シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

欧州財政危機にも“抵抗力”高まった韓国ウォン

2012年01月30日 20時08分23秒 | Weblog
(韓国大手新聞、中央日報 12.1.27記事抜粋)
昨年の欧州財政危機にもかかわらず、ウォン安は前年に比べて小幅にとどまり、変動率も縮小したことが分かった。
韓国銀行(韓銀)によると、昨年末の韓国ウォンは1ドル=1151.8ウォンで、前年比17ウォン(1.5%)のウォン安ドル高にとどまった。世界金融市場の不安定で、日本円と中国人民元を除いたほとんどの通貨が米ドルに対して値下がりしたことを考えれば、かなりの善戦といえる。
韓国ウォンの変動性も縮小した。2010年の為替レートの前日比平均変動率(1ドル当たり)は0.6%で、G20国・15通貨のうち4番目に高かった。しかし昨年は0.51%で、8番目となった。ユーロ(0.55%)よりも変動率が低かった。
韓銀は資料で「韓国経済のファンダメンタルズが堅調な中、資本流出入変動緩和策の導入、日本・中国との通貨スワップ規模拡大などで外部衝撃に対する対応能力が高まったため」と分析した。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。