仕事を探していて今更ながら「学歴」について考えさせられている次第です。僕は高校卒業後に1年間だけ専門校のようなものに通ったんですが、行っていた高校はいわゆる「進学校」というやつで、同級生には大学に進む人も結構いました。
僕も大学進学を勧められた事もあるんですが、当時は父の酒乱が酷くて学費を出してもらう事など思いも寄らなかったし、奨学金を貰うという考えも浮かばなかったのでかなり早い段階であっさりと諦めました。
かといって学業を終えたJW信者の定番である「開拓奉仕者になる」という思いもさほどありませんでした。実は専門校を出る際にある会社から就職の内定を貰っていたんですが、母親の手前あっさり就職してしまうのも悪い気がしてそれを断り、補助開拓者という非常に微妙なポジションで社会人生活をスタートさせました。
その頃から今の何事にも没頭できない中途半端な性格が現れていたんだと思います。
こんな事を強く感じたのも、昼間にTVでやっていた鎌倉で車夫を目指す若者達のドキュメンタリーを見た時、今の自分とそっくりな立場のある若者の姿を目にしたからです。
彼は車夫になろうと信州からやってきて厳しい研修を経てせっかくその夢が叶ったのに、突然何もかも投げ出して消えてしまいました。
どうして彼は自分を信じられなかったのだろう。どうして自分に自信が持てなかったんだろう。新米なのだから先輩のように仕事ができないのは仕方ないのに、できない自分が許せなかったんだろうか。周囲に自分を助けてくれる人がいたのに、どうしてその人達に頼る事ができなかったんだろうか。
22歳の若者を見ながら、自分自身に置き換えてそんなことを考えていました。
これから自分はどうなるんだろう。自分の人生を狂わせたと憎んでいた親の厄介になっている我が身を恥じながら、でもなかなか前に踏み出せない。
早くこのトンネルから抜け出したいと願いながら眠れない夜を過ごしています。
僕も大学進学を勧められた事もあるんですが、当時は父の酒乱が酷くて学費を出してもらう事など思いも寄らなかったし、奨学金を貰うという考えも浮かばなかったのでかなり早い段階であっさりと諦めました。
かといって学業を終えたJW信者の定番である「開拓奉仕者になる」という思いもさほどありませんでした。実は専門校を出る際にある会社から就職の内定を貰っていたんですが、母親の手前あっさり就職してしまうのも悪い気がしてそれを断り、補助開拓者という非常に微妙なポジションで社会人生活をスタートさせました。
その頃から今の何事にも没頭できない中途半端な性格が現れていたんだと思います。
こんな事を強く感じたのも、昼間にTVでやっていた鎌倉で車夫を目指す若者達のドキュメンタリーを見た時、今の自分とそっくりな立場のある若者の姿を目にしたからです。
彼は車夫になろうと信州からやってきて厳しい研修を経てせっかくその夢が叶ったのに、突然何もかも投げ出して消えてしまいました。
どうして彼は自分を信じられなかったのだろう。どうして自分に自信が持てなかったんだろう。新米なのだから先輩のように仕事ができないのは仕方ないのに、できない自分が許せなかったんだろうか。周囲に自分を助けてくれる人がいたのに、どうしてその人達に頼る事ができなかったんだろうか。
22歳の若者を見ながら、自分自身に置き換えてそんなことを考えていました。
これから自分はどうなるんだろう。自分の人生を狂わせたと憎んでいた親の厄介になっている我が身を恥じながら、でもなかなか前に踏み出せない。
早くこのトンネルから抜け出したいと願いながら眠れない夜を過ごしています。
TVなんかを観ていると、随分と人気のない職種もあるようですよ。失敗してもいいじゃありませんか。
おばさんの知り合いに皆から愛されている男性がいます。彼は、中学しかでていません。それを恥じることもありません。彼は、いつも自分から笑顔で大きな声で挨拶をしてきます。町内会の面倒な役員もひきうけます。彼の周りには、自然とたくさんの人が集まり、周りの人も自然の笑顔で、幸せそうです。彼を見ていると、人の幸せと学歴は、違うところにあると、思わせられます。
大学に行きたいのなら、それもいいと思います。30過ぎから、大学に行く人もいらっしゃいますよ。こーじーさん、あなたは、まだまだいろんな可能性があります。素敵な人は、あなたが一生懸命頑張って、出会いを忘れた頃に、必ず現れてきますよ。
離れた今は開放されているのですから、きっと自分だけの光が見つかりますよ。
不眠はがんばってなおるものではないので、自分にあったよい病院があるといいですね。
応援してますよ!