新型コロナウイルスパンデミック2020(増補改訂 ver. 6.5)
※ ここ、更新してたらNHKサイトに発想をパクられて、イヤになっちゃいました。NHKさいってい。
memo:東京から見た時系列 #covid19 #Tokyo #2020
2020年1月 年明けに前後して「やばいらしい」という新型コロナウイルス感染症について情報飛び交う。(この頃はまだ中国内陸の話)
1月上旬 まだ、ドラッグストア店舗で、日本製ブランドサージカルマスクが平常購入できた。(実経験)
1月下旬〜2月、クルーズ客船ダイヤモンド・プリンセスで集団感染発生拡大。この頃には、早くも一般市場でサージカルマスクの入手困難になる。
2月下旬 東京では、演奏会等、ひとが集まるイベントの開催中止、キャンセルが相次ぐ。
イタリア北部での感染拡大が日に日に深刻さを増して報道される。
世界中で、暴動のようなトイレットペーパー買い占め、市街戦さながらの争奪戦が起こる。
この頃には、コロナウイルスに有効な消毒用アルコール製剤の入手も困難。
2月27日(木)日本では、全国の小中高校、特別支援学校に3月2日(月)からの休校要請。
3月1日(日)考えられるかぎりの感染防止対策を取るとした上で、某市民交響楽団定期演奏会を開催。(プロアマ通じて、ほぼリミットギリギリの日程であった。ステージから見た客席の全員がマスク姿という、史上初?前代未聞の会場風景となった)
3月8日(日)イタリア北部ロンバルディア州都市封鎖。
3月11日(水)WHO新型コロナウイルスパンデミック宣言。
日本では、春の高校野球史上初の中止決定。
3月14日(土)ヤフオクで衛生マスク出品禁止に。
3月中旬 最初の感染確認こそ、アジア各都市より遅かったヨーロッパ各都市で、深刻なアウトブレイク(感染拡大)→ロックダウン(都市封鎖)へ。
3月下旬 日本で、感染拡大防止のため、「3つの密を避けましょう」という標語が使われ始め、政府のリーフレットにも公表される。不要不急の外出の自粛や、咳エチケット、こまめな手洗い、部屋の換気などの対応、対策が推奨される。東京ロックダウンXデーが、まことしやかに囁かれ始め、そのたびにスーパーで食料品等の買い占め現象が起こる。
※ 3つの密:換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話する密接場面
3月24日(火)2020東京オリンピックの延期を正式発表。
この日以降、区民会館、ホール等の公共施設、レンタルスペースは軒並み利用停止になり、多くの市民オケの合奏練習は、中断を余儀なくされる。
3月29日(日)コメディアンの志村けんが新型コロナウイルス感染症により死去。知名度高い人物の死により、新型コロナウイルスに感染入院して回復できなかった場合、身内でも死に目に立ち会えず、火葬場から骨になって帰ってくるまで接触できない等の生々しい現実が広く知られ渡る結果となり、社会に衝撃を与えた。
4月1日(水)未知の感染症に対する脅威と緊張が世界史上マックスレベルで高まる中、日本国首相、後にアベノマスクと称される給食当番型布マスクを、日本国内の1住所につき2枚ずつ配布することを発表。国民をずっこけさせる。史上最大のエイプリルフールではないかと憶測された。(後に、そうではなかったことが実証され判明)
4月7日(火)(ついに、やっとこさ)日本で緊急事態宣言発令される。
※ それ以前に、全国各地の医師会から、「医療的緊急事態宣言」が出されている。
4月10日(金)小池百合子東京都知事、記者団に囲まれた際に、「密です!」と叫んで距離を空けるよう促す。
4月12日(日)星野源がインスタグラムでリリースした、「うちで踊ろう」に安倍首相が(勝手に)コラボ。安倍晋三アカウントのツイッターやインスタグラムに発信して国民のひんしゅくをかい、大炎上をもたらす。「星野源を利用するな」「今、総理がすべきは、自分が自宅で優雅にくつろぐ世間離れした動画を見せて逆撫ですることではなく、給付金や補償で国民の生活を守り、安心して家にいられるよう尽力することではないのか」というのが大多数国民の意見であったが、菅義偉内閣官房長官は13日の記者会見で「過去最高の35万を超える『いいね』をいただくなど多くの反響をいただいた」とコメントして煙に巻いた。(コラボ動画の発信は、アベノマスクを提言したといわれる総理大臣秘書官、佐伯耕三の進言により実行されたという)
4月16日(木)都知事になって、ソーシャルディスタンスを守るブラウザゲーム「密ですゲーム」が発表され、反響を集める。
