信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村議会行政視察1日目&草尾上空からの風景

2024年08月26日 | 生坂村の取組
 8月26日(月)は日差しが届くことがあっても天気が急変し雷雨になり、厳しい残暑が続きました。

 議会行政視察1日目は、ホテルを朝午前8時30分に出発し、東峰村役場には10時前に着きました。
 最初に、東峰村の眞田村長と伊藤議会議長から歓迎のことばと東峰村の紹介、第2のふるさとづくりプロジェクトの概要、平成29年の九州北部豪雨災害からの復興、平成26年に生坂村に地域公共交通の視察に来られたことなどの挨拶をいただきました。


 そして、私と太田議長から議会行政視察のご対応に対して御礼のことばと生坂村の紹介、私が九州北部豪雨災害の復旧復興の視察時の感想、脱炭素先行地域づくり事業、議会の紹介と改革内容などの挨拶をさせていただきました。


 令和4年度「第2のふるさとづくりプロジェクト」モデル実証事業の説明として、最初に東峰村の概要として、1,788人、798世帯、51.97㎢(山林原野が約86%を占める)、標高120m~480m、そして、東峰村の資源として、伝統工芸品(小石原焼・高取焼)、百選(行者杉・竹地区の棚田、岩屋湧水)、棚田のライトアップ、 

 モデル実証事業に取り組んだきっかけと経緯として、平成29年7月九州北部豪雨災害について、いたるところで土石流が発生、大量な土砂や流木が河道を閉塞、激流が家屋や農地などに甚大な被害をもたらした、山腹崩壊も相成って、国・県道等の通行止めが各所、JR日田彦山線について、鉄道時代、BRTひこぼしラインの開業、「福岡県日田彦山線沿線地域振興計画」の策定、「東峰村観光アクションプラン」の策定、

 時系列では、平成29年度:豪雨によるJR日田彦山線沿線を含む村内の被災、令和2年度「福岡県日田彦山線沿線地域振興計画」の策定、令和3年度「東峰村観光アクションプラン」の策定、令和4年度「第2のふるさとづくりプロジェクト」モデル実証事業の採択→R4観光アクションプランの実施、

 東峰村観光アクションプランの概要、東峰村観光アクションプラン推進委員会、東峰村の観光における課題、観光アクションプランの基本方針、モデル実証事業の取組み(令和4年6月採択・1,068万円、推進体制は観光アクションプラン推進委員会及び専門部会、事業推進に係る業務を一括して(株)リクルートに委託)、主な3つの取組として、情報発信ツールの構築、宿泊プラン、体験商品、グルメ等の開発、観光中核組織の構築に関する検討、

 「東峰村アクションプラン」の基本方針と「第2のふるさとづくりプロジェクト実証事業」の関連性について、年間進行計画表、情報発信の強化(観光アクションプラン基本方針2)情報発信ツールとして観光WEBサイトを構築、ターゲット、宿泊プランの開発(観光アクションプラン基本方針3)、体験商品の開発(観光アクションプラン基本方針5・6)、「利き酒体験」、「謎解きゲーム」、「火おこし体験」、グルメの開発(観光アクションプラン基本方針3)、観光中核組織の構築に関する検討(観光アクションプラン基本方針7)、R4モデル実証事業の成果、今後の課題と展望など多岐に渡り詳しく説明していただきました。

 東峰村は当村より少し多い人口でして、この「第2のふるさとづくりプロジェクト実証事業」は、平成29年九州北部豪雨災害後の復興について、当村の資源を最大限活用して、観光も一つの施策とし取り組まれ、情報発信の基盤整備、体験メニューやグルメの開発・拡充など、数々の成果を出されたことに感心させられました。
 最後は藤澤副議長から我々の視察のご対応に感謝を申し上げ、被災からの復旧・復興に頑張っていただきたいなどの謝辞を述べられ終了しました。

 昼食は、東峰村が設置した簡易宿泊施設「ほうしゅ楽舎」に行きました。大阪出身の地域おこし協力隊員の女性が主に昼間の食事の提供、掃除などを受け持ち、夜も男性の地域おこし協力隊員が働いているとのことでしたが、部屋数が4部屋だけでもそれぞれ一人で行っていることに驚きました。

 昼食は東峰村特産のしいたけ、野菜、棚田米を使って、白ごはん・がめ煮・宝珠山きのこの肉詰めフライと季節の野菜フライ・蒸し雑煮などと、手作りのヘルシーな味でとても美味しくて満足しました。

 被災して場所を移して装いも新たに、令和5年9月4日に営業を再開したばかりですから、とても綺麗で、木をふんだんに使っていましたので、何か落ち着けてノンビリできました、

 東峰村の眞田村長と伊藤議会議長、黒川副議長はじめ職員の皆さんには、何かとお忙しい中、親切丁寧にご説明をいただき感謝申し上げますとともに、東峰村の復興が順調に進み、更なる発展をご祈念申し上げます。

 午後は、道の駅原鶴ファームステーションバサロに寄りました。当施設は、福岡県内の「道の駅」の第1号店です。

 原鶴温泉の近くに位置し、朝倉地区の豊富で新鮮な野菜や果物が主に出荷され、秋には「富有柿」をはじめ多くの柿が並び、向かいに広がる自社畑は、9月(秋)にはひまわり、2月(春)には菜の花が満開に咲き、写真スポットとしても毎年多くのお客様にお越しいただいています。

