旅から帰って来ましたが

三連休中、札幌に出産準備のお買い物に行って来て、
無事帰って来ましたが、
帰って来たとたん、父方のじい様が危篤状態に陥り、
しばらくバタバタしておりました。

元々７日に手術するのは決まっていて、
実家の母が付き添いに出向いていたのですが、
いざ、開けてみたら、あらビックリ！という状態で、
みるみるうちに容態が悪化。
もしかしたら今日明日中に…と言われていたのですが、
幸いにして現在は少し持ち直し、小康状態を保っているようです。

でももし、何かあっても、田舎へは自家用車で１０時間、
汽車でも５時間近くかかるので、妊婦な私は駆けつけることが出来ません…
しかも、父も今、仕事で海の上なのです。（父は船乗りです）

せめてうちの父が帰ってくるまで頑張ってほしいなぁ、じいちゃん…

そういえば、じいちゃん危篤の報を聞いたからか知りませんが、
１１月中旬出産予定だった従姉が昨日破水して入院しました。

そんな私も、母から連絡が入り次第他の親戚へ連絡したり、
実家に置いてある両親の喪服の準備をしたりして、
いつもよりバタバタ動き回っているので、お腹が張り気味…
気をつけなくちゃなぁ…

「功名が辻」第４４回 天下分け目の関が原！

色々じたばたしているうちにすっかり遅くなった
今週の「功名が辻」～
ついにやって来た天下分け目の関が原に大興奮しました～

なにせＰＳ２ソフト「戦国無双２」で泣くほどプレイした戦場…
ＴＶではどのように表現されるのかしら？とワクワクしておりました。

で、全体の感想は～うん！カッコいい！
やっぱり野外ロケはいいですよねぇ～
今までの貧乏くさい戦闘シーンの数々は
この回を豪華にする為に取っておいたのね～！

でも、最初と途中に三宅アナが出てきて
状況説明し始めたのには驚きましたけどね。
どっぷり戦国最後の大戦さの世界に浸ってたら
突然現れる関が原のジオラマと現代人！(笑）
三宅アナがちょんまげヅラをかぶってたら最高だったのになぁ…！

で、我らが主役の一豊様。
戦場に立つと本当にカッコ良かったですね！
でも相変わらず「千代が申しておった」は健在です。
これを聞くと、聖闘士聖矢の紫龍の口癖（？）の
「昔、老師に聞いた事がある」を思い出すのは私だけですか？

そして、久々の一豊ＶＳ六平太…！
いやーいつぞやふたりで殴りあったあの日を思い出しますね！

特に六平太の台詞、
「生きて千代の元へ帰るのだ。行け！前へ出ろ！
　千代の為にも生きよ！」
には胸がキュン！としましたよ！
そして「千代」と聞いたら心が変わる一豊様。

カッコいい、カッコいいよ！ふたりとも！
でも、よくよく考えるとふたりともいい年をしたおっさんです。
いくつになっても「千代千代」言いやがってからに！

所で、常々、六平太はどこの所属なのか？と思っておりましたが、
小早川ちゃんと普通に会話してるあたり、
「毛利家の間者」という方向でよいみたいですね…？


で、今回はまた、合戦中の人間模様も面白かったですね～
個人的には先週に引き続き、鎧兜関が原コレクションにはぁはぁしてました。
いやもう本当に、忠勝の鎧姿かっこよかったなぁ！
元々マッチョな方が鎧兜をきると似合いますね！
もっとじっくり全身を見せて欲しかったです！

そして似合っていた、といえば三成！
乱髪兜の似合うことったら…！（まだ言うか、兜オタク）
関が原で采配を振るう姿もカッコよかったけど、敗走する姿もまたステキ！

最後まで供をする、と言って聞かない家来達に
「生きて志を貫くのじゃ、大阪でまた会おう」
と、諭す姿が印象的でした。

そういえば、三成萌え小説(笑）・司馬遼先生の「関が原」では
三成は敵も多かったけれど、家来に非常に愛されていた男、
と描かれておりました。

そして、戦いに敗れた時、一豊様は潔く死を選ぶと、
千代とのテレパシー会話で語っておりましたが、
三成は豊臣家の為に生きて生きて生き延びようとしたそうですね。

三成が素直に捕まった謎はまた次週～なんて、
引っ張ってましたが、どうなるんでしょう？

確か「花の慶次」かなにかで、処刑直前の三成が
関が原で生き延びてた左近と二人にしか通じない手話で
最後の語らいをするシーンがあるんだよなぁ！
でも、手話はともかく、この左近ポジションは一豊様が
持って行きそうな予感！


【今週の六平太】
今週は侍のコスプレをしてました。
しかし、戦況を一変させたのが六平太の暗躍のおかげ、
っつーのがまたビックリな「功名が辻」
まさか私の小汚い忍者王子様がここまで歴史を大きく動かすとは
放映開始当時予想出来ただろうか、いや出来ない（反語）

【今週の淀】
よ…淀ちゃんが泣いた…！
久々にツンデレ姫の姿に戻った感じ？
三成の名を呼びながら泣きじゃくる姿に切なくなりました…

【今週の宇喜田くん】
宇喜田秀家asヤスケン…か、カッコいい…！
いつもの変態っぷりはどこへやら！
先陣を切って福島正則と対決するシーンの
「放てー！」にうっとりくらくら～♪
下手な若手俳優だとこういう合戦シーンの雄叫びって
声が裏返ってひどい事になったりするけど（去年のＹ経を思い出そう！）
さすがは舞台俳優、貫禄たっぷりでした！