4月中旬(緊急事態宣言発令後) 日本の場合、緊急事態宣言は発令されたものの、ヨーロッパ型のロックダウン、経済活動の停止命令ではなく、不要不急の外出の自粛、経済活動、通勤の規制は行わないが、テレワークの推奨、通勤を7割〜8割減らそうなどの要請で、社会は混迷を極める。公私に渡るイレギュラー、通勤による感染リスクに、市民はナーバスになり疲弊の色を濃くしていく。
4月20日(月)「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定される。国民(正確には、住民基本台帳に記載されている者)1人あたり10万円の給付金が支給されることになった。(←遅い)
4月22日(水)新型コロナウイルス感染症専門家会議から、「人との接触を8割減らす、10のポイント」が示される。
4月23日(木)女優の岡江久美子、新型コロナウイルス感染症により死去。乳がん手術後、放射線治療中。基礎疾患を抱える場合の深刻さ、危険を浮き彫りにさせた。
5月4日(月)緊急事態宣言を、5月末まで延長することに決定。
厚生労働省より、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の公表。
大相撲、夏場所の中止決定。
5月中旬頃から ヨーロッパ各都市のロックダウン、次々に解除の方向。
5月20日(水)夏の甲子園、79年ぶりの中止決定。春夏ともに中止は史上初。
5月22日(金)ヤフオクで消毒液等の出品禁止に。
5月25日(月)首都圏1都3県、北海道でも緊急事態宣言解除。(予定より前倒しで、全都道府県で解除)
開幕延期中のプロ野球は、6月19日を開幕日とすることに決定。当面は観客を入れずに試合を行う。
この日、米ミネソタ州で、丸腰の黒人男性、ジョージ・フロイドが警察官に首を押さえつけられて窒息、死亡した。その動画がSNSで拡散され、後に抗議のデモは、COVID-19 パンデミックで疲弊した人びとの鬱積をも噴出させ、巻き込んで、”BLACK LIVES MATTER”の波となって、全米から世界へ広がってゆく。
5月26日(火)東京ロードマップ、ステップ1 へ移行。
5月29日(金)ブルーインパルス、都心で医療従事者へ感謝の表敬飛行。
サッカーJ1、7月4日から、当面は無観客で再開することに決定。
6月1日(月)東京ロードマップ、ステップ2 へ移行。
6月2日(火)東京都で新たに34人の感染。東京アラート発令。
6月上旬 SNSで、ジョージ・フロイドの死に抗議する運動が広がり、「黒塗りの画面」が拡散される。
6月11日(木)東京アラート解除。
6月12日(金)東京ロードマップ、ステップ3 へ移行。
6月13日(土)パリ、レピュブリック広場で、ジョージ・フロイド死亡事件に抗議する大規模なデモ。”BLACK LIVES MATTER”の波に、1万5千人が参加した。(←密です)
6月14日(日)東京都で新たに47人の感染。(東京アラートとは、何だったのか?早くも、形骸化する「東京ロードマップ」と言いたい思いがした)
6月15日(月)東京都で新たに48人の感染。
都は、新型コロナウイルス感染症第2波に備えたワーキングチームを発足させ、東京ロードマップを見直すとした。
6月19日(土)都道府県境をまたぐ移動自粛要請が解除される。(緊急事態宣言以前から自粛自粛で、そもそも、いつから移動自粛要請されていたのか不明。首相が国民に自粛を呼びかけても、首相夫人は花見したり、大分旅行したりしていましたし)
6月24日(水)東京都で新たに55人の感染。
ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州ギュータースロー郡の食肉工場で、従業員1500人以上が新型コロナに感染。ラシェット首相が、ギュータースロー郡と、隣接するヴァーレンドルフ郡について、30日までロックダウンを再導入すると発表した。
6月28日(日)ジョンズ・ホプキンズ大学(米)の集計によると、世界の新型コロナウイルス感染者が1千万人を超えた。この日、東京都の感染者数は60人。東京アラート解除後、3日連続で50人を超えてきている。
6月30日(火)東京都の感染者数は54人。5日連続で50人を超えてきている。東京都は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための新たなモニタリング指標7項目を公表した。これにより、東京アラートは用いられなくなるが、東京アラートから何がどう変わったのか、いまひとつわかりにくい。経済活動と感染拡大防止の両立を図るため、明確な数値基準を置かず、柔軟に運用できるようにしていくためのものと考えられる。
※ 6月の更新は、ここまでです。すべて、東京でぼく個人から見た時系列メモです。世界の動きは(もちろん)これだけでは済みませんし、記載内容について、いっさいの責任は負いません。無断転載はおすすめいたしません。
