ガンバレ健太!

手の離れた息子に叱咤されてるダメ親父の日記

自慢と肩の傷

2008年10月21日 22時21分58秒 | 野球
今日も5時前からグランドで野球の練習。最初にキャッチボールをしてからノックに移るのだが、私のノックは健太からの返球が取れるように、右手でバットを握り左手にグラブをはめてしている。健太からの返球をとり、そのままグラブトスして、その球を右手一本で外野ノックまでこなしている。

その姿に健太は、「お父ちゃん、野球上手いね!」と言ったので、「お父ちゃんは昔巨人の4番やった。その時の3番が原監督や」と言ったのだが、「アホか!」で終わってしまった。(流石にもう騙されんな)


それでも10年ほど前までは「新体連」という共産党(?)が母体の連盟に加入しているチームで野球をしていた。当時、岐阜県内で4~50チームいたが、毎回優勝争いをし何回も東海大会に行ったし、2回は全国大会まで行った。(千葉県と滋賀県) 確かそのときは、4番ライトの中心選手だった。

その後、試合中に打球に飛び込んで右の鎖骨を骨折し、手術したのだが上手くいかなかったようで、スローイングに違和感ができ、引退してしまった。今でも鮮明に右肩にはその時の手術のあとがあるが、いい思い出である。



藤川球児

2008年10月21日 11時52分57秒 | 息子
昨日のCSの阪神vs中日は、9回表にウッズの2ランホームランがでて中日が勝った。以前は巨人ファンだったが今やプロ野球に興味の無くなった私は、中日を一所懸命に応援していた健太の横で、どちらを応援することも無く一緒にテレビを見ていた。

9回、0対0の2アウト3塁で、四番に対してノースリーからストレート一本での勝負はどうなんだろう?と思った。

昔、私が小学生のときに学校の『道徳』の時間に、野球の試合で監督からバントのサインがでていたにも関わらず、甘い球がきたから打ちにいってヒットを打った子をどう思うか?と言う問題があったのを思い出した。
当時の私がどう答えたか、他の子たちがどう答えたかは記憶がないが、今健太に同じ質問をしたら、どう答えるだろう? 根がマジメなので、「バントしなアカン!」と言うと思う。私も、それがチームプレーというものだと思う。

だけど・・。

人はロボットじゃない。意地やプライドやいろいろなものがあるから、巧くいかないことがあるのだし、それがまた人としての個性であり面白さなのだと思った。