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JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

包丁研ぎの日(国民の祝日?)

2010-06-21 00:13:33 | あれやこれや
しょーもない話で恐縮ですが、夫が出張中の先日の出来事。

外はク○暑いので出かける気にもならず、家の中でヒマを持て余していた私は、ふと
「そろそろ切れなくなってきたし、いっちょ包丁でも研ぐか」
と思い立って、久々に砥石を引っ張り出した。

何を隠そう、我が家には一応「砥石」があるのだ。

ずいぶん前に購入したヘンケルスの包丁セットにも細長いシャープナーが付いているが、
これがもうすっかりツルツルになってしまって、まったく使い物にならない。
こいつが役に立っていたのは、ほんの1年くらいの間であろう。

その点、砥石は素晴らしい。

使う前に十分水に浸しておかなくてはならないとか、結構手が汚れるとか、確かに面倒な
ことも多いが、実際問題、砥石で研いだ後の包丁の切れ味たるや、まるで新品だもの。
しかも、その切れ味はかなり長い間続く。

包丁研ぎは指先に神経を集中させておく必要があるので、間違ってもTVを見ながらとかは
禁物である。
今回も私は何やら神聖な儀式でも行うかのように、愛用している包丁たちを厳かに研いで
いった。
かれこれ30分ほど集中しただろうか。
おかげで、3本の包丁には見るからに「俺はキレるぜ」的なオーラが復活した。

儀式終了。


いつものことだが、包丁を研いだ日の晩ゴハンの支度はかなり注意が必要である。

ここ最近で切れ味の悪くなっていた状態に手が慣れているので、そのつもりで包丁を使う
と、いきなりスパっと切れて「おおぉーーっと!そうだったそうだった(ドキドキ)。。。」という
スリル満点の状態になっているからだ。

この、「スパッ!」「おー、そうだった(ドキドキ)」を何度も繰り返す自分というのも、ちょっと
頭大丈夫か?という気がするが、それだけ日々使う包丁のクセが手に馴染みきっていると
いうことなんですよ。

そうよね、奥さん?

それとも私がおポンチなだけ・・・?


ところでその夜、私が日々つけている「5年日記帳」の去年の欄をふと見ると、なんとまあ
まったく同じ日に
「急に思い立って包丁を研いだ」
と書いてあった・・・・。

どう受け止めようか、この偶然。

半年に一度くらいしか、しかもものすごい気まぐれにしか行っていない「包丁研ぎ」。

なのに、何故に同じ日に思い立ったのか。

2年連続、たまたま同じ日が猛烈にヒマだったのか。

謎です。

もし3年連続したら、その日を<包丁研ぎの日>として正式に認定しようと思います。