JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

ディズニーはもう十分です・・・

2010-12-26 07:49:33 | 旅のはなし
今年も20日が実質の仕事納めとなり、早々とXmas Holidayに入った我が家であるが、
「それじゃあまたOrlandoにでも行っとく?」
と、またしても3泊4日でWalt Disney Worldに行ってきました。

どんだけディズニー好き??

そう言われそうだが、今回言いだしっぺは私ではなく夫なのである。
そのへんはハッキリさせておきたい。

要は、8月に行った時に購入した3daysパスが2日分残っており、有効期限もあることだし
早いとこ行って使ってしまえ、ということらしい。

そういうことなら、Xmasらしいデコレーションやイベントが楽しめそうなこの季節。
やぶさかではないよ。

正直もう何度も行っているので、だいぶ気持ちにもゆとりがある私たち。

「え? Soarinが80分待ち? あ、そう、ならやめとこうか、オマエ」
「そうね、あれはもうしつこいくらい何度も乗ったものね、アナタ」

そんなカンジである。

が、余裕こいて乗り込んだわりには、結果的にあれもこれもと大忙しで飛び回ることに
なってしまった。

なんでだろう?


ダイジェストでお送りします。


1日目(12/21)

かなりのんびりマイアミを出発したので、ホテルに到着したのは夕方5時近く。
夫が少し仕事してる間に、ホテル周辺を散策。日が落ちると一気に寒くなってビックリ。
仕事を終えた夫と、ネットで見つけた「寿司富」へ。


2日目(12/22)

朝からはりきってAnimal KingdomとMagic Kingdomをハシゴ。

サファリではすぐ目の前を横切るキリンのベイビーに歓喜し、トレイルでは寄り添って
就寝中のカバや仲睦まじいゴリラの親子などに大コーフン。
ちなみに、ベイビーゴリラはナイナイの岡村に激似であった。


聞こえてくる悲鳴が恐ろしくてこれまで避け続けてきたローラーコースター
「Expedition Everest」を今回思い切って初体験。
絶叫系がとにかく苦手な私がよくぞ頑張ったもんだ・・・自分をほめたい。


Magic Kingdomでは、予定どおりXmasのパレードを見物。
ミッキーやミニーよりも、プリンスたちがちゃんとイケメンかどうかをガン見してしまう
のは私だけだろうか・・・。
パレードの真打はやっぱりサンタ。
手を振られると、いい年こいてても嬉しいもんです。


3日目(12/23)

今日はなんと3パークを飛び回った私たち。
何度も来てるからと思っていたが、意外にまだ体験してないアトラクションがあるのよね。

まずはHollywood Studioへ。

ここには、夫が愛してやまない「Toy Story's Mania」があるのだ。
これだけは何度でも体験したいらしい。
一番人気のアトラクションなので、いつ行ってもここだけ異様に混んでいる。

要するに、ビデオスクリーンに向かって行うシューティングゲームなのだが、やってみると
これがものすごい楽しくてハマってしまうのだ。
得点が表示されるため、うちらのような負けず嫌い同士の夫婦でやると、本気を出しすぎて
大変なことになる。
たかがゲームなのに何故だろう・・・・僅差で夫に負けて、本気で悔しい私。


結構な「American Idol」ファンなのに、今まで入ったことのなかったこのゲスト参加型
アトラクション。
出場者3人の歌を聴いて、誰が一番上手いか観客として投票できるというシステムだ。
わりとちゃんと忠実に番組を再現していて、予想以上に楽しめた。
それにしても、いくらアトラクションとはいえ、オーディションを受けてまでこのステージ
で歌う人って度胸あるよなあ・・・。

午後はAnimal Kingdomで「Finding Nimo」のミュージカルと、ここでもやってたXmasの
パレードを見物し、グングンと気温が急降下する中、Epcotへ向かう。

Epcotではずっと見たいと思っていた夜のショーを見たのだが、とにかく寒くて寒くて
「今寝たら死ぬ」というくらいの恐ろしい寒さであった。
まあそのおかげか、いつもは激混みで場所取りが大変らしいショーもラクに見れたけど。

なにしろ寒くてまいった!

