smog

スモグって読んでください。
音楽、酒、友、犬、映画、スノボ
経済、社会、
幅広く幅広く。

敵わない人

2013-10-21 01:01:57 | Weblog
今までの自分の経験の中で、成長したなーって思える時期っていうのがいくつかあって、

それに共通してることは、

「自分じゃこの人たちには敵わないや」って気後れしてしまうような人たちと、

逃げ出したくなりながらも、一緒に何かを乗り切った時なわけです。


例えば、中学の頃は野球部で、1個上の超上手い人たちの中でヘボヘボな僕が、

先輩の骨折で同じポジションだった僕がしばらく試合に出なきゃいけなくなった時、

迷惑をかけられないと思って、すぼいプレッシャーを感じながらも必死でついていって

なんとか中体連で優勝できた時の経験は、いまだにしみついて残ってるし。


大学で出会った人たちは、はるかに自分より勉強ができて頭が切れて才能に溢れてて、

でも4年間は一緒に大学生活をするんだろうからと思って、

どうにか彼らに近付きたいと思っていろんなことに挑戦してみたり。


大学時代のバイト先で出会った仕事がものすごくできて超怖い店長には、

社会の厳しさとか、責任の重さとか、仕事との向き合い方とかを植えつけられたんです。

厨房を任されるようになって、あまりにきついから3日で「辞めたい」って言ったんだけど、

「ダメだ」って怒られて、辞めさせてくれなかったから

しょうがなく続けたら、仕事の免疫はだいぶついたような気がします。


今の仕事についてからも、超仕事が忙しい部署で出会った先輩方には、

質の高い仕事の基準とか、物事の本質を考えることとかを教えてもらったように思います。

辞めたいって思っても、異動するまでは続けなきゃいけないし。

どうにかもがいて続けてると、その後の仕事ではそうそうへこたれなくなった。


その当時はきつくて辛いんだけど、乗り越えた後振り返ったら、

あの時頑張ったから今の自分がいるんだなって思える、

そんな経験が成長には必要なんだと思います。


だから、今の環境が辛いなと思っても、そんなことを思い出すと僕は頑張れる。


というか、いや言いたかったのは、

『子供には厳しく育てた方がいいんじゃないかなーって思ったよ。』

くらいのことなんだけど。。


でもきっと僕のことだから、厳しくなんかできねーだろうなー。

なんて思いつつ。


子どもが最初に「この人には敵わねーや」って思われる相手が僕ではありたい。

口数

2013-10-13 00:52:23 | Weblog
オイラは口数が少ない。特に初対面の時は。

だから友達の輪がなかなか広がらないのよねー。。。


仕事の場面なら共通の話題があるから、話さなきゃいけないことがあって話すけど、

そうじゃない人と話すことはなかなか苦手なんだやなー。


相手がどんな人でどんなことが好きかもわからない人に、

突然自分の趣味を話し始めるでドン引きされるほどのリスクは取れないし。

天気の話題から話しかけても、話題を広げて盛り上げられるほどのテクニックもないし。


いやいや、そんな難しく考えずに、気軽に声掛けてみればいいんだよ。なんて、

明るい方のもう一人の自分が進めてきたりするけど、

度胸のない暗い方の実際の僕は、それが行動にはなかなか結びつかんかったりする。


こういう度胸のなさは、どこから来るのかなーと振り返ると、

多分、幼少の頃から家族との会話をめんどくさがってたこととか、

学生の時に、自分から話しかけて積極的に友達を作ったような記憶がないこととか、

好きな女性に積極的に自分をアピールして恋愛したことがないこととか、

ナンパしたことがないとか、、、

そういうことかなーなんて思って、

自分に息子ができたら、「ナンパはしといた方がいいよ。」って進めてあげた方がいいかな。と思ってる。