分け入っても分け入っても本の森

本読む日々のよしなしごとをそこはかとなく♪

●東京湾アクアライン

2009年04月05日 22時33分06秒 | 読書
家の周囲でも満開のソメイヨシノです。
桜並木の下の緑は美しく、お弁当でも広げたい気分ですが、ここはひとつ遠乗りに(思いつきでやっているので、1人と1匹でgo)♪

家の周りの桜


お台場のドライブルートから


ランチはここ(の3Fで)


海へ


海風の心地よいウッドデッキ


東京湾アクアライン「海ほたる」PA


お船が遠く♪


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帰路、八重洲ブックセンターへ。

『作家の家』プレモリ・ドルーレ:文(西村書店)
 内容的に、もっと書斎を本棚を……。(見せてもらいたいのですが)

『昭和モダニズムを牽引した男』菊池寛(清流出版)
 主に全集補巻を底本にした抜粋。内容的に古いです。功成り名遂げた男の時事エッセイに時の真実は漏れ出すはずもなく。(底本の方なら入手したいのですが)

『14歳からの世界金融危機。』池上彰(マガジンハウス)
 2008年からの世界金融危機を世界恐慌と明確に位置づけ、その発端から現状、見通しについての解説。解説としては、わかりやすいのですが(よい本だと思います)、著者からのメッセージ「金融の流れが回復するまで(みんな)がんばろうよ」というのや、(個人の)ストックを回すにしても、わからないものには手を出すな、という教示まで (^^;
相対的に日本の金融は(自由化が進んでいなかった分)健全だし底力もあるので、変てこりんな首相が音頭を取っていて頼りなくてもなんとかなる、悪流にはブレーキをかけたから、すぐには止まらなくても、いずれ効果は出る、大けがをして大出血して血液(=金融)の流れは止まったけれども輸血して回復への手は打ったから、今はリハビリ中ですぐにはよくならないけど、いずれ治るからから、それまでがんばろうよ、って、いいのかそれで14歳が相手だから?(^^;

……「相対的に健全な日本」でも、多くの人が自殺に追い込まれたり、しているのですけどね。

いいのかな、そんな悠長なことで。
確かに前の世界恐慌のときのように世界大戦を引き起こして解決することは、できないです。
それは愚の骨頂(論外)だけれども。
なにかこう、ぎりぎりぎりぎり痛いのですけれど、ぼくの身体中。

あと、アメリカの場合になぞらえて(日本でも)大胆な政策転換には政権交代が不可欠だと主張しています(一見、とても説得力があるので鵜呑みにする人もいそう、あなおそろしやアナスタシア)が、そうなのかなあ、どうなのかなあ。だって日本は二大政党制ではありませんからね。(もごもご……何か言いたげな、ぼく)

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さらに勢いで夜桜鑑賞へ(^^;

靖国神社の境内


話には聞いていましたが、一の鳥居から延々と延々と、これでもかこれでもかと屋台が並んでいます。
すごい賑わい♪(写真に撮しきれていません)じつにろくでもない、そして楽しい雰囲気なのですが(one night stand であり寅さん的でもあり!)、そこはさすが日本。
おまわりさんもいっぱいいて、妙に安心感があります。
この夜の縁日でたこ焼きやりんご飴を買って(初体験♪)、ぶらぶら食べ歩き、千鳥ヶ縁緑道まで繰り出します。 

千鳥ヶ淵の夜桜

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