この日、テーマパーク内でのブランケットの売り上げ金額は大変なもんだったと思う。


4日目(12/24)

ゴルフデー。
WDW内に5つもあるコースの中から、おそらく最も難しいと言われるPalm Courseで
プレイした。

朝気づいたことだが、右手の手の平がムショーに痛い。

どうやら昨日の「Toy Story's Mania」での真剣すぎる連打が原因と思われる。
シューティングガンの先についたボール状の引き金を、あまりにも激しく手の平に打ち
つけたのが悪かったらしい。
途中で「痛いな」と思ったのだが、負けたくなかったので我慢して打ち続けたのだ。

アホらしくて笑ってしまうが、これは完全に軽い打撲だ。
夫もそのアホらしい原因にあきれかえっていた。

くそー・・・負けたうえに負傷とは・・・。

そのせいか(いや、そのせいだと思いたい)、ゴルフの調子はイマイチ。
しかも、夢の国にあるコースのくせして、本当に結構難しくていやらしいコースだった。

ちっ。


とまあ、4日間フルに遊びまわり、かなりな疲労と約1名の軽傷をもって、今回のOrlando
への旅は終了した。

あー、楽しかったけど疲れたね。

そして、もうさすがにディズニーは十分だね。

『てっぱん』効果はマイアミにも?

2010-12-20 05:17:54 | イベントごとのはなし
最近の我が家は、朝食を食べながらロケフリでNHK朝の連続ドラマ『てっぱん』を見るのが
日課である。

面白いかどうかはともかく、清く正しい「NHK的な登場人物」が「NHK的な出来事」を
繰り広げて右往左往しているのを見るのは、忙しいけどまったりもしたい平日の朝の気分に
しっくりくるのだ。

同じNHKのドラマでも『セカンドバージン』とかは朝見ちゃいけませんよ。

そうして毎朝同じように『てっぱん』を見ている日本国民の方々に問いたい。

「あなた、ムショーーーにお好み焼きが食べたくなりませんか?」

と。

食べたくなるのだ、確実に。

現に、日本では『てっぱん』効果でお好み焼き屋が大繁盛!というニュースもあるようだ。
そうでしょうそうでしょう。

が、ここはマイアミ。
気の利いたお好み焼き屋など当然存在しない。

しかしである。

私たちには美味いお好み焼きを食べさせてくれる素晴らしい友人がいるのだ。
夫の会社の同僚で、兵庫県出身のT君である。

さっそくT君および奥様のKちゃんに
「またそろそろT家の絶品お好み焼きが食べたくなってきたなあ~~~」
と猛アピールした結果、晴れてお好み焼きパーティーが催されることとなった。

わーいわーい!!

日頃からよく一緒に遊んでいるO家とI家も交え、総勢8名の「忘年お好み焼きパーティー」
である。
メインのお好み焼きはマエストロ・T君におまかせし、招かれた私たちは1品ずつツマミを
携えてT家に集合した。



テラスから海が見えるT家は、東京で言ったらさしずめ汐留や天王洲あたりのモダンな
高級超高層マンションといったところ。
T家を訪れるたびに、私の脳裏には「アーバンライフ」という単語がよぎる。
ほんとにステキなお宅なのだよ。

そんなオシャレ空間で、持ち寄ったツマミやらKちゃんの絶品惣菜などをつまみながら
ビールやワインを飲み、しょーもないバカ話でいちいち盛り上がる。

あー、楽しいなあ~~~。



そして、これこれ、これですよ。
マエストロ・T君が愛情込めてじっくり焼いてくれたT家特製お好み焼き。

「てっぱん」ならぬホットプレートで焼いても、十分すぎるほど美味いっっ!!

日本人でほんっとによかった・・・。

T君、Kちゃん、ありがとう!


