今年に入って<遊漁船>の事故の第一報が入ってきました。
時は、10日午前7時15分ごろ宮崎県新富町の一つ瀬川で釣りをしていた男性から118番で『河口に船が乗り上げている』との届け出がありました。宮崎県の防災ヘリや宮崎海上保安部の巡視艇が現場に急行したところ遊漁船(約1トン)が転覆しているところを発見しました。
転覆現場は、一つ瀬川の河口から約1.5キロ沖合で、漂流していた船長{69歳)を発見救助しました。
しかしながら救助の後死亡が確認されました。この遊漁船には一人乗りであったとみられています。
今年初めての<遊漁船>とみられるものの海難事故でしたが、本ブログでも書き込んでいましたが、今年こそ【海難事故ゼロ】を掲げて新年をスタートしましたが、誠に残念なことです。
この日以降の遊漁船の海難事故の絶滅を期して気象情報・海象情報及び船舶の始業点検には十分検証のうえ出向していただきますようお願い申し上げます。
また、報道各社におかれましては【遊漁船】とは、『遊漁船業の適正化に関する法律』に基づいた<登録>を受けた船舶のことで、それ以外の釣りに使用する船舶は<プレージャーボト>と記載あるいは呼称していただきますようお願い申し上げます。
法律による遊漁船業を登録し操業する船長に対して、世間よりの誤解を受ける恐れがあり、迷惑を講ずることがございますのでご配慮いただきますようお願い申し上げます。