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JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

Super Bowl Party、改め「BBQリブについての覚書」

2012-02-10 21:14:50 | イベントごとのはなし
2012年も気づけばもう2月。

2月といえば、そう、全米的にも我が家的にも絶対外せないビッグイベント
Super Bowlが開催されるベリーインポータントな月である。

我らがSan Diegoチャージャーズは、今シーズンもプレイオフにすら進出できず
「どないなっとんじゃーいっ!」とヘッドコーチの肩をつかんで思いっきり
揺さぶりたいくらいの気分なのだが、まあ過ぎたことは仕方がない。

今年のSuper Bowlの対戦カードは、ペイトリオッツ vs ジャイアンツ。

私としては「あーそう」としか言いようのない、どちらにもまったく思い入れのない
対戦である。

強いて言えば、ペイトリオッツのQBトム・ブレイディーはほんとイケメンだねえとか
ジャイアンツのQBイーライ・マニングは兄ちゃんに比べて凡才だよね、とかその程度
の興味。(↑ジャイアンツファンに殺されそうな意見)

おかげさまで、今年の我が家のSuper Bowl Partyは、いつも以上に試合そっちのけで
心おきなく友と語らい、酒を飲み、美味いものを食べ・・・と大変楽しい宴となった。
(まともに見てたのはマドンナのハーフタイムショーくらいだよ)

んで。

今回は人数も多かったので、ハリきってBBQリブに挑戦したのだが、自分で言うのも
なんだがこれがえらく美味しくできて、ゲストにも好評だった。

もちろんオリジナルレシピなんかじゃなくてよ。

今やサイバー主婦の強ぉい味方「クックパッド」や検索で辿り着いた人様のブログなどを
参考にしまくって作った結果です。

大変よくできたので、来年もぜひ作ってみたい。
というわけで、忘れないうちにレシピを記録しておこうと思った次第です。


<材料>(だいたい8人分くらい)

・PORK LOIN BACKRIBS … 適量(今回はCOSTCOで購入したバックリブを6lbほど)


(こんな巨大な肉と格闘したのは人生初です)

(BBQソース)
・玉ねぎ 1個
・にんにく 2かけ
・しょうゆ 1カップ
・ウスターソース 1カップ
・トマトケチャップ 1/2カップ
・マスタード 大さじ4
・レモン汁 1個分
・砂糖 大さじ4
・塩・こしょう 適量

(つけあわせ)
・好きな野菜を好きなだけ 


<前日の下ごしらえ>

1. リブは冷水でざっと洗い、適当なサイズにカット。肉の表面にフォークを使って
  ぷすぷす穴を開けておく。
(レシピではこの時「肉の裏側の白い膜を剥ぎ取る」とあったけど、全然剥がれそうも
 なかったので私は割愛。別に取らなくても平気みたい)

2. 大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし、40分ほどリブを下ゆでする。
  臭みを取るため、一緒にローリエ数枚とドライバジルだのドライローズマリーだのを
  適当に投入するとよい。

3. 肉をゆでている間にソースを作る。ボールに玉ねぎとにんにく以外のソースの材料を
  合わせ、玉ねぎとにんにくをすりおろしながら加える。

4. ゆであがったリブの粗熱を取り、塩コショウ少々をすりこんだら、ソースと一緒に
  ジップロックに入れ、そのまま冷蔵庫で一晩ねかせる。


(固い骨でジップロックを破かないように注意)


<当日の下ごしらえ>

1. つけあわせの野菜(じゃがいも・ナス・カボチャなど)は、必要なら下ゆでしておく。

2. オーブンを300度(F)に余熱する。

3. 漬けこんでおいたリブを取り出し、それぞれアルミホイルで包んだものを、オーブンで
  80分ほど焼く。(低温でじっくり焼くことで、骨から身が剥がれやすくなるんだそうな)

4. ソースをジップロックから小鍋にあけ、半量くらいになるまで煮詰めておく。


<仕上げ>

1. ホイルを取り外したリブを巨大なアルミトレイに並べ、少量のソースをスプーンでかける。
  まわりを囲むように野菜を並べて、400度(F)に熱したオーブンで10分ほど焼く。


(巨大アルミトレイはParty Cityで購入しました)


焼きあがったら食べやすいようにリブを1本ずつにカットし、野菜&ソースと共にサーブする。

食べる時にホロホロっと剥がれるようなBBQリブにするには、面倒でも下ごしらえが肝心らしい。
苦労が報われる美味しさなので、来年もトライするぞーっ!