 フルーツの里と呼ばれるほどの「柿・梨・ぶどう」の販売はもちろん、年間を通して豊富で新鮮な野菜を販売しています。その他にも、惣菜・お弁当・漬物など豊富な食材が勢ぞろいしていました。ちょうどぶどうも販売していましたが、巨峰の色付きが信州とは違い、シャインマスカットの青色も違って見えました。

 店頭のようすは季節によっていろんな顔に変化するので、いつお越しになっても楽しんでいただけて、バサロでしか手に入らないプレミアム商品も取り揃えていて、ご購入いただいた品物は配送も承っていました。

 東峰村のトマトやゆずを使ったキャンデーも売られていて、私と何人かはキャンデーを購入して食べましたが、ゆずの風味が美味しかったです。

 続いて、道の駅くるめも視察しました。農産物直売館は、毎朝、地元で採れた新鮮、安心、安全な旬の農産物がたくさん並び、農産物の品揃えや出荷量は県内でもトップクラスです。農産物以外にも、弁当、菓子、漬物など手づくりの加工品や地酒、久留米ラーメン、久留米絣など特産品も販売していました。




 ほとめき庵は「環境」「農業」「健康」にとことんこだわり、食育情報も発信し、生ごみをたい肥にして栽培した「元気野菜」や旬の食材を利用した<郷土料理・創作料理を提供していました。

 道の駅くるみの裏には、緑花センターの入り口に位置するモロトミ園芸があり、植木の日本四大生産地の1つである、福岡県久留米市で、東西に連なる耳納連山の麓に「くるめ緑花センター」は位置していました。


 花苗やハーブ・野菜苗などを取り揃えていて、品種もさまざまで、カラーバリエーションも豊富で、店の中はいつも色とりどりの花苗であふれていました。

 久留米の植木は豊かな土壌と気象条件に恵まれ、「つつじ」を中心に古くは江戸時代より発展し続けてきました。そんな歴史と伝統を背景に昭和50年、くるめ緑花センターは誕生しました。植木・苗木に草花、お庭、さらには外構工事まで、個性豊かな花と緑の専門店が集まっています。


草尾上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、先日朝霧が残っていた空から朝日が差してきた草尾上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園でこぐまちゃん学級(エバリーコンサート♫)、中学校で子どものためのオペラ(1年15:00~市民芸術館)、集団健康診査、歯科検診、大腸がん・前立腺がん検診、相模女子大学いくさか農泊ふれあい&体験プログラム、教育委員会定例会などが行われました。




生坂村商工会地域貢献事業&下生野上空からの風景

2024年08月25日 | 生坂村の取組
 8月25日(日)は雲が多くて時より雨が降り、蒸し暑い一日でした。
 午前7時から、生坂村商工会員の皆さんによります駐車場のライン引きの地域貢献事業を行っていただきました。商工会は毎年度、村からの経営指導の補助、いくさかマル得商品券の発行補助、個人住宅リフォーム補助、生坂村店舗整備促進事業補助金等の支援に対して、御礼の意味を込められ、地域貢献事業等で村政運営にご協力をいただいております。

  地域貢献事業の中で駐車場ライン引きは、13年目になり、今年度はこれまでで一番多くの会員各位が参加され、B&G下の広い駐車場と昨年残っていた農業公社の駐車場のライン引きをしていただきました。

 毎年行っていますので、ラインを真っ直ぐ引くための当て木を二人で薄くなっている前の線に合わせ、その木に沿ってローラーで綺麗に線を引いていました。

 駐車場のゴミなどをほうきやブロワーで綺麗にして、ラインの白いペンキが綺麗に付く様に、役割を分担して手際よく作業をされていました。

 竹内商工会長はじめ会員各位で力を合わせて、ローラーで引く人、当て木を揃える人、塗料の缶を運ぶ人、塗料の濃さを調整する人など、スムーズに作業をされていました。

 作業が進むにつれ、駐車場の白線が際立ち、駐車する方も気持ち良く車を止められると思いました。
  商工会の皆さん、毎年度の地域貢献事業に感謝申し上げます。

 午前8時から、私の地元、18軒の小舟集落で、草刈り、草取り、防護柵の維持管理等のおてんま(協働作業)を行いました。また、雨が降っていましたのでアレチウリの駆除作業は延期になったようでした。

 常会長が恒例の点呼と本日の作業の手順等を話して始まりました。


 最初の作業は、我が集落集会場近くの花壇の草取りや集落入口周辺の草刈りをしていただきました。


 傾斜がきつくて大変そうでしたが、いつも行っている箇所なので、皆さん力を合わせて行っていました。
 その後は、停留所や集落内の道路沿いを中心に草刈りをしていただきました。


 私は、議会の行政視察に同行するために準備があり、我が家は妻が商工会地域貢献事業に、息子が小舟常会おてんま(地域協働作業)に出ていただき、嫁は3人の子どもの子守りなど、手分けをして行っていただき感謝です。

