よっちのバードフォト

自然の中の野鳥の生き生きとした姿を写真で表現しました。

MF三番瀬(コオバシギ他)

2008年05月21日 | 海の鳥

昨日の季節はずれの台風が去り、今日は朝から良い天気でした、朝から快晴を当てにして5時過ぎには三番瀬に居ました、到着時、潮はほぼ満潮状態でしたが、海岸線にはハマシギやキョウジョシギの群が餌捕りをしています、双眼鏡で群をみると群の中に妙に赤くてハマシギより大きな個体が一羽混ざっていました、紛れも無くコオバシギの夏羽根です、コオバの夏羽根とは毎年出会っていますが、これだけ綺麗な夏羽根は久しぶりです、ひとしきりコオバを撮影して他に変り種はいないか探していると少し離れたところにオバシギの夏羽根がいて、オバシギを撮影した後、群が何度か沖に飛び去るのですが、潮が満ちているため直ぐになぎさに戻ってきます、飛んだと同時に鳥さんは適当にシャッフルされて降り立ったところでまた変り種を探すうち、今度はオオメダイらしき個体を見つけました、今日は朝早く起きて来た甲斐がありました、「早起きは3文の徳」と良く言いますがその通りでした,明日も早起きしてもう3文儲けようと思っています。

Img_1769 コオバシギ 成鳥夏羽根

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コオバシギとキアシシギ

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オバシギ 成鳥夏羽根

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オオメダイチドリ 冬羽根から夏羽根に換羽中の個体

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ミズナギドリ 昨日の強風で力尽きたのでしょうか?

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オオソリハシシギの飛翔

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ウズラシギ

2008年05月20日 | 山野の鳥

この日は三番瀬では珍しくウズラシギが一羽ハマシギの群の中に居ました。ウズラシギはもともと淡水系の水田や内陸の湿地を好むため干潟では余り見かけません、以前千葉県の北印旛や茨城の水田地帯をシギチを探して毎週末車を走らせていた頃は良く見かけましたが、ここ数年シギチの飛来数が極端に少なくなってしまい、ガソリン代の高騰と合間って珍鳥でも出ない限り出かけなくなってしまいウズラシギとの出会いは今回久しぶりでした。それにしても最近のシギチの渡来数の激減は、以前のような賑わいを知る者には寂しい限りです。

撮影日 5月14日 三番瀬にて

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冬羽根から夏羽根へ換羽中か?

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ミユビシギと一緒のウズラシギ

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ハマシギと一緒のウズラシギ

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群からはぐれてしまったのか単独でいました

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早く仲間を見つけてシベリアへ無事帰ってください

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MF谷津干潟(ズグロカモメ他)

2008年05月19日 | 海の鳥

谷津干潟にズグロカモメが入ったというので出かけてきました、ズグロカモメは頭が黒くなっておらず肩羽の一部が茶色い事から幼鳥であり、谷津干潟(葛西臨海公園)ではこの冬成鳥しか見られていないため、何処からか迷行してきたものと思われます、元気に蟹を捕って食べているところを見るとしばらく居着きそうです、超夏して来年の春、頭が真っ黒になるまで居て欲しいものです。

撮影日 5月16日

Img_1016 ズグロカモメ 幼鳥 

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ズグロカモメ 幼鳥

Img_0983ズグロカモメ 飛翔

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セイタカシギのつがい

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セイタカシギのつがい 現在一つがいだけ抱卵しています

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オオヨシキリ  オオヨシキリには珍しく高い木の上でさえずって居ました

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オオヨシキリ この子の鳴き声は夏の到来を感じさせます

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チョウゲンボウ

2008年05月18日 | 山野の鳥

もう4~5年になるでしょうか、このチョウゲンボウは毎年封鎖された焼却場のダクトに営巣しています、この焼却場は隣に新しい焼却場が出来てお役ごめんになったのですが、アスベストが大量に使われているため環境破壊を考慮して取り壊しが出来ないそうです、(チョウゲンボウにはアスベストの影響はどうなんでしょうか?)お陰でチョウゲンボウは場所柄(垂直な壁)外敵の侵入も無く格好の営巣場所が確保出来ていて、毎年数羽が巣立っています、今回も今頃抱卵の時期かと思っていたのですが、来てみたら親鳥が餌をくわえて帰ってくるし、親がダクトに入ると雛の鳴き声が聞こえてくるので、雛の存在が確認できました、例年に比べ時期的には少し早いようですが、今年も雛の元気な姿が見れ、このまま無事に雛が巣立って欲しいと切に思いました。