(Super Bowl Partyには大量のチップスがよく似合います) 

Super Bowl Party・・・っていうか、もはや飲み会

2011-02-07 21:08:06 | イベントごとのはなし
毎年恒例(?)Super Bowl Sundayに強制的に催される、我が家のスーパーボウルパーティー。

お招きしようと思ってた友人が2組も
「日本からゲストが来るのでダメっす!残念っす!」(←そんなキャラじゃないけど)
ということで、パーティーといってもお馴染みT夫妻と4人だけのミニ宴会だ。

いいのいいの。

今年はなにしろチャージャーズが「プレイオフにすら進出できずに沈没」・・・(涙)
というまさかの事態もあり、我が家のテンションもかなり落ち気味なんだもの。

シーズン前の下馬評では「今年はスーパーボウルまで行くだろう」くらいに言われてたのに
この体たらく。
やっぱトムリンソンのいないチャージャーズじゃダメってことか。
リバースも頑張ってたんだけどなー。

・・・・・(しばし遠くを見る)。

まあともかく、スーパーボウルです。


今季はパッカーズ(グリーンベイ)vs スティーラーズ(ピッツバーグ)という組み合わせ。

さぞやDavid(サンディエゴ時代の仲良しで大のパッカーズファン)が狂喜乱舞してることであろう。
心の底からうらやましいよ、David。。。

そんなパッカーズを我が家も気持ちよく応援しようじゃないか。


明らかに「落ち気味」の我が家と、そもそもアメフトよりサッカー狂のT夫妻ってことで、
まあね、今年はスーパーボウルパーティーっていうより、単なる飲み会になっちゃうのかなー。

そんな予感もしてましたが、



そうなっちゃいました。

どう見ても、アメフトより酒のツマミの制作に力が入ってた今年の私です。



飲み会開始



ゲームよりもCMタイムに目が釘付けになりつつ、ツマミを食い酒を飲む



ハーフタイムショーを鑑賞しつつ、ツマミを食い酒を飲む



まだ飲む



あ、パッカーズ、勝ったね。

David、優勝おめでとうーー。(←どんだけ投げやり?)


来年こそは頑張れよ、チャージャーズっっっ!!!

『てっぱん』効果はマイアミにも?

2010-12-20 05:17:54 | イベントごとのはなし
最近の我が家は、朝食を食べながらロケフリでNHK朝の連続ドラマ『てっぱん』を見るのが
日課である。

面白いかどうかはともかく、清く正しい「NHK的な登場人物」が「NHK的な出来事」を
繰り広げて右往左往しているのを見るのは、忙しいけどまったりもしたい平日の朝の気分に
しっくりくるのだ。

同じNHKのドラマでも『セカンドバージン』とかは朝見ちゃいけませんよ。

そうして毎朝同じように『てっぱん』を見ている日本国民の方々に問いたい。

「あなた、ムショーーーにお好み焼きが食べたくなりませんか?」

と。

食べたくなるのだ、確実に。

現に、日本では『てっぱん』効果でお好み焼き屋が大繁盛!というニュースもあるようだ。
そうでしょうそうでしょう。

が、ここはマイアミ。
気の利いたお好み焼き屋など当然存在しない。

しかしである。

私たちには美味いお好み焼きを食べさせてくれる素晴らしい友人がいるのだ。
夫の会社の同僚で、兵庫県出身のT君である。

さっそくT君および奥様のKちゃんに
「またそろそろT家の絶品お好み焼きが食べたくなってきたなあ~~~」
と猛アピールした結果、晴れてお好み焼きパーティーが催されることとなった。

わーいわーい!!

日頃からよく一緒に遊んでいるO家とI家も交え、総勢8名の「忘年お好み焼きパーティー」
である。
メインのお好み焼きはマエストロ・T君におまかせし、招かれた私たちは1品ずつツマミを
携えてT家に集合した。



テラスから海が見えるT家は、東京で言ったらさしずめ汐留や天王洲あたりのモダンな
高級超高層マンションといったところ。
T家を訪れるたびに、私の脳裏には「アーバンライフ」という単語がよぎる。
ほんとにステキなお宅なのだよ。

そんなオシャレ空間で、持ち寄ったツマミやらKちゃんの絶品惣菜などをつまみながら
ビールやワインを飲み、しょーもないバカ話でいちいち盛り上がる。

あー、楽しいなあ~~~。



そして、これこれ、これですよ。
マエストロ・T君が愛情込めてじっくり焼いてくれたT家特製お好み焼き。

「てっぱん」ならぬホットプレートで焼いても、十分すぎるほど美味いっっ!!

日本人でほんっとによかった・・・。

T君、Kちゃん、ありがとう!