 私は、午前11時30分頃生坂村を出発し、信州まつもと空港からFDA午後1時15分発の福岡空港行きに搭乗して福岡県に向かいました。


 天気が心配されましたが、雲が多いものの太陽の日差しが届いて、離陸すると松本平、安曇野平が一望できました。


 その後、名古屋、大阪等上空を飛んで、空からそれぞれの都市や港などの風景を楽しむことができました。

 また、瀬戸内海の上空では明石海峡大橋、しまなみ海道、瀬戸大橋、淡路島、小豆島など多くの島々を見られ、福岡空港に少し遅れて、午後3時頃に到着しました。




下生野上空からの風景


△▽ 毎朝恒例の撮影は、小雨が降り出し朝霧が立ち込めていた下生野上空からの風景を撮影しました。



いくさか『創造の森』プロジェクト&赤地蔵周辺からの風景

2024年08月24日 | 生坂村の取組
 8月24日(土)は日差しが届き昼間は厳しい残暑になり、夕方からは激しい雷雨と雷に見舞われました。

 午後3時からは、元気づくり支援金事業 いくさか『創造の森』プロジェクトの「初心者でも安心!テント泊で楽しむ親子夏休みキャンプ(創造の森で野外パブリックビューイング付き)が行われました。

赤地蔵周辺からの風景
 「山雅ヤマ部に入部された部員の部活動として、テントを一緒に張り、山雅の試合を見ながらBBQを楽しむ」という企画でした。

 松本山雅は、サッカーと自然を愛好する人たちのコミュニティー「山雅ヤマ部」を立ち上げまして、初回の「部活動」として、本日から1泊2日の親子夏休みキャンプをホームタウンの当村で開催し、県内の3家族11人が参加されました。

 午後3時からいくさか『創造の森』で、山雅ヤマ部アンバサダーの安東さん達の挨拶などの開始式やそれぞれ皆さんで準備をしてテントも張っていただきました。

 当村が脱炭素推進の拠点として整備しています「いくさか『創造の森』」の畑で、スイカやトマト、ピーマンを収穫して楽しんでいただきました。





 松本山雅とカターレ富山の試合のパブリックビューイングに間に合うように、私と副村長がまいりましたが、その試合開始前に激しい雷雨となり雷も鳴り響きましたので、参加された皆さんは車で一時待機していただきました。

 私も副村長と試合前半が終わるまでは、雷雨が収まるのも待ちながら、喫茶山雅のスタッフに作っていただいた焼きそばや焼肉を食べていましたが、なかなか小降りにならないので失礼させていただきました。


 山雅ヤマ部は、県の「地域発元気づくり支援金」を活用した取り組みで、活動に参加する「部員」を募り、各地でキャンプなどの野外活動を展開する予定ですので、皆さん加入しては如何ですか?


△▽ 毎朝恒例の撮影は、赤地蔵に行き、朝霧が深く立ち込めていた周辺と上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校でPTA作業などが行われました。


簡易水道有収率対策プロジェクト会議&松本地域森林林業振興会通常総会&日岐と小舟上空からの風景

2024年08月23日 | 生坂村の会議
 8月23日(金)はジリジリと日差しが照りつけ、厳しい残暑になりました。
 午後1時30分からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、私の挨拶で始まり、今年度から2ヶ月に一回の開催になり、前回会議からの対応状況として、山清路空気弁確認→異常なし、農業公社前水路設置工事に伴う給水管破損PEφ20とPEφ25、消火栓漏水調査 小立野・下生野の3箇所で締付不足、下生野第2配水池 雷の影響によりオーバーフロー、長谷久保消火栓締付不足による漏水、下生野配水池管内漏水調査、西手集落の漏水SUS φ100などを説明してもらいました。

 次に、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などの説明も受け、先月7月は有収率が83.97%となり、以前高い有収率を維持しており担当職員はじめ関係各位に感謝申し上げます。

 主な協議内容の概要は、上生坂から草尾ラインの漏水の可能性と今朝突発的な漏水があり、現状では2トン位の漏水で、今後梶本集落内を集中的に調査したいこと。下生野では時間0.3トン位の漏水でお宮下から高野家の間の配水管であり、夜中の漏水調査で発見したいこと、井口さん宅前の漏水は湧水であり、かなり上部からの湧水で、水道の漏水ではない などの協議をしました。

 今後の補助事業の実施箇所については、草尾―牛沢、草尾―梶本、坂森配水池―高津屋森林公園、大日向南平集落内、大日向北平集落内、宇留賀県道沿い、関屋―木村、日岐区内、白日集落内、睦橋―下生野村営団地などあがり、トラブルの多い箇所から設計と施工をして行きたいこと、来年度は牛沢の継続から草尾―梶本は如何か、宇留賀県道拡幅工事に併せての布設替えや下生野は築堤工事の進捗状況を考慮して実施した方が良いこと、大日向南平集落内と北平集落内を進めては如何か、雲根地区の給水区域の拡張については、標高をしっかり調査して検討することなど今後も簡易水道有収率対策プロジェクト会議でしっかり検討協議をしてまいります。

 午後3時30分からの松本地域森林林業振興会の役員会に続き、4時30分からの通常総会は、副会長の私の開会のことばで始まりました。

 会長の塚原麻績村長が、災害が激甚化・頻発化する中、治山施設の維持管理や森林は重要であり、林業振興をしていかなければならず、長野県の4期目の森林税等を活用していきたいことや、緑の募金が減少している中、当振興会の事業のあり方も検討していきたいので引き続きのご支援、ご協力をお願いするなどの挨拶をされました。

 来賓を代表され、松本地域振興局 宮島局長から、当振興会が林務行政への協力、緑の募金、少年団活動等の事業により当地区の林業の振興に寄与していることや、県の重点施策として、修祓と再造林、担い手の確保であり、当地区の松食い虫の対策、熊や鳥獣害の対策など、課題は多いですが県が支援しますので森林資源の利活用を進めてまいりましょうなどとご挨拶をいただきました。

