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人口減少って

2006-02-01 00:08:03 | 語る
日本では生まれる人より死ぬ人の方が多い世の中になりました。

年金などの社会保障制度の存続や、
経済の衰退が不安視されています。

経済衰退の不安というのは主に、
大量の人が退職するのに就職する人がいないから労働力人口が少なくなって
今までの生産量を維持できないのではないか。
国内から海外に生産拠点が移っていくなどして、
日本はこれまでの優位を維持することができず
経済成長率が低下するのではないか。
というものです。


でもそれに対する策として、
経済成長を決定するもう一つの要因である
技術革新を進めることで、
労働力の低下を補うことができれば
人口減少社会でも日本は成長を続けることができる。
というのが答えになっている感じです。


はぁなるほど。大丈夫なんだなーと納得してたんですが、


これまでの議論は供給側の視点からのみの考え方で、
生産されたものを消費する側の視点が抜けている。
生産量がもし拡大できたとしても、
それを消費する人が減少してしまえば、
生産量は縮小せざるを得ない。

実際に現在の時点で食料品や酒類の需要量は減ってきていて、
これから本格的な人口減が始まれば、
さらに幅広い分野で需要量の低下が見込まれる。


働く人が少なくなると、お金を使う人や・使う量が減ってしまうので、
物が売れなくなって、売れないから企業は生産を少なくして、
すると企業の利益は減って、給料は下がって、さらに物を買わなくなって
企業はさらに働く人を減らして、、、
という悪循環に陥る可能性があると。


今日の日経新聞に書いてました。


この人頭いいなー。
ちゃんとそれに対する答えもあってかなり勉強になりました。
その答えはちょっと平凡でしたが、すげえ。

いやーあまりに教科書っぽい堅い話で申し訳ない。
もうちょっと自分の言葉で話せればいいのですが。
ただの今日の勉強の成果です。


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