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吉ヶ平ブログ

人に感謝自然に感謝・人を愛し自然を愛し・人に育てられ自然を育てる

八十里を歩く

2017-06-07 22:38:35 | 八十里越
どこからなにから書こうかまよいますね

椿尾根までの歩き道はしんどいですね、いったいなに?
とても牛馬が歩いたとは思えない、いい道が隠れているんですね
椿尾根まではそんな不思議がいっぱい!!

さて問題です、下の写真で道はどこにあるかな?



知りたい方は6月11日・18日吉ヶ平へ番屋山の新道開削へ行きます
8:00に出発ですよ~


八十里古道調査最終章~最終回

2015-07-02 23:35:03 | 八十里越


初化け物谷地には感動しました、ようやく夢が叶いました

八十里は太古からの歴史がありますがなかなか文献には載って来ません

天保古道以前の話などはわずかです、せまい山道を馬が荷を担いできたのはなかなか想像がつかない



古道が開削され飛躍的に物資の流通は盛んになったが、毎年の豪雪で道は痛みたやすく越えられたのはわずかな時期だったの

であろうか

毎年新しいルートを模索しながら痛んだ道を整備してきたもはやこれまでと、新たに考えられたのが

入叶津ー富貴平ー大江ー大谷(こちらのルートは5月の連休に調査に入りました)

しかし岩盤地帯が多く断念(現在工事中の289号線はこのルートである)

その代わりに作られた中道、わずかな間に栄えた中道はまたたくまに忘れ去られた



なんどか調査されているがいまだに不可解なところもあり今回の調査となったが

いくつかの新発見があり楽しいものであった、古道がいますぐに復活しそうな所もある

もう少し詳しくやりたいところもあるが自己満足に陥らずこれからの観光につなげられるようにしたい



今回の調査にはこいつが活躍しました、以前裏八十里で世話になりました埼玉のT木隊長から教えていただいた

軽アイゼンです、これはよかった雨の藪には絶対必要ですね



明るいうちに番所に到着しました、浅草岳が綺麗に見えます



町の湯で汗を流して番所で反省会です、ビールが進みます




只見の重鎮S井さんもこられて盛り上がりました、いつもここで飲む時は山を歩いて・・・

只見の皆さんに「番所へ行くよ」と言うと気をつけて歩いてきてねと言われます、毎度そんなことはないです

次は元気なときにユックリ飲みたいですね、ヨロヒコ



八十里古道調査最終章~12

2015-06-30 22:53:24 | 八十里越


少し行く先を見失いそうになる場所が何箇所か・・・

山菜取りの道、作業道などが幾重にもからんでおります



なんか雰囲気が変わってきました



オォ~ついに到着です!!

昼なお暗い・・・もう少し悪いイメージがありましたが、開けた明るい素敵な場所である



誰がどうしておどろおどろしい名前を付けたのか「化け物谷地」

夜な夜な通った旅人がつけた名前なのか、さてまた本当にここいらに化け物が棲んでいたのか



以前は沼のようだったのか、春先の水の多い季節でもこの状態である

夏はどうなるのか・・・



正面の林は湿地に突き出した半島のようである、山から地すべりで土砂が流れ込んで形成されたのか



化け物谷地を後にして、ここから先は山手に上がってゆくのだが

中道をこれから行くには少し時間と体力が・・・

新道に降りましょう



そんなわけでこれより先は藪の中である



道を覚えるなと言われてもそんな状況ではない



歩きやすいところをひたすら下るだけ、転げるように



気がつけば新道に降りていた、今この道をたどれと言われても無理である

同じような坂と尾根を幾重も越えてきた

濃いいブナの林を迷い迷い化け物に化かされたように行く、道を失いそうである



八十里古道調査最終章~11

2015-06-29 09:23:03 | 八十里越


丸倉山でしょうか?記憶が定かでない・・・

雨の日を一日歩いて気力体力が萎えました今日は朝から元気です



只見側も道が荒れています、すべり落ちたらやばいです



気温が上がってきたので沢沿いの風が爽やかです



湿地を見るともしかして「化け物谷地」かな?

新道からは見えません、中道の入り口出口もなかなかわからないです



ようやく名香沢に付きました、川底が平らな岩です



ここは雪があってもなくても危険です、中途半端な雪解け時期がやばいです



中道に入りました、御当主様から入り口の写真を掲載するなときつく言われまして



道中も場所が特定されないようにと・・・写すなと・・・



ブナ林のどこにでもある風景です



素敵な場所ですね湧き水があふれています

谷地に近づいてきたかな~♪