5月30日(日) 
バファリンのおかげで熱も下がり、今日も元気に観光に出かける。
Y子ちゃんが用意してくれた美味しい朝食もモリモリ食べれたし、どうやら体調はすこぶる
いいカンジだ。(と、その朝は思った・・・)
まず向かったのは、初日にデモのおかげで近づけなかったソカロ(中央広場)。
この場所、実は去年もY子ちゃんに連れて来てもらった。
個人的には、「国立宮殿」にあるディエゴ・リベラの壁画が大好きなので、また見に来れて
とても嬉しい。
カテドラルも2度目だったが、Y子ちゃんとHさんが興味深い逸話などを色々教えてくれた
おかげで、前回よりも更に楽しく見て回ることができた。
ありがたいことです。。。
ソカロを離れ、次に向かったのがコヨアカン地区にある「フリーダ・カーロ博物館」だ。
メキシコを代表する女流画家、フリーダ・カーロの生家を開放したこのミュージアムは、
彼女の激動の生涯をかいま見ることのできる貴重な場所である。
旅行前に映画『フリーダ』を観て、すっかり“にわかフリーダファン”になっていたので
ここに来るのがものすごーく楽しみだった私。
だから当然、見るものすべてが鳥肌モノ!
彼女の作品はもちろんのこと、独特の感性で飾られた部屋や愛用していた小物たちに
ひたすら「だよねだよね~!フリーダだよね~!」と感動しながら見て回る。

残念ながら邸内の写真撮影は禁止だったので、せめて庭から記念にパチリ。
ギフトショップでアートブックを記念に買ってもらい、ホクホクで青い家をあとにする。
今日は遅めのランチをゴージャスに食べよう、ということで、T夫妻お気に入りの1軒
「San Angel Inn」という素敵なレストランへ。
これがまた、ほんとーーーーに雰囲気のいい、すんばらしいレストランだったのだ。
予約をしないと席が取れないというのも頷けます。

(ため息がでるほどキレイな中庭。いかにも上流ですってカンジの人々が集う)

テーブルセッティングも素晴らしい。このパンがまた激ウマで、バクバク食べてしまう。
マルガリータも最高!

せっかくなので、メキシコならではの珍味もいただきました。
これはなんとタコスの具になる「蟻の卵」。聞いた時は「ぎょえーー」と思ったけど、
食べてみると穀物っぽい歯ごたえで、なかなか美味しい。
あと、忘れがたいのが「ウイトラコチェ」という・・・なんといいましょうか、ぶっちゃけ
<黒いカビの生えた病気のトウモロコシ>だそうです・・・。
これは個人的に「ごめんなさい」な味でした、かたじけない。

このレストランの向かいに建つのが、フリーダとディエゴ・リベラが数年暮らしていた家。
映画でも印象に残る家だったので、生で見れて感動!
あー、お腹もいっぱい!
ということで、マルガリータとワインで気持ちよ~くなった私たちが次に向かったのは
ソチミルコ。
メキシコシティの歴史地区とともに世界遺産に登録されていて、アステカ時代の水路と
その独特の農耕法が今も残る水郷だそうだ。
ここでの行楽といえば、カラフルな手漕ぎボートで水路を遊覧する舟遊び。
驚くほど安く舟を貸切りできるので、ここではみーんな狭い水路を舟で行ったり来たり
しつつ、舟上で宴会したり、歌ったり、踊ったり、思い思いの楽しみ方をしている。
かくいう私たちも、マニスと一緒にのんびり遊覧を楽しんでみた。

週末は渋滞するほどたくさんの舟が浮かび、行き交う他の舟を眺めるのも楽しい。
なにがビックリって、いつのまにか知らないおばさんが舟に乗り込んで隣りに座っていた
こと。「誰っ?どっから来たのっ?」とものすごくビックリした。
物売りの人々は、こんな風に舟から舟へと渡り歩いて商売してるらしい。
さてさて、ソチミルコでの遊覧を堪能して、とうとう最後の目的地となってしまいました。
「UNAM(メキシコ国立自治大学)」だ。
ここの図書館の壁画はぜひ見たかったので、観光疲れでゾンビ歩きになっている夫を
引きずるようにして、精力的に歩き回る。

(こんな壁画に囲まれた図書館だったら、私なら毎日でも通っちゃうよ)
信じられないことだが、この数時間後に腹痛と高熱で死ぬ思いをするはずの私は、
すべての観光が完了したこの期に及んでも、大変元気であった。
アンビリーバボーである。
あの夜のしんどさをすっかり忘れた今となっては、ただ単純に「楽しかったなあー」とか
思っている私だが、そんなおポンチなことを言っていては、さんざんっぱら迷惑をかけた
T夫妻と夫に、無言で張り倒されるであろう。
本当に申し訳ありませんでした・・・。
それでも敢えて言わせてください。
メキシコ旅行、楽しかったよーーー!!
Y子ちゃん、Hさん、
本当にお世話になりました&ご迷惑をおかけしました&でもまた行きたいです。