あまりの楽しさにバカ飲みしたためか、翌日のゴルフコンペは激しい二日酔いで悪夢の
ようなラウンドとなってしまったが、それについてお好み焼きに罪はない。


そして、やっぱり
「お好み焼き屋はビールくらい出さなきゃダメだよ、おのみっちゃん」
と思ってやまない私である。

ブロバス日記/『Shutter Island』

2010-12-13 13:36:04 | TVや映画のはなし
師走というのは、なにかと気ぜわしいものである。

私のように大掃除もしなけりゃお節もこさえないグータラ主婦でさえ、何をするにも
バタバタバタバタしてしまうのが12月だ。

だって、どこもかしこも混んでるんだもんさー。
時間がかかるったらありゃしない。

そんな中でも我らがBLOCKBUSTERはコツコツと映画ソフトを送ってきます。

意外に勤勉だね。

ここのところ、ヤケクソ気味に「ハリー・ポッター」シリーズを借り続けていたのだが、
ようやっと最新作(レンタルのね)まで観終えることができた。
大変すがすがしい気分だ。

正直4作目くらいから完全に飽きちゃっていたのだが、惰性&意地でなんとか観ていた。
「えー、またハリー・ポッター・・・?」
という夫からの苦情にもひるまずに頑張ったよ。

だって、途中でやめるの気持ち悪いじゃん。

祝・完結っ!(レンタルのね)

そして、久しぶりに「ハリポタじゃない」映画が届きましたよ。


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『Shutter Island』(2010年)


すがすがしい気分であったところに、まったくすがすがしくない内容の映画である。

スコセッシ監督×ディカプリオといえば、それはもう絶対にコメディではありえないが、
それにしても救いようもないジメジメと暗い映画。
しかも、
「えー、なになに?なにがホントなの?」
というあたりが、先日見たばかりの『Inception』とちょっとカブってるし。

童顔のくせにシリアス演技ばかりのレオである。
個人的には『ギルバート・グレイプ』の頃の「えへら~」と笑った顔が好きなので、
ここ数年の出演作でまったくといっていいほど笑顔が見られないのが残念だ。


で、『Shutter Island』ですが。

後から知ったことだが、劇場公開時、
<この映画のラストはまだ見ていない人にはけっして話さないでください>
みたいな警告が上映前に入ったらしい。

そのエピソードを聞いただけで、なんとなく
「あー、そういうことなのかな?」
と途中で感づいてしまう人は多かったであろうと思われる。
ある意味、逆効果だったんじゃ・・・。

私はといえば、まだ未見の時に友人とこの映画の話をしていた際、

友人:「あれねー、観たんだけどさ、かなり後味悪いんだよねー」

私: 「へえー、私はけっこう好きかもですよ、そういう映画」

友人:「ほんとー? ○○○○(←衝撃なラストが肝の映画の名前)みたいだよ」

私: 「え・・・・(それ言われちゃうと、もう予想ついちゃうんですけど・・・)」

という会話により、だいたいわかったうえで観るはめに(泣)。 


それでもすごいのは、観終わった後ですら
「いや待てよ。実はぜんぶ○○なの?それともやっぱり××が△△なの?どっち??」
という混乱が続き、もう一度最初から観直さずにいられないところだろう。

そして、何度観ても確信が持てない気持ち悪さったら・・・。

おどろおどろしい舞台といい、これでもかと登場する思わせぶりなエピソードといい、
こまかぁーく張られた伏線といい、ゾワゾワする不協和音でいっぱいの音楽といい、

私はこういうの好きです。(僕はやだー by 夫)


ただ、そろそろ「えへら~」なレオも見てみたいなー、久しぶりに。


クルーズは楽しや(番外編)

2010-12-03 13:46:32 | 旅のはなし
クルーズについて書きなぐるのもさすがに飽きてきたところだが、最後に「番外編」として
船内での食事と施設についてちょこっと書いておきたい。


まず、食事について。

実はさほど期待してなかった私だが、なんだかんだ毎晩1品は「お、美味いっ」と思える
ものを食べれたと思う。
特にサラダと魚料理はあまりハズレがなかった。
私はここのシーザースサラダが気に入って、2日に1度は食べてました。
そのかわり、デザートは甘すぎてイマイチなものが多かったかな。

