建設用<砂>には、河砂と海砂があるのはご承知の通りです。
河砂には<塩分>が入っていませんが、海砂には<塩分>が混じっています。
街のコンクリートビルの中で、塩を吹いている外壁をよく見かけますが、海砂を使ったコンクリートですから、ひび割れが出てくるのも伺えます。
さて<海砂>とは、コンクリートの原料や埋め立てに使われます。
海砂は、当然のこと公有水面の海底に沈んでいるのですから、国有財産ということになり、管理は、沿岸の都道府県に委任されています。
よって、海砂を採取しようとする者は、沿岸海域の漁業者の同意を得て都道府県知事が認可することになっています。
海砂の問題で一番の話題をとった瀬戸内海は、日本中での一大産地でしたが、瀬戸内海の沿岸の各県が環境破壊の元凶として、海域の環境を悪化させたとして2006ねんまでに採取を全面停止に追い込みました。
経済産業省によりますと、2008年度に採取された海砂のうち九州福岡・佐賀・長崎県産が約750万立方メートルで全国の約60%を占めているといいます。
今回のことは氷山の一角といわれていますが、この弊害を断ち切らないとウ者資源回復は絶命的なものがあります。
魚種の回復のため何らかの処置が必要です。
だって、海底の海砂の採取といいながら、海底に繁殖する藻・苔・漁巣・魚卵・小魚などあらゆるものを吸い上げて一掃するのでうから、魚たちにとっては迷惑な話です。
河砂には<塩分>が入っていませんが、海砂には<塩分>が混じっています。
街のコンクリートビルの中で、塩を吹いている外壁をよく見かけますが、海砂を使ったコンクリートですから、ひび割れが出てくるのも伺えます。
さて<海砂>とは、コンクリートの原料や埋め立てに使われます。
海砂は、当然のこと公有水面の海底に沈んでいるのですから、国有財産ということになり、管理は、沿岸の都道府県に委任されています。
よって、海砂を採取しようとする者は、沿岸海域の漁業者の同意を得て都道府県知事が認可することになっています。
海砂の問題で一番の話題をとった瀬戸内海は、日本中での一大産地でしたが、瀬戸内海の沿岸の各県が環境破壊の元凶として、海域の環境を悪化させたとして2006ねんまでに採取を全面停止に追い込みました。
経済産業省によりますと、2008年度に採取された海砂のうち九州福岡・佐賀・長崎県産が約750万立方メートルで全国の約60%を占めているといいます。
今回のことは氷山の一角といわれていますが、この弊害を断ち切らないとウ者資源回復は絶命的なものがあります。
魚種の回復のため何らかの処置が必要です。
だって、海底の海砂の採取といいながら、海底に繁殖する藻・苔・漁巣・魚卵・小魚などあらゆるものを吸い上げて一掃するのでうから、魚たちにとっては迷惑な話です。