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JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

イブ? だから何?

2006-12-25 12:25:13 | あれやこれや
クリスマスイブ。

結婚して7年目、知り合った頃から数えると10数年も経過している私ら
夫婦にとって、もはや「それがどうした?」的な1日である。

が、万年食いしん坊万歳な私にとって、見逃せない側面も。

<素敵な彼氏と素敵な景色を見ながら素敵な食事をして素敵なプレゼント
を交換。うふ♪>
というバブリーなイブの過ごし方はとうに記憶の彼方に去ったけれど、
この中の「素敵な食事をして」というパートだけは死ぬまで外したくない
のですよ。

もっとぶっちゃければ
「なんでもいいから、美味いもの食べに行こうぜ、ダンナ」
というのが、私のクリスマス。
敬虔なクリスチャンの方々、本当に申し訳ありません。

しかし、今年のイブ。
これまで首をかしげながらも毎年素敵なレストランに連れて行ってくれてた
夫が、突然反旗を翻したのだ。
理由はひとつ。

「クリスマスのレストランって、絶対、絶対、ボッてるよ!!」

そうですか?
そうかもしれません。いや、そうでしょうとも。
それが商売というものです。
今までだって、かなりハッキリと気づいてたよね?
どうして今更??

様々な疑問はあれど、彼のいつになく毅然とした態度に敬意を表して、
今年は26日に「素敵な食事」作戦を決行することにした。

うーん、すごい本末転倒ぶり。
でも、食い意地のはってる私には、理由も日付もどうでもいいのだ。

フォアグラ、プリーズ。

ちょっと笑える闇取引

2006-12-13 22:25:10 | あれやこれや
■悪玉脂肪酸、NYで全面禁止…ドーナツもポテトも(読売新聞 - 12月06日 13:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=127101&media_id=20

このニュースを初めて聞いたとき、脳裏に浮かんだのは
真夜中のNYの路地裏で、ものすっごい悪そうな男たちがチキンナゲット
やらフレンチフライやらドーナツやらを闇取引してる図。

「かなりトランス効いてるKFC物だぜ。いつもの倍だ」
「ちっ、しっかりしてやがるぜ」
なんつって。(禁酒法時代のイメージ?)

ちょっとカワイイかも。

まんまと泣かされました。

2006-12-07 22:26:59 | 本や雑誌のはなし
いやー、待ったのなんの。

図書館で「予約待ち140人」の難関を半年かけて乗り越え、
ようやく順番が回ってきましたよ『東京タワー』。
江國さんじゃないよ、リリーさんのね。

早速、一気読み。

リリーさん、サブカル系のエッセイは読んだことあったけど
これはまたものすごいモノ書いちゃいましたね、という感想だ。
あんだけ日本中を感動の渦に巻き込んだ『セカチュー』にも
びくともしなかった私だが、これはもう、どうしようもなく
泣けて泣けて仕方なかった。
あまりにも目を泣き腫らしてしまったために、隣りに回覧板
持って行くのをやめたほどだ。

そいで、ひとしきり泣き終えてから、おもむろに母親に電話
かけてしまった。
さすがに、いきなり「生んで育ててくれてありがとう!!」とか
叫んだりはしなかったけど、そんな気持ちだったのだ。
そういう小説です。

半年も待たないで、とっとと買えばよかった。
もちろん購入決定。

グアム県への旅 (長文)

2006-12-01 22:28:38 | 旅のはなし
なんでだか、わざわざグアムくんだりまで行って、嵐に遭遇してきました。
(注:ジャニーさんとこの嵐ではない)

グアム1日目:

常夏の島で優雅にゴルフ、のはずが、激しい暴風雨の中で、傘をおちょこに
しながらの過酷なゴルフ。
「日本の寒い冬ゴルフと、どっちがツライかなあ~」と無理に笑顔をつくる
濡れ鼠な夫が痛々しい。
なんかもうヘトヘトだったが、大好きな『Tony Roma's』にて美味い
BBQリブを食べてご満悦の二人。単純である。

グアム2日目:

更に激しさを増す嵐の中、「今のうちにお土産とか買っとこ」とモール巡り。
これは結果的にナイス判断だった。
夕方、嵐を眺めてても仕方ないので、せっかくだからと予約したホテル内に
あるマンダラ・スパへ。
至福のマッサージに時を忘れて・・・・となるはずが、どうしても横に転がって
いる夫が気になる。
夫婦でスパって、異様に照れくさいぞ。
夜は『Prego』でニセ“高級”イタリアン。金返せ。

グアム3日目:

ようやく「こうでなくっちゃ」な青空が広がり、2ラウンド目のゴルフ。
強風にやられてスコアはまとまらず、ヤレヤレな気分。
ラウンド後、「さあて、ホットドッグとビールだぜっ!」とクラブハウスの
レストランに入ったら、メニューは焼肉定食だのカレーだのラーメンだの、
とまるで日本。
「ホットドッグは?」「ありません」
・・・って、ホントにここアメリカかよっっっ!!!
夜はホテル内の『Roy's』でカリフォルニアワイン片手にお洒落メシ。

グアム4日目:

すんごい晴れて、朝から気分よくビーチに転がる。
雨季のせいか、恐ろしく人が少ない。静かでいいけど。
持参したシュノーケルがようやく活躍する時がきた。
熱帯の魚たち(とナマコやウツボたち)よ、こんにちは。
あー、来てよかった(*^_^*)
午後は少しショッピングなぞ。
タモン地区の目抜き通りは、どこもかしこも日本人だらけ。
看板も聞こえてくる言葉も日本語ばっかし。
思ってたよりはるかに日本だよ、ここは。
もう「グアム県」でいいじゃん。
夜、夫が夢にまで見る<アメリカ牛>を食べに、ステーキハウスへ。 
ミディアムレアのはずが微妙にミディアムだったけど、味はやはり美味い。
アメリカ牛万歳!
しかし、最高級レストランとか謳いつつ、出されたパンがいきなり食パン
(ナナメカット)で心底ビックリ。
・・・・アメリカ??

グアム5日目:

最終日なので、とにかく海を見ながらダラダラと読書三昧。
ひたすら本を読みふけり、昼前にビールをかっくらってホテルをチェック
アウトする。
出発前に腹ごしらえ、と入ったベトナム料理屋が大当たり。
ヤバそうな外観とは裏腹に、フォーもルンピアも美味かったのだ~♪

さらば、グアム県。
どこでも日本語が通じる、不思議な外国、グアム県。
アメリカなのに、クラブハウスにホットドッグのないグアム県。

ある意味、ツッコミどころ満載の旅でございました。