Img_1457 3羽の雛を確認できました

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くりくり目の可愛い雛

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餌捕りに忙しい親鳥です

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ホバーリング

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遠くから直接ダクトへ飛び込んでしまいシャッターチャンスは数少ない

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この日親鳥はムクドリを捕らえて運んできました

Img_0891最近は人口物を営巣場所にする猛禽類が増えているようです

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5月17日 撮影

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MF谷津干潟(チュウシャクシギの塒入り)

2008年05月17日 | 海の鳥

長年鳥撮りをしていて、谷津干潟にはしょっちゅう来ていましたが、今までチュウシャクシギの塒入り見たことも、もちろん撮影した事もありませんでした、昨日は久しぶりの良い天気で、暖かく、夕方には夕焼けも見られそうなので、夕焼け空とチュウシャクシギの群を絡ませて撮影しようと、どこかで見たような絵柄を思い浮かべながら夕暮れを待ちました。チュウシャクの群は5時30分過ぎ頃からボチボチ集まり始めましたが、夕日とチュウシャクシギの群を同時に写しこむには太陽の位置が高く、600mm、300mmでも入らず28mm~105mのズームレンズの出番となりました、105mmだと太陽とチュウシャクは写し込めても,鳥が小さくてなんだか分からないし、とにかく頭でイメージした画像は中々出来ないもの、今回3本のレンズを酷使して何とかまとめてみました。なおこの日は鳥友のK氏のカウントで334羽前後の数のチュウシャクシギが塒入りしました、ご協力いただいたK氏に感謝いたします。

撮影日 5月16日 谷津干潟にて

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5月16日午後5時57分 茜色に染まる中チュウシャクたちはノンビリと過ごしています

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5月16日 午後6時01分 今日は久しぶりの夕焼けが期待できそう

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5月16日 午後6時07分 この日はオオソリハシシギの居残り組が沢山居ました

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5月16日 午後6時10分 6時を過ぎた頃から続々と帰ってきました

Img_1157 5月16日 午後6時14分 やっと夕陽が落ち始めました、この後太陽は雲に隠れてしまい夕焼け空はお預けに

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5月16日 午後6時27分 西の空からチュウシャクシギが帰ってきました

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5月16日 午後6時27分

 塒入り

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MF三番瀬(夏羽根のシギチ達)

2008年05月16日 | 海の鳥

今日も三番瀬へ、今日は昨日と違って平穏無事な干潟でした、ハヤブサもモーターパラグライダーも飛ばず潮干狩りもお休みなんで静かな物でした、お陰様で各シギチが綺麗な夏羽根にドレスアップした姿をじっくりと撮影する事が出来ました。今の干潟は、まさに夏羽根の饗宴の真っ盛りといったところでしょうか、これといって珍しい鳥は居ませんでしたが久しぶりにオオソリハシシギに混ざってオバシギがやって来てました。

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トウネン

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ミユビシギ

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ダイゼン

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オオソリハシシギ

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オバシギ

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メダイチドリ

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ハマシギ

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MF三番瀬(アジサシ、コアジサシ)

2008年05月15日 | 海の鳥
今日は、久しぶりの良い天気になりました、朝早くから三番瀬へ青空に飛ぶアジサシを撮りたくて出かけました、三番瀬に着くと干潟はかなり広がっていて鳥さんは遠くです、市川よりの潮干狩りのネットの無いところの波打ち際にコアジサシの群が見えましたアジサシも3羽だけ混ざっています、しきりに群で餌捕りのダイブをしたり、波打ち際に舞い降りて休んだりしています、しばらく撮影を楽しんでいるうち突然遠くに飛びさってしまい変だなと思ったら他のシギチも一斉に飛びさってしまいました、もしや猛禽類の出現か?空を見上げるとはるか高いところにハヤブサらしい影が、その後しばらくして鳥さんはほとんど戻ってきましたが、再びハヤブサが現れまたまた、干潟は空っぽに成ってしまいました、さすがに2度のハヤブサの出現はインパクトがあったのか小一時間待ちましたが再び戻る事はありませんでした、そのうち今度はモーターパラグライダーがうなりを上げて飛び上がりました、なんと言う事でしょうハヤブサはまだしもダメ押しにモーターパラグライダーまで鳥撮りの邪魔に入るとは、せっかく久しぶりの好天の上、潮干狩りが休みで人も居なく鳥撮りには最適の日のはずが、散々でした。

