そういえば、今回の旅行はゴルフがメインだったし、しかも
“テーマパークに美味いものなし”
という定説もあるし(あったか?)、食事については特に力を入れていなかった。
が、ひとつだけ本気で残念なことが。
去年ニューオーリンズに旅行した時に行った、セレブシェフEmerilのレストランがすごく
美味しかったので、今回も行ってみたんですよ、『Emeril's Orlando』に。
これが・・・ダメダメでした。
そもそもUniversal Resortの「中にある」という時点でちょっと心配だったのだが、
思ってた以上に残念な店で。
Emerilはあれでいいと思ってるんだろうか。
ダメだろ、絶対。
それはさておき、しばらくサボっていたブロバス日記をまとめてサクっと書きます。
実はけっこう観てますが、正直「これはいい!」と手放しで喜べる映画には出会えない
日々でありました。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
『UP』(2009年)
長年仲良く連れ添った妻に先立たれ、すっかり偏屈ジジイになってしまったおじいさんの
奇妙な冒険譚。
最初の10分くらいで、夫婦の出会いから別れまでの思い出を、メランコリーな音楽と
ともに一気に見せられ、のっけから涙することになる。
が、私にとってはそこまでがピークであった。
その後の展開は「アニメだから何でもありじゃん」という理屈を差し引いても、いやいや
それはどうかなー・・・うーん・・・・というカンジで、どうしても楽しめずに終了。
期待してただけに、なんか損した気分だった映画。
『The Hurt Locker』(2008年)
またしても、その年の賞レースでバカ勝ちした映画です。
公開前に予告を観た時に「あー、こういうのパス」と即断したほど、個人的に苦手な
ジャンルの映画だと思ったのだが、あまりにも評価が高いし、なによりもこんな硬派な
アクション映画を撮ったのが女性監督だということに興味を引かれて、やっぱり一応
借りてみた。
戦場で日々過酷な任務に従事する兵士たちは単純にすごいと思うが、
なんでしょう・・・どうしても、登場人物の誰にも感情移入できない、というか、
彼らを身内や近しい友人に置き換えて想像できない、というか、
ものすごおく遠い存在にしか思えないのは、私が「平和ボケ日本」国民だからでしょうか。
どんなに素晴らしい映画でも、苦手なものはやっぱり苦手、という極めて単純なことを
改めて学んだ次第です。
冒頭に登場したガイ・ピアース(『LA Confidential』以来好きな俳優)が、意外にも
あっちゅうまに爆死しちゃって、それも残念なり。
『Precious: Based on the Novel 'Push' By Sapphire 』(2008年)
すごいですね・・・。
という単純でバカみたいな感想しか言えないような、要は「ぐうの音もでない」映画。
マライアやレニクラのカメオ出演が話題だったが、そんなことはどうでもいい。
プレシャス役の女優が、一度見たら忘れられない圧倒的な存在感で、あれは確かに彼女
以外の誰もできない役だっただろうなー、と深く納得したものだが、まあそれもいい。
なによりも圧巻だったのは、プレシャスの母を演じたモニークでしょう!
すげーな、モニーク!!
これまで、私の中で<映画史上もっとも怖いおばはん>の座は、もう長いこと『ミザリー』
のキャシー・ベイツが守っていたが、プレシャスの母は確実にその座を奪い取った。
ちょっと考えたら、ぜんぜんハッピーエンドじゃないストーリーが、なんとなーく
「よかったよかった」みたいな終わり方になってたけど、これからどうなるのよ、あれ。
『プレシャス2~母の逆襲~』みたいなホラーで続編ができたりして・・・。
怖いよ~っ!
“テーマパークに美味いものなし”
という定説もあるし(あったか?)、食事については特に力を入れていなかった。
が、ひとつだけ本気で残念なことが。
去年ニューオーリンズに旅行した時に行った、セレブシェフEmerilのレストランがすごく
美味しかったので、今回も行ってみたんですよ、『Emeril's Orlando』に。
これが・・・ダメダメでした。
そもそもUniversal Resortの「中にある」という時点でちょっと心配だったのだが、
思ってた以上に残念な店で。
Emerilはあれでいいと思ってるんだろうか。
ダメだろ、絶対。
それはさておき、しばらくサボっていたブロバス日記をまとめてサクっと書きます。
実はけっこう観てますが、正直「これはいい!」と手放しで喜べる映画には出会えない
日々でありました。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
『UP』(2009年)
長年仲良く連れ添った妻に先立たれ、すっかり偏屈ジジイになってしまったおじいさんの
奇妙な冒険譚。
最初の10分くらいで、夫婦の出会いから別れまでの思い出を、メランコリーな音楽と
ともに一気に見せられ、のっけから涙することになる。
が、私にとってはそこまでがピークであった。
その後の展開は「アニメだから何でもありじゃん」という理屈を差し引いても、いやいや
それはどうかなー・・・うーん・・・・というカンジで、どうしても楽しめずに終了。
期待してただけに、なんか損した気分だった映画。
『The Hurt Locker』(2008年)
またしても、その年の賞レースでバカ勝ちした映画です。
公開前に予告を観た時に「あー、こういうのパス」と即断したほど、個人的に苦手な
ジャンルの映画だと思ったのだが、あまりにも評価が高いし、なによりもこんな硬派な
アクション映画を撮ったのが女性監督だということに興味を引かれて、やっぱり一応
借りてみた。
戦場で日々過酷な任務に従事する兵士たちは単純にすごいと思うが、
なんでしょう・・・どうしても、登場人物の誰にも感情移入できない、というか、
彼らを身内や近しい友人に置き換えて想像できない、というか、
ものすごおく遠い存在にしか思えないのは、私が「平和ボケ日本」国民だからでしょうか。
どんなに素晴らしい映画でも、苦手なものはやっぱり苦手、という極めて単純なことを
改めて学んだ次第です。
冒頭に登場したガイ・ピアース(『LA Confidential』以来好きな俳優)が、意外にも
あっちゅうまに爆死しちゃって、それも残念なり。
『Precious: Based on the Novel 'Push' By Sapphire 』(2008年)
すごいですね・・・。
という単純でバカみたいな感想しか言えないような、要は「ぐうの音もでない」映画。
マライアやレニクラのカメオ出演が話題だったが、そんなことはどうでもいい。
プレシャス役の女優が、一度見たら忘れられない圧倒的な存在感で、あれは確かに彼女
以外の誰もできない役だっただろうなー、と深く納得したものだが、まあそれもいい。
なによりも圧巻だったのは、プレシャスの母を演じたモニークでしょう!
すげーな、モニーク!!
これまで、私の中で<映画史上もっとも怖いおばはん>の座は、もう長いこと『ミザリー』
のキャシー・ベイツが守っていたが、プレシャスの母は確実にその座を奪い取った。
ちょっと考えたら、ぜんぜんハッピーエンドじゃないストーリーが、なんとなーく
「よかったよかった」みたいな終わり方になってたけど、これからどうなるのよ、あれ。
『プレシャス2~母の逆襲~』みたいなホラーで続編ができたりして・・・。
怖いよ~っ!