goo blog サービス終了のお知らせ 

JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

2013師走ブルース、そして明けましたねおめでとう!

2014-01-10 17:45:44 | あれやこれや
2014年も、ふと気づけばなんと既に1月も10日ですと!
あー、びっくりしちゃった。

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます


いやー、今年はね、いろいろ頑張ろうと思ってはいるんですけどもね、

ここでは絶対発表しませんよ。

だってだって、年の暮れになってから
「あんなこと宣言したくせに全然できてないじゃない、あの人ったら! ぷーっ」とかって
笑われたくないもん。(←やらない前提の心配)

だから今年も誰にも告げずにひっそり頑張って、ひっそり挫折するよ。


そんなことより。

もう過ぎ去ってしまった2013年の師走のことですよ!
去年の12月、えらい目にあったことをここに記したいの!


かのGMT47も歌っているように、師走はなにかと忙しい。
みんながみんな気ぜわしくって何かに気を取られ、とにもかくにもアセっている。

That's 師走。


そんな多忙感MAXの師走の夕暮れ、激しく混みあって殺気立ったUS1で追突事故に巻き込まれたのは
誰あろう、この私だ。

もうほんと勘弁してほしい。

よりによって暮れも押し迫ったこの時季に、私の車に追突しないでおくれよ!!


ここはアメリカなのだ。

11月末のThanksgiving Holiday以降は、皆がみな浮かれ気分のままXmasに突入し、年明けまでロクに仕事を
しないことで有名な国、アメリカである。

「ホリデーシーズンに何か壊れたら年明けまでは直してもらえないと思え」という教訓もあるようなこの国で
よりによってその真っ最中に事故とは。。。

保険屋の皆さんも修理屋の皆さんも
「なんとなくこのままやりすごして、面倒なことは年明けでいいよね! じゃ、メリークリスマースっ!!」
っていうタイミングだわな。

こうして可哀そうな私の愛車Tスケは、顏とお尻にキズを負ったまま2014年の新年を迎えるハメに
なったのである。

ああ、可哀そうなTスケと私・・・。


いや、待て待て。

本当に可哀そうなのは夫であった。


「車の保険のことなんてぜんっぜんわかりませーん」と公言するノータリンな私に替わり、保険会社とあれこれ
交渉してくれたのは、ただでさえ年末の業務に忙殺されている夫だったのだ。

しかも彼はその時<旅行の出発2週間前になって「あんたたちのチケットは発券できないよ」とか言い出した
アルゼンチンの某ポンコツ航空会社との戦い>という別案件も抱えていたのよ。

踏んだり蹴ったり。


なんだかんだいって年内に修理の見積もりまで完了でき、チケット問題も解決して楽しくアルゼンチン旅行に
行ってこれたのは、彼の奮闘が実ったおかげだ。


いつもフォローしてくれて本当にありがとう!

海よりも深く感謝してます。


・・・って、いつか機会があったら夫に伝えなくちゃな。 (今伝えなさいよ)


今年の師走はこんな面倒に夫を巻き込まずにすみますように。。。

2014年はできるだけノートラブルでどうかひとつ。

事務局さんとブロバスにしてやられた件

2013-11-26 09:32:52 | あれやこれや
またしてもgooブログ事務局に怒られました。

自分のブログを長い間ほったらかしにすんじゃねえっ!!
そんなナマケ者のブログなんていっそこうしてやるわいっっ!!


ということなんでしょう、私のブログのテンプレートが超シンプルな「ださださデザイン」に
勝手に変更されておりました。
久しぶりにブログ開けて「なにこれ、ださっっ!!」ってびっくりしちゃった。


ああ、せちがらい世の中ですね。。。

そりゃ放っておいた私が悪いんだけどもさ。

だって、時代はもはやフェイスブックじゃん。(←言い切った)


いや、もしかしたらフェイスブックすら超えた何かが既に主流をはっているのかもしれないが、
そんなことは知ったこっちゃない。
私個人にとっては「断然フェイスブックが主流」なのだ。


そうだよー、日頃の徒然なる出来事はフェイスブックでポストするほうがラクなんだよー。

ブー!ブー!ブー! (←ひとりブーイング)


もはや誰に対して文句を言っているのかもわからない状態だが、そんな目にあったからには
「じゃあ何か書きますよ、書きますとも、書けばいいんでしょ!」
と変な気合が入るというもんだ。
そんな私がふいに思い出したのが「ブロバス日記」。
すなわち、BLOCKBUSTERでレンタルした映画の感想をぐだぐだとブログに書き散らしていた自分。

「そうじゃんそうじゃん、あれこそブログネタにぴったりじゃん♪」


それがあなた、つい昨日のことですよ。
そんな私を嘲笑うかのようなメールがBLOCKBUSTERから届いたのは。

<うちもう郵送レンタルサービスをやめることにしたからさ、そこんとこよろしくー>(意訳)


えええぇっっ??

てことは、てことは・・・・もうどんなに待っても、ブロバスから映画は届かないってこと?

