シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

世帯所得4.4%増えるもしっかり節約=家計収支

2014年11月19日 08時05分55秒 | Weblog
韓国大手新聞  朝鮮日報14年11月15日記事抜粋
消費につながらない「不況型黒字」
 韓国人の昨年の家計収支は、収入は増えたもののしっかり節約してお金を残す「不況型黒字」が拡大したことが分かった。
 韓国政府が11月14日に発表した「家計金融・福祉調査」によると、昨年1年間の韓国の世帯収入は平均4676万ウォン(約493万円)で、支出は3151万ウォン(約333万円)だったことが分かった。世帯当たりの平均黒字額は1525万ウォン(約160万円)で、一昨年の1338万ウォン(約141万円)に比べ13%増加した。
 昨年の世帯当たりの平均所得は4676万ウォンと4.4%増えたが、消費支出は2307万ウォン(約244万円)で一昨年に比べ0.2%の増加にとどまった。税金・公的年金・社会保険料などの非消費支出が844万ウォン(約89万円)と一昨年より1.9%増えていることを考えると、韓国の世帯は必要最低限の支出を除いてかなり財布のひもを引き締めていると分析される。不安な老後や借金による負担のためだ。現代経済研究院のイ・ジュンヒョプ経済動向分析室長は「消費が低迷して内需が減少すれば、中長期的に個人所得が減少する『貯蓄のパラドックス』に陥る可能性がある」と話している。
金正薫(キム・ジョンフン)記者






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