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アジサシ 翼が長くスマートな容姿が素敵です

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アジサシ 長い翼はいかにも飛ぶのが早そうです 

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アジサシ 秋の渡りに時期にまた会いましょう

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コアジサシ 獲物に向かって真っ逆さまにダイブ

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コアジサシ アジサシ類には青空が良く似合います

Img_0148コアジサシ カワセミのようにホバーリングして獲物を見つけます

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コアジサシ 獲物を確保する確率は余り高くないようです

Img_0204 コアジサシ 求愛給餌 やっと確保した小魚を愛する伴侶に貢ぎます、男は辛い!!

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MF三番瀬(アジサシ他)

2008年05月14日 | 海の鳥

今日も朝から雨降りで、昨日同様肌寒い一日でした、それでも午後からやっと雨が止み少し薄日も差したりしたので待ちきれずに三番瀬に向かいました、今週は潮回りが悪いため潮干狩りは16日まで開催されません、干潟には流石にこんな天気で誰も居ません、物好きなおじさん(私)一人だけです、潮も長潮で引きが浅いので鳥達も比較的近くで餌捕りをしていました、鳥相は一周間前とほとんど変っていないようですが、ハマシギ、ミユビシギはほとんどの個体が綺麗な完全夏羽根に移行していました、繁殖地へ向かう途中のアジサシは先週より数は減っているようです、コアジサシは相変わらず声高らかに鳴き交わし干潟を賑わせています、今日は三番瀬では珍しいウズラシギが一羽見られました。

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コアジサシ ダイヴィング

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コアジサシ 求愛給餌に失敗、フラレちゃった!!

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アジサシ 飛翔

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アジサシ 羽繕い

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ウズラシギ 淡水系を好む為三番瀬では滅多に見られません

Img_9872オオソリハシシギ 警戒のポーズ

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オオソリハシシギ 威嚇のポーズ

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ハマシギとキアシシギ

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キョウジョシギ

2008年05月13日 | 海の鳥

今日も台風の影響か朝から雨模様で気温も低く寒かった、午後からも雨雲に厚く覆われて憂鬱な一日でした、鳥撮りはお休みです、今年は4月から今月に入っても良い天気の日が少ないのは何故でしょうか?、五月晴れのすがすがしい日は何処へ行ったのでしょう。三番瀬ではアジサシとコアジサシが舞っていて撮影したいのですがこの曇り空では空に埋もれてしまい絵になりません、やはりアジサシ類は青空が一番似合うのですが!!

キョウジョシギ 5月7日 三番瀬にて撮影

Img_8131キョウジョシギ (オス) 派手な色使いで足のオレンジが綺麗です

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キョウジョシギ(メス) 体上面の赤褐色味はオスより弱い

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キョウジョシギ 群飛 群れ飛ぶ姿は優雅です

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キュウジョシギ 群飛 飛翔時は白が良く目立ちます 

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キュウジョシギ 群飛 

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ツミ

2008年05月12日 | 山野の鳥

最近鳥のHPやブログでツミの画像を良く見かけるようになりました、私もツミを撮りたくなり出かけてきました、ツミは私の好きな猛禽の一つでして、特にオスの綺麗な容姿とルビー色の瞳がたまりません、公園に着くと早速あの甲高いキッキ~という独特の鳴き声で出迎えてくれました、1年ぶりに聞くその声を懐かしく思いながら声のする方向を見るとヒマラヤ杉の天辺でオスが鳴いていました、成鳥のオスで綺麗なルビー色の目をしていました、ツミは猛禽類の中では最小で、鳩より小さいくらいですが、その存在感はあの大きな甲高い鳴き声とともに私の脳裏に焼きついて離れません。

Img_9736 ツミ (オス) 小さいけど猛禽類の貫禄は充分です

Img_9560ツミ (オス)高い所で私を出迎えてくれました

 

Img_9813ツミ (オス) ルビー色の目が印象的です

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ツミ (オス) 飛翔

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ツミ (メス) オス、メス同時にいるので抱卵はまだなのかも?

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ツミ (メス) 去年は4羽の雛が巣立ったそうです

Img_9663 ツミ (メス)  今年も立派な雛が育ちますように願っています

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オナガ ツミの営巣場所の近くに巣を作り外敵から守ってもらうとか

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