長ったらしいメールを必死で解読すると、どうやらそのようです。


gooブログ事務局のみならず、ブロバスまでにもしてやられた、そんな気分の今日この頃。
せめてもの救いは、この書き込みで私のテンプレートが元どおりになってくれることでしょう。

ていうか「そんならブログやめれば?」という天の声も聞こえてくるような。。。


あーあ。

Happy New Year 2013(だから遅いってば)!

2013-01-14 08:53:53 | あれやこれや
 新年とっくに明けましたね、おめでとうございます 


どうなんでしょうね、この日々の過ぎるのが早いことと言ったら。
なんかの陰謀かと思うくらい、あっというまに1年が終わりますよね。

去年の今頃もまっったく同じことを思いながらブログ書いてるし、成長しないもはなはだしい自分に
驚くばかりの2013年初頭です。


とりあえず、年末年始について。


大変仲良くしていた友達が続けざまに帰国してしまい、淋しさMAXで迎えた2012年の
ホリデーシーズン。
「いや、メソメソしてちゃいかん。まずは大掃除!・・・は面倒だから、せめて窓拭きでもしよう!」
と、リビングに面した巨大ガラスの拭き掃除を敢行することにした。

ハリケーンシーズン中に恐ろしく汚くなった窓ガラスは壁一面かというくらいデカいので、その汚さが
ずっと気になっていたのだ。

しかし、ここは47階。

中の拭き掃除はともかく、テラスに出て外からの掃除は、ちょっとした恐怖と闘いながらの作業だ。
上まで手が届かないのでリビングからイスを引っ張りだし、その上に立って(しかも背伸びして)窓拭きを
するのは、なかなかのスリルといえよう。

「高所平気症」を自負する私なので何とか最後までやり遂げたが、もし向かいのビルから誰かが見てたら
「ちょっとちょっと、あそこの住人がアジア系らしきメイドにあんな危険な仕事をさせてますよっ
などと人権擁護団体とかに通報されてたかもしれない。

ええ、確かにたまにメイドと間違えられますけどね・・・。

なにはともあれ、危険を冒したかいあって窓もピカピカになり、気分爽快で年末年始に突入だ。



年末セールに殺気立つAventura Mallで2013年のカレンダーをゲット♪
パーキングスペースを見つけるのにものすごく苦労したのに、買ったのはこれだけって・・・。



夫が休暇に入ると、Xmasをはさんで6泊7日のコスタリカ旅行へ。
野生動物たちをたっぷり観察し、大満足~♪ (あー、旅行記も書かなきゃ。。。)


大晦日には友人夫妻を招いて、<紅白(録画)を横目で見つつの年越しカウントダウンパーティー>を決行。

まんまと呑みすぎて、後半の記憶はほとんどナッシングである。
年越しそばをゆでて皆で食べたらしいことだけは翌朝確認できたが、カウントダウンの花火もぜんっぜん
覚えてないし、友人が帰ってから後片付けも断念してソファに沈没したようで、次に目が覚めたのは
元旦の明け方4時・・・

完全なる二日酔いの気分でソファから身を起こし、散らかし放題のキッチンを呆然と眺める2013年元旦。

ぜんぜんめでたくないよなー。

猛省するべし。


二日酔いも明けた2日には、今年の初打ち&限定のお節を食べに『まいど』へGO♪

「たった2人分のお節なんて作りたくないもーん」という私のようなズボラ主婦にはぴったり。
おいしゅうございました。


こんな年末年始を過ごした私の2013年の目標はもちろん

<2人だけだからと面倒がらずに美しく完璧なおせち料理をこしらえるような素敵主婦になる!>

ウソ。 無理です。

<記憶をなくしたり二日酔いになったりするほど酒を飲まない!>

これがトップ事項でしょう。 今度こそ本気で誓います。


そんなわけで、今年もボチボチ頑張ろうっと。
よろしくお願いしやーす。

あー、ひさしぶり。。。

2012-10-04 10:44:24 | あれやこれや
最近facebookにばかりかまけていて、自分のブログをすっかり放ったらかしにしていた。

いや、そんな言い訳をしなくても、かなりしょっちゅう放置してるだろうよ、自分。


はい、そのとおりです。。。


でもね、ちょっと放っておいた間に(ちょっとじゃない)、いつのまにか私のブログが
ものすごい無機質なデザインに勝手に変更されて、レイアウトもしっちゃかめっちゃかで
えらく可哀そうなことになってたのよ。

やだもー、なにこれ??

で、トップページに

「60日間更新がなかったのでこんな風にしてやったぜ。元に戻したかったらさっさと
ブログを更新しろ、このナマケモノめがっ!」

みたいなメッセージが非常に丁寧な物言いで書かれてあったわけで。

父さん・・・これは完全に僕に対する脅迫と思われ・・・。


って、思わず純になっちゃった。(by 北の国から)


あー、そうなんだ。
そんな誘拐犯みたいな手口?を使うんですね、上の人たちは。(上?)

