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威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

2017 センター試験

2017年01月11日 | 第二章 五感と体感


息子がインフルエンザに罹った。もう復帰したが、高熱が出て辛そうであった。私は久しくインフルエンザになっていない。医者に言わせると年齢は関係ないというが、私には抗体が出来ているから罹りにくいんではないかなぁなんて全く医学的根拠のない感覚を持っている。

寒い。寒さの感じ方にもいろいろあるが、コンクリートの建物は「底冷え」というか足下の方から寒風がじわりじわりと浮き上がるように、それが背筋にまで這い上がってきて寒くなる。モルタルの家は全体的に寒い。どっちも寒いのだが、外気に反応しやすいのは木製の家の方だと思う。

近年はトイレが近く(ある方に言わせると、「しまり」が悪くなってくるんだとか)、室温を25度に保つと尿意は減るので、じゃ、そうしようかなって思ってやってみるが、25度にするには暖房をがんがんにつけないといけない。せいぜい22から23度ほどが精一杯である。部屋全体を暖めるのがミソだそうである。

私の場合は前立腺に石が溜まっており、膀胱を刺激しているらしい。炎症が起きているのもあるが、ただ、これは一生付き合って行くしかないそうで困ったものである。だが、これも感じ方なのだ。ゴルフ、特に寒い時期のゴルフはすぐにトイレに行きたくなる。そして、緊張したとき。寝る前。頻尿である。しかし、湯たんぽを入れてねるとこれがどうであろう、実に気持ちがよく、ほんわかした気分で寝られるのだ。

色んな工夫で乗り切るしかない。

さて、14日15日はセンター試験である。この試験の時は必ず寒い。そして雪が降ったりする。受験生の若者には非常に辛いシーズンである。何とか乗り切って欲しい。







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現実的になろう

2017年01月03日 | 第四章 愛とゆるし


 マルティン・ブーバーの本を読んでいると、自分がもっと現実主義者にならないといけないんだなぁ、と思うことしきりである。短い人生である。理想的なことばかり言っていても誰にも受け入れられないし、鼻で笑われるのが落ちであるとよく分かる。

「政治本位の考え方に従うと、共同体の仲間達の、何を目的としどんな活動のために成果を上げたかということだけが重要なのである」
「集団内部の生活に、少しでもその理想を実践しようとすると危険視される」
「オアシスでひととき旅人として過ごす人は、サハラ砂漠の灌漑計画について無意味に思うのは当然なのだ」

なるほどそうだよなぁって思う。私は結構壮大な理想を思い描いてしまうところがあって、いつも笑われておしまいになる。自分にも一瞬だけ「金持ちになりたい」っていう願望があるくせに、そういう人たちを馬鹿にするところがあるのだ。しかし、人間は自分が生きている間だけ贅沢に、その間の快楽を追求してしまうものなのだ。当たり前といえば当たり前過ぎるほど当然であった。

今年は現実的な事柄にに自分の思考の方向をシフトして、現実を思うようにしてゆこうと思った。そうすることで自分も他人も許しあえることが可能にはなる気がする。





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2017 元旦に思う

2017年01月01日 | 第七章 光と復活体


折角ケーブルテレビを契約しているので、BBCとかCNNとか通訳付きで見たり、そのまま英語で流していたりしている。世界のニューステレビと日本の放送とではかなり視点論点が違うので自分のバランスを取るためにも結構役に立っている。ま、日本の地上波は全く面白みがないってのもあるが、、、。

すると、BBCなんかでは、日本の話題など皆無なのだ。世界の関心とはそんなものなのだ。アジアではやはり中国だ。そして北朝鮮。韓国のこともあまり耳にしない。

私達は視点をもっと広げる必要がある。エリザベス女王は風邪をひいてクリスマスミサと新年ミサは欠席されたようだ。女王陛下もご高齢で大変である。




 日本が世界の中心に躍り出るような時期があったのを若い人たちはご存じだろうか。バブルの頃だ。「パックス・ジャポニカ」とかいう用語が実際に囁かれていた時期があったのだ。ベルリンの壁が壊れる直前当たり。アフガン戦争、EUが結成される頃か。僕は大学生だった。今、自民党の議員でいらっしゃる猪口邦子先生なんかの本で読んだことがある。まだ、インターネットが普及する前のことだ。あの頃から消費税、うさぎ小屋、大型店舗法とか三公社五現業の民間企業化と、さぁ、時には30年前を振り返って見るのも今後の参考になるんじゃないだろうか。

 関西の方では、長崎屋、ニチイ、ダイエーがつぶれた。外国からトイザらスとか参入したが、豊かになったんだろうか?イオンモール、昔のジャスコの一人勝ちであるが、実情は土地を持って専門店を入れてその賃料でイオンももっているんではないだろうか。スーパーとしてのイオンは赤字で、イトーヨーカ堂だって、グループのセブンイレブンでもっていると推察する(違うかも知れないが)。百貨店も電鉄系がかろうじてもっているようだ。そして、地元の商店街は寂れる。ちょっとしたスーパーの横手で露天のたこ焼き屋さんとかが懐かしい。

 AI の本格導入により人的雇用は減る傾向にあるようだ。自動車が自動運転になるのも良いが、タクシー、バスの運転手さんや運送屋の人たちが減ってゆくわけだ。世界中が税金逃れもあって、ブロック化して行くのも当然かも知れない。そう思って世界を眺めると、IS、トランプ、EU離脱、北朝鮮、ロシア、中国、そして日本も、保守化と見做される動きが私にはすんなりと理解できてくる。民主主義である限り、人目を引く言説と何となく幸福感をもたらしてくれそうな主義主張に人々は飛びつくのは自然の理である。それを衆愚政治になぞらえるも、ヒトラーに例えるのも勝手ではあるが、自分を含めて人間皆がもっと懸命、賢明、にならないといけない気がする。『価格価値論』って本がテキストだった岩田規久男先生の経済原論の授業も受けたし、先ほどの猪口邦子先生の授業も受けたが、緒方貞子先生の国際政治の授業も受けた。大学生の時に「漱石の倫理学」という授業も印象に残っている。


 今の17歳の若者が25歳になったとき、2025年を迎える。日本は未曾有の高齢者社会だ。消費税でも上げて、福祉政策を充実させる方向こそ今取るべき指針だと思っている。原発のような多大なコストのかかる事業(東芝に公的資金が注入されるような自体は避けたい)から地に足を付けた、保育、介護事業への真剣な設備投資が望まれると思うのだが、若者よ、どう思う。まだ、読んではいないが、フランシスコ法王の「ラウダート・シ」を早く読もうと思う。






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