シニア花井の韓国余話

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ソウルの売春業者、江南地区から新村・弘益大周辺へ                        

2012年11月03日 10時21分49秒 | Weblog
韓国大手紙・朝鮮日報12年11月2日記事抜粋
江南地区の駅周辺に業者が密集、学生街周辺に進出も
 ソウル市の江南地区一帯に密集する売春業者が最近、弘益大周辺や新村などにも進出している。売春街が消滅した後、都心の各地に散り散りになった売春業者が、江南地区以外の地域に足掛かりを築いているというわけだ。
 10月31日午後3時30分ごろ、会社員Y容疑者(38)は、ソウル市麻浦区西橋洞のあんまマッサージ店で買春行為をしていて摘発された。マッサージ店があるビルは弘益大周辺の大通り沿いの風俗街にあるが、ビルの入り口には、マッサージ店のある6階の店舗だけ名前が書かれていなかった。ところが、6階に上がると「チョコレート女子大生マッサージ6F」と書かれた看板が掛かっていた。
 麻浦警察署は11月1日、Y容疑者やマッサージ店の店主P容疑者(40)ら4人を書類送検した、と発表した。警察によると、P容疑者は麻浦区西橋洞のビルの6階で10月13日からマッサージ店を構え、男性たちから7万-10万ウォン(約5100-7350円)を受け取り、売春をあっせんしていた。同じビルにはコンビニや美容室、インターネットカフェなどが入っていた。麻浦署の関係者は「売春業者は現在のところ、江南地区に最も集中しているが、ほかの地域にも次第に進出している。最近は新村や弘益大前などの学生街周辺にも、これらの業者が30カ所以上あると把握している」と説明した。
 警察が広域取り締まり班を結成し、江南地区の売春業者に対する集中的な取り締まりを行ったところ、これらの業者がソウル都心のほかの地域に移転する動きを見せた。ソウル地方警察庁の関係者は「松坡区パンイ洞や新川などの風俗街だけでなく、九老デジタル団地などにも売春業者が集まっている。九老には会社員が多いため売春業者が大幅に増え、また京畿道で風俗街が多い城南市盆唐区や高陽市一山地区などにも進出している」と話した。、
 都心に進出した売春業者は、マッサージ店のほか、オフィステル(住居兼事務室)やネットカフェ、休憩テル(休憩所とホテルの造語)など、さまざまな業者を装って営業している。警察庁によると、これらの業者を装った売春業者の摘発件数は、2010年に2068件、昨年は2932件、今年は9月までで3185件と、毎年増加傾向にある。
 このような業者は大部分、駅の周辺や風俗街の大通り沿いにあり、人々が利用しやすい。主に会社員が接待のほか、外での仕事の際に1-2時間ほど利用している、と警察は説明した。大部分の業者には看板がなく、外からはどのような業者なのか分かりにくい上、風俗あんまマッサージ店を装う場合には、一般的なあんまマッサージ店として届け出て営業している。
 これらの業者が都心で堂々と営業していても、実際に取り締まるのは難しい。警察の関係者は「以前は売春業者が集まる地区があったが、今は都心の各地に散り散りになっているため、現場を把握するのが困難になった」と話した。






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