よござんしょ。
更新してやろうじゃないの。

というわけで、とりあえずこのしょーもない文章を書き散らした次第です。


私のテンプレート、カムバーック!!

Happy New Year 2012(遅)!

2012-01-06 12:55:54 | あれやこれや
新年明けましたね、おめでとうございます


どうもこうも、気づいたら2012年ですよ。

びっくりだねえ。。。

いやほんとにもう、何か月ブログをサボるんだお前は、って話ですけども。


のっけから言い訳しちゃうと、去年の後半はいろいろあって、相当忙しかったのは事実。


9月に入ってすぐにLabor Dayの連休でワシントンDCに旅行し、帰ってきてから
「あー、ブログに旅行記書かなきゃなあ~」
と思いながらも余裕こいているうちに2週間がたち、今度はVISA更新を兼ねた一時帰国で
2週間ほど日本へ。

10月頭にヤレヤレとマイアミに戻ってきたら、待っていたのは大家から突然の退去通告だ。

<あんたたちに貸してるその部屋ね、本気で売りに出すから今月末までに出てってくれる?>

という主旨のレターに、夫と2人、しばし呆然。

「まじで?」
「今月末ってあと20日じゃん」
「あと20日で家探しと契約と引越し・・・」
「無理無理、絶対無理っ」

それからは怒涛の引っ越し大作戦が展開され、なんとかかんとか無事に新居を見つけて11月頭に
引越しを完了するまで、正直3倍速ビデオ並みのスピードで動いた日々であった。

久しく体験していなかった<おまかせじゃない引越し>があれほど大変だとは・・・

あまりの激務に、一時帰国中に太った3㎏ほどの体重があっというまに元に戻ったくらいだ。


そうこうしてるうちに11月中旬。

引越し疲れでヘロヘロなままホリデーシーズンに突入した我が家は、それでも何とかThanksgiving
にペルーへの大型旅行、12月初めにはパナマへ、Xmasにはカンクンへとショートトリップを敢行。

ふと気づいた時には2011年が過ぎ去ろうとしてた、というわけだ。

なんちゅうかもう、次から次へと押し寄せるイベントを必死でかいくぐってきたような数か月であった。

すんげー疲れた。


というわけで、長々と言い訳をしてしまいました。

どうにか生活も落ち着きそうな2012年は、再びこのしょーもないブログを細々と書いていこうと
決意も新たにしております。

去年始めたFacebookも楽しいけど、やっぱり私はこんな風にくだらないことを延々とだらだら書く
ことも好きだし、旅行記やブロバス日記くらいは続けたいな、と。

頑張りますよ、今年は、ええ。


まずは、去年9月のワシントンDC旅行記から(ええっ、そんな遡るっ!?)日付を逆行してでも
完成させていきます。

大丈夫、写真もたんまりあるし、日記つけてるから記憶は鮮明さ。(←とんだ記録マニア)


えーと、新年早々長くなりました。
要するに、今年もしょーもない文章を書き散らしていくぞ!
ということです、きっと。

2012年もよろしくお願いしやーす。


 


OMNIってどこですか?

2011-11-17 13:36:48 | あれやこれや
住み慣れたCoral Gablesを離れ、新しい家に入居して数週間。

地上47階という未知の高さでの新生活はどんなもんかと思っていたが、これが予想以上に
なかなかいいもんですよ。

パーシャルではあるものの、一応Biscayne Bayとその向こうに広がる大西洋がチョロっと
見えるのもいいが、それよりもPort of Miamiを出入りするクルーズシップを眺められるのが
個人的にはイチオシ。

なんとかは高いところが好きというが、私の場合「高いとこが好き」プラス「何かでっかいものが
動くのを見るのが好き」(ものすごくバカっぽいなー)なので、ここは大変理想的な環境かも。


(そうはいっても、この距離から見ると巨大さはほとんど感じないんだけどさ・・・)

ほぼ毎朝のように続々と入港してくる船を眺めては
「今朝は混みあってますなあ」
「お、カーニバル(クルーズ会社の名前)はあの狭いスペースに縦列駐車??」
などと、夫と感想を述べ合うのもまた楽しい。


それはそうと。

ここに住んでみて初めて知ったことがいくつかある。


(その1) 47階にも虫は来る

引越し当日から新居のキッチンにアリが出た(涙)。

前の家でヤツらとは完全に手を切ってきたはずなのに、これはかなりショックなことだ。
最初は引越し荷物についてきたのかと思ったのだが、じっくり観察した結果、まったく違う種類の
アリであることが判明した。

まさか、引越し早々アリ退治に苦労するハメになろうとは。。。

しかも2日目の朝には、テラスに面したガラスドアの向こうに、巨大なバッタが張り付いてた。

リアリー?

どっから来たの?

ここ47階ですけど??


