シニア花井の韓国余話

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大卒新入社員、4人に1人は入社1年で退職

2014年07月02日 23時30分42秒 | Weblog
韓国大手新聞  朝鮮日報14年6月30日記事抜粋
「組織・職務に適応できず」47%
 大卒新入社員の昨年の就職競争率は平均28.6倍だった。しかし、針の穴を通るような難関をくぐり抜けながらも、新入社員の4人に1人は入社から1年で会社を辞めていることが分かった。退職理由で最も多かったのは「組織や職務に適応できなかった」というものだった。
 韓国経営者総協会が大企業・中小企業405社を対象に「2014年新入社員採用実態調査」を行ったところ、大卒新入社員の1年以内の退職率が25.2%だったっことが6月29日、明らかになった。これは2010年の調査(15.7%)を7.5ポイント上回るものだ。特に、中小企業の大卒新入社員の1年以内退職率(31.6%)は大企業(11.3%)よりはるかに高かった。韓国経営者総協会は「中小企業の場合は特に、給与水準が低いなど大企業に比べ労働条件が良くないことが大きな理由と見られる」としている。早期退職の理由は「組織や職務に適応できなかった」(47.6%)が最も多く、続いて「給与・福利厚生に不満」(24%)、「勤務地域・勤務環境への不満」(17%)などの順に多かった。
 韓国経営者総協会のキム・ドンウク企画広報本部長は「新入社員を採用すれば平均1年6カ月間教育をしなければならない企業側としては、退職率の増加はかなりの負担となる。各社とも業務適応力をさらに重視するようになるだろう」と話している。
扈景業(ホ・ギョンオプ)記者





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