もう4~5年になるでしょうか、このチョウゲンボウは毎年封鎖された焼却場のダクトに営巣しています、この焼却場は隣に新しい焼却場が出来てお役ごめんになったのですが、アスベストが大量に使われているため環境破壊を考慮して取り壊しが出来ないそうです、(チョウゲンボウにはアスベストの影響はどうなんでしょうか?)お陰でチョウゲンボウは場所柄(垂直な壁)外敵の侵入も無く格好の営巣場所が確保出来ていて、毎年数羽が巣立っています、今回も今頃抱卵の時期かと思っていたのですが、来てみたら親鳥が餌をくわえて帰ってくるし、親がダクトに入ると雛の鳴き声が聞こえてくるので、雛の存在が確認できました、例年に比べ時期的には少し早いようですが、今年も雛の元気な姿が見れ、このまま無事に雛が巣立って欲しいと切に思いました。
くりくり目の可愛い雛
餌捕りに忙しい親鳥です
ホバーリング
遠くから直接ダクトへ飛び込んでしまいシャッターチャンスは数少ないこの日親鳥はムクドリを捕らえて運んできました
5月17日 撮影