遊漁船業情報センター

遊漁船(沖釣り船・瀬渡船・海上タクシー)にかかわる様々な情報を適宜発信します。

2ヶ月前の新潟の<遊漁船>の沈没事故犠牲者の遺体を発見

2008-11-12 10:50:02 | 遊漁船業者
 今年9月21日に新潟県佐渡島沖で沈没した<遊漁船(3.2トン>で、9人の釣り客と船長の10人が乗り込んでいましたが、船長と釣り客二人が亡くなり、一人が行方不明になっていました。
ところが、10日の午前中、新潟港沖北西約19キロで漁船の網にかかった釣り客を発見し、遺体を収容したそうです。
 これまでにも、人間の遺体は一週間から10日ぐらい浮遊したあと、胃と肺に流れ込んだ海水で自重が重くなり海底に水没し、その後、1ヶ月~2ヶ月経過した後海面に浮遊するそうです。
 一般的には、海難事故における捜索活動は10~15日間の日をかけて僚船が動員されますが、今回の発見も事例に則ったようです。
犠牲者のご冥福をお祈り申し上げます。