シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

今年の貿易黒字26%減少=韓国研究院予想

2012年06月30日 00時45分12秒 | Weblog
【ソウル聯合ニュース】
韓国貿易協会の国際貿易研究院が6月28日に発表した報告書によると、今年の貿易収支は228億ドル(約1兆8167億円)の黒字となり、前年(308億ドルの黒字)に比べ25.9%減少すると予想された。
輸出額は前年比2.4%増の5685億ドル、輸入額は同4.1%増の5457億ドルと見通した。輸出と輸入の前年比伸び率は昨年(輸出19.0%、輸入23.3%)を大きく下回る。
債務危機の拡大が懸念される欧州連合(EU)向けの輸出が船舶やIT製品を中心に不振が続く。品目別では船舶と無線通信機器の輸出が大きく落ち込む見通し。
一方、下半期にはロンドン五輪開催を受け液晶パネル(LCD)や一部家電製品で好調が予想されるほか、自動車や自動車部品、石油製品の輸出も増加するとみられる。ただ、上半期に比べると伸び率は鈍化すると予想した。
国際貿易研究院は「EUの景気低迷の余波が米国など先進国に拡大した場合、下半期の世界の貿易環境は上半期よりも悪化する」と予測した。








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