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吉ヶ平ブログ

人に感謝自然に感謝・人を愛し自然を愛し・人に育てられ自然を育てる

裏八十里に魅せられて・14

2017-07-05 22:59:18 | 裏八十里


もう少し雪があれば上を歩きますが・・・微妙・・・
落ちればアウト・・精神的にまいってます・・
T木親分はどんどん先に行きます
雪渓の高まきは慎重にユックリですが沢に来たら
早い早い



雪渓に踏み跡がないので右へ??
どこを通ったのか・・・
ジャブジャブなんですかね
自分のことは自分で・・・
前足が濡れるととたんに動きが止まります
全身ずぶぬれで4kは重たくなりました
それにしてもこの先の景色は・・・



只見のH部親分から先行してもらいますが・・・
ここは義経の八艘飛ですか~(古~)
とても参考になりません
もう泳いでいるのと変わりません
身体も心も重いです・・・
まだまだゴルジュは続きます
そうそう左の岩場に道を切った跡がありますよ~そこらはちゃんと見ています



川幅が広くなってきました雪渓も少なくなってきました
前方は滝のようですがT親分はどんどんゆきます
落差が無かったですよかった~
宮崎駿の漫画にこんなたたずまいが・・・



横から見た滝だよ~


下から~♪
泳いでいないだけです!


11:00

ゴルジュは続きますが回りの木が緑緑
ゴールはもうすぐかな

心無い一部の方から言うほどたいしたことが無いだろうとか
結構楽しんでいるとか・・・

まあ前日11時間道なき道を歩いてテントの中がビッショリになって
気温が10℃前後で雪解け水の中を軽装備で歩くって結構経験できませんね
ここで道が終わったら来た道を帰るそんな想像しながら歩くって
ある意味ワクワクしますけどね

まあ大したことはないです本当に、しばらく山に行くのはやめようと・・・思うだけです(笑)

裏八十里に魅せられて・13

2017-07-04 21:38:15 | 裏八十里
10:10


う~ん・・・どこに行くのかな・・・不安・・
沢に入ったら流される~♪
で、高まきですね・・
ロープはここで使う・・かな



この岩場をトラバースする・・・無理無理
思い切ってドボンと行きますか、そんなに落差ないし・・・



けっこう高いよね・・・



ロープ登場、こんな技もありますね、ためになります・・・でもやりたくないですね



そろそろと降ります



う~ん、怖くない怖くない

このセクション通過に30分かかりました
最後はドボンしましたが冷たい冷たいでした・・











裏八十里に魅せられて・12

2017-07-03 22:07:00 | 裏八十里
9:15


予想より早く吉沢に着きました
いまは違いますが昔は葦原の中を流れていたそうです
なにかうるさい音がします



吉沢と叶津川の合流点滝場です、巨石がゴロゴロ滝の音がゴォ~
会話になりません



こんな所を下る・・・
ここから二手に分かれて
川を下って行けるか、富貴平へ上がって山をまいて下るか
下見に行きます、30分のリミットです



それにしてもでかい!
一個の石ころです・・・ころではないか



叶津川源流方向
こんな景色が1kmほど続きます
左の山は高低差で200mほどあるでしようか?
そこに登って沢を二つ越えて下流へ降りる・・・4時間はかかるかな・・



雪原を10分ほど駆けましたがそろそろ戻らないと
下った下見の朗報が聞ければ


10:00

う~ん

T氏がなにやらロープを出して準備中です・・・
凄く不安です・・・

裏八十里に魅せられて・11

2017-07-02 22:03:59 | 裏八十里
着た~
吉沢鉱山に到着です!!
意外でした沢沿いにある鉱山と思っていましたが
天空の鉱山です、突然現れました、それも凄い規模で!!



左奥に見えているのが丸倉山です
5月の連休はあそこからここへ(鉱山)いくぞと
感動しますね



江戸時代ここが隆盛だったころどんな景色が見えたのか



フキガラが散乱しています、凄い量です



この林の奥に坑道が静かに眠っているはずです
いつか調査に来て見たいですね



地中から顔をだした遺構でしょうか、黒く焼け焦げています



浸っている場合ではないです、先に行きましょう



いたるところにフキガラあります



いたるところに雪解けの溜まり池があります
生物はいないのかカエル卵などがありますが
カエルの死骸が多いです
鉱毒にやられたのか・・・謎です



そうとう多くの方が働いていたのでしょう
明治期には二日に一度郵便物が運ばれたとか
ビールが鉱山本社から運ばれたとか



辺境の地でこんな所があるなんて凄いですね
心残りですが先へ先へ



沢に下ってきました
なんとベントナイトでしょうか
底なし沼のようです
沢に降りる・・・
またつらい移動が始まります・・・






裏八十里に魅せられて・10

2017-07-01 12:20:22 | 裏八十里
沢から上がり一休み50分ほどジャバジャバしましたか
歩いているときは良いのですが休憩中は寒くてガクガクしています
本来の道は左斜面を上がりますが雪の残り具合が悪いので近道・・・
藪の急登り上がります、高低差はわずか60mですが
枝につかまらないと立っていられません



今朝出発した方向です、テント場から見えてた山でしょうか
この山をルートと勘違いして登った人がいたとか・・ご苦労様です


 
赤崩沢源流方面です。この奥に中ノ又山が・・・残念ながら見えません
冷たい雨が降り続きます



痩せ尾根を歩きブナ林に出ました、もう150mほど高度を上げないと
ブナ林は綺麗で歩きやすいのですが迷路です
林というか山全体動いているのか浮島にブナが生えているような・・写真がない、撮ったはずだが・・・



迷路から脱出!目の前に新山峠見みえてきた~
越後からの裏街道は五平小屋~中ノ又山~赤崩沢でしたが
鉱山開発が始まり五平小屋~富貴平~新山峠~赤崩沢と続くようになった(たぶん)
新しくできた峠で「新山峠」かな?



只見のHさん浸ってますね、遠くで熊の親子の声でも聞こえたのか



峠といっても踏み跡も無く藪藪です



藪と湿地の連続です、雨もあがり気分も快適です、これから登ることは無い~♪



雪が無くなり草が生えてきたら気持ちの良い所なんでしょうね


8:40

密藪を下り少し視界が開けてきました
空気も変わってきました