(その2) エレベーター内の犬率が異様に高い

このコンドミニアムの目の前には、広くはないがなかなか感じのいいドッグパークがある。
そのせいか、ここには犬を飼っている住人がとっても多い。

しかも、大型犬率がやたら高い、気がする。

そんな「目の前が公園」という立地も気に入ったのだし、自分では飼っていないが結構犬好き
なので、毎日そこここで出会うワンコたちには気持ちが癒される。

けど、満員御礼のエレベーター内で、右にドーベルマン、左にボクサー、前にラブラドルと
大型犬ばかり(しかも全員腰の高さ)に囲まれて
(ド)「お、オマエ見かけない顔じゃんよ?」
(ボ)「ほんとだほんとだ。(くんくん)醤油のニオイがするから日本人だぜー」
(ラ)「犬飼ってないみたいよー。ださいわねー」
とばかりに犬たちにガン見されると若干キンチョーしてしまうんですけど・・・自意識過剰?


(その3) 雨が見えない

雨が降っているのはわかる。

が、どのくらい降っているのかが全然わからない。

よくよく考えれば、人は地面なり屋根なり「なにかに当たっている」状態の雨の様子を見て
その雨量を判断するのであろう。

新居から見る雨は、その判断基準になるような「当たっているもの」がなさすぎて(もしくは
遠すぎて)一体全体どの程度の雨なのか、皆目見当がつかないのです。。。


(その4) ここはどこですか?

新居がある地域は、ある地図にはOmni、また別の地図にはEdgewater、かと思えばWynwoodと
てんでバラバラの記載がされてある、どうも地名が一貫してないエリアのようなのだ。

もちろん、大きく括ればMiamiなんだけれど、たとえば空港からタクシーに乗った時など、
以前は「Coral Gablesまで」というと完全無欠の理解を得られたのに、今ではまず何と言えば
いいか言葉に詰まってしまう。

一度胸を張って夫が「Omniまで」と言ったら「は?どこそれ?」みたいな顔をされたので、俄然
自信がなくなってしまった私たち。

今もクラスメートなどに「どこに引っ越したの?」と聞かれるたびに
「えーと、Edgewater・・(ここで相手のいぶかしげな顔に気づき)ていうかDowntownの北かなー」
と逃げ腰な答え方をしてしまう自分が悔しい。

結局ここってどこなのよ?

誰か教えてー。


怒涛の10月~Coral Gablesにグッバイ~

2011-11-04 14:42:28 | あれやこれや
DCから帰ると、9月に入ったとはいえ真夏と同じ強烈な日差しがビシバシふりそそぎ
秋の気配をみじんも感じさせない我が街マイアミである。

ところで秋といえば、恒例となっている我が家の一時帰国の季節。

今年はアメリカのVISA更新のタイミングにあわせたため、去年より1ヶ月ほど早い
9月末からの2週間という日程であった。

たいていいつも多忙を極める里帰りだが、今年は特にアメリカ大使館に行かなくては
いけなかったり、日本の運転免許も更新しなくちゃいけなかったりで、いつもより更に
やること盛りだくさんの帰国で本当に大変だった。

ま、そんな中でもきっちり美味しいものを食べ、友達に会い、温泉にも行き、やりたい
ことを詰めこみまくった私たち。

当然のことながら、マイアミに帰ってくる頃には疲労もMAXでヘロヘロ状態である。

「いいのいいの、これでしばらくはのんべんだらりとできるもんね(疲)」
「そうだね、来月のペルー旅行までは静かに暮らそう・・・(疲)」


そんな私たちを嘲笑うかのように我が家で待ち受けていたのは、大家からの退去通告の
レターであった。

<その部屋10月末までに出て行ってねー、よろしく!>


・・・・・まじで・・・・(泣)??


確かに、彼らはこの部屋をずっと売りたがっていたので、いつかはこんな日が来るかも
と思ってはいた。


けど・・・・このタイミングで???


この瞬間、私たちの「しばらくはゆっくりしよう」計画は音を立てて崩れ、それどころか
新居を探し始めるところから契約、引越しまでを20日以内に完了しなくてはならない
「しばらくは死ぬ気で頑張ろう」計画への変更を余儀なくされたのである。
(その後、交渉の末、退去期限を11月1週目まで延ばしてもらった)

ショックだった。

思えば、2008年秋から3年近く住み続けたこの家を、私はとても気に入っていたのだ。

広さも十分で清潔で暮らしやすいわりに家賃は安く、3年の間に深刻なトラブルもなく、
どこに行くにもわりかし便利で、立地も一応<The City Beautiful>として人気の高い
Coral Gables・・・

「そんな突然出ていけなんて・・・嫌よ私っ(涙)」

気分としては、同棲してた恋人に突然別れ話を切り出されてしまった女子のソレである。
一時帰国の疲労と時差ボケも重なり、まさに茫然自失。


が、しかし。

そんな私のメロウな気持ちが一瞬にして引越しモードに切り替わる出来事が、わりと
すぐに訪れた。

そう、それは日本から帰ってきて2日目の朝(ほんとにすぐだよ)。

帰りの成田空港で購入し、昨日開封したばかりのカステラを、朝食がわりに食べようと
箱を開けた瞬間のことだ。


「うぎゃーーーーーーっっっ!!!」


そこには、カステラに群がる数十匹のアリの姿があった。


買ってきたばかりなのに・・・。

まだ一切れしか食べてないのに・・・!