 会長が議長になり議事進行をされ、令和5年度の事業報告並びに歳入歳出決算認定、令和6年度事業計画並びに歳入歳出予算の承認等について審議をし、原案通りご承認いただき、役員改選では、全員再任の事務局案で承認されました。



 最後に私から、今年度も事業計画と予算に沿って運営や活動をしてまいりますので、今後も当振興会にご理解とご協力をお願いしますなどと閉会のことばを述べさせていただき閉会しました。

日岐と小舟上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が立ち込めていても、少しずつ晴れてきた日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で避難訓練、小学校で2学期始業式・安全点検の日、中学校で始業式・短縮45分日程、アクア運動教室、企業版ふるさと納税勉強会、5班の皆さんの元気塾などが行われました。


193カラット(生坂村産ぶどう)のPR

2024年08月22日 | 生坂村の取組
 8月22日(木)午前9時20分から県庁において、阿部知事と関副知事、小林農政部長などに、当村で栽培されたハウスぶどうのナガノパープル、クイーンルージュ、シャインマスカットをお持ちして、生坂産ぶどうの193カラットと農業関係などのお話しをさせていただきました。

 新田建設部長、栗林建設部次長はじめ建設部の皆さんとは、193カラットの長野県が開発したナガノパープルとクイーンルージュの今年の出来映え、建設部関係の脱炭素事業関係の一般競争入札等と、道路・河川・治水砂防などのご指導、ご支援でお世話になっていることの話をさせていただきました。

 新田部長からは、生坂産ぶどうの成り立ちや生産者の現状、193カラットの由来などのご質問があり、昭和60年頃からの取組や新規就農者の栽培状況などの話をさせていただきました。

 また、ぶどうカードをお見せして、昨年度いくさかの郷に出荷された193カラット(生坂産ぶどう)が54種類もあったことなど説明をさせていただきましたら、皆さんとても驚いていました。

 武田教育長には、やはり長野県が開発したナガノパープルとクイーンルージュの説明と県から派遣いただいている上條教育長のお話などをさせていただきました。

 小林農政部長はじめ農政部の課長各位とは、生坂村産の193カラットの今年の生育状況、道の駅いくさかの郷での販売状況、大日向南平地区等の県営中山間総合整備事業、万平集落の農地中間管理機構の取組などを話し合いました。


 ここでもぶどうカードを広げて、昨年度のシャインマスカット、ナガノパープル、巨峰の売れ行きやスペシャルカードのティアーズレッドの話、新規就農者や担い手、働き手の状況などの話もさせていただきました。


 阿部知事と関副知事には、ナガノパープル・クイーンルージュ・シャインマスカットの三姉妹の出来映え、ハウスぶどうと露地ぶどうの今年の作柄、新規就農者の担い手の状況、県の地域発元気づくり支援金を活用して取り組んでいますぶどうカードなどの話し合いをさせていただきました。

 阿部知事からは、県も力を入れています三姉妹のぶどうセットの出来映えに感心され、市場価格や販売方法、近日中に関西方面でぶどうとりんごのトップセールスの実施、全国過疎地域自立促進連盟の会長として特定地域づくり事業組合の要望、ゼロカーボンへの取組、人口減少問題などを話されました。

 また、当村が県下で初めて認可された特定地域づくり事業組合の運営状況では、夏の農繁期と冬の農閑期の働き手について、地域間の人事交流の要望、ゼロカーボンに向けての取組や翌日全国過疎地域自立促進連盟の講習会で当村の脱炭素先行地域づくりの講演をすること、人口減少対策など多岐に渡りお話しをさせていただきました。

 須藤林務部長とは、193カラットのPR、脱炭素事業の森林調査、木質バイオマスのペレット、チップ、マキの活用、伐採や搬出等の森林整備の課題、森林環境譲与税の活用状況、長野県森林づくり県民税の補助事業などのお話しをさせていただきました。

 諏訪環境部長には、193カラットのPR、脱炭素先行地域づくり事業の進捗状況、環境省への要望事項の実施状況、当事業の人材確保の現状、事業実施に向けた指導や事業検証などの話をさせていただきました。


 渡辺総務部長、中村企画振興部長、田中産業労働部長、直江県民文化部長などにも、長野県が開発したナガノパープル、クイーンルージュのハウス栽培での出来映え、露地物の出荷はそろそろ始まるので道の駅いくさかの郷もご利用いただきたいことなどのPRと生坂村への引き続きのご指導、ご支援などもお願いいたしました。




知恵の輪委員会&道の駅いくさかの郷定例会&山清路の風景

2024年08月22日 | 生坂村の会議
 8月22日(木)は雲の隙間から日差しがしっかり届き、昼間はムシムシとした暑さでした。
 午後2時からの知恵の輪委員会は、私の挨拶で始まり、令和6年度 村政懇談会での質問や要望と回答に関して、草尾区から古坂区の5地区分と子育て世帯対象分について、9月号の広報いくさかに掲載する内容等を協議しました。

 各部署で内容のチェックをしてありましたので、校正する箇所は少なく、掲載するQ&Aについては、村政懇談会での意見と回答に沿いながら、村民の皆さんに分かりやすく知っていただくように心がけて協議をして、最終チェックは広報いくさかの校正時に行うことにしました。