あまりの楽しさにバカ飲みしたためか、翌日のゴルフコンペは激しい二日酔いで悪夢の
ようなラウンドとなってしまったが、それについてお好み焼きに罪はない。


そして、やっぱり
「お好み焼き屋はビールくらい出さなきゃダメだよ、おのみっちゃん」
と思ってやまない私である。

Everglades National Park ~後編~

2009-03-06 01:27:05 | イベントごとのはなし
さてさて、Shark Valleyのトラムツアー。

これは、20人乗りの巨大ゴルフカートみたいなやつに乗って、レンジャーの
ガイドを聞きながらパーク内を見学するツアーだ。
2時間は結構長いかと思ったが、見所は盛りだくさんだし、途中の展望エリアで
一度休憩が入るので、長さはまったく感じない。

とにかく、ワニは「もういいです」というくらいウヨウヨしている。
泳いでるヤツ、寝てるヤツ、トラムにびびってすごい勢いでターンするヤツなど、
多分30匹くらいは見たんじゃなかろうか。
巣の近くでウロチョロするベイビーアリゲーター(30センチくらい)もね。

そして、鳥たち!
Evergladesは、世界中のバードウォッチャーたちの理想郷だ。
さまざまな鳥が集まる水辺の景色は、Everglades観光の醍醐味だと思う。

このツアーでは、途中で何度かトラムのエンジンを止め、レンジャーの女性が
Evergladesの生態系やなんかについて色んな説明をしてくれる。

「こういう植物が自生してるエリアは、こんな特徴があるので、こんな動物が生息
してるのよー」
みたいな。

彼女がこんもりしたブッシュを指差して、
「ああいうブッシュにはフロリダパンサーなんかが棲んでるのよ」
とか言っているので、
「へえーーー!パンサーだってよ、すごいね!見れるかな~!」
と夫に言うと
「だまされちゃいけないよ」
などとつれない反応。

そういえば彼は以前、
「San Diego Zooのトラはいつも木陰にいてさー、まだ一回も姿を見れたことが
ないんだよねー」
という私に、
「実はトラなんていないんだよ、だまされちゃったね」
と言い放った人である。

もはや<ミスター・ダウト>と呼びたい。


トラムでトコトコ走ること1時間。
展望タワーに到着して15分の休憩だ。
ループ状になったスロープを上って、タワーの展望スポットに行ってみる。
ここからEvergladesの大湿地帯を360度見渡すことができるのだ。



ものすごぉーーーく先まで、ずぅーーーーーっと平坦。

これまで、アメリカのNational Parkといえば「雄大な山々&切り立った崖」的な
イメージしか持っていなかったので、この景色にはまた違う感動を覚えた。

YellowstoneやGrand Canyonが「おおおーっ!」とのけぞるような種類の感動だと
すると、Evergladesはしみじみといつまでも眺めていたいような感動、かな。

タワーの足元に見える池では、たくさんのワニが魚やカメをねらってウヨウヨ
泳いでいる。
少し先の木のてっぺんでは、巣を守っているコンドルたち(多分)が大きな羽を
広げて周囲を威嚇している。
あそこで群れをなしてる大きな白い鳥たちはコウノトリだろうか?

双眼鏡を持ってこなかった自分を呪い殺したい。

それはともかく、トラムツアーには大満足だった。
でも同じコースをレンタルバイクで自由に走れるオプションもあったので、次回は
ぜひぜひそちらを体験したい。


Everglades、絶対にオススメです。
双眼鏡は必需品。


(あの鳥なんだろうー? もっと近くで見たいよーーー)


Everglades National Park ~前編~

2009-03-03 12:37:44 | イベントごとのはなし
自然とか動物が好きだ。

虫にめっぽう弱いし、汚れるのも臭いのもしんどいタチなので、ナショナルジオ
グラフィックの人(誰?)とかには「そんなんで自然を語るな。なめんなよコラ」
などと怒られそうだが、好きなものは好きなのだ。

そんな私なので、きちんと整備されたアメリカのNational Parkは、まさに天国。
自然あり動物あり、トイレには紙もあり、しかも陽気で物知りなpark rangerさん
たちが何でも教えてくれる。
なんと素晴らしい場所だろうか。

ここフロリダにも、素晴らしいNational Parkがひとつある。

Everglades National Parkは、マイアミの南西に位置する広大な湿地帯で、その
広さはなんと四国の1.5倍(!)もあるそうな。
もはや「パーク」という呼び方はおかしいんじゃないか、と思うほど広い。
しかも、世界自然遺産。

そのEverglades NPがなんと、我が家から車で1時間くらいで行けてしまうのだ。

なんか、すげー!

というわけで、行ってまいりました。
今は乾期にあたり、Evergladesに行くにはベストシーズン。
湿地帯なので夏はおそろしく蚊がいるらしい。 
絶対無理。

Evergladesのいくつかある玄関口のひとつ「Shark Valley」から2時間のトラム
ツアーが出ているという情報をゲットし、今回はそこに向かうことにする。
以前エアボートに乗ったりワニをつついたりしたsafari parkから、更に20分程
西に走ったところだ。

入園料$10を払って、既ににぎわっているパーキングに車を止める。
「いや~、ホント近いよね~」とか言いながらのんびり歩いていくと、そこから
200mもいかないところで悠然と川を泳ぐワニ発見。



泳いでるワニなんて見たのは人生初だ。
思いのほか優雅なその泳ぎっぷりにホレボレしながら後を追っていると、今度は
川っぺりに横たわってるワニにけつまづきそうになる。

すごいぞ、Everglades!!