カステラは私の大好物なのにっ!!

ええ、ええ、出ていきますとも、こんなアリが出る家なんてっっ!!!


なんと単純な・・・と笑わないでほしい。

ここアメリカでは「家の中にアリが出た=これからもどんどん出る=長期戦覚悟」と
いうのが定説なのである。

サンディエゴで半分アリノイローゼにかかりかけた私が言うのだから間違いない。


こうして、アリたちのおかげ?で新居探しへのモチベーションが一気に高まった私は、
それから怒涛の働きを見せた。(誰も言ってくれないので自分で言う)

以降の出来事を時系列で追ってみよう。


9日 突然の退去通告レターに呆然

11日 アリがカステラを襲撃

13日 realtorさんと1日物件巡り

14日 気に入った物件にオファー提出&一応念のために他の物件巡り

15日 オファーを出した物件のオーナー審査をめでたく通過!

17日 引越しの見積もり

18日 夫が初めて物件を内覧(実は私が見ただけで決めてた)

19日~ 引越しのパッキング作業&不用品処理の日々

26日 新居のAssociation審査(オーナーとは別に必要)もめでたく通過!

11月1日 walkthrough

2日 最終的に60箱のカートン詰め完了

3日 引越し


まさに怒涛。

というか死闘。

引越し完了の瞬間の達成感たるや・・・。
「どうだ、見たか!オレはやったぜっ!!」と、疲れのためか変なテンションで
誰にともなく吠えてみましたよ。


ちなみに例のアリたちは、あのカステラ事変後も毎日出没し、引越し当日まで我が家
(旧居)のキッチンを闊歩し続けた。

すべてが運び出された後、変わらずウロウロしているアリたちに
「これでアンタたちとは永久におさらばよ。せいぜい歩き回るがいいわっ!」
と勝ち誇ったように捨てゼリフを残した私。

新居でもまたすぐ別のアリたちにお目にかかることになろうとは、この時の私はまだ
夢にも思っていなかったのであった。



3年間、お世話になりました~。



そういや7月って何してたっけ?

2011-08-09 22:10:05 | あれやこれや
というわけで、内容的にはわりとしょーもないティーンズ小説にかまけてる
あいだに、いつのまにか過ぎてしまった7月です。

いつのまにか過ぎただけあって、大したことしてなかったような・・・?

いやいや、そんなことはない。

思い出しつつ、久しぶりに逆行日記をダイジェストで書いてみます。


-----------------------

7月1日(金)~10日(日)


Independence Dayの4連休は、West Palm Beachの「PGA National」でゴルフ。

・・・のはずだったのに、夜の間じゅう降り続いた大雨により、あえなく断念だよ。
んもうビッチャビチャなんだもの、コースが。

レインチェックをもらい、8月のラウンドを予約して帰路につく。
わざわざリゾート内に前泊までしたのに、なんか無駄にステーキなぞ食べて
帰ってきただけになってしまった。

くっそぉー・・・。

覚えてろよっ、PGA National!


ちなみに、連休3日目は私の誕生日だったので、ずっと行ってみたかったレストラン
『AZUL』にディナーに連れて行ってもらった。

Mandarin Orientalの中に入っているこの店は「高いけど美味い」という評判で、
まさにスペシャルオケージョンのために存在しているようなお洒落レストランだ。

以前この店で私の友人は、薦められてオーダーしたシャンパンがグラス1杯$56
もしたことを飲んでしまった後に知り、目ん玉が飛び出たと言っていた。

グ、グラスで$56って・・・。

どんな怪談を聞くよりも、心底ゾっとするエピソードである。

そのような恐ろしい目にはあいたくなかったので、ワインも食事も吟味に吟味を重ね
目を皿のようにしてメニューを熟読する私たち。

それなのに、夫はなにをトチ狂ったか、1皿$80もするKOBE beefのステーキを
メインに選びそうになっていた。

危ない危ない。
『AZUL』の魔力にやられるところだった・・・。

気をつけようぜ、夫。

そんな『AZUL』だが、さすがに料理は評判どおり、どれもこれも大変美味しかった。
サービスも慇懃無礼じゃない程度に洗練されていたし、旬の素材の選び方や
凝った盛り付けも含めると、マイアミのレストランの中では文句なしにトップクラス
じゃないだろうか。

大満足♪


お洒落すぎて食べるのがもったいなかったオイスターの前菜。 意外にサッパリ!