※ ここ、更新してたらNHKサイトに発想をパクられて、イヤになっちゃいました。NHKさいってい。
memo:東京から見た時系列 #covid19 #Tokyo #2020
2020年1月 年明けに前後して「やばいらしい」という新型コロナウイルス感染症について情報飛び交う。(この頃はまだ中国内陸の話)
1月上旬 まだ、ドラッグストア店舗で、日本製ブランドサージカルマスクが平常購入できた。(実経験)
1月下旬〜2月、クルーズ客船ダイヤモンド・プリンセスで集団感染発生拡大。この頃には、早くも一般市場でサージカルマスクの入手困難になる。
2月下旬 東京では、演奏会等、ひとが集まるイベントの開催中止、キャンセルが相次ぐ。
イタリア北部での感染拡大が日に日に深刻さを増して報道される。
世界中で、暴動のようなトイレットペーパー買い占め、市街戦さながらの争奪戦が起こる。
この頃には、コロナウイルスに有効な消毒用アルコール製剤の入手も困難。
2月27日(木)日本では、全国の小中高校、特別支援学校に3月2日(月)からの休校要請。
3月1日(日)考えられるかぎりの感染防止対策を取るとした上で、某市民交響楽団定期演奏会を開催。(プロアマ通じて、ほぼリミットギリギリの日程であった。ステージから見た客席の全員がマスク姿という、史上初?前代未聞の会場風景となった)
3月8日(日)イタリア北部ロンバルディア州都市封鎖。
3月11日(水)WHO新型コロナウイルスパンデミック宣言。
日本では、春の高校野球史上初の中止決定。
3月14日(土)ヤフオクで衛生マスク出品禁止に。
3月中旬 最初の感染確認こそ、アジア各都市より遅かったヨーロッパ各都市で、深刻なアウトブレイク(感染拡大)→ロックダウン(都市封鎖)へ。
3月下旬 日本で、感染拡大防止のため、「3つの密を避けましょう」という標語が使われ始め、政府のリーフレットにも公表される。不要不急の外出の自粛や、咳エチケット、こまめな手洗い、部屋の換気などの対応、対策が推奨される。東京ロックダウンXデーが、まことしやかに囁かれ始め、そのたびにスーパーで食料品等の買い占め現象が起こる。
※ 3つの密:換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話する密接場面
3月24日(火)2020東京オリンピックの延期を正式発表。
この日以降、区民会館、ホール等の公共施設、レンタルスペースは軒並み利用停止になり、多くの市民オケの合奏練習は、中断を余儀なくされる。
3月29日(日)コメディアンの志村けんが新型コロナウイルス感染症により死去。知名度高い人物の死により、新型コロナウイルスに感染入院して回復できなかった場合、身内でも死に目に立ち会えず、火葬場から骨になって帰ってくるまで接触できない等の生々しい現実が広く知られ渡る結果となり、社会に衝撃を与えた。
4月1日(水)未知の感染症に対する脅威と緊張が世界史上マックスレベルで高まる中、日本国首相、後にアベノマスクと称される給食当番型布マスクを、日本国内の1住所につき2枚ずつ配布することを発表。国民をずっこけさせる。史上最大のエイプリルフールではないかと憶測された。(後に、そうではなかったことが実証され判明)
4月7日(火)(ついに、やっとこさ)日本で緊急事態宣言発令される。
※ それ以前に、全国各地の医師会から、「医療的緊急事態宣言」が出されている。
4月10日(金)小池百合子東京都知事、記者団に囲まれた際に、「密です!」と叫んで距離を空けるよう促す。
4月12日(日)星野源がインスタグラムでリリースした、「うちで踊ろう」に安倍首相が(勝手に)コラボ。安倍晋三アカウントのツイッターやインスタグラムに発信して国民のひんしゅくをかい、大炎上をもたらす。「星野源を利用するな」「今、総理がすべきは、自分が自宅で優雅にくつろぐ世間離れした動画を見せて逆撫ですることではなく、給付金や補償で国民の生活を守り、安心して家にいられるよう尽力することではないのか」というのが大多数国民の意見であったが、菅義偉内閣官房長官は13日の記者会見で「過去最高の35万を超える『いいね』をいただくなど多くの反響をいただいた」とコメントして煙に巻いた。(コラボ動画の発信は、アベノマスクを提言したといわれる総理大臣秘書官、佐伯耕三の進言により実行されたという)
4月16日(木)都知事になって、ソーシャルディスタンスを守るブラウザゲーム「密ですゲーム」が発表され、反響を集める。
4月中旬(緊急事態宣言発令後) 日本の場合、緊急事態宣言は発令されたものの、ヨーロッパ型のロックダウン、経済活動の停止命令ではなく、不要不急の外出の自粛、経済活動、通勤の規制は行わないが、テレワークの推奨、通勤を7割〜8割減らそうなどの要請で、社会は混迷を極める。公私に渡るイレギュラー、通勤による感染リスクに、市民はナーバスになり疲弊の色を濃くしていく。
