを、やんこも発見

これときゅうりをはさんだり~

コロッケときゅうりをはさんだり~

軽量化のため、今回の食事は質素です
あっ、もうビール飲んでいる人がいるっ
やんこも一口もらう
あ~空気が綺麗なところで飲むビールは
なんて美味しいんでしょ

お昼をすませて、散策開始

では、またお花の画像が続きます
ゲンナイショウコ

サワヒヨドリ

モミジカラマツ

あなたは、何さん?

クモマニガナ

ノリウツギ?
風が吹いていたので、無理矢理おさえて撮影するやんこ

オゼミズゴケ

もう綺麗なお花畑だらけで、ちっとも前へ進めません

キンコウカの黄色い絨毯

橋を渡って、東電小屋へ

水が綺麗~

東電小屋のベンチに座って、休憩
ここでふぅっと一息ついたら、なんだか眠気が、、、
お腹もいっぱいで、程よい疲れもあり、空気も美味しくて、、、
ちょっと居眠りしてしまいました

ヨッピ橋を渡って、

ニッコウキスゲを前に、パチリとしてみました

ちょっと見頃は過ぎていましたが
ニッコウキスゲの黄色い絨毯が広がっていました

ウラジオヨウラク(ツリガネツツジ)

ん?可愛いお花が浮かんでいます

ヒツジグサでした
未の刻(午後2時)に咲くのでヒツジグサ

散策を終えて、テン場に戻ってきました
さっそく夕飯の支度です
この日はカレーを作りました
ご飯はプーが炊いてくれました
これから美味しく炊けるように極めるそうです

この日は、平らな木道とは言え、病み上がりやんこは
ちょっと疲れました
でも、たっくさんの花が見れて、青空のもと尾瀬湿原を歩けて
大満足で眠りにつきました
翌日の燧ヶ岳、頑張ろうっと
二日目に続く

プーの記録しているヤマレコはコチラ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43408.html


参加してます♪