大興奮の私たちは、いつまでもその川っぺりにいたいくらいだったが、本来の
目的であるトラムツアーの集合時間が迫っていた。

ちょっと後ろ髪をひかれる気分で、トラムのほうに向かったのである。

(つづく)

美味いイチゴは光るのだ

2009-02-10 23:30:38 | イベントごとのはなし
いやー、このマイアミで、まさかイチゴ狩りができるとは思っていなかった。

赴任妻仲間のKさんから「行こうよ!美味しいパンも売ってるらしいよ!」と
ノリノリなお誘いがあり、行ってまいりました<Knaus Berry Farm>。

うちからUS1で40分ほど南下したHomesteadにある家族経営のfarmだが、
今の季節は地元の人々に大人気のスポットらしい。
こっちにきてから美味いイチゴに出会っていない私としては、「とかいっても
ホントに美味しいかな~?」くらいの気分で参加したのだが、これが素晴らしく
お得で楽しいイベントだったのだ。

Kさんの誘いで集まったのが、総勢7名の赴任妻たち。
Knaus家の納屋の裏?みたいなところで「イチゴ摘みたいんですー」と言うと、
なんだかピーターラビットの絵本から抜け出してきたような風貌のおばあさんが
空のパックを渡してくれる。

特に入場料などはなく、摘んだイチゴの重さを最後に測ってお支払い、という
システムらしい。
つまり、畑で摘みながら食べちゃうぶんは無料!
ラッキー!

無料という言葉に弱い一行は、意気揚々と畑に向かうのだ。



おおお!

むちゃくちゃ美味しそうにピカピカ光るイチゴたち!!

試しにひとつ食べてみると・・・ おおっ!甘くてジューシー!!

マイアミのイチゴなんて・・・と見くびってた私を許しておくれ。
君たちはまさに極上のイチゴたちだよ。

そんな風にイチゴに話しかけながら、次々に摘み取っていく私。
ふと眼を上げると、一同無言でひたすらイチゴを摘んでいる。
この暑さの中、おしゃべりで体力を消耗するのを無意識に避けているようだ。
主婦はしたたかなり。

日差しで頭がフラフラしてきた頃、どうやらパックもいっぱいになったので
お会計してもらう。

明らかにスーパーで買うよりも安い価格に、
「ちょっと!こんなに入って4ドルですって!」
「やだー、安くない??」
「安いわよ、安いわよ~」
と、場違いにも日本の主婦まるだしの会話で盛り上がる私たち。

大喜びで、採れたてトマトやほうれん草も購入し、もちろん名物のシナモン
ロールもゲットしたことは言うまでもない。

楽しかったー、Knaus Berry Farm。
今年は4月いっぱいまでやってるらしいから、また行っちゃうかも。




(イチゴのピカピカ光るカンジを写真に残せない、自分の腕のなさが恨めしい。)

(注)ワニをつついてはいけません

2009-01-02 22:41:55 | イベントごとのはなし
クリスマス休暇に遊びに来てくれたT夫妻。
ゴルフ合宿のあと我が家に滞在してくれたので、3日ほど一緒に遊びほうけた。

ゴルフに買い物に、そしてグルメ三昧・・・いやはや、毎日よくあれだけ食べて
飲めたもんだと思います。
Hさんの美味なるものへの崇拝にも似た熱い眼差し、とても怖、いや、とても
素敵でした。

さて、楽しかった日々のしめくくりとして、T家滞在の最終日にちょっとした観光
スポット・Everglades Safari Parkなるところに行ってみた。

ご存知、Miamiの南西にどわーーーっと広がるEverglades National Parkの、
ほんの端っちょにポチっとある、きわめて小さな観光地である。
実は、Hさんが幼少の頃より憧れていたエアボートでの沼地探検(?)が体験
できるらしい。

我が家の前を通るR41を西に走ること40分。
両脇の水路を眺めながら「あれ、ワニ!?」「いや、蓮だね」「さっきいたかも」
「でもタイヤのチューブかも」とかワイワイ言ってるうちに、あっというまに
到着である。
近っ!



なるほど、船着場らしき場所に泊まっているのは、紛れもなくエアボートだ。

楽しそぉ~~っっ!

