
やりました!
やりましたよ、とうとう!!
私の心の恋人:アダム王子がメジャー初優勝ですよっっ!!!
思いおこせば出会いは10年前、あれは忘れもしないSDのLa Costa Resortで開催された
Accenture Match Play Championshipでのことでありました。
つーか、
私ったらこの出会いがいかに衝撃だったかについて、8年前にもブログに書き綴っていたよ。
恥ずかしくも「王子はオージー」などという脱力モノのダジャレとともにお送りしたようだよ。
我ながらしつっこい。
納豆のようにネチネチとしつっこい王子への恋慕だね。
去年の全英の最終日、勝てたはずなのに勝てなかった「勝負弱い」アダムの姿が記憶に新しかったからか、
今回もギリギリまで冷や汗かきっぱなしの観戦だった。
18番でバーディーをもぎとった時は一瞬優勝を確信したが、その直後、カブレラもまさかのバーディー。
「なにしやがんだ、このカブ野郎っっ!!」
と激怒したのは私だけではないだろう。
初のメジャー制覇を賭けたプレイオフ。
しかも相手は百戦錬磨のカブ親父。
しかも天気は王子に似つかわしくない大雨。
長年応援し続けてきた私ですら「・・・・やっぱダメかもしんない」と弱気になった。
すまん、王子。
信じきれなかったことを、今ここで土下座して謝る。
プレイオフの2ホール目、見事バーディーパットを沈めての完璧な勝利には、文字どおり飛び上がって
喜びました。
何でか知らないけど、横で夫もバンザイして喜んでいた。(アンチ・カブ?)
そして何でか知らないけど、感激に涙ぐむ私に「おめでとうー!」と言ってくれた。
長いこと「アダム・スコットのファン? 要はイケメン好きってことかい。けっ!」みたいな扱いを
受けてきた私だが、今ここで声を大にして言おう。
マスターズチャンピオンのアダムのファンですけど、何か文句ありまして?
毎年毎年、Doralにやってくる王子を追いかけまわしては「完全なるストーカー」と指をさされ、
練習する王子の姿を至近距離から双眼鏡でガン見しては「変態」呼ばわりされてきた。
そんな私の不遇の時代もこれで終わりだ。(←それとこれとは無関係では?)
それにしても、いろんな人々から「アダム優勝おめでとう!よかったね!」的なメールが届き、
特に身内でもないのに「なんかほんとにありがとうー」とか返信してる私はいかがなものか。
まあいいか。
最後に、私のPC(通称・みどりちゃん)の壁紙コレクションより、鼻血ものの一枚をご紹介しましょう。

なにこれ。
ありえないほどのイケメンチャンピオン。
アダム王子に乾杯!
あー、幸せな夜でした。