シニア花井の韓国余話

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また地下鉄トラブル、信号異常で300メートル後退

2014年05月11日 23時30分46秒 | Weblog
韓国大手新聞 朝鮮日報14年5月8日記事抜粋
信号の先に絶縁区間、加速力得るため後退
 首都圏電鉄1号線(ソウル地下鉄1号線と直通)の列車が、線路上の信号機の異常により、300メートル後退するトラブルが発生した。国土交通部(省)と韓国鉄道公社(KORAIL)によると、5月8日午後2時35分ごろ、竜山(ソウル市)発東仁川行きの急行列車が松内駅(京畿道富川市)-富開駅(仁川市富平区)間を走行中、線路上の信号機が赤になったのを確認し停止した。
 ところが、列車が止まった地点は上り勾配になっており、信号機の先には300メートルにわたって電気の供給が途絶える「デッドセクション(絶縁区間)」がある。二つの駅の間で電気の供給方式が異なるため、電気の供給を行わない区間を設けているのだ。列車は通常、この区間に入る前に十分にスピードを上げ、惰性で走行する。
 そこで、問題の急行列車は加速力を得るため、300メートルほど後退した後、再び発車した。鉄道公社によると、列車の運転士は管制室に連絡し、後続列車が接近できないようにする措置を講じた上、乗客に対し「列車が絶縁区間の前で停止したため、加速力を得るためいったん後退し、再び発車する」という案内放送を行ったという。それから19分後、列車は通常運行に戻り、このトラブルでのけが人は出なかった。だが、ソウルの地下鉄2号線往十里駅で発生した追突事故から6日しかたっていないことから、約350人の乗客が不安を感じる事態となった。
崔鍾錫(チェ・ジョンソク)記者



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