およそ常識では考えられないような衝撃の「レーズンパン」体験をしてからというもの、
これまでにも増して
「アメリカのパン屋はほんっとぉーーにダメだ」
という認識を深めた私。
こうなったら、やっぱりあれだろうか。
美味いパンを食べるために、いよいよホームベーカリーの世界に飛び込むべきだろうか。
あ、
ホームベーカリーつってもあれですよ、いわゆる<パン焼き器>なるものに手を出す
ってことですよ。
自分の手で生地をこねたり発酵させたり成形したり焼いたりなんてぇこと、
このウルトラ面倒くさがりの私がやるわけがありません。
無理無理、ぜったい無理。
てことで「楽ちんホームベーカリーが欲しいなあー・・・」と漠然と思っていた矢先、
帰任が決まった友人とムービングセールの話をしていたら
「あら、それならうちで使ってたやつを売りに出すわよ、私」
なんておっしゃるじゃないですか!
これってまさに天の思し召しってやつ?
かなりフライング気味に
「買います買います!」
と手を挙げて、彼女のホームベーカリーは見事私のものとなった。
こうして我が家にやってきたホームベーカリー「パン君」(←勝手に命名)。
ドキドキしながら材料を投入して焼いた初作品がかなりの失敗作だったので
(誰でも簡単に焼けるはずじゃなかったのかよ・・・ダマされたぜちくしょうっ)
と意気消沈したものの、よくよく確認すると計量を大幅に間違えていたことが判明。
つまり、1000%自分のせいであった。
猿でもわかるように説明してある絵本のような取説なのに間違えるとは・・・。
我ながらどんだけ読解力が低下してるのかと不安になる。
さて、気を取り直して二度目の挑戦。
「できあがり」のチャイムが鳴り、確実に初回よりもいい香りの漂うキッチンで
パン君を開けてみると・・・。
おおおーーーーっ!
焼けてます!
しかも美味そう!
粗熱を取るために型から出してみると、ふくらみも十分な立派な食パンが登場。
大ハシャギで夫を呼びつけて成功を祝うも、私の100分の1くらいしかパン好き
ではない彼にとっては、さほどめでたい出来事ではなかったに違いない。
それなのに、スーパーハイテンションな私にあわせて
「あー、ほんとだ、すごいね!」
と手を叩いて喜んでくれた我が夫・・・本当にいい人だ。
スライスして食べてみた食パンは十分すぎるほど美味しかった。
もちろん、「アンデ〇セン」とか「ポン〇ドール」とかの高級食パンには負けるだろう。
が、こんな美味い食パンはマイアミでは絶対に買えないのだ。
そこが一番のポイントなのだ。
こうして、我が家は好きな時に好きなだけ焼きたての食パンが食べれる家になった。
ホームベーカリーってすごい!
今朝もまた、感動に打ち震えながら食パンをハムハムしていた私です。
これまでにも増して
「アメリカのパン屋はほんっとぉーーにダメだ」
という認識を深めた私。
こうなったら、やっぱりあれだろうか。
美味いパンを食べるために、いよいよホームベーカリーの世界に飛び込むべきだろうか。
あ、
ホームベーカリーつってもあれですよ、いわゆる<パン焼き器>なるものに手を出す
ってことですよ。
自分の手で生地をこねたり発酵させたり成形したり焼いたりなんてぇこと、
このウルトラ面倒くさがりの私がやるわけがありません。
無理無理、ぜったい無理。
てことで「楽ちんホームベーカリーが欲しいなあー・・・」と漠然と思っていた矢先、
帰任が決まった友人とムービングセールの話をしていたら
「あら、それならうちで使ってたやつを売りに出すわよ、私」
なんておっしゃるじゃないですか!
これってまさに天の思し召しってやつ?
かなりフライング気味に
「買います買います!」
と手を挙げて、彼女のホームベーカリーは見事私のものとなった。
こうして我が家にやってきたホームベーカリー「パン君」(←勝手に命名)。
ドキドキしながら材料を投入して焼いた初作品がかなりの失敗作だったので
(誰でも簡単に焼けるはずじゃなかったのかよ・・・ダマされたぜちくしょうっ)
と意気消沈したものの、よくよく確認すると計量を大幅に間違えていたことが判明。
つまり、1000%自分のせいであった。
猿でもわかるように説明してある絵本のような取説なのに間違えるとは・・・。
我ながらどんだけ読解力が低下してるのかと不安になる。
さて、気を取り直して二度目の挑戦。
「できあがり」のチャイムが鳴り、確実に初回よりもいい香りの漂うキッチンで
パン君を開けてみると・・・。
おおおーーーーっ!
焼けてます!
しかも美味そう!
粗熱を取るために型から出してみると、ふくらみも十分な立派な食パンが登場。
大ハシャギで夫を呼びつけて成功を祝うも、私の100分の1くらいしかパン好き
ではない彼にとっては、さほどめでたい出来事ではなかったに違いない。
それなのに、スーパーハイテンションな私にあわせて
「あー、ほんとだ、すごいね!」
と手を叩いて喜んでくれた我が夫・・・本当にいい人だ。
スライスして食べてみた食パンは十分すぎるほど美味しかった。
もちろん、「アンデ〇セン」とか「ポン〇ドール」とかの高級食パンには負けるだろう。
が、こんな美味い食パンはマイアミでは絶対に買えないのだ。
そこが一番のポイントなのだ。
こうして、我が家は好きな時に好きなだけ焼きたての食パンが食べれる家になった。
ホームベーカリーってすごい!
今朝もまた、感動に打ち震えながら食パンをハムハムしていた私です。