生坂ダム湖上空からの風景
 午後3時30分からは第5回道の駅いくさかの郷定例会を開催し、最初に私から、道の駅いくさかの郷は、お盆に休まずに営業しハウスぶどうの出荷も多く売上が良く、7月は直売所とかあさん家とも苦戦した様ですが、今年度は売上が高水準で推移していて有り難いことです。

 いよいよこれから露地ぶどうの出荷が始まり、10月中旬までぶどうの出荷が続きまして、一年でもっとも忙しい時期になりますので、健康に留意してそれぞれの立場で頑張っていただきたいと思いますなどの挨拶をさせて頂きました。

 協議事項かあさん家実績について
 食堂売り上げ1,095,564円、来客者数1,271人、おやき販売1,312,680円、来客者数1,155人、直売所販売が2,033,540円で計4,441,784円となり、昨年度に比較して、336,152円の減となった。

 おやきについて昨年度テレビ放映がありとても売上が良かったので今年度は減少したが、作った個数は多く、おやきとおまんじゅうは冷凍にして確保できてきて、忙しい時期に向けて各製品を十分間に合う様に用意していきたいとのことでした。

 直売所の関係は、6月参考収支が改善されたこと、7月は生坂村産の農産物の出荷が少なく、すももやブルーベリーなど、全体で40万円ほどマイナスがあり、今後、農産物出荷が減少した時の対策を検討したいこと、よって仕入れ商品の売上が多かったとのことでした。

 8月は全体的に良い形で進んでいて、ハウスぶどうも順調に売れていて、生坂村産ぶどうの認知度が上がってきたこと、モーフベーカリーの人生楽園の放映が影響あり、紫色のとうもろこしも珍しく、卵のSサイズ100円で販売もインパクトがあり売上が伸びたと説明がありました。

 今後のテレビ放映の関係については、夕方ゲットなど5番組の放送予定であり、市民タイムスやMGプレスでも取り上げていただくこと、露地ぶどうの出荷は今週土曜日からで、ぶどう部屋の開設と山清路ぶどう祭りを一緒に記事にしてもらいたいことなどを話し合いました。

 9月営業カレンダーは直売所9月3日(火)から10月20日(日)まで休まず営業すること、昨年度の9月と10月の売上集計表から、発送の荷造りをスムーズに行い、レジの回転を良くして、いくさかの郷を集まる場所として、やまなみ荘との連携で更に売上を伸ばすために、9月と10月はご協力をいただきたいと説明を受けました。

 山清路ぶどう祭りの売上について、JAに昨年度の動向を知らせて、売り損がないようにしていただき、正副組合長にもお手伝いをお願いしたいこと、10月4日に東筑摩郡北部3村の農業委員会があるが、野菜等をプリントしたタオルなどのサービスをして欲しいなどの協議をしました。

 本日も会議終了後に、いくさかの郷の直売所に並んでいた生坂産のぶどう・桃等の果物、野菜、加工食品、かあさん家の商品などを撮影しました。
 やはり、午後4時過ぎですから各商品はそれほどありませんのでご容赦願います。



△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が立ち込めたいた生坂ダム湖上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、居場所みーつけた!夏休み特別企画わいわい広場、ヘルスアップ教室、特産品PR、生坂大好き隊員面談、民生児童委員協議会定例会などが行われました。


第75回東筑摩郡村議会議員大会&山清路の風景

2024年08月21日 | 生坂村の風景
 8月21日(水)は強い日差しが届き、厳しい残暑が続きました。
 午後2時からは、筑北村役場多目的ホールにおいて東筑摩郡5村の議会議員各位が参集され、第75回東筑摩郡村議会議員大会が開催されました。

 東筑摩郡村議会議長会会長 筑北村鎌田議長が、世界で戦争が止まないなどの世界情勢と原油高、原材料高で大変な時期ですが、共通課題を5村で共有し行政側と議会側が切磋琢磨して取り組み解決していきたいなどと挨拶をされました。


 松本地域振興局 宮島局長、務台衆議院議員、下条衆議院議員、杉尾参議院議員、羽田参議院議員、青木県議会議員と、当番村の太田筑北村長が、それぞれの立場から祝辞を述べられました。




 当大会の議長に北村議長が選出された後、生坂村太田議長が「我々村議会人は、地域住民の代表として、令和の新時代を迎えて決意を新たにその責務と役割の重大さを深く自覚し、清新で活発な議会活動を通じて、住民福祉の向上及び議会の活性化に全力で取り組むことをここに誓うものである」などと宣言をされました。


 議事の中で各5村から、提出議案が朗読説明され、当村議会は、山本議員から「国道・県道の整備促進について」として、国道19号下生野地籍の水路改修並びに歩道整備と、県道下生野明科地籍の崩落危険箇所の対策工事及び支障木等伐採の実施、道路拡張と幅員狭小箇所の待避所設置を提案され採択されました。

 そして、5村の提出議題すべてが採択され、それらを決議事項とし実行運動方法を協議し承認されました。

 その後、危機管理コンサルタント 山口泰信氏により「天災地異への防災・危機管理 災害時の議員活動について」と題して講演をしていただきました。

 BCPとは、Business(事業)Continuity(継続)Pian(計画)、実際に災害が発生すれば、早期復旧への8つの手順、BCP(事業継続計画)の手順、BCPの認証(経済産業省)、レジリエンス認証(中堅から大手はこちらがおススメ)、長野県BCP策定支援プロジェクト、

