JW脱出計画(進行中)

エホバの証人2世(現在不活発)の思いをつらつらと・・・

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脱ぎ去りたいもの

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先日ラジオを聞いていたらある心理学者の人がこんな事を言いました。

「いわゆる真面目な人というのは世の中を恐れている人なんです」。

この言葉を聞いた時、自分が今まで感じていた気持ちと身体のギャップのようなものの理由が少し分かった気がしました。

ご存知のようにJWでは「真面目さ」というものの大切さが非常に強調されます。それがこの世の中におけるJW信者の存在価値そのものであるかのように。

もちろん彼らにとってこの世というのは「仮の住まい」に過ぎません。それでも「真面目な良い社員」であるとか「真面目で法律を守る市民」であることで自分たちの宗派の価値を高めようとします。そして信者自身も自分が「真面目な人間」の集団の一員であるという事に陶酔してるところがあるのではないかと。自分にもそういう気持ちがありました。

でも・・・JWを離れて数年経ち、いわゆる「この世の側」からJW信者を観察してみると、彼らがひけらかす「真面目さ」というものに対して必ずしも周囲の人たちが好意的な目を向けていないということに気付いたんです。むしろ面倒臭い連中だなと思われているような気がしてきたんです。初めはどうしてそんな風に見られるのか分かりませんでした。たとえJWを辞めてもそこで培った「真面目さ」まで捨てる必要はないと思っていたから。

でも、真面目な人間というのは世の中を恐れているという言葉を聞いて、思い当たることがありました。きっと社会の人たちはそういった真面目さをこの世の中(というか自分たち)を怖がっている表れだ、と思っているのではないかと。

それに気づいてからというもの、僕はその自分が無意識のうちにでも醸し出しているかもしれない真面目さを払拭しようと頑張ってみました。できるだけ砕けたような話し方をしたり、自分がちゃらんぽらんな人間であるように振舞ってみたり・・・でもなかなかできないんですよね、これが。

僕自身としては自分がそれほど真面目な人間だとは思っていません。どちらかと言えばいい加減な人間だと思っています。でも周りの人はそうは見てくれないようです。

おそらくJWの頃の癖で人前では無意識のうちに「真面目な人間」を演じてしまうようになっているのかもしれない・・・。もう自分はあの世界の人間ではないのだから良い人を演じなくてもいいはずなのに・・・これからもこのまま演技を続けなければいけないのかと思うと、苦しいです。

今月はそんな事ばかり考えながら過ごしていたのでずっと心がカラカラと音を立てていたような気がします。来月はもう10月ですね・・・希望はないけど少しでもここから前に進めるように頑張れたらと思います。
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久々に悩む

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早くも9月になっちゃいましたね。8月は当ブログをすっかり放置してしまいました。

正直に言えば最近はJWに関して考える時間が極端に少なくなっているというのが本当のところです。でも書きたいことがないわけじゃありません。JWに関する様々な意見がネット上でも交わされていますし、それを読んでいると色々と考えさせられることはあります。でも・・・今はそのことをイチイチここで書いて自分と同じ考えの人を見つけ出そうという気持ちになれないだけです。

それと、もし現役信者である家族から連日のように組織に戻れとか改心してくれなどと言われていれば挫けそうになる自分の心を繋ぎ止める為にブログに思いの丈を書き連ねるといったことをしていたかもしれませんが、ここ最近は自分の事を半ば放置してくれているおかげでJWの事で悩まされていないというのもあります。

そのようなわけでこのところ当ブログの更新が止まっていたわけですが、最近若干ですがそんな状況に変化が生じてきたので久しぶりに更新したいと思います。

どんなことかと言いますと、つい先日のことですが偶然に入ったとある店で、自分より先に組織を離れたある元姉妹(Aさんとします)の姿を見かけたからです。

そのAさんは「霊的な片親家庭」ながら熱心な信者である母親に育てられ、学校を卒業後パートをしながら開拓奉仕者になるという、いわば「JWの若者の理想」を地で行くような人でした。自分とほぼ同い年なんですが、そのあまりに気高い姿にいつも遠い存在のように感じていたのを覚えています。

しかし開拓者になって数年すると徐々にAさんに変化が見られるようになります。熱心に行っていた奉仕も休みがちになり、やがて集会も足が遠のくようになります。今思えば他のJWの若者たちのように彼女もこの組織に対して疑問を感じ、ストレスが溜まって壊れていったんでしょうね。

やがて彼女の断絶が会衆で発表されました。

その後時々街中で彼女を見かけることはありましたが、一体どうしているのかほとんど分かりませんでした。Aさんの母親も彼女のことを口にすることはなかったです。

その後僕自身もJW組織からフェードアウトし、今まで書いてきたように自分なりに今後の人生を模索してきたわけですが、そんな中あのAさんの姿をたまたま見かけたわけです。

その時は僕はぜひ彼女と話をしてみたいと思いました。彼女があの時どんな気持ちで組織を離れ、そして新しい人生を歩み出していこうと思ったのか・・・。

でもそれとは別に「たとえ彼女と同じように組織から離れたとはいえ結果的にJWの事を思い出させることになるであろう僕が近づくことは良くないんじゃないか」という考えも生まれました。

そんなわけで今は彼女に会うことをためらっている状態です。一体これから自分はどうしたらいいのか悩む日々が続いております。すぐに結論は出そうもありませんが、お互いにとって何が一番いいのかもう少し考えてみたいと思います。
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