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JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

シカオライブと手羽先の夜

2006-11-20 22:30:18 | イベントごとのはなし
東京からシカオファンの友人を招き、満を持して行って参りました、
初めてのシカオちゃんライブ!!

なんせ3階席だったもんで、ミクロなお姿しか拝見できなかったわけ
だが、生シカオは、ほんとにほんとにほんとぉーーーに
カッチョよかった(涙)!!!!

そして、予想どおりエロかった(^_^;)

意外にMCがたっぷりあったので、シカオちゃんのあのセクシーな生声
トークを心ゆくまで堪能したよ。
しゃべりも相当いいです。
適度にエロく、適度に軽薄、そしてそこはかとなくオヤジなところが
たまらない~。

いやあ、楽しかった。。。
けども、お子様連れの観客の皆様(結構いた)は、あのエロエロトークを
どのように受け止めたのであろうか。
とっさに耳をふさいだりしてたのか・・・・・・・とても気になる。

さて、ライブ帰りに行った栄の『伍味酉』。
名古屋コーチンの手羽先唐揚げをオーダーしたら、かなり巨大なものが
出てきてビックリ。
注文時「一皿いくつ載ってます?」と聞いた私たちに、サクっと「3本です」
と答えたお兄さん、どうしてそこで一言「でもかなり大きいですよ」と教えて
くれなんだ(T_T)

おかげで2皿も頼んで、他のものがロクに食べれなかったじゃん!

というか、もしかして
「名古屋コーチンの手羽先はデカい」
って、この辺では常識中の常識??

だったらスミマセン。。。

届いた~~~(嬉)!!

2006-10-15 22:45:02 | イベントごとのはなし
シカオちゃんチケット到着っ\(~o~)/



初めての生シカオ。
どうしよっ!
鼻血出ちゃうかも~~~★£%㊥$?☆彡

私はこんなにテンション高いのに、未だ「1曲も知らない」と
言い切る(んなわけないだろっ)夫が約1名。。。
あと一ヶ月で同じテンションまで引き上げることができるだろうか。

絶対無理・・・・(T_T)



あまりにも自由気ままな一族の話

2006-09-28 01:48:11 | イベントごとのはなし
法事に出席するため、週末実家に帰ってきた。

2年前、88歳の誕生日に大往生を遂げた父方の祖父は、その鷹揚な性格と、
小さくて丸いコロボックルのような可愛らしい容貌で、常に親戚一同から愛される
存在であった。

その大好きな祖父の三回忌。
そして出席するのは、異様なほど「集まり好き」な父方の親戚一同だ。
ここで盛りあがらずして、いつ盛り上がろうというのか。

親しい友人なら多少知っているが、私の父方の親戚は、どういうわけか昔から
「おもしろエピソード」に事欠かない愉快な人々の集合体である。
特に、父の妹が嫁いだY家に関するネタは尽きることがなく、いつか機会が
あれば一冊の本にまとめたいぐらいだ。

さて、法事当日はぬけるような青空で、絶好の墓参日和である。
さすがの面々も法事中は神妙な様子であったが、墓参りをする頃にはいつもの
調子に戻り、祖父のお墓を取り囲んでひとしきりしゃべり倒す。
完全に身内だけなので、施主の挨拶もへったくれもなく、自由気ままな墓参で
ある。

墓参りの後、「あー、お腹すいたねえ」と一同が向かったのは、どこぞのお上品な
料亭ではなく、寺の近所の『藍屋』だ。
一応和食レストランではあるが、言ってみればファミレスである。
予約もしてない喪服の集団がいきなり「11人なんですけど~」とやってきたわけで
『藍屋』的にもやや困惑、といったカンジであった。

「あいにくお座敷はご予約のお客様が入っておりまして・・・・」とかしこまる店員に
「いいのいいの、一般席で」と伝え、店内ど真ん中のテーブル席を占領することと
なった。

ここで、我が家のゴッドマザー(祖母)からの
「みんな何でも好きなもん頼みな。一番高いもんでもいいよ」
の一言に、一同狂喜乱舞。
「松茸!松茸!松茸御膳で!あと、クリームソーダも!」とか
「じゃあ私、このステーキ丼の天ぷら御膳セット、あと食後にチョコパフェね!」
とか、もう大騒ぎである。

これで法事の会食。
いいのだろうか?

周囲の一般客は、確実にひいていた。

うちの父(施主)も、大喜びで好物のクリームあんみつをオーダーしつつ、
<女性専用の甘味処に上司と入ってしまった昔のドジ話>を性懲りもなくまた
披露している。
皆もう百万回は聞いたくせに、お約束のポイントでちゃんと爆笑しているところが
このメンバーのすごいところだ。
ベテラン芸人と長年ついているファンみたいな阿吽の呼吸である。

さんざん飲み食いして満腹になったが、まだまだしゃべり足りない一行は、その
まま父の妹その2のアパートになだれ込み、延々としゃべり続けた。

6畳一間に喪服が11人。
それが、おかしな昔話を次々に持ち出しては涙を流して笑っている。
異様な光景かもしれない。

それからかれこれ3時間はしゃべり続けたであろうか、誰からともなく
「なんか腹減った」
とか言い出し、何故かゾロゾロと近所のデニーズへ。

しつこいようだが、皆まだ喪服である。
しかもヨレヨレ。
いい大人が11人もいて、「いやもう解散しようよ、喪服だし」と言い出す常識人が
何故に皆無なのか。

ちょっとだけ不安になり祖母の様子を伺ったが、またものすごく嬉しそうに
「あたし、スパゲッティー」
とか言ってるので、なにか私もふっ切れた気がした。

この自由気ままでガサツな面々だが、元をただせばその頂点にいるのが祖母で
あり亡き祖父である。
こんな過ごし方がきっといい供養になるのであろう。

そうだよね、お爺ちゃん。

お願い、そうだと言って。



往年のミュージカルで激しく納得

2006-09-17 17:12:51 | イベントごとのはなし
『WEST SIDE STORY』の名古屋公演を観に行った。

ミュージカル観劇は5年ぶりくらいだ。
NY旅行の折に、死ぬほど地味な『アイーダ』を観た時以来か?