4月20日(月)「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定される。国民(正確には、住民基本台帳に記載されている者)1人あたり10万円の給付金が支給されることになった。(←遅い)
4月22日(水)新型コロナウイルス感染症専門家会議から、「人との接触を8割減らす、10のポイント」が示される。
4月23日(木)女優の岡江久美子、新型コロナウイルス感染症により死去。乳がん手術後、放射線治療中。基礎疾患を抱える場合の深刻さ、危険を浮き彫りにさせた。
5月4日(月)緊急事態宣言を、5月末まで延長することに決定。
厚生労働省より、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の公表。
大相撲、夏場所の中止決定。
5月中旬頃から ヨーロッパ各都市のロックダウン、次々に解除の方向。
5月20日(水)夏の甲子園、79年ぶりの中止決定。春夏ともに中止は史上初。
5月22日(金)ヤフオクで消毒液等の出品禁止に。
5月25日(月)首都圏1都3県、北海道でも緊急事態宣言解除。(予定より前倒しで、全都道府県で解除)
開幕延期中のプロ野球は、6月19日を開幕日とすることに決定。当面は観客を入れずに試合を行う。
この日、米ミネソタ州で、丸腰の黒人男性、ジョージ・フロイドが警察官に首を押さえつけられて窒息、死亡した。その動画がSNSで拡散され、後に抗議のデモは、COVID-19 パンデミックで疲弊した人びとの鬱積をも噴出させ、巻き込んで、”BLACK LIVES MATTER”の波となって、全米から世界へ広がってゆく。
5月26日(火)東京ロードマップ、ステップ1 へ移行。
5月29日(金)ブルーインパルス、都心で医療従事者へ感謝の表敬飛行。
サッカーJ1、7月4日から、当面は無観客で再開することに決定。
6月1日(月)東京ロードマップ、ステップ2 へ移行。
6月2日(火)東京都で新たに34人の感染。東京アラート発令。
6月上旬 SNSで、ジョージ・フロイドの死に抗議する運動が広がり、「黒塗りの画面」が拡散される。
6月11日(木)東京アラート解除。
6月12日(金)東京ロードマップ、ステップ3 へ移行。
6月13日(土)パリ、レピュブリック広場で、ジョージ・フロイド死亡事件に抗議する大規模なデモ。”BLACK LIVES MATTER”の波に、1万5千人が参加した。(←密です)
6月14日(日)東京都で新たに47人の感染。(東京アラートとは、何だったのか?早くも、形骸化する「東京ロードマップ」と言いたい思いがした)
6月15日(月)東京都で新たに48人の感染。
都は、新型コロナウイルス感染症第2波に備えたワーキングチームを発足させ、東京ロードマップを見直すとした。
6月19日(土)都道府県境をまたぐ移動自粛要請が解除される。(緊急事態宣言以前から自粛自粛で、そもそも、いつから移動自粛要請されていたのか不明。首相が国民に自粛を呼びかけても、首相夫人は花見したり、大分旅行したりしていましたし)
6月24日(水)東京都で新たに55人の感染。
ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州ギュータースロー郡の食肉工場で、従業員1500人以上が新型コロナに感染。ラシェット首相が、ギュータースロー郡と、隣接するヴァーレンドルフ郡について、30日までロックダウンを再導入すると発表した。
6月28日(日)ジョンズ・ホプキンズ大学(米)の集計によると、世界の新型コロナウイルス感染者が1千万人を超えた。この日、東京都の感染者数は60人。東京アラート解除後、3日連続で50人を超えてきている。
6月30日(火)東京都の感染者数は54人。5日連続で50人を超えてきている。東京都は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための新たなモニタリング指標7項目を公表した。これにより、東京アラートは用いられなくなるが、東京アラートから何がどう変わったのか、いまひとつわかりにくい。経済活動と感染拡大防止の両立を図るため、明確な数値基準を置かず、柔軟に運用できるようにしていくためのものと考えられる。
※ 6月の更新は、ここまでです。すべて、東京でぼく個人から見た時系列メモです。世界の動きは(もちろん)これだけでは済みませんし、記載内容について、いっさいの責任は負いません。無断転載はおすすめいたしません。