意表をつく「白いガスパチョ」はフォアグラのフレークなどを混ぜながらいただくのだ。

すごく濃厚で美味しかったリゾット。 おかわりが欲しかったくらい美味。

私のオーダーしたメインの魚料理。 けっこうなボリュームでございました。

しっかし、料理の写真を美味しそうに撮るのって難しいっすね。


7月11日(月)~20日(水)


今月から火木で通っている「Spanish 2」のクラスだが、人称代名詞と命令形が登場し、
私の困惑はますます深まるばかりである。

「Me lo da.」だの「Demelo.」 だの・・・もう勘弁してほしい。

油断すると果てしなく落ちこぼれそうになるので、予習復習は必須だ。

それなのに、『breaking dawn』が私の学習タイムをおびやかす。
背中の左側に謎の筋肉痛があるのも、長時間にわたる読書のせいだよ、絶対。

スパニッシュの単語を引いてるか、読書しながら英単語を引いてるか・・・
とにかく辞書を引いてばっかりいた日々です。


7月21日(木)~31日(日)


夏の間はお安くラウンドできる「Miami Beach Golf Club」で平日に女子ゴルフを
したら、右足首をブヨらしきものに刺された。

それがもう、翌日にはパンッパンに腫れて、痛痒いのなんのって・・・(泣)
2日くらい、つらくてロクに眠れなかったのだ。
5日たっても腫れがひかず、あまりの痛さにテニスシューズもはけなかった。

恐るべし、マイアミのブヨ。

蚊よりもひどいヤツらだ。


7月最後の土曜日は、仲良しのT家で催された<粉もん大会>へ。

まずはみんなでワイワイ言いながら大量のたこ焼きを焼き、
その後、大阪出身のMさんが「とん平焼き」を披露。

そして、締めはマエストロ・T君の焼く絶品お好み焼きだ。


T家には立派なたこ焼き用の鉄板まであったのだ。
素晴らしすぎる!


人生初の「とん平焼き」(手前)は、とても素朴で懐かしい味わい。
大阪人にとっては、おやつ感覚の粉もんらしいです。

そろって関東人の私ら夫婦は、手を出すこともできず、ただただ美味しくいただく。

なんちゅう幸せ!


ダラスの空港で大ピーンチ!

2011-05-13 11:12:32 | あれやこれや
一時帰国からの帰路、ダラスの空港でほとんど人のいないガラガラの入国審査を
通過した後の出来事である。

いつものように紙ッペラを渡すだけでしれっと通過できると思っていたカスタムで
ものすごくにこやかな税関職員に
「ほん5分だけこっちで荷物を見せてもらおうかな♪」
と別室に連れて行かれた時、正直「終わった・・・」と思った。

いや、「ルルド様」は取られまい。

電源コードがついてて怪しいブツではあるが、きちんと説明すれば何の問題も
ないはずだ。

問題なのは大量の食料のほうだ。

調べられたらアウトなものが山ほど詰まっている。
しかも別室。
これは「徹底的に調べる」ということである。


笑顔がナイスなその職員さんは、必死に動揺を押し隠している私に向かって
気軽な世間話をしながらも、順調にスーツケースの中身を取り出してゆく。

彼の手が止まって「・・・これはなに?」と聞いてくるたびに、私は答えを
ひねりださなくてはならない。

「それは梅を干したやつ。ピクルスみたいなもんです」
「かつお節・・ドライドフィッシュっていうのかな。それでブロスを作るんです」
「さんまの佃煮・・・クックドフィッシュですよ」
「にしんの昆布巻き・・・クックドフィッシュですかね」
「鮭のほぐし煮・・・クックドフィッシュですよねそれも」

お前どんだけ魚詰めてんだよ、とややあきれ顔な彼だったが、底のほうから
<とろけるカレー>や<クックドゥー>が現れると、その目がキランと光った。

万事休すか・・・。

しかし、そこで負けるわけにはいかなかった。

「単なる調味料です」

「でも、肉の写真がついてるけど・・・肉が使われてるんじゃないの?」

「いやいやいや、その写真はこの調味料を使ってそんなの作れるよってだけ」

「でもねえ・・・」

「これはまったくノーミート!何故なら単なる調味料だから!」

大嘘である。

本来なら、原材料名の欄に<チキンエキス>と書いてあるだけでも、確実に
ボッシュート。(by 世界ふしぎ発見)

それなのに、私のスーツケースには原材料欄の筆頭にモロ「牛肉」と書いてある
キューピーの<ミートソース>までもが詰まっているのだ。


一瞬だが、うすら笑顔の彼の目を、私は笑顔で睨みつけた。

(没収したら恨んでやる、死んだ後化けてでてやる、末代まで祟ってやる・・・)

そんな殺気を感じたのか、ただ単にさほど仕事熱心な人じゃなかったのか。

「オーケー、もうしまっていいよ。でも次からはもっと細かく申請しないとね」

彼はそういって、ひとつたりとも没収することなく私を無罪放免にしてくれた。


(た、助かった・・・・)

完全な負け戦だったのに、何故か生き残った。
そんな気分であった。


やっぱりガラガラにすいた税関を通る時は危ないな。

次回の戦いも気合いで勝てますように。。。

ルルド様をお持ち帰りでひとつ

2011-05-10 09:59:54 | あれやこれや
「ルルド様」との出会いは、一時帰国中に泊めてもらった友人宅にてである。

ソファの上に無造作に置かれたクッションからコードが伸びているのを見て
(ああ、ちょっとしたマッサージ機能のついてるクッションか)
と思ったものの、さほど期待もせずに
「ねえねえ、これ試してみていい?」
と使ってみた時だ。