同じくウキウキな気分を隠せない他の観光客とともに、入り口でひとり$20を
支払ってボートに乗り込む。



異様にハイテンションかつデカい声のオヤジが、エアボートについての注意
やらちょっとした小噺やらを披露したかと思うと、おもむろに乗客にトイレット
ペーパーをちぎって配りだしたではないですか。

爆音がすごいから? これを耳に詰めろとおっしゃる??

・・・$20払ってトイレットペーパーかよ、と思うのは日本人だけなんだろうな。
仕方なく両耳からトイレットペーパーをはみ出させつつ、出発進行だ。

エアボートは確かにすごい爆音を響かせつつ、水路を進む。
出発していきなりワニ発見! 「ほら、あそこに!」と陽気に叫ぶオヤジ。




・・・置物?

かと思うほどの絶妙なポジショニングである。
が、オヤジを信じよう。

その後30分ほどのボートツアーは、ちょっとしたワニ、ちょっとしたカメ、
ちょっとした鳥などに遭遇しつつ終了した。
ワニについては、何度見ても「生きてるの・・?置物?」と感じてしまう自分が
悔しかった。
素直だった子供の頃に戻りたい。

それはともかく、普段見慣れない景色の中をボートで疾走するのは、大変気持ち
がよかったです。


その後、ボートを降りてからのこと。

遊歩道らしきトレイルをちんたら歩きつつ、「真夏は蚊の池地獄だね、こりゃ」
とか話していると、前方にちょっとした金網に囲まれたワニ園発見!

他に見物客もいないまま、巨大なワニが手を伸ばせば食われるくらいの距離に
寝そべっているではないか。

早速、適当な棒を拾ってきて、ワニをつつきだすHさん。
「やめようよ~」と止める女2名。
興味なさそうな顔をしつつ、より長い棒をシレっと拾ってくる夫。

見てるうちに「つ、つつきたい・・・」という衝動がフツフツと湧いてきて、
結局その犯罪(?)に加担してしまった私であった。

巨大ワニのウロコは、大変固かったです。

そして、大人げない私たちにつつきまわされたワニは、とっても迷惑そうな顔を
して、棒の届かない場所にズルズル去っていった。

申し訳なかった。

やっぱりワニはつついちゃだめだよな。

矢場とん、名古屋城、そしてシカオ

2008-10-26 18:53:24 | イベントごとのはなし
これですよ・・・

私ゃこれを心の支えに、頑張ってまいりました(涙)・・・。

いきなり全力を出し切った感のある船便第一弾。
その翌日に私を待っていたごほうびが、味噌カツと城とシカオちゃんなのだ。
(城はかなりおまけ)

今や全国的に有名な「味噌カツの矢場とん」だが、これまで一度も矢場町の
本店に行ったことがなかったので、三河最後の記念に行ってみた。
メンバーは、今回もシカオライブに一緒に繰り出す友人(わざわざ東京から
参戦)と夫と私の3人だ。



どうです、このこってり感。
見ているだけで胃が重くなるような、パンチの効いたルックスだ。

関東人としては、旨いとんかつ=衣サクサク、肉ジューシー、が基本なので、
この味噌カツを邪道と感じるかもしれない。
正直、「美味しいと感じるのは最初のひと切れふた切れかもな」と思ったし、
実際そうだった。

でもいいのだ。

矢場町の「矢場とん本店」で味噌カツを食べる。

それを実行することこそが、私たちの求めたアトラクションだったのだ。

大変満足!



言わずと知れた名古屋城です。

どういうわけか、夫が「最後に行かなくては!」と言い出した。
珍しいこともあるもんだ。

でも、金シャチの写真を撮りまくって満足してしまったようで、館内(城内?)
の展示にはさほど興味を示さず。
かなり早い段階で「なんかもう飽きちゃった」と発言、女2人を驚愕させる。

もんのすごい充実っぷりだったので、確かに全部見るのは大変だったよな。


そして夜、夫だけ先に家に帰して、うちらは待ちに待ったシカオライブ♪

しかも、ホールじゃないぞ、Zepp名古屋だぞーーー!!

武道館とは違い、かなり近いとこでハジけまくるシカオちゃんは、とてもとても
幸せそうだった。
そんな姿を「シカオちゃん、楽しそうだね~」「幸せそうだね~」と見ている
私らもハッピーになり、やっぱシカオといえばFUNKだね!と確信した夜になった。

それにしても、<黄金の月>!
彼がこの曲を歌うたびに、マジで泣きそうになる私だ。

神様、シカオちゃんにこの曲を作らせてくれてありがとうーーー!!


