1週間ぐらい前に、このままいくと今世紀前半中に魚がいなくなってしまうというレポートがScienceに掲載されて話題になってましたが(例えばNY Timesの記事)、イギリスのミリバンド環境(・食糧・農村地域)大臣が反応しています(ちょい意訳気味)。
いや、別にこれだけだとふ~んですむ話ですが、何がスゴイ!?かって、このコメントは彼のブログに載っているものなのです(このエントリ)。政治家のブログは珍しくありませんが、現役大臣のブログ(ドメインも.gov.uk)は初めて見た。どうも安倍内閣になって各省の記者会見録のアップが劇的に早くなって何となく官邸筋(世耕補佐官あたり?)から指示が飛んでいるのかしらん(・ ・?)と勘ぐっていましたが、いやはや大臣ブログとは遥かにプログレッシブというかなかなかシャレてますね
(大臣自らが全部書いているというハズもないんでしょうが)飾り気なしの姿が伝わってくるし、結構いいんじゃないでしょうか。ちなみに日本の立場は「資源管理をきちんとやる」というものらしいのですが、科学的なバックデータ、Complianceに割く(ことができる)リソース云々「きちんとやる」の一言ではかなりハードルが高い気がしますけどね。
ついでに。中間選挙は事前の予想通りというか予想の上限いっぱいというか、下院は民主党、上院はヴァージニア(とモンタナ)次第ってことで、APはヴァージニアも民主党が勝ったと報じたけどCNNはリカウントの可能性があるから当選と報道しないもんね、ということらしい。リカウントしてよと言える範囲の差になるそうで。ちなみにモンタナで負けた共和党現職はリカウント請求する気満々とCNNは伝えていますが、リカウント請求可能な差なんでしょうか? いずれにせよまたリカウント→徹底抗戦→裁判所とかやるのはどうなんでしょうという気がしますけどね、どっちが多数派になるかのcriticalな一議席ではあるのですが。
っと2000年の混乱を思い起こさせてちょっと申し訳ないので、癒し?ネタを。前も紹介したパロディー記事のonionです。
Politicians Sweep Midterm Elections (中間選挙は政治家の圧勝)
EUも海洋環境へのアプローチをついに変えつつある。補助金をより大型の船に増やすのではなく、やめてしまう。海洋環境保護政策を実施しないのではなく、ちゃんと実施する(フランスに罰金のおそれがあるでしょう)。資源回復・管理計画の必要性を無視するのではなく、実施していく。イギリスでは、将来のため漁獲高は60%の減少になる。 公海、特に途上国のそれは、もっとずっと悲観的だ。かすかな光は、イギリスはここしばらく、とりわけ危険な結果をもたらす底引き網規制を主張している。今月後半に予定される国連の会合で底引き網禁止のための決定がされる(と希望している)。 |
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ついでに。中間選挙は事前の予想通りというか予想の上限いっぱいというか、下院は民主党、上院はヴァージニア(とモンタナ)次第ってことで、APはヴァージニアも民主党が勝ったと報じたけどCNNはリカウントの可能性があるから当選と報道しないもんね、ということらしい。リカウントしてよと言える範囲の差になるそうで。ちなみにモンタナで負けた共和党現職はリカウント請求する気満々とCNNは伝えていますが、リカウント請求可能な差なんでしょうか? いずれにせよまたリカウント→徹底抗戦→裁判所とかやるのはどうなんでしょうという気がしますけどね、どっちが多数派になるかのcriticalな一議席ではあるのですが。
っと2000年の混乱を思い起こさせてちょっと申し訳ないので、癒し?ネタを。前も紹介したパロディー記事のonionです。
Politicians Sweep Midterm Elections (中間選挙は政治家の圧勝)
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