今回、この1枚1万4千円(!)もするチケットを、何の迷いもなく購入したのは
正真正銘ブロードウェイ・キャストの来日公演だったからである。
これが日本人キャストであったなら、おそらく観ようとは思わなかったであろう。
厚化粧の日本人が歌い踊る姿(しかも日本語で)には、どうしても違和感を感じて
しまうのだ。
劇団○季などの人々、すみません。

『WEST SIDE STORY』といえば、1961年公開の映画版の存在がやはり大きい。
かくいう私も、当時青春時代だった両親が映画に熱狂し、その影響でWSSファン
になったくちだ。

余談だが、父の青春時代最大の自慢は
「有楽町の映画館で裕次郎と一緒にWSSを観た」
ということである。
正確には、「映画館のななめ後ろの席にたまたま裕次郎が座っていた」だけ
だが、もう百万回は聞いたので、詳細はどうでもよくなっている。
家族の間では、
「あれは裕次郎と観たんだよな~」
「ああ、そうだったね」
で終わる話である。

さて、そんな思い入れたっぷりのWSS、名古屋公演。
仕方のないことだが、思い入れゼロの夫と一緒に観劇である。

冒頭、ジェット団とシャーク団の軽い諍いシーンからしばらくは、映画版にもの
すごく忠実なのにビックリする。
さすがに出演してるダンサーたちは今風なカンジだが、歌もダンスもオリジナル
どおり。
途中、曲の挿入場面がオリジナルと違うところがでてきたり、ちょこっとだけ斬新
なアレンジが入ったりして、ようやくニューバージョンらしくなったが、個人的には
やっぱり思い入れのあるオリジナルが好きだと思った。

ちょっと「え・・・?」と思ったのが、この悲劇の主役であるトニー登場の瞬間。
トニーといえば、敵対するシャーク団リーダーの妹・マリアと許されぬ恋に落ちる
いわばロミオのような役どころである。

そのトニーが、何故か七三、しかも薄毛なのだ。
これには参った。
おそらく観客の半数以上が戸惑ったに違いない。

彼はものすごおーーーく歌がウマかったし、トニーには名曲中の名曲「マリア」など
数曲を歌い上げてもらわなくてはならないので、おそらくはその歌唱力で抜擢され
たのであろう。

でもなあ・・・・。
なにしろ、イケてる若者でごったがえすダンスパーティー会場で、マリアが一目
ぼれするという設定だよ?
薄毛&七三はまずくないか?
もしや、マリアはややファザコンでした、という新解釈か?

素晴らしいステージであったが、どうしても最後までトニーの頭髪が気になって
仕方なかった。
恋敵に撃たれたトニーを、泣き叫びながら胸にかき抱くマリア。
「あ、そんなにしたら髪が・・・・」
と気が気でなかったのは、私だけであろうか。

違和感が解けたのは、拍手喝采のカーテンコールも終わり、明るくなった場内を
振り返った時だ。
客席は、絶対に60歳は越えていると思われる「薄毛&七三」のおじ様方を携えた
ご婦人方で溢れかえっていたのだ。

そうか。

そうだよね。

よかったんだ、あれで。


とあるコンサート会場での恐怖体験

2005-04-14 08:09:31 | イベントごとのはなし

先日、U2を観に行った。
超久しぶりのコンサートである。

このあたりはNYやLAと違ってわりに田舎なので、ビッグな
アーティストのライブに行くという機会にはさほど恵まれない。
ひょっとしたら、東京に住んでるほうがチャンスが多いくらいでは
なかろうか。

そんな中、U2が4年ぶりとなるワールドツアーで、この街に来ると
いうではないか。
高校時代からのファンだという夫がだまって見過ごすはずがない。
彼は発売当日に気合の入ったチケット獲得作戦を敢行したが、正規の
ルートでの入手が困難と知るや、あっというまにe-bayに出たチケット
を購入してしまった。
その行動力、なにか他でも生かしてほしいものである。

コンサート当日。
会場のスポーツアリーナに続々と集まる老若男女。
飛ぶように売れている関連グッズ。
マルガリータ片手にはしゃぎまくるギャルたちを横目に、私と夫も
思わずロゴの入ったTシャツなんかを買ってしまったものだ。

コンサート自体は、本当に素晴らしかった。
ボーノが登場した瞬間、既に泣きそうになっていた夫はともかく、
「そこそこなU2ファン」の私ですら鳥肌たちまくりのステージ。
んもう、U2かっこよすぎである。

が、恐怖体験はそのコンサートの終了直後に起こった。

余韻にひたりながら出口に向かう私の目に飛び込んできたのは、
観客の皆様が食べ散らかし、飲みこぼしたもので汚れる床を嬉しそう
にはいまわる黒い物体。

「ゴ」のつく生き物である。

瞬間、素晴らしかったステージの内容が一気に頭から消え去った。
私が世界で一番キライなもの、それが「ゴっさん」だ。
そして、その瞬間まで、私は「南カリフォルニアはゴっさんがいない」
と固く信じて暮らしてきたのである。

なんたる衝撃。
こんなとこにいたのか、ゴっさん・・・。

おそらく、今後どんなビッグなアーティストが来ようとも、二度と私が
あの場所に出向くことはないだろう。