「人間ドック」なんとか終了・・・

2008-10-14 00:22:41 | イベントごとのはなし
マイアミに逃亡している間に、当たり前だが着実に丸々1週間が経過しており、
帰国とともに怒涛のごとく「やらねば」案件が押し寄せてきた。

その一発目が、時差ボケも回復しないうちの「海外赴任人間ドック」。

もうこれは仕方ない。
例の甚平さんみたいな服を着せられて、指示されるがままにフラフラと検査項目を
こなしていくのみだ。

それにしても、あまりにも無防備なあの服。
誰が着てもどうしても「やるせないカンジ」になってしまう魔法のコスチューム
と言えるだろう。
時々、メイクや髪型を完璧に整えて必死の抵抗を試みる人を見かけるが、その
頑張りがよりミスマッチ感を高め、残念ながらマヌケ度がUPしてしまっている。
やめたほうがよいだろう。

バリウムは相変わらずマズくてゲンナリ。 
あれは何とかならないものか。
もう少し誰かが頑張れば、ヨーグルトドリンク味とかにできるんじゃないのか。

本当に人間ドックはツッコミどころが満載だ。


とりあえず、すべての検査を終え、当日の結果報告を聞きに行く。

名前を呼ばれて入室すると、担当医がえらく渋い表情をしてるではないか。


「んー・・・・」

(え?なんです??なにか問題が???)


「特にねえ、言うことがないんですよねー・・・」


「えーと、それはつまり・・・」


「すべて正常値ですよ」


それを何故そんな嫌そうに言いますか、先生。

瞬間(俺ってオチャメさんだろ?)みたいな薄笑いを浮かべた医者に対し、
「どーも、お世話さまでしたっ」
と、ややプンスカしながら退室した私であった。

2008年、夏の帰省です(後編)

2008-08-25 22:39:02 | イベントごとのはなし
最近、起きぬけの脳内BGMが、1週間以上毎朝「薬師丸ひろ子」なんだけど、
どういうことだろう?
しかも、「メインテーマ」だったり「元気をだして」だったり、毎朝曲が違う。
ちなみに、今朝は「♪もぉー、いーかないでー、そぉばにーいてー♪」・・・

題名は思い出せないけど、えらく懐かしいな。

でもなぜ薬師丸・・・?


さて。
お盆休みの帰省の話、続きです。


3日目

San Diego時代の親友と上野で待ち合わせ。
私も夫も、この年下の友人が大好きである。
大好きすぎて、なんとか扶養家族にしてマイアミに連れてきたいくらいだ。

駅前の藪蕎麦でランチをし、その後スタバに場所を移して、しょーもない話で
延々と盛り上がる。
San Diegoでも、東京でも、三河でも、彼女とはいつも「しょーもない話」ばかり
しては、涙を流して笑っている気がする。

あー、連れて行きたい・・・。

以前彼女が三河に遊びに来てくれた時は、ちょうど近所のエ○デンで
<あの「予想ガイ」がやってくる!>
というちょっと恥ずかしい催しがあり、どうやら「予想ガイ」(ソ○トバンク
白戸家の長男)に興味ありありな様子の夫と3人で出かけていった。
人ごみの中、カメラ片手に夢中でどんどん「予想ガイ」に近づいていく夫の背中を
温かく見守った彼女と私。

そして今回。
久々に東京の電器店をのぞきたい、という夫につきあって、3人でヨド○シへ。

なぜか電器店につきあわされてしまう運命の彼女だが、それは私たちが確実に
彼女を<半分以上ファミリー>だと思っている証なのですよ。


4日目

お昼前に義理の兄ファミリーがやってくる。
先ごろ2歳の誕生日を迎えたばかりの姪っ子Mちゃんのあまりの可愛さに、
メロメロになりつつ、ひとしきり遊んだり遊ばれたり、至福の時を過ごす。

2歳になり、いまや完全に家族のアイドルとしての自覚を持っているMちゃん

彼女にとって、みんなの注目が別のところに向くことは許しがたいことである。

オリンピック中継に盛り上がる一同を、「ぴゃー!」という意味不明の叫びで
威嚇するMちゃん。

実家のテレビ画面を、「お前が私の敵か」とばかりに、何故かそこにあった
アンテナコネクタで執拗に攻撃しようとするMちゃん。
(慌てて止めるのはうちの夫)
無自覚とは言え、確実にダメージ大きそうな固い武器を選ぶあたり、なかなか
やるもんである。

Mちゃんのパパはロボット工学の専門家なのだが、そのせいか彼女もふわふわ
のぬいぐるみよりも車とかロボットなどのおもちゃに関心があるようだ。

理系の香りただよう2歳のプリティーMちゃん。

萌え~ (ってこういう時に使うんだよね?)

