８月東アジアカップ出場の23人発表、平均年齢24.3歳
注目は「身長193センチ」金信旭
金信旭、Kリーグ8ゴール得点2位 上り調子で代表初選出
具聖潤、イ・チャンドンも初のA代表
W杯で韓国破った元アルジェリア監督が日本代表監督に
「若いシュティーリケ号」が東アジアのサッカーの頂上に挑む。
サッカーのウリ・シュティーリケ韓国代表監督（60）＝ドイツ＝は20日、ソウル市鍾路区のサッカー会館で、2015東アジアカップに出場する選手23人の名簿を発表した。韓国・中国・日本・北朝鮮の男女代表チームが出場する東アジアカップは、８月1日から中国・武漢で9日間にわたり開催される。韓国男子代表は許丁茂（ホ・ジョンム）監督時代の2008年に優勝して以来、7年ぶりにトップの座奪還を狙う。2日に中国、5日に日本、9日に北朝鮮と対戦する。
最も興味がそそられるのは、やはり韓日戦だ。日本代表監督は昨年のワールドカップ（W杯）ブラジル大会でアルジェリアを率いて韓国を2－4で破ったハリルホジッチ氏（63）＝ボスニア・ヘルツェゴビナ＝なので、韓国としては雪辱戦となる。これについて、シュティーリケ監督は「サッカーでは過去の復讐（ふくしゅう）心で試合に備えると持ち味を失うことがある。相手のことを気にするよりも自分たちのサッカーをすることの方が重要だ」と言った。
■平均年齢24.3歳の若いチーム
今回の東アジアカップ出場メンバーは、シュティーリケ監督が就任して以来、最も若いチームになっている。23人のうち1990年代以降に生まれた選手は18人で、チームの平均年齢は24.3歳だ。韓国W杯史上最も平均年齢が低かったW杯ブラジル大会（25.9歳）や、シュティーリケ監督が率いたアジアカップ・オーストラリア大会（26.7歳）よりもはるかに若い。30代の選手が1人もおらず、GK金鎮鉉（キム・ジンヒョン）＝セレッソ大阪＝が28歳で、今回の代表の中では最高齢選手になった。
東アジアカップは国際サッカー連盟（FIFA）が定めた公式Aマッチ日程に入らず、ヨーロッパや中東でプレーする選手を選出できない。シュティーリケ監督は「今回の大会でなければ若い選手をチェックする機会がないと考えた。リスクはあるが、結果に対する責任は私が負う」と言った。
今回の大会で初めて代表チームに選ばれたのは、リオデジャネイロ五輪代表チームでプレーしたGK具聖潤（ク・ソンユン、21）＝コンサドーレ札幌＝とイ・チャンドン（22）＝光州＝だ。具聖潤は日本のJ2・コンサドーレ札幌で正キーパーとして活躍しており、イ・チャンドンは光州FCで今季は主に守備的MFとしてプレー、19試合に出場した。昨年のアジアカップに備えた済州キャンプに参加したが、Aマッチでプレーしたことのない李宗浩（イ・ジョンホ）＝全南＝、任倉佑（イム・チャンウ）＝蔚山＝、金敏赫（キム・ミンヒョク）＝サガン鳥栖＝、クォン・チャンフン＝水原＝も選ばれた。
リーグ別に見ると、Kリーグ所属選手が14人、日本のJリーグ所属が6人、中国のスーパーリーグ所属が3人だ。期待されたKリーグ・チャレンジ（2部リーグ）得点ランキング首位のチュ・ミンギュ＝イーランド＝は選ばれなかった。
チャン・ミンソク記者
韓国大手新聞 朝鮮日報15年7月21日記事抜粋
注目は「身長193センチ」金信旭
金信旭、Kリーグ8ゴール得点2位 上り調子で代表初選出
具聖潤、イ・チャンドンも初のA代表
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「若いシュティーリケ号」が東アジアのサッカーの頂上に挑む。
サッカーのウリ・シュティーリケ韓国代表監督（60）＝ドイツ＝は20日、ソウル市鍾路区のサッカー会館で、2015東アジアカップに出場する選手23人の名簿を発表した。韓国・中国・日本・北朝鮮の男女代表チームが出場する東アジアカップは、８月1日から中国・武漢で9日間にわたり開催される。韓国男子代表は許丁茂（ホ・ジョンム）監督時代の2008年に優勝して以来、7年ぶりにトップの座奪還を狙う。2日に中国、5日に日本、9日に北朝鮮と対戦する。
最も興味がそそられるのは、やはり韓日戦だ。日本代表監督は昨年のワールドカップ（W杯）ブラジル大会でアルジェリアを率いて韓国を2－4で破ったハリルホジッチ氏（63）＝ボスニア・ヘルツェゴビナ＝なので、韓国としては雪辱戦となる。これについて、シュティーリケ監督は「サッカーでは過去の復讐（ふくしゅう）心で試合に備えると持ち味を失うことがある。相手のことを気にするよりも自分たちのサッカーをすることの方が重要だ」と言った。
■平均年齢24.3歳の若いチーム
今回の東アジアカップ出場メンバーは、シュティーリケ監督が就任して以来、最も若いチームになっている。23人のうち1990年代以降に生まれた選手は18人で、チームの平均年齢は24.3歳だ。韓国W杯史上最も平均年齢が低かったW杯ブラジル大会（25.9歳）や、シュティーリケ監督が率いたアジアカップ・オーストラリア大会（26.7歳）よりもはるかに若い。30代の選手が1人もおらず、GK金鎮鉉（キム・ジンヒョン）＝セレッソ大阪＝が28歳で、今回の代表の中では最高齢選手になった。
東アジアカップは国際サッカー連盟（FIFA）が定めた公式Aマッチ日程に入らず、ヨーロッパや中東でプレーする選手を選出できない。シュティーリケ監督は「今回の大会でなければ若い選手をチェックする機会がないと考えた。リスクはあるが、結果に対する責任は私が負う」と言った。
今回の大会で初めて代表チームに選ばれたのは、リオデジャネイロ五輪代表チームでプレーしたGK具聖潤（ク・ソンユン、21）＝コンサドーレ札幌＝とイ・チャンドン（22）＝光州＝だ。具聖潤は日本のJ2・コンサドーレ札幌で正キーパーとして活躍しており、イ・チャンドンは光州FCで今季は主に守備的MFとしてプレー、19試合に出場した。昨年のアジアカップに備えた済州キャンプに参加したが、Aマッチでプレーしたことのない李宗浩（イ・ジョンホ）＝全南＝、任倉佑（イム・チャンウ）＝蔚山＝、金敏赫（キム・ミンヒョク）＝サガン鳥栖＝、クォン・チャンフン＝水原＝も選ばれた。
リーグ別に見ると、Kリーグ所属選手が14人、日本のJリーグ所属が6人、中国のスーパーリーグ所属が3人だ。期待されたKリーグ・チャレンジ（2部リーグ）得点ランキング首位のチュ・ミンギュ＝イーランド＝は選ばれなかった。
チャン・ミンソク記者
韓国大手新聞 朝鮮日報15年7月21日記事抜粋
