=Crystalshee=

気ままな日記

貧血予防

2017年12月23日 22時27分43秒 | 日常
一時的に薬やサプリメントなどで鉄分を補ってからは
なるべく食べ物で摂取しようと小松菜やビーツを鉄の中華鍋で炒めてみたり
あまり好きではないけどカキフライを食べてみたりしています。

そういえば、昔、南部鉄瓶を買ったよなー。
祖母の使ってたのもあるし。
それでお湯を沸かそうかな?

東南アジアのどこかの国で、水を入れた鍋につねに鉄玉を入れておき、
その水を料理に使うので貧血の人がいないというのをテレビで見たことがあったから。






じゃーん。これが私が買った南部鉄瓶。おいくら万円だったか覚えてない。
本当は上にヤカンが乗せられるタイプの石油ストーブとかでずっと湯を沸かしているのが
喉にもいいんだけど、猫がいたら不可能~~~






こちらは祖母が使っていた南部鉄瓶。確実に50年以上は経ってる。
内側にはカルシウムが付着して仮に水を入れっぱなしにしても錆びないくらいになっていました。
(長年使用しているとそうなるし、使用者はこの状態になるのを目指して使うのです。)
それを!こともあろうか!母はこのことを知らずにカルシウムを金づちとドライバーで
部分的に割って剥がしてしまいました
被害が「部分的」だったのは、私が「それ、取っちゃダメ~!」と言ったから。
おかげで鉄が水に溶けだすから貧血には良いかもしれないけどね・・・



ほら。側面はきれいに白くなってるでしょ?
ちょっとオレンジっぽくなっているのは底の部分のカルシウムが剥がされてしまい
鉄がむき出しになってしまったので、その鉄の色が付いてしまっているのです。


ところで、鉄を吸収するとき、タンニンがあると鉄とタンニンが結合して吸収されなくなるって
貧血を調べた時に読んだよなぁ。
だったら鉄瓶で沸かしたお湯でお茶を入れたらダメなんじゃない?
いや、昔の人の知恵のほうが現代の医者や研究者が言ってることより正しいことが多いからわからんぞ。

ということで、調べてみました。

すると、鉄瓶でお茶を入れるメリットは、





お茶がまろやかになる   でした。




つまり、タンニン(渋み)と鉄が結合することにより渋みがなくなりお茶の味がより楽しめるという理屈。
なるほど。では、私の目的とはちょっと違っちゃいますね。
でも、タンニンの分子量より鉄の分子量が多ければ結合しなかった鉄を吸収できることになるので
分子量などまったく数えられませんが、そこに賭けてみることにします。

鉄瓶のメリットをもう一つ。
すごく重いので筋トレにもなる

あ、あともう一つあった。
武器にもなる!