2008年、夏の帰省です(前編)

2008-08-19 19:38:31 | イベントごとのはなし
お盆休み、
それは「帰省」というイベントが絶対的に君臨する「わりと自由にならない気分
の連休」である。(正月も同じく)

今年も4日間の里帰り。
新築で大変居心地のいい夫の実家に連泊し、人が多すぎて足の踏み場もない
ような私の実家には、半日ちょいと顔を出してお茶をにごす。
なんとなくできあがった我が家の黄金比率だ。
義理を果たす合間をぬって友人と会う。 これもまた楽しからずや。

1日目

夕方、品川着。
8年前まで毎日通ってた駅なのに、恐ろしいほどの変貌を遂げてます・・・。

当時は港南口なんてロクなもんじゃなかったのに!
暗くて狭い「坑道」みたいな連絡通路しか知らなかった私の青春を返してくれ!

駅前の居酒屋で、San Diego時代の友人たちと楽しくお酒を飲む。
「いやー、あの頃に戻りたいねえ」とおっさんトーク炸裂。
あの頃、ゴルフ旅行だのBBQパーティーだのと<子なし夫婦のお気楽さ>を
エンジョイしまくっていたメンバーだが、ふと気づけばうち2組は<子持ち>に
なった。
変わっていくのは品川駅だけじゃないのだ。

2日目

私の実家を訪問する。
甥っこやら姪っ子やらその連れやら子供やら従弟やらその連れやら子供やら・・・
いつもながらの大にぎわいと、いつもながらやや居心地悪そうな夫。
今回はそのうえ「母の兄夫妻」というスペシャルゲストまで登場したので、もう
収集がつかない状態であった。

この母の兄=T伯父という人は、普段は物静かだがお酒が入るとハイテンション
キャラに変身、という非常に愉快な人である。
私は昔から慣れているので楽しめるが、ほぼ初対面同然の夫は。。。
赤ら顔のT伯父に「君らの結婚式じゃ歌わせてもらえなかったしよぉ~」などと
何度も大声でからまれて、キャッキャ笑う私とひきつる夫。

しかもその後、シラフなのにホロ酔い気分の父が「海を見に行くぞ」とT伯父を
誘い、何故か夫も巻き込まれて、甥っ子とともに連れて行かれてしまった。

なんというか・・・・。
私が夫の実家でいい目にしかあっていないのに比べ、夫は私の実家でヒドイ目に
ばかりあっている気がする。

後ほど聞いた話。
雄大な九十九里の海に向かって、T伯父は朗々と歌を歌ったそうである。

夫の困惑ぶりが目に浮かぶ。

いつも以上にすまない気分の実家訪問でした。


(後編につづく・・・はず)




仁義なきメタボBBQ(後編)

2007-08-30 22:17:49 | イベントごとのはなし
(前編からつづく)

はい、そんなカンジで買い物時点でグッタリな私を尻目に、道中ますます
盛り上がっていくメタボ軍団。
真剣に「肉は足りるかなぁ~?」とか心配している。

絶対足りるよ。
いやむしろ、絶対余るよ。

そうこうしてるうちに現地に到着。
もう1000%腹ぺこな彼らは、火をおこすや否や「肉!肉!肉!」と
大騒ぎで、乾杯とかもそこそこに、とにかく大急ぎで肉を焼き始める。
それがもう、一体どんだけあるんだっ?てほどの肉の量。
ソーセージ類だけで、あとからあとから、何故か5種類くらい出てくる。
いらんだろう、そんなに。
焼いても焼いても肉は尽きないのである。

しかも、途中で「マルシンハンバーグ(冷凍)」数袋まで登場。
「誰よ、こんなの入れたのー?」と聞くと、「あ、オレオレ♪」って、
ボス・・・・
ダメじゃないですか、あなたまで。

ソーセージ、ハンバーグ、豚トロ、タレカルビ、塩カルビ、ネギマ串焼き、
しょうが焼き・・・(エンドレス)
ひたすら肉を食い、肉を食い、そして肉を食っては大騒ぎしている彼らを、
隣りの牧場から牛たちがじっと見ている。

シュールだ。

そして、もうさすがにだいぶお腹いっぱい~、とヤレヤレな雰囲気になって
きた頃、誰かが叫んだ。

「あ!黒毛和牛忘れてたっ!」

は? い、今なんて??

登場したのは、1枚1500円の高級黒毛和牛ステーキ肉。

・・・・・・・買うか、フツー??

そんな高級肉を、もはやドロンドロンになった鉄板の上で、いとも無造作に
焼き始めるメタボ軍団。

あーーー、あんたたちっっ!!
に、肉が可哀相ぉーーーーー(涙)!!

