シニア花井の韓国余話

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韓国企業のBSI、6月は大幅悪化

2012年05月30日 16時44分45秒 | Weblog
  韓国大手紙・ 朝鮮日報12年5月29日記事抜粋
全国経済人連合会(全経連)が韓国企業のうち売上高上位600社を対象に行った景況判断指数(BSI)調査で、6月の指数は98.3となり、5月(104.7)を大きく下回った。BSIは基準値の100を下回ると、景気悪化を予想する企業が多いことを示す。
 韓国企業は、欧州財政危機で、ギリシャのユーロ圏脱退、債務不履行の可能性が高まり、景気に悪影響を与えると認識したもようだ。また、イラン産原油の輸入中断危機で、韓国の石油価格が上昇すると見込まれること、中国の景気が急速に減速していることなどを悲観したとみられる。特に石油価格の上昇は、公共料金の値上げにつながるなど、物価不安要因になるとの認識が広まった。
 項目別に見た6月のBSIは、投資(99.1)、資金事情(99.3)、採算性(99.3)が5月に比べ悪化した。一方で、雇用(103.0)、内需(105.6)、輸出(108.0)は相対的に数値が良好だった。
業種別では、軽工業(84.8)、重化学工業(98.4)、製造業(95.5)が不振で、サービス業(102.2)は5月よりもやや改善した。全経連は「内外の悪材料が相次ぎ、企業の多くが下半期の景気改善に疑問を抱いている」と指摘した。




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