汚点

僕の人生の中で数えきれないほどある汚点の中で、

一つ紹介するとしたら「ジブリの映画を見たことがないこと。」です。


トトロもラピュタもちゃんと見たことないんです。

見たのは３つだけ。

もののけ姫だけは映画館で見たけど

あとは魔女の宅急便と千と千尋の神隠しをテレビで見たくらい。


ナウシカを知らないこととか、「バルス」を知らないこととか、

思い出ぽろぽろを山形県民なのに知らないこととか、


同世代達は男女ともに、だいたいがジブリで育ってきているようでして、

ジブリトークがアメトーク並みに盛り上がったりして。

今になって不勉強の弊害を身にしみて感じています。


これはもう、自分の感性の未熟さを感じざるを得ないんです。


ほんとたくさん損してると思う。

飲み会に来てるのに運転だから飲めない人くらいに損してると思う。


だから僕も、まずはポニョから始めようかな。

男心

男の子は女心が分かってないって良く言われるのに、

女の子は男心が分かってないってはあまり言われない気がします。


なんか「男心」っていうものが無いみたいで、

それが女子に負けてるみたいで悔しいので、

何で「男心」という言葉が使われないのかをちょっと考えてみます。




つーかまず、男心の定義がない。


女心はさー、気持ちの切り替えが早いとか、

女心は考えていることがコロコロ変わるものだとか、

「『女心』とは何か」っていう定義が男心よりははっきりしてる。

いや、誰にでも当てはまるなんて思わないけどさ。



でも、きっと昔から男子は、女子の心が掴めないことを悩んで分析したんだろうね。

女子もきっと考えたんだろうけど（そうであってほしい）、

もしかしたら、男子は考え方がバラバラで、

誰もに通用する共通点が少なかったのかもしれん。


僕も「『男心』とは何か」を僕は考えてたんですが、

なかなかこれっていうのが思いつかない。。



女心はさ、男女が並んで歩くときに男が車道側を歩くと○とか、

髪型の変化に気づかないと×とか、

チェックポイントがたくさん。


こういうのを見つけて、広めながら「女心」は浸透されてきたんだな。


ってことはチェックポイントがないと、

「男心」はこれからも無いままになってしまう。。。



なんとか、見つけないと。男心の共通点。



いや、というか、まあ、認めたくないけど、一つだけあるんだわ

男の子に共通した心が一つだけ。


他に思いつかないのはすごく敗北感なんだけど、

でもしょうがない、これしかないんだもん。

男心＝下心だ。「男心」なんて言葉は使われないわけだ。