バファリンのおかげで熱も下がり、今日も元気に観光に出かける。
Y子ちゃんが用意してくれた美味しい朝食もモリモリ食べれたし、どうやら体調はすこぶる
いいカンジだ。(と、その朝は思った・・・)
まず向かったのは、初日にデモのおかげで近づけなかったソカロ(中央広場)。
この場所、実は去年もY子ちゃんに連れて来てもらった。
個人的には、「国立宮殿」にあるディエゴ・リベラの壁画が大好きなので、また見に来れて
とても嬉しい。
カテドラルも2度目だったが、Y子ちゃんとHさんが興味深い逸話などを色々教えてくれた
おかげで、前回よりも更に楽しく見て回ることができた。
ありがたいことです。。。
ソカロを離れ、次に向かったのがコヨアカン地区にある「フリーダ・カーロ博物館」だ。
メキシコを代表する女流画家、フリーダ・カーロの生家を開放したこのミュージアムは、
彼女の激動の生涯をかいま見ることのできる貴重な場所である。
旅行前に映画『フリーダ』を観て、すっかり“にわかフリーダファン”になっていたので
ここに来るのがものすごーく楽しみだった私。
だから当然、見るものすべてが鳥肌モノ!
彼女の作品はもちろんのこと、独特の感性で飾られた部屋や愛用していた小物たちに
ひたすら「だよねだよね~!フリーダだよね~!」と感動しながら見て回る。

残念ながら邸内の写真撮影は禁止だったので、せめて庭から記念にパチリ。
ギフトショップでアートブックを記念に買ってもらい、ホクホクで青い家をあとにする。
今日は遅めのランチをゴージャスに食べよう、ということで、T夫妻お気に入りの1軒
「San Angel Inn」という素敵なレストランへ。
これがまた、ほんとーーーーに雰囲気のいい、すんばらしいレストランだったのだ。
予約をしないと席が取れないというのも頷けます。

(ため息がでるほどキレイな中庭。いかにも上流ですってカンジの人々が集う)

テーブルセッティングも素晴らしい。このパンがまた激ウマで、バクバク食べてしまう。
マルガリータも最高!

せっかくなので、メキシコならではの珍味もいただきました。
これはなんとタコスの具になる「蟻の卵」。聞いた時は「ぎょえーー」と思ったけど、
食べてみると穀物っぽい歯ごたえで、なかなか美味しい。
あと、忘れがたいのが「ウイトラコチェ」という・・・なんといいましょうか、ぶっちゃけ
<黒いカビの生えた病気のトウモロコシ>だそうです・・・。
これは個人的に「ごめんなさい」な味でした、かたじけない。

このレストランの向かいに建つのが、フリーダとディエゴ・リベラが数年暮らしていた家。
映画でも印象に残る家だったので、生で見れて感動!
あー、お腹もいっぱい!
ということで、マルガリータとワインで気持ちよ~くなった私たちが次に向かったのは
ソチミルコ。
メキシコシティの歴史地区とともに世界遺産に登録されていて、アステカ時代の水路と
その独特の農耕法が今も残る水郷だそうだ。
ここでの行楽といえば、カラフルな手漕ぎボートで水路を遊覧する舟遊び。
驚くほど安く舟を貸切りできるので、ここではみーんな狭い水路を舟で行ったり来たり
しつつ、舟上で宴会したり、歌ったり、踊ったり、思い思いの楽しみ方をしている。
かくいう私たちも、マニスと一緒にのんびり遊覧を楽しんでみた。

週末は渋滞するほどたくさんの舟が浮かび、行き交う他の舟を眺めるのも楽しい。
なにがビックリって、いつのまにか知らないおばさんが舟に乗り込んで隣りに座っていた
こと。「誰っ?どっから来たのっ?」とものすごくビックリした。
物売りの人々は、こんな風に舟から舟へと渡り歩いて商売してるらしい。
さてさて、ソチミルコでの遊覧を堪能して、とうとう最後の目的地となってしまいました。
「UNAM(メキシコ国立自治大学)」だ。
ここの図書館の壁画はぜひ見たかったので、観光疲れでゾンビ歩きになっている夫を
引きずるようにして、精力的に歩き回る。

(こんな壁画に囲まれた図書館だったら、私なら毎日でも通っちゃうよ)
信じられないことだが、この数時間後に腹痛と高熱で死ぬ思いをするはずの私は、
すべての観光が完了したこの期に及んでも、大変元気であった。
アンビリーバボーである。
あの夜のしんどさをすっかり忘れた今となっては、ただ単純に「楽しかったなあー」とか
思っている私だが、そんなおポンチなことを言っていては、さんざんっぱら迷惑をかけた
T夫妻と夫に、無言で張り倒されるであろう。
本当に申し訳ありませんでした・・・。
それでも敢えて言わせてください。
メキシコ旅行、楽しかったよーーー!!
Y子ちゃん、Hさん、
本当にお世話になりました&ご迷惑をおかけしました&でもまた行きたいです。