そう、さほど期待はしていなかった。

でもこれが予想を上回る気持ちよさで、いっぺんでトリコになってしまったのだ。

「ちょっとこれ、どこで買えるのっ!?」

一瞬でお買い上げ&マイアミにお持ち帰りを決意した私は、彼女と連れ立って
行った川崎のヨドバシカメラにて、無事「ルルド様」を1台購入。

少し遅いが、夫への誕生日プレゼントにもなるし、肩こり腰痛に悩む彼もきっと
喜んでくれるに違いない。

ホクホク顔でヨドバシカメラを後にした私であった。


しかし。

使っている時は「こんなにコンパクトなのに素晴らしい!」と激賞していたが、
いざアメリカまで持って帰るとなると、うらめしいほどかさばるシロモノである。

箱はかさばるので本体だけをスーツケースに詰め、大量の食料やらなんやらと
ともに何とか収めることができたのだが、もし万が一カスタムのチェックに
引っかかったら、かなり怪しいブツであることは否めない。

「ま、開けられることもないか」

と気楽に考えて、成田からダラスへのフライトを快適に過ごしたのだったが・・・。


開けられちゃったのである。

ダラスの空港のカスタムで。

入念にチェックされちゃったのである。


このピンチについては、別項で語りたい。
今言えることは「ルルド様は無事だった」ということだけだ。


長い道のりをへて、我が家に辿り着いた「ルルド様」。

夫も気に入ってくれたようで、夜な夜なTVを見ている彼の背後で、低くかすかに
「ウィーーーーン」という音がしております。



ルルド様に幸あれ。

マイアミはマイアミでも?

2011-04-08 22:52:50 | あれやこれや
久しぶりにシカオちゃんのブログを読んでいたら、ある日の書き出しがいきなり

「マイアミなう。」

だったので、

「ええーーーーっ!? い、いつのまにシカオちゃんがマイアミにっっ!!??」

と一瞬腰を抜かすほど驚いた。


違った。


その先を読むと、「マックのマイアミバーガーはマジうまい」的な内容だった。

そうか、ガッカリ~・・・。

でも、シカオちゃん、マイアミバーガーって?


なんでも、日本のマクドナルドでのみ販売している(していた?)期間限定の
ハンバーガーらしい。

オフィシャルサイトの説明によると

<アメリカ南部で愛されるタコスがそのままハンバーガーになった「マイアミバーガー」は
チーズ・トルティアチップス・シュレッドレタス・タコスミートを程よくスパイシーな
トマトチリソースでまとめた商品>

だそうだが、それは一体・・・・。



どうでしょう。

むしろ「メキシカンバーガー」とでも呼んだほうがしっくりくるような代物です。

それか「テックスメックスバーガー」?

マイアミバーガーと名づけるからには、ソースにキーライムをつかうとか、
なんだったら、キューバ風に焼きバナナをがっつりはさむとか、
いっそのこと、バンズの間からストーンクラブがにょっきりとか、
そういうのを期待してしまう私です。


・・・食べたくないけどね。。。

ふんばれ、日本っ!

2011-03-25 19:00:51 | あれやこれや
アメリカで「あの日」といえば、2001年9月11日のことを指し、誰もが
「あの日あの時、自分がどこで何をしていたか」
を、まるで昨日のことのようにハッキリと覚えているという。

アメリカ人にとって9.11がそうであるように、私たち日本人にとっては
2011年3月11日という日が一生忘れられない1日となってしまった。


こうして日本から離れた国に住んでいる分際では、気持ちもとても複雑で、
うまく言葉もでてきませんが・・・


とにかくひとことだけ。


ふんばるんだ、日本っ!






レーズンパンが・・・・(涙)

2011-03-01 16:38:45 | あれやこれや
最近友人に「わりといいですよ」と教えてもらって、Lauderdale Lakesにあるベーカリーに
行ってみた。

マイアミには珍しい、アジア系のパン屋である。

店内のショーケースには美味しそうな菓子パンがたくさん並び、何を選んでいいか目移り
して困るほどだ。

対応してくれたお姉さんが考えられないほど無愛想(つーか不機嫌?)で怖かったが、
美味いパンが食べれるならそんなことは喜んで我慢しようじゃないか。


ここで買ってきた菓子パンたちは、確かに「おおむね」なかなかに美味しかった。

が・・・残念だったのは「レーズンパン」である。

パン好きの私にとって、中でもレーズンパンはかなり上位にランクインするほどの好物。

ショーケースの中に、見るからにふわふわで美味しそうなレーズンパン(raisin toastと
書いてあった)を見つけた私が、それを即座に購入したのは言うまでもない。