 能登半島地震について、自然災害について(洪水・土砂災害・津波)、洪水のメカニズム、土砂災害のメカニズム、東日本大震災の津波は最高到達点40.5m、南海トラフ地震の被害想定、J―shis:地震ハザードステーション、重ねるハザードマップ:国土交通省、地震の10秒診断、震度分布・カルテ・洪水・土地の成り立ち・断層、


 災害ロールプレイングゲーム、14の設問の対応について二人で話し合ってください。事前の一策 事後の百策に勝る 人(スタッフ)を大切に、停電対策、非常用発電機は何日稼働しますか?非常用発電機で消火ポンプは動く?避難所の停電対策は?避難所の熱中症対策は?避難所の冬季の寒さ対策は?自衛隊の駐屯場所は何処にしますか、災害ガレキの一時置き場は、最終処分は?など様々な観点から講義をお聞きしました。

 私は5時から用事があったため中座させていただきましたが、最後は松本建設事務所 太田所長が、5村の提出議題は全部私の事務所が関係することですので、中長期的に進めながら要望の実現に向けてしっかり取り組んでまいりますなどと述べられ、力強く万歳三唱の発声をされ、第75回 東筑摩郡村議会議員大会が閉会した模様です。

信濃十名勝「山清路」の風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、今朝は生坂村にいなかったので、先日撮影しました信濃十名勝「山清路」の風光明媚な風景です。


 本日生坂村では、保育園で体験保育、B&Gプールで夜のSUP体験会、いくさか歩こう部、農業委員会などが行われました。

長野県町村会政務調査会第2回建設部会&昭津上空からの風景

2024年08月20日 | 私の活動報告
 8月20日(火)は雲が広がり、午後は急な強雨になり、昼間は不快な蒸し暑い体感でした。

 今年度の県町村会政務調査会の第2回建設部会を下伊那郡松川町で開催させていただきました。
 私が今年4月に町村会の副会長になり、後任部会長の貴舟大桑村長から開会の挨拶をいただきました。



 次ぎに、町村会会長は部会に属していませんが、今年度は建設部会にご参加いただきましたので、羽田町村会長からご挨拶をいただきました。

 続いて、開催地松川町の北沢町長から、村の紹介などの歓迎のご挨拶を頂戴しました。

 国・県に対する要望は、「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」「河川の整備促進」「砂防施設の整備推進」「住宅等の耐震化の促進」「空き家対策に対する総合的な支援策の充実」「冬期交通の確保」「地籍調査事業の推進」「水道施設整備の推進」について一項目ずつ協議をし、原案通り要望することになりました。


 また、国・県に対する重点提案・要望事項として、長野県内の道路網の未改良区間が多いことや河川整備費が激減している現状、土砂災害危険箇所の整備率が3割程度等の現状を踏まえ、今年度も「道路等交通網の整備促進」と「河川・砂防施設の整備促進」としました。


 また3部会の共通要望として「災害に備えた公共事業の推進」も重点提案・要望とすることになりました。
 その中で、国土強靱化基本法を踏まえ、5か年加速化対策終了後においても、町村が安心して国土強靱化に取り組めるよう積極的な対策を継続することと、地方自治体が引き続き喫緊の課題である防災・減災対策に取り組むことができるよう「緊急浚渫推進事業」「緊急防災・減災事業」「緊急自然災害防止対策事業」について、対象事業を拡大するとともに引き続き十分な財源を確保することが盛り込まれました。


 建設部会が終了した後は、建設水道リニア対策課の中村課長から、松川町の概要として、明治、大正を経て、昭和31年、大島村と上片桐村が合併し松川町が誕生し、昭和34年には、生田村を編入合併し、新制松川町が誕生し、町名は中央アルプスから流れる片桐松川の川名より「松川」と命名されました。

 町は長野県南部の下伊那郡の最北、伊那谷のほぼ中央に位置し、東西21キロメートル、南北約6キロメートル、総面積72.79平方キロメートルで、町の中央を天竜川が北から南へ流れ、川の東西に段丘が形成され、東側には工業団地と水田地帯が、傾斜地では、水稲、畜産、小梅の栽培などが行われていて、西側は、住宅地、商店街、工業団地が開け、梨、りんごなどの果樹栽培が盛んに行われています。

 松川町第5次総合計画での位置づけとして、「いっしょに育てよう 一人ひとりが輝く 笑顔あふれるまち まつかわ」として、SDGsを踏まえた計画 「持続可能な地域づくり」を考えるうえで、SDGsの視点や考え方を計画推進の参考とし、基本方針は、持続可能な農業の推進、非農家及び保護者等による有機農業の推進を行い、 遊休農地の解消につなげるとともに、学校給食への提供等、地産地消の促進を目指しているなどの説明を受けました。

 現地視察は最初に、主要地方道飯島飯田線上片桐バイパスの整備促進について説明を受けました。
 当路線は、平成26年度に上片桐地区まで工事が完了して以降、先線については長い期間に渡り休止状態になっていましたが、令和3年度末の補正予算により、当バイパスの先線の主要地方道松川インター大鹿線までの区間についてルート検討されることになりました。

 そのバイパス整備により、保育園や小学校周辺の交通安全対策(通学児童等の安全確保)に結び付き、更に飯田市までの先線の整備促進について取り組んでいきたいなどの説明を受けました。

