シニア花井の韓国余話

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池田コーチの回復調整メニューはいつもと違う                           

2013年07月24日 07時00分37秒 | Weblog
韓国大手新聞 東亜日報13年7月23日記事抜粋
7月20日に行われた東アジアカップの開幕戦で豪州に0-0で引き分けた韓国代表チームは21日、坡州(パジュ)サッカー代表チームトレーニングセンター(NFC)で回復調整を行った。披露した選手にとって回復調整は必須メニューだ。
この日のメニューは、いつもと違っていた。選手たちは、マットの上でストレッチをしたあと、二つのグループに分かれて調整を行った。豪州戦で先発出場した選手たちはグラウンドを回った。その後も、ボールを使わないメニューをこなした。
これに対して、交代出場組や、ベンチを温めていた選手は深化練習をこなしたあと、洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が指揮するミニゲームに参加した。
すべての選手が同じメニューをこなすのではなく、それぞれの体調に応じたメニューが与えられたのだ。廉基勲(ヨム・ギフン=警察)は、「こういうメニューは初めてなので、馴染まなかった。だけど体調の回復には大いに役立っていると感じた」と話した。
代表チームの回復調整メニューは、日本人フィジカルコーチの池田誠剛氏の担当だ。体の状態を完璧に作り上げてこそトレーニングが可能になるという洪監督の考え方に沿ったものだ。
東アジアカップのように日程が短い大会は、選手たちの体調が何よりも重要だ。回復調整の重要性を知っている洪監督は、直接中国に渡って池田氏を迎え入れた。今年末まで広州恒大チームと契約している池田氏は、チームの了解を得て、パートタイムで韓国代表チームの仕事を引き受けている。
池田氏は、日本サッカー協会で科学研究委員と日本プロサッカー技術委員などを経験した、フィジカル管理の日本一のエキスパートだ。池田氏は、2009年にU-20W杯で初めて洪明甫号に合流した。当時、洪監督は、池田氏を迎え入れるため、3度も日本を訪問した。
その後、洪監督率いる五輪代表チームのコーチにも抜擢された池田氏は、ロンドン五輪の銅メダル獲得に貢献した。洪監督は、五輪が終わった後、池田氏が最大の貢献者だと評価した。大韓サッカー協会の関係者は、「池田コーチに対する洪監督の信頼は非常に厚いものがある。選手の体の状態や体力管理は池田コーチに全面的に任せている」と話した。






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