クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

ナタン・ミルシテイン チャイコフスキー メンデルスゾーンコンチェルト

2019-09-25 19:29:17 | クラシック音楽



ナタン・ミルシテイン

《CD 1》
1) チャイコフスキー:協奏曲ニ長調Op.35、
2) メンデルスゾーン:協奏曲ホ短調Op.64
【演奏】
クラウディオ・アバド(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1972年(1)、1973年(2)、ウィーン

ナタン・ミルシテインをどこで見かけたのか忘れたが
多分ヴァイオリニスト レジェンドのDVDだったであろうか?
貴族のような風貌で動きの少ない演奏法で心に語りかける演奏を見かけ、検索かけて購入した5枚組CDの一枚目!

ウィーンフィルってなんと綺麗な音色を奏でるのであろうか!
アッバード指揮で流れるようなナタン・ミルシテインの演奏を良く引き立ててくれます。
インテンポの中で我慢したり貯めたりする解釈ではなくアッチェレランドするところはそれなりにメロディーにあったテンポでごく自然に演奏するのでオヤ?って感じるところもなく自然に聞こえてきます。
強く訴えるところはごく自然に強く訴えてるので本当に自然に聞こえてきます。

私のような庶民をナタン・ミルシテインという貴族がそこにいるだけで引き込まれてしまっている感じでしょうか?
アルテュール・グリュミオーやオイストラフよりハイフェッツに近い感じだと思います。

素敵な演奏者に出会えました!
ナタン・ミルシテイン

柿島秀吉
コメント
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