 続いてJA直売所「もなりん」に行き、松澤所長から説明を受けました。
「もなりん」の名前の由来でもある、地元の特産「もも・なし・りんご」などの果物を中心に、地元生産者による新鮮な野菜も多く並んでいました。

「もなりん」では、JAみなみ信州 松川インター果実選果場からも「光センサー選別」による糖度保証がされた贈答用をはじめ、規格外品の果物も仕入れて販売していました。
 地元生産者の果実を加工した種類豊富なシードルやジャム、りんごジュースも自慢とのことでした。


 続いて(株)なかひら農場に行き、中平社長から説明を伺いました。
農園部門は、りんご園約10ヘクタールの経営や生産販売をされていて、農場生産のりんごは、県内観光地のみやげ店への卸売のほかは、りんご狩りの受け入れによる直売、宅配便による全国発送により自社生産分は毎年完売しているとのことでした。

 加工部門は、日産10,000リットルの搾取処理できる機器により、国内外の果物・野菜飲料を生産し、県内外の生産者からりんご、もも、洋梨、ぶどう、みかん、人参、トマトなどを自家用または販売用飲料としての委託製造をしています。大手販売会社のOEM生産では百貨店・スーパー・飲食店等へ弊社製造飲料が流通していて、アマゾンや楽天でも販売されているとのことでした。

 販売部門は、生食用りんご約100tの卸、小売、自社生産ジュース類の卸、小売を行っていて、外国にも輸出されているとのことでした。

 観光部門は、農園部門が持つ農園と施設を有効に活用したりんご狩り等の自然体験の場を提供していて、循環型農業も行っているなど、多岐に渡り取り組まれておりました。

 続いて、(株)VINVIEに行き、竹村社長からのお話を伺いました。
株式会社 VinVie は、2018年4月4日にリンゴ農家とブドウ農家が手を取り、仲間が集い、南アルプスが目の前に見える丘の上に醸造所を開きました。
  自社畑で育てたリンゴ、ブドウを用いて、南信州の気候風土を反映したシードル (cider)、ワイン (wine) を生産しています。

 バージニアクラブ、コックスオレンジピピンなど、 海外品種や日本古来の品種を問わず、シードルに適したリンゴを栽培し、より味わい深いシードルをつくっていました。

 農業・宿泊・飲食・食品加工など、様々な産業分野との連携を密にし、相互協力することで、地域観光の基点・拠点となることを目指していました。

 最後にバスの中から、フォレストアドベンチャー・松川を視察しました。トレックコースとして長野県に初登場し、2024年3月リニューアルオープンしています。
 フォレストアドベンチャー・松川は、長野県第一号のフォレストアドベンチャーで、南アルプスを望む豊かな自然に囲まれた場所に位置し、中央道松川ICから車で5分と絶好のアクセスで、10サイト、80以上のアクティビティの充実のコースは難易度高めで、大人の方にもご満足頂けるとのことでした。

 松川町の北沢町長をはじめ職員各位、視察先の施設の方々、建設部会の町村長各位、事務局など多くの関係の皆さんにお世話になり、有意義な建設部会の会議や現地視察ができましたことに感謝申し上げます。

昭津上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲に覆われながらも朝日が差してきた昭津上空からの風景を撮影しました。


 本日生坂村では、保育園で視力検査、夏休みこども水泳教室、はるかぜ検討委員会、4班の皆さんの元気塾などが行われました。




決算審査報告会&公明党政策要望懇談会&日岐上空からの風景

2024年08月19日 | 生坂村の報告
 8月19日(月)は雲の隙間から日差しが届いても、雲が優勢の空で不快な蒸し暑さでした。

 午前8時30分からの決算審査報告会は、7月下旬に行われた決算審査について、池本代表監査委員さん、𠮷澤監査委員さんから、私をはじめ幹部クラスにご提言とご指導をいただきました。

 住民税・固定資産税・国保税・介護保険料・住宅料・上下水道料などの滞納は収納率が改善されているが、引き続き徴収率の維持向上に努めること、予算執行上の大きな不用額は年々改善されているが、今後も不用額が見込める場合には、その都度補正するなど早めに対処すること、ふるさと応援寄付金は財源効果が顕著であり、今後も一層増加につながるよう返礼品等の検討をすること、財政運営及び各会計の運営に当たって、将来負担を考慮した計画的な事業の取組を進めて指標を悪化させない配慮を望むこと、

 脱炭素事業の委託事業は目的を達成するためにどんな作業を行ったか日報で行ったが、関係部署への聞き取り調査、写真等の証拠書類が必要であること、脱炭素事業は村民から注目されている事業ですのでしっかりとした事業運営や事業執行をできるようにすること、財政の厳しい当村の状況を考えて、18%を超えない範囲で必要な住民サービスに財源を投入することなど、健全な財政運営に配慮しつつ、財源の有効的な活用を心がけ確実な事業執行ができることを願い詳細に審査内容を報告され、多岐に渡り多くのご提言をいただきました。

 午前10時30分からは松本市において、3回になります「公明党政策要望懇談会」が開催され、松本市、大町市、安曇野市、塩尻市の市長、東筑摩郡5村と須沢松川村長の4市6村の首長が出席し各市村の要望をされました。

 私は下記の大きく2点について概要説明をしました。
 環境省関連では、当村のような小規模村では、広範なスペースが少ないこと、また民家においては、古い家屋が多いことから、小規模なソーラーカーポートについても、対象としてご検討いただければ、さらなる脱炭素の推進が図れるものと考えますので、小規模ソーラーカーポートへの対象拡充を要望いたしました。