それがですよ。

家に帰って、このレーズンパンをスライスしてみた瞬間の衝撃といったら・・・





いやいやいやいや。


そうじゃないでしょ、お姉さん。

レーズンパンって、こういうものじゃないでしょ。

何故に、何故に生地にレーズンを練りこんでくれなかったのか。

こんなふうに作るほうが、むしろ難しくはないのか。


悲しかった。

ムショーに悲しかった。


驚愕、失望、憤慨・・・さまざまな感情の波に飲み込まれそうになりながら、
いつまでも「レーズンパン」を見つめ続ける午後でありました。

マジですか、アギレラ姐さん

2011-02-09 22:01:12 | あれやこれや
我が家的には「単なる飲み会」になってしまった今年のスーパーボウルだが、
実は実は、全米的には前代未聞のハプニングが起きておりました。


<国歌斉唱のクリスティーナ・アギレラ、国歌の歌詞を間違える>


うひゃーーーっ!

マジですか、アギレラ姐さんっ!

あまりにも堂々としてたんで、まったく気づきませんでしたよ!
(ていうか、そもそもアメリカ国歌の歌詞なんて覚えてないし)

さすがです。

かっこよすぎです。

ハーフタイムショーの「Black Eyed Peas」のパフォーマンスがイマイチだっただけに
アギレラ姐さんの失敗が光る。(←?)

正直BEPはこういうのに向いてなかった気がするなあ・・・。
私は好きですが。


スーパーボウルついでにもう少し。


今年のCMはかなり笑えるものが多くて、特にDORITOSのパグのやつとか
サウナ編(大爆笑!)とか、むちゃくちゃ楽しかったんだけど、個人的に
悶絶したのがフォルクスワーゲンの<ミニダースベイダー>編。

か、か、かわいい~~~っっ!!

あまりにも可愛かったんで、みどりちゃんにダウンロードしちゃった。

リンクも貼っちゃうぜ。

Super Bowl CM/Volkswagen : The Force

落ちこぼれブルース2011

2011-01-12 02:53:18 | あれやこれや
さて、2011年。

年も明けたことだし、新しいことにチャレンジするぞ!

ということで、早速ではあるが、今月からスペイン語を習いはじめた私である。

年末に近所のCommunity Collegeのパンフレットを見ていたら、週に2日、午前中2時間の
初級スペイン語のクラスがあるのを発見したので、すぐさま申し込みをしておいたのだ。

これだけスペイン語が氾濫するマイアミに住んでいると、スーパーやレストランなどで
「スペイン語ができると便利だなあ・・・」
と感じることがよくある。
(つーか、アメリカなんだし英語しゃべれよっ!と思うことのほうが断然多いけど) 

環境としてはバッチリだし、気合入れて頑張るぜっ。

指定されたテキストブックも購入し、鼻息も荒く初日のクラスにのぞんだ私。


で、今日現在、2回ぶんのクラスを終了したわけですが・・・・

この際ハッキリ言いましょう。

私、すっかり落ちこぼれております(涙)


「初級」ということで正直ナメてました。

昔ちょっと学んだことがあるから超基本的なことは何となく覚えてるし、
まあ最初のうちは楽勝なんじゃないかと踏んでいたのに・・・。

「え? マジ? マジでこれって初級??」

あせってキョロキョロしてしまうほど、そのクラスのレベルは高く、授業のスピードは
ラピドであった。

マイアミに長く住んでる人たちって、かなりわかってるんだね、スペイン語・・・。


ちなみに、初級クラスの生徒はアメリカ人が3~4人、チェコ人の女の子が2人、
あとはハイチ、ジャマイカ、レバノン、イギリス、日本(私)が各国ひとりずつ。

たいていの生徒が仕事を持っていて、仕事上の必要にかられて勉強しているようだ。
マイアミで仕事しようと思ったら、スペイン語ができないとダメなんでしょう。
みなさん必死です。

そして、そんなレベルの高いみなさんの必死さに追いつこうと、私も必死。
途中で5分休憩が入るだけのほぼ2時間のクラスだが、一瞬でも気を抜こうものなら
「必死列車」から転げ落ちてゲームオーバーというカンジである。

こんな落ちこぼれ感はちょっと久しぶり。

基本的に会話が中心のクラスなので、その日習った内容を復習する意味で、生徒同士の
Q&Aリレーみたいなことがしょっちゅう行われる。
そんな時、隣りのできる人にやけに応用の利いた質問をされて四苦八苦しているのは
今のところ私かイラムというアメリカ人男性だけだ。

イラム・・・仲良くしようぜ・・・。

チェコ人のモニカなんて、聞くとチェコ語・英語・フランス語・イタリア語がペラペラ
らしく、そのうえスペイン語もクラスでダントツにできる。
しかも美人だし、にくらしいったらありゃしない。


と、そんな落ちこぼれブルースを歌っている私だが、久しぶりに脳みそをフル活動させて
毎日ウンウン言いながら予習復習をするのが、ちょっと楽しくなってきたかもしれない。
なんか高校生くらいに戻った気分?

頑張ってクラスについていくぞー。

打倒・モニカ!