みんな「うんめー!」と大喜びでむさぼり喰っている。
そりゃそうだろ、一口300円くらいだよ。

ムンクの叫びの表情で凍りつく私だったが、ふと気づくと、営業メンバーの
紅一点Nちゃんが、ニコニコしながら隣りに立っていた。

「こういうムチャクチャなカンジが楽しいですよねえ~♪」

そうか、そうきたか。

そうだよね。
確かに、若い頃ってこんなだったよな。

「こてっちゃん」とか「子持ちししゃも」とかを投入したドロドロのヤミ鍋を、
大ハシャギで食べたりしたよな。
「汁イッキ」とかもしたよな。

そうかそうか、これでいいのだ。
メチャクチャでいいじゃないか、若者だもの。

大盛り上がりのBBQは、こんな風に「肉祭り」として終了。
最後に残ったのは、やはり余ってしまった大量の肉と、「一人5000円」と
いう徴収額に、ボー然とする彼らの姿のみであった。

仕方ないよね、割り勘だもの(泣)

仁義なきメタボBBQ(前編)

2007-08-27 22:15:55 | イベントごとのはなし
この週末、職場の若手メンバーが奥三河でBBQをするというので、
興味シンシンで参加してみた。

だってね。
昨今の「若者BBQ」というものがどんなキラキラしたものなのか、
とっても気になるではありませんか。

川辺で水をかけあいながらハシャぐ男子や女子。

食後にバトミントンなどに興じてキャピキャピする男子や女子。

あー、若いって素晴らしい。。。(うっとり)

が、よーく考えたら、うちのメンバーに限って、そんな素敵な風景はありえ
ないのであった。
そう、何を隠そう、うちは「食いしん坊営業所」または「メタボリック営業所」。
本社の人々からそう揶揄されている、つまり、若さも色気もへったくれもない
大飯食らいの集まりなのだ。

一体どんなことになるんだろう・・・。

割り勘負け確定でややブルーになりつつ、集合場所へ向かう。

参加者は、ボスと私以外はみんな20代のメタボリック予備軍で、計7名。
まずは買出しである。
超ハイテンションな彼らと共に、大型スーパーに向かう。
 
この時点で、ボスから「あいつらが訳わからんもの買おうとしたら止めてね」
との指令が下されるが、もはや私ごときで止められるような勢いではない。

ふと気づいたら、内容物が判別できないほど山盛りのカゴたち。 

「おろしポン酢~♪!!」と騒ぐ彼らに
「いくらなんでも大根丸々1本は要りません。あとホントに食べたいのなら、
おろし金の購入が必要です」と言い聞かせ、
「ズッキーニも!ゴーヤも!あとコントレックス飲みたい!」とのたまうK君に
「そんな贅沢言ってるから、あなたはいっつもお金がないんです」と説教し、
「ヤキソバ、ヤキソバ~!!」と踊るポンポコリンたちに
「さんざん肉食べるんだから、ソバは3人前くらいで十分でしょう」と説得し、

・・・なんか、買い物だけで持てるパワーを使い果たした私。
やだよ、こんな役回り・・・

そんな努力もむなしく、彼らの無謀な買い物っぷりが、後に続々と判明していく
のである。

(後編につづく)

アドレナリン全開っっ!!

2007-02-26 21:43:36 | イベントごとのはなし
つーわけで、これよりシカオちゃんの10周年記念ライブ in 武道館に
行ってくるぜ~~っっっ\(^o^)/

新幹線で。

・・・・・・ふふ、遠いぜ、東京・・・・・・(涙)


今夜もエロエロトーク楽しみにしてます、シカオ兄さん。

ついでに、幼なじみの結婚式なぞに出席しつつ、実家でダラダラして
くる予定。
あ、ついでじゃなかった、結婚式がメインだったのだ!

お車代だって「しっかり」もらってるし、私!

すまん、幼なじみ!!


あー、興奮しっぱなしで鼻血でそうですが、とりあえず行ってきます。。。

宴でハッスル!な金曜日

2007-02-19 21:40:42 | イベントごとのはなし
なんと、我ながらビックリなんだけども、この度生まれて初めて
「オフ会」
と呼ばれるものに参加してみました。
つまり、mixiのコミュで共通のプロフィールを持つ人たちとの飲み会。

完全に、まるっきり「初めまして」な人々と、いくらお酒が入るとはいえ、
盛り上がったりできるものなんだろうか?

そんな私のちっぽけな疑問を宇宙の彼方にすっ飛ばすほど、それはそれは
楽しい宴でありました。
ていうか、もう単純に普通のおもろい飲み会?てカンジ。

会うまでの不安→「はじめまして♪」→自己紹介→一気に盛り上がり!
までの流れが、そこはかとなく<当たりの合コン>みたいで気恥ずかしい
ようなムズムズ感もあり、それもまた新鮮なのだ。(女子オンリーですが)
もともと共通点のあるメンバーだから、一旦慣れてしまえば、あとはマシンガン
トークの嵐。。。
いやあ~、楽しかった。

元気はつらつで素敵な女の子たちと引き合わせてくれて、
今夜はサンキュー、mixi☆彡

珍しく、そんな女子高生チックな気分になったことだよ。