クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

ラドゥ・ルプー シューマン クライスレリアーナ &ホロヴィッツ

2014-03-29 07:23:11 | クラシック音楽
シューマン:フモレスケ、子供の情景、クライスレリアーナ
ルプー(ラドゥ)


1. フモレスケ 作品20 単純に-非常に速くて軽く
2. フモレスケ 作品20 いそがしい
3. フモレスケ 作品20 単純に、かつやさしく-間奏曲
4. フモレスケ 作品20 親密に
5. フモレスケ 作品20 非常に活発に-いくらかの壮麗さをもって
6. フモレスケ 作品20 終結に

7. 子供の情景 作品15 第1曲:見知らぬ国より
8. 子供の情景 作品15 第2曲:珍しいお話
9. 子供の情景 作品15 第3曲:鬼ごっこ
10. 子供の情景 作品15 第4曲:おねだり
11. 子供の情景 作品15 第5曲:十分に幸せ
12. 子供の情景 作品15 第6曲:大事件
13. 子供の情景 作品15 第7曲:トロイメライ
14. 子供の情景 作品15 第8曲:炉ばたで
15. 子供の情景 作品15 第9曲:竹馬の騎手
16. 子供の情景 作品15 第10曲:まじめすぎるくらいに
17. 子供の情景 作品15 第11曲:怖がらせ
18. 子供の情景 作品15 第12曲:眠りに入る子供
19. 子供の情景 作品15 第13曲:詩人は語る

20. クライスレリアーナ 作品16 第1曲:激しく動いて

世界のピアニストが尊敬する
千人に1人のリリシスト

検索して見ると

最近録音しないらしく昨年十年ぶりに訪日されたらしい森のクマさん
久しぶりにジャケットを発見したので聞いてみました
録音がデジタルっぽく好きではありませんがモノラルレコードよりはずいぶん良いと思います
2010年録音なのか発売なのかわかりませんが
先日聞いたルービンシュタインの夜想曲集の音の方が好きですと

言ったところで
CD終わったので
有名なホロヴィッツのクライスレリアーナのCDに交換したところ

うわ!
録音時の音圧から違うようです
ルプーは録音でずいぶん損をしてるような気がします。

ここまで書いて
最近録音していないことと何か関係があるのでしょうか?

子供の情景になると
ホロヴィッツのピアノの音が俄然輝いてきます!



◼️ベスト・クラシック100 No.26
シューマン:ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
録音:1962、1966、1968、1969年 ニューヨーク
20世紀最大のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ホロヴィッツがもっとも脂の乗り切った60年代に行った録音によるシューマン名曲集です。このアルバムの中心をなす「子供の情景」と「クライスレリアーナ」は、ともにシューマンが恋人クララとの結婚を成就する2年前、もっとも創造意欲に満ちていた時期の密度の濃い作品です。ホロヴィッツの稀有な才能が、シューマンの音楽と見事に融合した不滅の1枚といえましょう。
【DSD マスタリンク゛/ ルヒ゛シ゛ウム・クロック・カッティンク゛】

ルプーのは自然に聴こえる様にを
素直に取り入れてしまった技術者がミックスしたのなら
ホロヴィッツの録音はグールドなどと似た様にどの様に聞かせるか考えつつミックスダウンしてる可能性が見えてきますが、録音の能力も大切でしょうが
演奏者本人が訴えたいことが多いホロヴィッツの演奏は格別ですね
何気に聞き出してから3度目のリピートですが全く飽きることがありません

それでも
良いものは良い!

ホロヴィッツのシューマンは最高です!

Kakishima
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ルービンシュタイン ショパン... | トップ | クラウディオ・アラウ ショパ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
デジタル録音 (Kakishima)
2014-03-30 07:46:14
業界では移行がすすんでいるのでしょう
ビートルズの録音が4トラックから始まり
次々とミックスダウンして詰め込みトラックをあけながら詰め込むと偶然あの様な分厚い録音が取れたらしい

現在はプロツールスのソフトを使ってデジタルで取り込むと仮想のソフトが高くて購入出来ない様なミキサーがあったり仮想でアナログに出して見たりいろんなことができるらしいのですが
デジタルで取り込むのが意外とむつかしく
デジタルノイズなしで取り込むと自然と音が遠くなるのですが
プロツールすを使うと簡単に引き寄せられるのですがその時にピアノの音がそれらしくなくなってしまっているのが最近のジャズの録音だと思います

ただしデジタルで録音された音は遠くても綺麗に録音されるのでヘッドフォンやモニターのボリュームあげるとものすごく素敵になってくれます

それがデッカのバレンティーノ・リレッシのラフマニノフの録音かも
私にはそんな感じがします
返信する
Unknown (フォーマルハウト)
2014-03-29 07:58:07
ホロヴィッツは超人ですね。私は思うのですが、TVが普及するに従って、レコードが廃れて行きましたが、エンジニア達はクラシックの緊張感ある録音は残っていました。80年代になってDigital技術が発展してゆく段階までは良かったと思います。でも90年以降はその技術が鼻に着く様に感じます。つまり、戦後からの叩き上げの、クラシック音楽を肌で感じるエンジニアが活躍している頃の録音が大好きなのです。CDで言えば、DDDではなく、ADDの表示が好みですね。
返信する

コメントを投稿

クラシック音楽」カテゴリの最新記事