メインダイニングでのディナーは、基本的に前菜・メイン・デザートの3コースディナー
を想定したメニューとなっている。
が、そうはいってもクルーズといえば食べ放題。
毎晩のようにガッついて前菜を2品(だいたいスープとサラダ)注文し、勝手に4コース
ディナーにしていた私たちである。
「アンタら、ちっこいくせによく食うなあ・・・」と思われていたに違いない。

メインダイニングで私が一番美味いと思ったのがこちら。


初日にいただいたメインディッシュ。
確かシーバスだったかと思うが、カリっと香ばしく焼かれた身にサッパリしたソースが
絶妙であった。 しかも豆好きにはたまらないレンズ豆たちがまた美味い!

クルーズ中、一度だけメインダイニングではなくSpecialty restaurantのイタリアン
『Portofino』のディナーをおためし。
こちらでの食事は別料金(といってもcover chargeが一人$25でどんだけ食べてもいい)
ながら、やはりそのぶんグレードアップしたお料理が食べれます。



夫のメインはオッソブッコ、私のはポルチーニのパスタ。
写真が暗くてわかりにくいが、とてもちゃんとしたイタリアンだった。
前菜もデザートも、大変美味しゅうございました。

これまで「all you can eat」という謳い文句にはことごとく敗北感を味わってきた私たち
だが、このクルーズ中はそうとう食べれたような気がする。
前菜にしろメインにしろ、普通のレストランよりも若干ポーションが控えめだったせいも
あるだろうが、それでもほぼ毎晩4コースディナーですよ。

そりゃ太るって。


(メインダイニングルームは3層吹抜けでゴージャス!収容人数もハンパないです)


さて、最後に船内の施設について。

フィットネスジムやアイススケートリンク、1000人収容のPlatinum Theater、プール
エリアに関してはすでに書いたが、船内には他にも様々な施設があるのである。

・Sports Court/Rock Wall/FlowRider(DECK13)

元気のありあまった若者が集うスポーツエリア。
バスケやロッククライミング、サーフィンシュミレーターなどが体験できる。
ちなみに、もはや若者ではない私たちはもっぱら見学だけ。

・Casino Royale(DECK4)

私たちが毎晩のように小金をすったカジノ。
スポーツバーやシアターへの通り道にあるので、ついフラフラと寄ってしまうのだ。
よくよく考えれば、こんな船内のカジノで大当たりするはずないよなあ・・・。
初日に気づけよ、自分!

・Royal Promenade(DECK5)

Libertyのショッピングアーケード。
パレードなどのイベントもあるし、Black Fridayにはこの通り自体がビッグセール会場と
化していた。気を確かに持っていないと、ついつい何か買いたくなってしまう魔の道だ。
ちなみに、夫はここにある宝飾店でガッツリ時計を購入。
しかも最大限に値切って。
さすがだよ。

・nightclub & bar

とにかくたくさんあるんです。
ディスコ、英国風パブ、スポーツバー、ピアノバー、ワインバー、シャンパンバー・・・。
とてもじゃないが、全部回りきれるもんじゃない。
生演奏を聴きながらお酒が飲める店の中では『Schooner Bar』のピアノ弾き語りが結構
イケてたかな。

その他にも、図書室(いつでも静か)やシアタールーム(一体どこにあったのか最後まで
不明)、ゲームアーケードなんかもあったし、小腹がすいた人向けに(?)ピッツァリア、
バーガーショップ、アイスクリームスタンドなどもある。

まったくもって、水も漏らさぬ充実っぷり。

飽きないわけだよ。。。


そんじょそこらのホテルよりもずっと充実したLibertyの船内で過ごした7泊8日。
マイアミに住んでなければ体験することもなかったかもしれないクルーズ旅行だが、
かなり気に入ってしまったので、できればまた行きたいもんである。

いろんなコツもつかめたし、次はもっともっと楽しめる気がするんだよねえ。

どうかね、夫?