フロリダ州から「運転免許更新の時期ですよ」というハガキがきた。
はー、もう1年ですか。
ついこの間取得したような気がするのに。
以前住んでいたカリフォルニア州では、運転免許は3年有効だった。
が、どういうわけかフロリダだと赴任者は「TEMPORARY」の印がついた1年のみ有効の
免許しか発行してもらえないのだ。
ケチだな、フロリダ州。
というわけで、早速更新をしに近所のDMVオフィスへ。
事前にネット予約をしてたので、入り口から溢れるように並んでいる人々をかき分けて
「予約者専用」のカウンターに向かう。
が、そこに座る係のおじさんの周りには「あなたもしや予約してませんね?」と思しき
怪しげな人々が四方八方から群がり、みな好き勝手に色々話しかけている。
皆さん何をそんなに訴えかけているのか。
私にはまったく理解できません。
全部スペイン語なんだもん。
ここってほんとにアメリカ?
理解できないので無下に割ってはいることもできず、仕方なく陳情者(にしか見えない)
の訴えがひととおり終わるまで、辛抱強く待つのみである。
ようやく私の番がやってきたので、おじさんに完全無欠の書類一式を提出すると、彼は
一瞥もせずに「まずはあっちの人に全部チェックしてもらってから戻って来い」と言う。
あっちの人・・・って、
あの、「予約なし」の長~い行列の先頭で、もみくちゃになってる係の兄ちゃんのこと?
明らかにひるむ私に、おじさんは「君は予約してきたんだから並ばずに声をかければOK」
とかほがらかに言う。
いやでもね、すでにあの人、シビレを切らした暴徒(にしか見えない)にワイワイ言われて
囲まれてますよ。
あそこを突破しろと??
そう、突破しないかぎり、私の更新作業は先に進まないのである。
行くしかない。
近づきながら観察すると、その係の兄ちゃんは完全にウンザリしていた。
彼は必要な書類一式を、ただ粛々とチェックしたいだけなのに、おそらく
「どうしてこれが現住所を証明する書類じゃないってんだよぉー、あんちゃん!」
「SSNカード?持ってきてないから番号だってわかんないわよー、どうにかしてよー」
みたいな理不尽な文句を延々と聞かされ、弱りきっているようだ。
そこへタイミングよく割り込んでいったのが、誰あろう私だ。
兄ちゃんは野性の勘で(お、まともな書類を揃えてそうなヤツがきたっ!)と感じたので
あろう。
即座に私の書類を受け取り、ひとつひとつ声をあげながらテーブルに広げだしたのだ。
「有効期限の残ったライセンス、OK!」
「申請フォーム、OK!」
「パスポート、OK!」
「SSNカード、OK!」
「現住所確認書類は銀行のステイトメントだね、Perfect!」
私のアメリカ生活で最も大事かつデリケートなものたちが、超乱雑なテーブルの上に
広げられ、皆さんの注目を浴びている。
完全無欠のサンプルを皆に見せて、彼はとても満足そうであったが、私はとにかく早く
返してほしかった。
とっても大事なものなんですよ、お兄さん。
そうして、おじさんのとこに戻り、またしても陳情者の訴えが落ち着くのを待ってから
「チェックしてもらったよ」と告げ、ようやく整理番号を発行してもらえたのだ。
なんだよ、このプロセス。
結局、その後のカウンターでの更新作業はものの3分とかからずに終了し、やれやれと
スペイン語の飛び交うDMVをあとにした私である。
はー、まったくマイアミってとこは・・・。
なんだかとっても濃密な1時間であったことだ。
はー、もう1年ですか。
ついこの間取得したような気がするのに。
以前住んでいたカリフォルニア州では、運転免許は3年有効だった。
が、どういうわけかフロリダだと赴任者は「TEMPORARY」の印がついた1年のみ有効の
免許しか発行してもらえないのだ。
ケチだな、フロリダ州。
というわけで、早速更新をしに近所のDMVオフィスへ。
事前にネット予約をしてたので、入り口から溢れるように並んでいる人々をかき分けて
「予約者専用」のカウンターに向かう。
が、そこに座る係のおじさんの周りには「あなたもしや予約してませんね?」と思しき
怪しげな人々が四方八方から群がり、みな好き勝手に色々話しかけている。
皆さん何をそんなに訴えかけているのか。
私にはまったく理解できません。
全部スペイン語なんだもん。
ここってほんとにアメリカ?
理解できないので無下に割ってはいることもできず、仕方なく陳情者(にしか見えない)
の訴えがひととおり終わるまで、辛抱強く待つのみである。
ようやく私の番がやってきたので、おじさんに完全無欠の書類一式を提出すると、彼は
一瞥もせずに「まずはあっちの人に全部チェックしてもらってから戻って来い」と言う。
あっちの人・・・って、
あの、「予約なし」の長~い行列の先頭で、もみくちゃになってる係の兄ちゃんのこと?
明らかにひるむ私に、おじさんは「君は予約してきたんだから並ばずに声をかければOK」
とかほがらかに言う。
いやでもね、すでにあの人、シビレを切らした暴徒(にしか見えない)にワイワイ言われて
囲まれてますよ。
あそこを突破しろと??
そう、突破しないかぎり、私の更新作業は先に進まないのである。
行くしかない。
近づきながら観察すると、その係の兄ちゃんは完全にウンザリしていた。
彼は必要な書類一式を、ただ粛々とチェックしたいだけなのに、おそらく
「どうしてこれが現住所を証明する書類じゃないってんだよぉー、あんちゃん!」
「SSNカード?持ってきてないから番号だってわかんないわよー、どうにかしてよー」
みたいな理不尽な文句を延々と聞かされ、弱りきっているようだ。
そこへタイミングよく割り込んでいったのが、誰あろう私だ。
兄ちゃんは野性の勘で(お、まともな書類を揃えてそうなヤツがきたっ!)と感じたので
あろう。
即座に私の書類を受け取り、ひとつひとつ声をあげながらテーブルに広げだしたのだ。
「有効期限の残ったライセンス、OK!」
「申請フォーム、OK!」
「パスポート、OK!」
「SSNカード、OK!」
「現住所確認書類は銀行のステイトメントだね、Perfect!」
私のアメリカ生活で最も大事かつデリケートなものたちが、超乱雑なテーブルの上に
広げられ、皆さんの注目を浴びている。
完全無欠のサンプルを皆に見せて、彼はとても満足そうであったが、私はとにかく早く
返してほしかった。
とっても大事なものなんですよ、お兄さん。
そうして、おじさんのとこに戻り、またしても陳情者の訴えが落ち着くのを待ってから
「チェックしてもらったよ」と告げ、ようやく整理番号を発行してもらえたのだ。
なんだよ、このプロセス。
結局、その後のカウンターでの更新作業はものの3分とかからずに終了し、やれやれと
スペイン語の飛び交うDMVをあとにした私である。
はー、まったくマイアミってとこは・・・。
なんだかとっても濃密な1時間であったことだ。