 また、生坂村の脱炭素先行地域事業では、令和6年度より、交付金対象条件である省エネ機器について、一般家庭の導入補助を開始しました。現在、品目として示される省エネエアコン、LED照明機器、高効率給湯器、太陽集熱器を対象機器としております。その他の家電製品についても、省エネ技術の革新が進むなかで、対象機器の拡充が図れれば、さらなるCo2排出削減につながるものと考えますので、対象機器の拡充を要望いたしました。

 次に、国土交通省関連では、国道19号生坂村山清路防災工事の早期完成についてと、当工事の残土処理場として利用し、掘削土の運搬経費の削減等にもつながると思われるので、込地地区の盛土及び避難所としての更新について要望させていただきました。

 また、下生野地籍において歩道の幅員が狭く、安全に歩行できるように歩道の拡幅整備をお願いするとともに、豪雨時には国道東側の上流域から多量の雨水が国道西側の下流域へ集中してしまうため、道路側溝の断面を大きくするなどの排水施設整備についてと安定的かつ安全・円滑に利用可能な重要物流道路として、適時適切な維持管理と更新が実施されるよう十分な財源の確保も要望させていただきました。

 この要望に対しまして、担当の省庁からの回答を示していただき、中川衆議院議員からもそれぞれ要望実現に向けてご尽力いただける内容などのご説明をいただき、有意義な懇談会になりましたことに感謝を申し上げます。

 午後1時30分からは、脱炭素事業に関する打合せを行いました。
 8月29日(木)のゼロカーボン推進プロジェクト会議の内容確認として、脱炭素に関する村民説明会の実施状況、今月配布の「龍と子」の内容共有、効果促進事業の今年度実施予定などについて協議をしました。

 また、木質バイオマス関係の事業、(株)いくさかてらすの小売に関して、今後のタイムスケジュールや取締役会での審議内容などの協議をし、概ね確認と共有ができました。

 その後、9月定例議会に計上します補正予算の査定を行い、夜には職員互助会定期総会後の懇親会と歓迎会に出席し一献を交わしながら、職員各位と懇談をさせていただきました。

日岐上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、川霧が立ち込めていた生坂ダム湖や青空が広がり朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、ノーマイカーデー、脱炭素事業打合せ、補正予算村長査定、職員互助会定期総会などが行われました。

第24回 上生坂区長杯マレットゴルフ大会&上生坂上空からの風景

2024年08月18日 | 生坂村の取組
 8月18日(日)は雲の間から日差しが届き、昼間は不快な蒸し暑さとなりました。

 午前8時からは、第24回上生坂区長杯マレットゴルフ大会の開会式が行われ、市川分館長の開会のあいさつ、瀧澤区長の主催者のあいさつと、それぞれの言葉を頂戴しました。


 続いて、前回優勝者の竹内袈裟光さんから優勝カップが返還されました。
分館主事の笠置君からルール説明とチーム編成の紹介をしてもらいました。

上生坂上空からの風景
 来賓祝辞として私から、日頃上生坂区の皆さんにそれぞれの立場で村政運営にお力添えをいただいていますことに感謝を申し上げ、親睦を深めながら楽しく、日頃の練習の成果を発揮する方、一年ぶりに行う方などいらっしゃいますが、暑さ対策をして、一つ上の成績を目指して頑張ってくださいなどと挨拶をさせていただきました。

 清井副分館長の閉会のことばで開会式が終わり、マレットゴルフが始まりました。

 上生坂区民の皆さんが、厳しい暑さの中、コースコンディションはまあまあで和気あいあいと親睦を深め、真剣にコースを見極め一打に集中して打っていました。







 時には、砲台グリーンのカップを行ったり来たりや、長い距離のボールがカップインしたりなど、賑やかにプレイをされて、色々な好プレイ、珍プレイで一喜一憂していました。







 表彰式では順位や各賞ごとに賞品が贈られ、優勝者の竹内袈裟光さん、準優勝者の平林敏生さん、3位の竹内一郎さん、女性のトップ賞の丸山さよ子さん、飛賞、ブービー賞などが瀧澤区長から贈られました。





 優勝された竹内さんからは、始めた会った女性の方達と楽しくプレイができたことと、区長と分館長はじめ役員の皆さんが準備と運営等を行っていただいたことに感謝されるなどの優勝スピーチを述べられました。


 各賞品が贈られた後、市川分館長から、皆さんでマレットゴルフを楽しんでいただき良かったなどの講評をいただき、皆さんに参加賞が贈られ閉会となりました。
 懇親会は最初に瀧澤区長が、この様に集まることが大切であり、次回は赤とんぼフェスティバルがありますので、引き続きご協力をお願いしますとともに区民の皆さんのご健勝と上生坂区の発展を祈念しての乾杯の発声で懇親会が始まりました。


 私は出席された皆さんと色々なお話をさせていただいた後、用事がありましたので1時間ちょっとで失礼させていただきました。

 瀧澤区長、市川分館長はじめ役員の皆さんには、当日早朝から準備をしていただき、運営、片付けなど大変お疲れ様でした。そして、参加された皆さん、ありがとうございました。


△▽ 毎朝恒例の撮影は、雲が多めで朝日が届かない上生坂上空からと犀川の流れの風景などを撮影しました。


 その他生坂村では、中学生がセイジオザワパレード、農地に関する話し合いなどが行われました。